「人生、無事是名馬」|雑談系競馬ブログ

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2015年05月

17時になったら、目黒記念。

● 東京12R 目黒記念
◎ レコンダイト
○ メイショウカドマツ
△ ファタモルガーナ

オークス馬サンテミリオンの弟レコンダイトが、
ようやくハーツクライ産駒らしい成長曲線を描いてきた。
まだ実績面では乏しいが、
前走の大阪−ハンブルクCでは前残りの馬場を追い込んで際どい2着。
エンジン点火に時間を要するタイプだけに、
超高速上がりにはなりづらいこのレースはちょうどよさそう。
ここで初重賞取りましょう。

メイショウカドマツの先行策と、イン好位で立ち回れそうなファタモルガーナへ。

馬連13-14は3.9倍。歴史はくり返すのか....
ドゥラメンテの二冠、リアルスティールそして福永祐一の悲願。
どちらの結末が待ち受けていたとしても、
「いい日本ダービーだったなあ。ほくほく」で家に帰れることだろう。

しかしそう簡単にハッピーエンドを許してくれないのが競馬の神様であり、
特に近年の日本ダービーにおいてはそのジャッジが厳しい。

先日たまたまフサイチホウオーの話題を目をすることがあった。
07年日本ダービー、単勝1.6倍。

あの年から日本ダービーが無法地帯と化したと言われると、
ああなるほどそうだったなと感慨に浸ったり。
皐月賞3着の追込み馬とか、
それまでは無条件で買えばよかったのに。
もう今はそうはいかない。
「いかにも東京が向きそう、距離が延びてよさそう」な馬を買えばいい時代は、
もうとっくに終わりを迎えたのだ。

エイシンフラッシュがそうだった、ディープブリランテがそうだった。
「えー、そっち!?」とみんなが落胆する中で、
自分だけが馬券の的中を喜ぶ快感を味わおう。
「ガッカリダービー」大歓迎。

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これがグランプリ三連覇を目指すG1・6勝馬の勇姿だ!

■ゴールドシップ「ゲート再審査」に合格 (東スポ)

前走の天皇賞・春を制したGI・6勝馬ゴールドシップは29日朝、栗東トレセンで前走後に課された発走調教再審査に挑んだ。横山典を背にゲート入りから駐立もスムーズ。僚馬クリノカルカソンヌ(2歳新馬)をスッと引き離して見事に合格した。

「ここ2週しっかり練習をやってきたからね。練習とレースでは違うけど、今の段階では合格。宝塚記念へ向けて頑張っていきたい」と見届けた須貝調教師。その後は坂路で帰厩後初となる時計(4ハロン55・2秒)をマーク。このまま在厩して史上初となる宝塚記念(6月28日)3連覇を目指す。

写真ほとんど見えてなくてワロタ。
隣でチラッとだけ姿が確認できるのがクリノカルカソンヌだろうか。
2歳馬と一緒にゲート試験とかカッコ悪すぎて大好きです。

以下、想像。

クリ「こないだ何であんなに嫌がったんです?」

ゴル「....ちょっと気に食わんことがあってな」

クリ「そういうのも我慢するのが競走馬なんちゃいますの」

ゴル「うるさい!静かにせんと合格できへんぞ!!」

係員「はーいゴールドシップさん大人しくしなさいねー」

ゴル「....すんません」



宝塚記念まであと1ヶ月。
ファン投票も順調に1位のようですし、どうにか成し遂げたいですね三連覇。

皐月賞を圧勝したドゥラメンテの二冠か、
それとも安定した取り口で逆転を狙うリアルスティールか。
2頭の力がやや抜けている..勝つのは恐らくどちらか。という構図。
たぶん単勝オッズは2頭が他を引き離すことになるだろう。

しかし、皐月賞と同じ組合せのワンツーで決まった日本ダービーは、
95年のタヤスツヨシ−ジェニュイン以来20年もご無沙汰している。
記憶に新しいところでは、
12年のゴールドシップ・ワールドエースが馬連3.8倍の圧倒的支持を受けながら、
2頭とも勝てないどころか複 勝 圏 内 確 保すら失敗してしまった。

特に皐月賞2着馬の逆転戴冠はハードルが高く、
それこそ最後に成功したのが前述のタヤスツヨシ。
いかにも距離が延びて、東京にコースが替わって前進が見込めそうな馬でも、
「今度こそ」の思いが空回りしてか悔し涙を飲んできた。

