「人生、無事是名馬」|雑談系競馬ブログ

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2015年03月

ルナプロスペクターのクラシック参戦は見事に打ち砕かれた..(´・ω・`)
そしてスクリーンヒーローの有能ぶりが眩しい。
正直うらやましい。
グァンチャーレの一つ上の姉がカンパニー産駒という話は前にもしたかもしれないが、
大井で9戦0勝という現状はそのまま種牡馬としての能力差を物語っているとしか。

ミュゼエイリアン
新馬勝ち後、早くから重賞で善戦も賞金を積み重ねられず、
皐月賞を狙うのであればここがラストチャンス。
道中はこれまでより前のポジション、2番手追走から早めに先頭に立ち、
ダノンリバティらの追走を抑えてのゴール。
うれしい初重賞制覇と同時に、クラシック出走のための賞金加算に成功した。

スクリーンヒーロー産駒は、
前述のグァンチャーレに続き世代2頭目の重賞勝ち馬誕生となった。
産駒の数を考えれば驚異的なハイアベレージと言っても差し支えないだろう。
決して仕上りが早いだけでなく、
モーリスのように古馬になってレベルアップするようなケースも見られており、
自身のキャリアと同様、ジワジワと力をつけてくる馬もこれから出てくるかもしれない。



一方、カンパニー産駒のルナプロスペクターはブービー14着と大敗。
勝ち馬を見る形でレースを進めながらも早々に失速してしまい、
ちょっと重賞で勝ち負けするには力の差をまざまざと見せつけられてしまった印象。
久々ながら馬体が減っており、
パドックの様子を見ても少し元気が無いようにも映ったが、それでも..



アンビシャスは抽選覚悟でNHKマイルCに行くらしい。
ルメールならもしかしたら..とも思うが。
未勝利を勝った後、賞金加算できなかったシュヴァルグラン
エンジン点火の遅さは克服されないままだったが、
それでもゴール前は脚を伸ばしてきているだけに見限りたくない。
何となく秋には良くなってる気がする。
アッシュゴールドはここまで負けるのは意外だったが、
血統的に人気しすぎていた気も。
いずれにせよこれで春はノーチャンスだろうし、また条件戦から出直しですね。

かつてサイレントウィットネスやブリッシュラックが頻繁に来日し、
日本勢と覇を競い合った頃の短距離マイル路線は楽しかったという思い出。
エアロヴェロシティはもう7歳とのことだが、
元気でいる限りまた日本でいいレースを見せてもらえるとうれしい。
この強烈な勝ちっぷりを見てそう思った。

続きを読む

厳しい状況なりによく頑張った、と言えるのではないでしょうか。
毎年勝てるようなもんでもありませんですし..

●UAEダービー
先行するタップザット、それにゴールデンバローズが並びかける見せ場はあったが、
C.スミヨンのムブタヒージがスパートを開始すると全くついて行けなかった。何あれ。
日本馬ではゴールデンバローズの3着が最先着。
勝ち馬には10馬身近く差をつけられましたが、
まずまず期待通りの結果だったと個人的には思っています。
R.ムーア曰く1900mはちょっと長かったとのこと。
タップザットやディアドムスは最後失速してしまったが、
後方ままで終わるケースも多々ある海外挑戦で、
先行する形を取れての敗戦は納得いくものだったのでは。

●ドバイシーマクラシック
3番手追走のワンアンドオンリーが意外なまでの粘り腰で3着と健闘。
直線であっさり前の2頭に突き放された時は、
そのままズルズル失速するかと思ったけれど。
これを機に再浮上なるか。
ハープスターは後方に構えるも直線で伸びず。
結果論だが2400mはベストの選択ではなかったのかもしれない。
もっとも内容を見ると距離だけの問題でもなかったか..
勝ったドルニヤはフランスの牝馬。そして鞍上はこちらもスミヨン。

●ドバイワールドカップ
ホッコータルマエが果敢に先行。
しかし後続もビッシリと追走し、決して楽な展開ではなかった。
4角手前から各ジョッキーの手が動く、激しいサバイバルマッチ。
道中は後方で脚をタメていたプリンスビショップが豪快な差し脚、
ケンタッキーダービー馬カリフォリニアクロームらも脚を伸ばす中、
さすがに抵抗はできずに後退。5着。
とはいえ力は出し切れての敗戦だし、バッタリとは止まらなかった。
幸さんとしても悔いのない競馬だったに違いない。
最後はムチの入れすぎでペナルティ食らわないか心配したけどたぶん大丈夫だろうw
一方エピファネイアは3角でもうギブアップ。
さすがに初ダートでこの舞台は無茶だったか..
挑戦することは自由だし、それを批判するつもりはないけど、
ゆるゆるの根拠で「ダートいける、むしろ歓迎」みたいなこと書くのはやめようぜ。

■栄冠へエピファ◎、ハープvs.香港最強馬 奥野庸介のドバイWCデー展望 (スポーツナビ)
いくらJRA-VAN内のコンテンツとはいえコレはないわ。
もうちょっと現実に則した観点から書かないと。