そうやって、過去の歴史に教えを請いながら、
勝負の行方を占っていくのも日本ダービーの楽しみ方。

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>5月24日
● 京都8R 4歳上500万下
■レース結果 (netkeiba)
予想エントリ: 【複コロ■京都8R】前走の力通り順当に◎ウェーブゴールド
【投資:1,500円 回収:1,950円=複勝◎130円×1,500

■馬券
150524_KYT11A

投票を済ませたのが発走の約15分前。
この時点ではまだ1.5倍くらいからのスタートだったと記憶しているのだが、
いざ確定してみると1.1-1.5倍。
やはり票数の少ない下級条件戦は最後までわかりませんね。

とはいえ成功は成功。130円なら悪くない。
約2ヶ月ぶりの複コロ挑戦、まだ3コロだが失敗せずに来られてうれしい。
ブランクが空いた期間も、
決して休んでいるわけではなく、毎週チェックはしていたんだけれども、
なかなかコレ!と踏み出せる駒が見つからなくて。
もちろん、「ああ買っとけばよかった」と思う結果もあるけれど、その逆もあって。
エイヤーで突撃せず、慎重に判断できている自分の成長に驚くばかりであるw

普段なじみのない条件馬の成績を精査して、
限りなく100%に近い確率を追究していく作業の楽しさを思い出してるところ。
だが、まだまだこれで元金の2倍近くに到達しただけ。道は長い。

インカンテーションにまんまとしてやられましたわ。
まさか逃げの手を打つなんて。
鞍上のハンドリングを見てると、
腹を括った勝負というよりは成り行きでハナに立った感じでしたけどね。
2着以下を寄せ付けない完勝。さすがフェブラリーSの2着馬ですわ。

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これが競馬、これがG1やと思うんですよ。

強い馬同士が死力を尽くして戦うゴール前。
どの馬も余力なんてない、ヘロヘロになりながらの併せ馬。
前が止まらない、内の馬場がいい....
それがどうした。

脚を失くした馬は順番に脱落を余儀なくされ、
最後まで残ったのは、本当に力のある馬だけ。

先に抜け出し、堂々と先頭を目指す本命馬に対し、
磨きをかけた末脚で襲いかかる挑戦者。

見ていて気持ちよかったですよ。
こういう競馬なら、たとえ馬券がハズレても納得できると思いません?

「前が詰まった」「ペースが遅かった」....
後からジョッキーの言い訳コメントなんて聞きたくないんですよ。

本当に見応えのある、息詰まる熱戦。スカッとした気持ちになれるレースでした。

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オークスはルージュバックでいいと思うんやけどね。
桜花賞は想定しうる最悪のシナリオでレースが進んだし、
初めてのマイル戦で外から締められるのもわかっていたこと。
それを跳ね返すことはできなかったが、
今度は東京2400mでゆったり流れに乗ればいいコース。
直線で脚を失くす馬も多く、位置取りゲーにもなりづらい傾向にあるので、
真っ向勝負でグルっと回ってくれば結果はついて来るんじゃないかな。

馬券は買わないと決めてますけど。



明日は久々に複コロにチャレンジ。

◆京都8R 4歳上500万下
◎ ウェーブゴールド

開幕週の2400m戦で2着だったウェーブゴールド。
直線で併せ馬の形になったマッチボックスには及ばなかったものの、
中団から末脚を伸ばす、スムーズな競馬ができた。
高速決着への適性も示せたことだし、
相手関係的にも順番が回ってきたと言えるのでは。

同じ前走でミッキーデータの暴走逃げに付き合いながら踏ん張ったフロリダパンサー、
外回りコースに替わるディープインパクト産駒のショウナンアトラスあたりが相手に。

大変のんびりとしたペースでお送りしております。

● メンバー構成
充実一途の新興勢力から古豪まで、
ダート中距離界の名優たちが1着賞金3,500万円のG3に集まった。

構図としてはアンタレスSの上位組と別路線の力比べとなるか。
揉まれるのを嫌い逃げを打ったアジアエクスプレス、
マンマークでそれを競り落としたクリノスターオー、
ゴール前で猛追を見せたナムラビクターの3頭は、
コース替わりと距離延長で着順が入れ替わるのか。
それから、不利があって不完全燃焼に終わったローマンレジェンドはどこまで迫れるか。
重賞初挑戦で崩れず踏ん張ったダノンバトゥーラも手応えを掴んでいる。

別路線組の筆頭は、フェブラリーS2着のインカンテーション。
京都ではみやこSを勝つなど実績十分。
佐賀記念→マーチSを連勝中のマイネルクロップも京都とは好相性。
エノラブエナも条件戦とはいえ連勝の勢いがあるし、
堅実なドコフクカゼやアスカノロマン、
実績だけなら最上位のニホンピロアワーズ、
ブリリアントSで好走のソリタリーキングなどなど..

これで16頭中11頭の名前を挙げたことになる。大混戦。すばら。


● 展開
前走でアジアエクスプレスがハナを切ったのは内枠だったから。
13番からなら、前の様子を見ながら4〜5番手あたりで1角に突入か。
その前を取りそうなのは、
クリノスターオー、ダノンバトゥーラ、
出足がつけばニホンピロアワーズ、アスカノロマンあたりか。
インカンテーションも鞍上が出して行きそうだが、
思惑通りにエンジンがかかるかは不明。

となると、出たなりの位置でと考えている馬は、自然と7、8番手くらいになる。
前走で少し出負けしたナムラビクターもそのへんか。
ローマンレジェンドも押して行くとは思えないし、
外枠のドコフクカゼ、マイネルクロップあたりも向こう正面までは大人しくしているか。

この時期の京都1900m戦になってから過去2回はいずれも良馬場で、1分56秒台の決着。
だいたい1Fあたり12.3秒程度の計算となり、1000mは61〜62秒くらいの通過が見込まれる。
アンタレスSより1秒は遅い計算。


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■関西騎手リーディング/5月17日終了
第05節


G1シーズンも本格的になって、いいジョッキーが集中し、
また関西のジョッキーが関東に出向くことも多い時期だけに、
上位騎手もグンと勝ち星を増やすわけにはいかなかった様子。

期間で一番伸ばしたのは川田将雅で(+11)。
ハープスターの引退など、良くないニュースもありましたが、
青葉賞をレーヴミストラル、京都新聞杯をサトノラーゼンで制すなど、
日本ダービー戦線へ向け存在感を発揮。
この様子ならきっと「次の出会い」もそのうち..

リーディング福永祐一は(+9)で全国トップを死守も、
すぐ後ろに戸崎圭太が猛追しており、
関東の勢力図を考えるとそのうち抜かれるのでは..
まあそんなことよりも今開催はいよいよ日本ダービーですよ。
ドゥラメンテは強いけれども、リアルスティールもチャンスはあるはず。

あとは浜中俊(+6)、岩田康誠(+7)とやや停滞気味。
武豊は(+8)。キズナの天皇賞敗戦、凱旋門賞回避は残念だったが、
勝ち星はまずまず順調に伸びている印象。
安田記念ではカレンブラックヒルが回ってくるみたいですね。

目立つところでは松山弘平が(+9)で関西6位に浮上。
いい具合にG1ウラのヌッスに成功している。
本当ならここは幸さんの出番なのだが、(+5)にとどまった。



京都開催もダービーウィークまでの残り2週。
その後はもう新馬戦が始まって宝塚記念..そして夏....うわわわ。

POGの予習も進めておかねばなりませぬ。

ああやっぱりなという要素と、その範疇をはるかに上回る出来事が混在しての決着。
まずヌーヴォレコルトの不発については、完全に理解できる範囲内。
もっと負荷のかかるレースでこそ良さが出ることを再確認させられた。
巧みに立ちまわったストレイトガールの勝利についても、
過去のヴィクトリアマイルの傾向と照らし合わせれば納得できるもの。
今年も機動力の勝利であった。

問題はミナレットよ。

展開に恵まれたとかじゃなくて、普通に速いラップ刻んで最後まで粘ってる。
もちろんノーマークではあったし、内がいい芝の状態にも助けられた。
とはいえ..

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スポ紙のヴィクトリアマイル展望記事なんかを見ていると、
未だに「東京は直線が長くタフさが求められ、マイルとはいえ1800m以上の実績が..」
なんて書かれていて( ゚д゚)ポカーンとさせられる。

一体いつの時代の話をしているのか。

安田記念みたいな究極のガチムチ勝負ならともかく、
序盤ぬるっと入ることがデフォのヴィクトリアマイルで求められるのは、
何よりも前に付けてラチ沿いをロスなく通るための機動力。
勝ち馬がゴール時に内にいたか外にいたか、
過去の映像を頭に思い浮かべてみれば、
圧倒的にラチ沿いにいることが多いことからもわかるだろう。
外から追込みを決めたのは、アパパネとブエナビスタくらいではなかろうか。

ヴィルシーナにせよメイショウマンボにせよホエールキャプチャにせよ、
中距離での重賞実績を持っていること以上に、
内枠をもらう、先行する、スローに落としてヨーイドンというパターンに持ち込めたことが、
好走のファクターであると捉えておくべきだろう。
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久々に熱が出ましてね..
水曜の夜くらいから様子がおかしくなって、
だましだまし木曜も出社したものの調子が上がらず、
病院に行って検温したら37.8℃。こういうのは良くない。
注射と薬のおかげでようやく持ち直してきましたが、
まだ本調子とまではいかない感じですね....