悲願であり夢と言われる凱旋門賞とは違い、
ドバイミーティングは過去に何度も勝利を挙げている「標的」。
勝てない年もあれば、きっとまた勝てる年もあると思うので、
来年以降もどんどんチャレンジしてもらえると我々ファンは楽しみが増えて歓迎です。

ドバイはどうなんでしょうねえ。
各種のポジポジな内容のコラムなんか読んでると、
エピファネイアとか全然勝てまっせくらいなトーンですけど、
その裏付けがシンボリクリスエスの血が云々レベルのもので..
ホッコータルマエも昨年よりコンディションはいいとか。
うん、それだけじゃ勝てないっすよね。

個人的にはせいぜいシマクラのハープスターが京都記念から一変して目覚めるか、
あとはUAEダービーでゴールデンバローズがどうにか見せ場を..くらいの期待感。
とはいえ一応てのひらグルン体操は済ませてますので全然勝ちまくってくれて大丈夫ですよ(・∀・)!!

約1ヶ月ぶりの参戦は複コロ。
勝つために慎重を期すのは退屈だけれど、
それくらいしないと勝てないのが競馬の恐ろしいところである。

◆阪神9R 君子蘭賞
◎ マキシマムドパリ

マキシマムドパリで複コロを進めたい。
重賞やOPで善戦してきたシングウィズジョイ、
新馬戦ぶっちぎりのエアルシアンと人気を分けそうな情勢だが、
豊富なキャリアと重めの馬場に対する適性を見て総合的に判断した。

逃げ馬不在の阪神1800m外回り。
スロー必至の条件だが、
それでも近年の傾向なら上がり3Fは34秒台半ばで事足りる様子。
京都のつばき賞ではキロハナの物凄いキレに置いてけぼりにされてしまったが、
これなら問題なく対応できる。
未勝利戦や菜の花賞を見る限り、少し重めの条件の方が向きそうだ。

エアルシアンは前走の馬場が特殊で、
そもそもマトモに走れた馬が殆どいなかった。
圧勝ぶり派手だったがいくらか割り引いて捉えるべきだろう。
良馬場に戻ってシングウィズジョイの方が難敵になりそうだ。

最終的に1.1-1.1にならなければGO。できればプラス体重だと望ましい。

カンパニーの最高傑作ルナプロスペクターが毎日杯に出走する。
てっきりスプリングSに出るもんだとばかり思ってたから、
登録がなかった時点で心配していたんだけれども、
ここ目標に順調な調整がなされていた様子。

さすがに皐月賞の最終切符を争う一戦だけに、
ここまで重賞で善戦してきた馬たちが揃った。
若竹賞とはちょっと勝手が違うことだろう。
だが、逆に言えば重賞を勝ち切れなかったメンバーの集まりでもあり、
未知の魅力を秘めたこの馬にもチャンスはあると本気で思っている。

恐らく単勝1番人気は共同通信杯3着のディープインパクト産駒アンビシャス。
舞台設定的にも最有力はこの馬か。
アッシュゴールドやシュヴァルグラン、グリュイエールにソールインパクト、
それからナヴィオンにミュゼエイリアンと侮れない面々だが、どうにか通用しないものか....

勝てば皐月賞はもちろんのこと日本ダービーも見えてくる。
なかなかスポットの当たらないカンパニー産駒としては、またとない大舞台。
それにJRAの重賞に手が届こうかというチャンス自体も、何度も訪れることはないはず。

かつてカンパニーもミラクルアドマイヤの数少ない産駒として、
自ら実績を残すことで道を切り拓いてきた。
その再現をルナプロスペクターに託したい、
それだけの期待を寄せられる器だと見込んでいる。

さすがに公式戦の馬券を買えるほど勝算たっぷりというわけではないので、
土曜はちょっと淀まで行って応援馬券を買おうと思っている。

>関連エントリ: ■カンパニー産駒ルナプロスペクターが若竹賞快勝!いざクラシックへ

今週末のドバイミーティングに向けて盛り上がっているところですが、
年始早々に報じられたプランが、豪州でも着々と進んでいる。

リアルインパクト・ワールドエース、
そしてトーセンスターダムが目標のG1を前に始動戦を使われ、
いきなりリアルインパクトがジョージライダーSを勝利。
トーセンスターダムもランヴェットSで2着とまずまずの結果。
今週末はトゥザワールドがThe BMWという無意味にカッコいいレースに出走する。

■ジョージライダーS

■ランヴェットS


「春先に国内で狙えるタイトルないからちょっとオーストラリア行くわ」。
このフットワークの軽さが、新しい道を切り開こうとしている。
遠征している4頭がいずれもノーザンファーム関係ということで、
資金力があるからこそ許される選択肢なのかもしれないけれども、
今後ますます定着していきそうなルートである。