特に疲れているわけでもなかったし、心当たりはないのですが、
強いて言うなら先週土曜に飲み過ぎて大炎上してしまった天罰でしょうか。

だとすれば必然です。

話はゴールデンウィークに遡ります。
ある日の午後、どこかに出かけたくなったので、
SAVVYの京都号をペラペラとめくっていたら、
やや街から外れた堀川北山のあたりに、
おいしそうなバウムクーヘン屋さんがあるやないかということで突入。

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ハープスターがキングカメハメハとの交配を済ませたらしい。早いよ。
しかし仕方がないとはいえ、
ディープインパクトの牝馬は判を押したようにキングカメハメハですな。
ジェンティルドンナもそうですし、ヴィルシーナも。
まあ、そりゃそうですわ。それ以上の選択肢がない。

サイアーランキングを見ていても思うんですけど、
ディープインパクト以後の世代で上位に台頭できそうな気配がありませんね..
キングカメハメハ、ハーツクライ、ダイワメジャー..
この世代がバリバリ健在なもんだから、
新しい世代にいい繁殖が巡っていかない状況。
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クラリティスカイには悪いけど、
先週はダコール念願の重賞勝ちの方が感動したなあ..w
三冠馬オルフェーヴルと同期にあたる7歳馬。
通算15回目のトライでついに勝ち取った重賞のタイトル。

善戦マンのイメージが強いが、
いつからこういうキャラだったっけ..と戦歴を振り返ってみると、
若い頃から500万下で2着を連発。ああそうだったw
新馬勝ちの直後に東スポ杯2歳Sにも挑んでたか。
勝ち馬がサダムパテックというのも時代を感じさせる。
コンビを組んだジョッキーに佐藤哲三の名が多く刻まれているのも印象的。
使える脚が短い馬を、巧みに勝利へと導いていたな。

さすがに今後どうこうという話については景気のいい見解は示せないが、
引き続きG3あわよくばG2でコツコツ結果を残す路線でいってもらえれば。

2着も7歳馬ナカヤマナイト
完全にスランプに陥っていたが、
短期免許で来日したL.オールブレスさんへのスイッチが効いたか突然の復活。
直線での脚色は、勝ちを確信させるレベルだった。



馬券はスルーでしたが、
もし参戦していたら素直にデウスウルトから買っていたでしょう(・∀・)

今年から交流重賞の出走順ルールが変更になったらしく、
過去の賞金だけでいつまでも居座り続けることが難しくなったようだ。
ソリタリーキングもそれによって交流重賞への出走が叶わなくなり、
JRAのOP特別に矛先を向けることとなったわけだが..

>5月10日
● 東京10R ブリリアントS
■レース結果 (netkeiba)
予想エントリ: 【予想■ブリリアントS】連勝の勢いに乗って◎レッドグランザ
【投資:1,000円 回収:460円=単勝○230円×200

57.5kgのハンデを背負いながらも外から力強い差し脚で2着。
惜しくもドコフクカゼは捕らえられなかったものの、古豪健在ぶりを確かにアピールした。
今後はこういう形で若い芽を摘む役割を担うのだろうか..w

● ラップタイムと隊列
6.9 - 10.8 - 12.3 - 12.7 - 12.6 - 12.7 - 12.5 - 12.9 - 12.5 - 12.0 - 12.5 = 130.4 (av. 12.4)

緩急のない一貫したペースになったのも、実績馬の上位台頭を後押ししたか。
もしスローで上がりが速くなっていれば、軽量馬の立ち回りに屈していたかも。

ちなみに昨年のブリリアントSとブラジルCのラップを置いておく。

○2014ブリリアントS
7.0 - 10.9 - 12.2 - 13.2 - 13.5 - 13.4 - 13.0 - 12.5 - 12.1 - 11.8 - 12.0

○2014ブラジルC
7.1 - 10.9 - 12.7 - 13.8 - 13.2 - 13.4 - 13.0 - 12.3 - 11.7 - 11.5 - 12.4

どちらも道中は13秒台でドップリ緩んでの上がり勝負。
こういう展開になればレッドグランザも残せたかもしれないのに..!

内枠からベルサリエーレがケレン味なく飛ばし、すぐさまブルーチッパーも追走。
バックストレッチではメイショウイチオシが加速しハナを奪いにかかるなど、
終始せわしない形でレースが進んだ。

これを早めに動いた○ドコフクカゼは内容的にも評価していいのでは。
ズブいタイプで一気にスピードアップを求めると厳しいが、
ジワジワと加速すると強い。
そのへんが重賞戦線だと後手に回りがちな原因なのかもしれないが、
我慢比べの展開になればタイトルにも手が届くかも。
にしてもこの馬で単勝230円しかつかないって厳しいよなあ..w

● ひとことメモ
2着以下の馬について簡単に。

・ 2着 ソリタリーキング
前述のとおり、消耗戦でこの相手ならまだ対等にやれる。
ただ展開には恵まれての結果であり、
「OP特別なら」と無条件で飛びつくと落とし穴があるかも。

・ 4着 カゼノコ
小さい馬なので斤量が..そんなこと言ってるとこの先もつらいけど。
この馬も交流G1になかなか出られない身。
どうやって賞金を重ねていくか、陣営は思案のしどころである。

・ 7着 ◎レッドグランザ
自分の形に持ち込めた上での完敗は堪えるかもしれないが、
展開的にも今回はノーチャンスだった。
小回りコースならスピードも活きると思うので、
中京のジュライSあたりで巻き返しを。
これで人気が落ちればおいしいかも。

・ 8着 △ヴォーグトルネード
平均ペースならこの馬の末脚が余すことなく発揮されそうなところが、
追われてダラダラとしか伸びず..
まだ本来のデキにないのか、斤量の問題か、
それともスローでこそハマるタイプなのだろうか..難しい。

完全に存在意義が見失われつつあるNHKマイルCは、
よほどの好メンバーが集まらない限りは関心を持ちづらいG1。
今年も流れ行く雲のように過ぎ去りました。

クラリティスカイは皐月賞5着からの転戦。
重賞勝ちクラのある東京のマイル戦で、お手本のような好位抜け出しで快勝。
2週連続G1勝ちの横山典弘と、晩年に後継牡馬候補を輩出したクロフネに賛辞を。

2着は無敗の牝馬アルビアーノ
こちらもスムーズに逃げ馬の直後につけ、直線のしぶとく脚を伸ばした。
勝てなかったものの、
桜花賞をパスしてここ一本に照準を絞り、
プラス体重できっちり仕上げてきた木村哲也厩舎の仕事ぶりは評価されていい。

前後半800mずつのラップが47.2-46.3秒では、後ろからだと厳しい。
ミュゼスルタンアヴニールマルシェの末脚は際立っていたが、
それでも前を捕らえるには難しい条件。結局のところ、機動力は正義。

あとフミノムーンは一瞬だけスゴい脚を使ってましたねw
最後は距離のせいかダラダラとしか伸びなかったけど。
6〜7Fで重賞を狙えそうな予感。



始まる前も、終わった後も特に高まるものがないG1。
それでも馬券は130億円近く売れるし、興行としては正解なのかもしれない。
次週のヴィクトリアマイルも、
創設当時とは置かれる状況が違ってきており、
ちょっと空虚な気分で見ることになると思います。

たまたま古いエントリを読み返す機会があったんだけど、これ9年前の話。

そんな中、「5週連続GI」と銘打って、何やらお祭りムードの東京競馬。
しかし、その開幕戦がNHKマイルCでは残念ながら心躍らない。
マルガイ旋風が止んでからの3歳マイル路線が、
「敗者復活ロード」化しているということは以前にも書いたが、
http://blog.livedoor.jp/bujikore_life/archives/50421679.html
今年も残念ながらその例に漏れることはなさそうだ。
1番人気に支持されるのは恐らくフサイチリシャール。
皐月賞で5着と完敗を喫しながらも、「この相手なら」と再び期待を集めている。
同じGIでありながら相手関係に恵まれるとはどういうことか・・
一時的なニーズによって作られたGIレースは、
やがて需要がなくなった時に「空き巣」と化してしまう。
今年は古馬牝馬GIヴィクトリアマイルが創設された。
登録メンバーを見た限りは楽しみな一戦になりそうだが、
これが10年経った時には果たしてどんな姿になっているのだろうか。
□マイルCより100倍アツい東上最終便!≪京都新聞杯展望≫ - 2006年5月2日

ヴィクトリアマイルの歴史も10年が経ち、
強い牝馬は牡馬とも対等に戦える時代がやって来た。
ヌーヴォレコルトは正直わざわざここに出なくても..とも思うのだが、
使うからにはぜひともカッコいいところを見せてほしいものである。

今週はロングプライド記念ブリリアントSの馬券を買います。

● メンバー構成
トップハンデ58kgの数字が示すとおり、カゼノコが実績では一枚上手。
交流G1ジャパンダートダービーの勝ち馬で、
川崎記念でもホッコータルマエに迫る2着と、一線級相手に結果を残している。
近走不振も昨年の勝ち馬ヴォーグトルネード、
このコースが得意なドコフクカゼ、
古豪ソリタリーキングに重賞でも善戦したキクノソルらが差なく続く。

● 展開
先行志向の馬としては、
内から順にベルサリエーレ、ブルーチッパー、キクノソル、レッドグランザ、
メテオロロジストにメイショウイチオシ。
恐らくこの中にハナを切る馬がいると思うが、
積極的に引っ張っていくタイプではないだけに平均ペースを想定。

ドコフクカゼやソリタリーキングらは中団で仕掛けどころをうかがいつつ、
カゼノコとヴォーグトルネードは長い直線での勝負に出る。

● 結論
◎ レッドグランザ
○ ドコフクカゼ
△ ヴォーグトルネード

連勝中で勢いに乗るレッドグランザから。
距離は初めてだが、京都1900mで勝った時も余裕があったのでこなせると思われる。
スタートが速く、いいポジションを取れるのも強みで、
ハンデ差を活かしてベテランのOP馬たちを一蹴。

ドコフクカゼは体重の増減が激しかったりで、
たまに謎の凡走を見せることがあるが基本的には安定株。
前走もマルカプレジオには惜しくも差されたが、内容的には勝ちに等しいものだった。

あと一頭はヴォーグトルネード。
休み明けを叩いてココ狙い、長い直線なら確実に脚を使う。
横山典弘とのコンビも楽しみ。

今年のPOGでは日本ダービー出走を目標としており、
皐月賞4着のブライトエンブレムがその使命を果たしてくれそうだったのですが、
残念ながら裂蹄のために回避が決定してしまいました。
ことごとく期待馬がズッコケてしまった今シーズンの我が軍を引っ張ってくれたエース。
できることなら最高峰の舞台を踏んでほしかったのですが、
こればかりは仕方がありません。

その代わり..というわけではありませんが、
シュヴァルグランが京都新聞杯から日本ダービーを目指します。
2着での本賞金加算では恐らく厳しそう、
残された切符はわずかに1枚。
皐月賞を諦めて軌道修正を計るポルトドートウィユ、
毎日杯で先着を許したダノンリバティやアルバートドッグ、
2歳時に葉牡丹賞で好時計をマークしたトーセンバジルなど、
簡単にはいかないメンバーたち。

出脚が鈍く、どうしても後方からの競馬になってしまうことが多い現状、
馬場も引き続き良好となると、
なかなか差し切るイメージまではわかないのが本音。
ハーツクライ産駒らしく、距離延長でどこまで良さが出るかに期待といったところでしょうか。

■重賞9勝のセイクリムズン引退、種牡馬となる予定 (ニッカン)

11年の根岸Sなど統一重賞を含め重賞9勝のセイクリムズンが、8日付で競走馬登録を抹消される。

 通算60戦16勝(うち地方26戦7勝)。獲得賞金は5億7129万2000円(うち地方3億830万円)。今後は種牡馬となる予定だが、繋養(けいよう)先は未定。

先日のかしわ記念7着がラストランということになりました。
最後に幸さんを乗せてくれたのは、そういう意味もあったのでしょうか。

服部利之厩舎のダート砲ということで、
ブルーコンコルドの再来を夢見た時期は楽しかったです。
カペラS、根岸Sと連勝して臨んだフェブラリーSは期待十分でしたね..14着でしたけど。
その後は幸さんの手を離れ、
交流重賞で無双した頃は残念ながら興味も半減してしまいましたが、
思い入れはある馬です。

G1には手が届きませんでしたが、何とこの後は種牡馬になれる予定だとか!
先輩ブルーコンコルドが絶たれた道であり、
ちょうど先日の天皇賞がラストランとなったウインバリアシオンも乗馬になるかどうか..
という話をしている矢先に、
ダートのG2G3でコツコツ稼いできたエイシンサンディ産駒が、
その血を残す権利を得ようとしているというのが面白いというか何というか。
地方競馬を担う血統になってくれることを期待しています。



それからハープスターも引退が決まりましたね。
無理をさせてはならない存在です、ベガの血を大切に。
短い現役生活でしたが、残したインパクトは歴代の名牝にも劣らないものでした。
先日も書きましたが、決して「ただの桜花賞馬」ではありません。
2019年のPOGでは、ぜひハープスターの17を1位指名したいと思います。

いよいよ天皇賞..というザワザワ感の中で行われる端午Sというのも定着してきましたね。
1400mの距離と同様に。
今年このレースを制したのは関東馬のホワイトフーガ。
前半3F34.1秒のハイペースにも乗っかり、
直線は馬群をブチ破っての完勝。
単勝8番人気の伏兵とは思えない、圧巻のレースぶりでした。
高木登厩舎の芦毛ということで、スノードラゴンの後継になれそうな期待馬。

昨年はコーリンベリーが2着、
その前はサウンドリアーナが大外から追い込んで快勝。
京都ダ1400mで行われた昇竜Sでは、
12年にレッドクラウディアが、11年にアイアムアクトレスが勝っており、
この条件での牝馬の活躍が目立っております。
ペースも速くなりますし、
イメージ的には牝馬には厳しそうな条件だというのに。

来年以降も牝馬の参戦には注意ですね。

ちなみにカンパニー産駒のタイセイラビッシュも出ていましたが12着。
果敢に逃げを打ったものの、直線入り口であっさりと捕まってしまいました。
単勝も173.7倍のシンガリ人気と、全く存在感を見せられないまま敗戦。
先行するスピードが発揮できたことを収穫としますか..

先週土曜の新潟メインレースは千直の準OP戦、駿風S。
毎度おなじみの番組かと思いますが、今年はネロが人気に応えて勝利。
中山で軽快なダッシュ力を見せていたので、
さぞかし直線コースは向くだろうと思っていたのですが、その通りでした。
複コロの候補としても考えていたくらいで。

こうなると当然、視界にはアイビスサマーダッシュが入ってくる。
同じ舞台で行われる夏の重賞制覇へ期待が膨らむところだが、
どうも過去の駿風Sの勝ち馬の成績が振るわないのが気がかり。
12年に勝ったアフォードなんかは時計も優秀だったし、
現在はOPで活躍していることからも当時の凡走が不可解(2番人気9着)。

恐らくこの後はOP特別もしくはG3で腕試しという流れになるかと思うが、
そこである程度は通用する側面が見られれば、
強気でアイビスサマーダッシュに臨めるのでは。
逆に昇級後まったく歯が立たなかったり、
あるいは直行という流れになると経験不足を露呈してしまう恐れも。

管理する森秀行厩舎は10年の朝日チャレンジC(キャプテントゥーレ)を最後に、
重賞勝ちから遠ざかっている。
最近ではカオスモスで短距離重賞を狙っているが、
どうにも手が届かないまま。
かつての名門が渇望するタイトルを手にするために、
どんな道のりを歩むか注目したい。

勝負事において「信じる」というのは原則としてやってはいけない行為である。
自身の願望が混在した感情を向けることで、
客観的視点が欠如してしまう、最も危険な状態に陥ってしまうからだ。
それで今まで何度、痛い目に遭ってきたことか。

しかし、「信じる」ことを続けないと味わえない感動もある。
天皇賞なんてまさにそのパターン。
もし僕がゴールドシップのことを好きでいなかったら、
「人気馬2頭消したところから予想スタートできるわラッキー」くらいの勢いで蹴飛ばしていた。
それがこの結果である。
信心が足りなかったとはいえ、信仰活動をやめなかった成果。

昨日の回顧エントリで、
キズナについて「必然的な敗戦、客観的に見ればわかること」と書いたが、
それでも彼のファンあるいは武豊のファンは、
「きっと今年は勝ってくれるはず」と信じたことだろう。
それは愚かしくもあり、また尊い行為であると思う。

信じることを続けるのは精神的に試される部分がある。
正直もう見限りたくなることもある。
だが、見限った後に結果を残されたときのみっともなさに比べれば、
はるかに耐えられるレベルのもの。
今回もし僕がゴールドシップの馬券を買わなければ、
ゴールの瞬間「うそやん..」と愕然とさせられていたかと思うと、
想像するだけでゾッとする。

馬に限らず、応援しているスポーツのチームや俳優さん、歌手。みんなそう。
うまくいかない時にどれだけ信じられるかが、
その後に待ち受ける喜びの価値を決めると思います。

必ずそれが待ち受けているとは限らないのが現実の厳しいところなんですけどね。

僕は昔から本当に苦手なことが多くてね。

算数は中学受験の段階から置いてけぼりになり、
高校の時には学内の選抜試験で1点を取ったこともある。
小さい頃から水が怖くて、未だに25mを泳ぐのが精一杯。
海に遊びに行っても沖に出るときは浮き輪が必携アイテム。
取扱説明書を見ながら家具を組み立てるのも大キライで、
IKEAで買った棚を作っている途中に破壊したのも記憶に新しい。
空間把握能力ゼロを感じさせる絵画を仕上げることに定評があるし、
図工の時間で埴輪を作った際には中年風の小太り体型が完成した。

力仕事は適性外だし、他人を思いやるとか喜ばせるとかも比較的どうでもいい性分なので、
今の仕事がどうにもならなくなった場合どう身を振ればいいのか悩ましい。

それくらい、苦手なことが多い。

ゴールドシップが過去2年、悔しい思いをしてきた春の天皇賞。
一度はスキップする予定も報じられていたのが一転、
出走に踏み切った結果「三度目の正直」で勝利。
これまでは不向きな条件では「もうええわ」とばかりに責務を放棄することもあったが、
今回は意地の大激走。
勝ち方としてはこれまでで最も不格好だったかもしれない。
いつもはワンサイドで勝つのに、
今回はフェイムゲームにあわやというところまで追い詰められた。
※1馬身以内の僅差で勝つのは2歳時のコスモス賞以来
だが、そのなりふり構わぬ姿勢に、勝ちへの意欲がひしひしと感じられた。

「できない、向いてない。諦めよう」で逃げるのは簡単。
しかし、何度かダメでも続けてトライすることで、
今までとは違う結果が出ることだってあるかもしれない。
それが人としての価値を高めることになるし、
ああ頑張ってよかったなという充実感や満足感の源となる。

さあ、あなたは明日から何にチャレンジしますか。

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あやめ賞の勝ち時計1:45.1を見てゴールドシップは諦めた..勝てば奇跡。
もちろん応援はするけど、
昨年までの負けパターンにハマってしまう可能性が高いのは間違いない。

3年目の浮気。

京都記念でキズナを沈めたラブリーデイが、
阪神大賞典の敗戦を経て人気を急落させている。
理由は距離にあるのだろうが、
京都の高速馬場なら純粋なスタミナ勝負にはならず、
機動力次第で何とでもごまかしが効く。
13年2着のトーセンラーのイメージ。
キングカメハメハの真骨頂でもある。

それに母系を辿ればダンスインザダークにトニービン、リアルシャダイと、
京都の長距離戦で輝きを放ってきた血統がズラリ。
過去2年のフェノーメノみたいな乗り方ができれば、波乱劇のできあがり。

スズカデヴィアス、デニムアンドルビー、サウンズオブアース、
ウインバリアシオン、アドマイヤデウスへ。

あとで遊び馬券を買うついでにチラ見してこよう。

※もちろんゴールドシップの単勝も買うで

■ハープスターが右前脚の繋靱帯損傷で長期休養へ (ニッカン)

ヴィクトリアマイル(G1、芝1600メートル、5月17日=東京)の出走を見送ったハープスター(牝4、松田博)が1日、右前脚の繋靱帯(けいじんたい)を痛めていることが分かった。同馬を所有するキャロットクラブが公式ホームページで発表した。

 3月のドバイシーマクラシックで8着に敗れた同馬は、帰国後はノーザンファームしがらきで着地検疫を行い、ヴィクトリアMを目指していたが、体調が整わずに回避した。この日、北海道のノーザンファーム早来に移動し、脚元のエコー検査を行ったところ、右前脚の不安が判明した。程度としては軽度なものではなく、復帰までには長期の休養を要する可能性が高いと診断された。今後については来週にも調教師やクラブなど、関係者が協議して決定される見通しだ。

うむむ..ちょっと厳しい情勢になってきたな。
今年は凱旋門賞への登録もせず、
ヴィクトリアマイルをはじめ適鞍狙いで使われていく予定だったが、
ここで故障が判明。
やや成績も低迷する4歳牝馬、
すでに立派な勲章を携えていることからも、
場合によってはこのまま現役を退く可能性も低くはあるまい。
ベガの血を残すという大役も果たさなければならないわけだし。

2歳時の衝撃が強かったもので、
「結局はただの桜花賞馬」などと呼ばれてしまうようになったが、
ただの桜花賞馬なら札幌記念でゴールドシップとのマクリ合戦で勝つとかできないからね。
この馬の名誉のためにそれだけは書いておかなければ。

もちろん現役続行の道だって十分に残されているわけで、
その時はまた応援しましょう。

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