ちなみにリアルインパクトとワールドエースはドンカスターマイルを狙う。
1着賞金約1億7000万円(゚A゚;)ゴクリ....
昨年のニュースから拾った数字で、
為替のレートなんかで多少は違う部分もあるかもしれないけど、
まあ行く価値はありますわな。
トーセンスターダム、トゥザワールドはクイーンエリザベスSへ。
こちらは勝てば2億円級の賞金が用意されているとか..
そら行かな(アカン)。

相手関係やらはわかりませんが、
さすがにこれだけの賞金が設定されているなら強い馬も来ますよねきっと。

昨年のハナズゴールは超適当にしか見ていませんでしたが、
前哨戦でいきなりいい知らせが飛び込んできたこともあって、
楽しみが膨らんできた気がします。

■関西騎手リーディング/3月22日終了
03節

大正義福永祐一。
勝利数、勝率、獲得賞金すべて首位。
特別勝ち数でもダントツの1位なのが好印象。
こないだスプリングSで負けてなければ非の打ち所のない成績だった。
本当、ああいうので納得するのやめれば..
そろそろペースも落ちてくるかなと思わせるだけのガッカリな結果だった。

期間中にJRA通算3700勝を達成した武豊も10勝を重ねた。
どうやらクラシックのパートナーには恵まれそうにないが、数字的には悪くない。
100勝を越えるペース。
岩田康誠がこの時期に武豊より下にいるというのも珍しいし、
もっと言えば川田将雅が1ヶ月間勝てていないというのも。
京都記念でのサスペンションの影響もあったとはいえ、
シャイニングレイの弥生賞で大敗を喫するなど厳しいレースが続いている。
ひょっとしたら正念場なんだろうか。
またどこかでエージェント補正が入ると思うけど....

ローカルで奮戦する藤岡康太や松田大作も上位に名を連ねる中、
M.デムーロがデビューからの4週間で13勝と好発進。知ってた。
制裁点も順調に増えているようなのでどこかで足止めも食らいそうだが、
当分は勝ち星を伸ばしていくことだろう。

そして幸さんは2勝を上乗せしたにとどまり、ちょっと厳しい1ヶ月でした。
今週はドバイ遠征。地味に3年連続。

本当によく頑張ったゴールドシップ。
今回も断然人気の単勝1.6倍。
もちろんプレッシャーなど感じることはないだろうが、
パワーを要する馬場での3000m力走は相当にタフだったはず。
おつかれさまでした。

だが、やはり空虚だ。
勝ったこと以外には何の収穫もない。
それどころか、確実に衰えの気配は忍び寄っており、
このままでは宝塚記念の三連覇は厳しいのではないだろうか。

続きを読む

牡馬も牝馬も「無敗」のキーワードに導かれながら進むクラシック戦線。
キャリア1戦で共同通信杯を制し、
2戦2勝で皐月賞の最終ステップに臨んだリアルスティールが、
無傷のまま本番へ駒を進めるかに注目が集まった。

●メンバー構成
リアルスティールが単勝2倍ちょうどで1番人気。
朝日杯以来となる2歳王者ダノンプラチナが2番人気で、
京成杯勝ち馬のハービンジャー産駒ベルーフが続いた。
以下、キャリア豊富なブラックバゴ、
新馬→平場を連勝しているキタサンブラックが続いた。

●展開と隊列
内から果敢にタケデンタイガーが先制。
すかさずキタサンブラックが2番手につけ、
外からポジションを取りに行ったダノンメジャー、フォワードカフェらが一団で2角へ。
ダノンプラチナは中団から、リアルスティールはちょうどそれを見る形。
ベルーフは後方イン、ブラックバゴも後ろから。

・ラップタイム
12.7 - 11.6 - 12.4 - 13.1 - 12.8 - 12.0 - 11.8 - 11.2 - 11.5 = 109.1 (av. 12.1)

1000m通過が62.6秒と相当なスローペース。
有力各馬は63秒程度での通過になった。
先週までは外差しがバシバシ決まっていた中山の芝も、
今週はフラワーCで逃げ切りが決まるなど状態が一変。
これでは内で立ち回った馬が相当に有利な展開。

●直線の攻防
おあつらえ向きの展開になったキタサンブラックが早め先頭から後続を突き放す。
外からダノンメジャーが並びかけるが脚色ひと息、
変わってダノンプラチナの方が追撃。内からはベルーフ。
リアルスティールはエンジンの点火に手間取った分、直線入り口で差を広げられる。
キタサンブラックが完全に後ろを振り切ったと思ったところで、
ようやくリアルスティールが並びかけたところがゴール。

●ひとことメモ
・ 1着 キタサンブラック
無傷の3連勝。
前走は単勝9番人気、そして今回は5番人気と低評価を覆しながらの快進撃。
状況に合わせて有利な位置を取れる抜群の機動力は、
しぶとく生き残っていく上で大きな武器となるだろう。
ただ、皐月賞や日本ダービーを見据えた段階では物足りない。
今回は「うまくハマった」以上の評価はできなかった。

・ 2着 リアルスティール
4角で置かれたのが痛かった。間違いなく一番強いのはこの馬。
賞金的にも無理をする立場ではなく、
決して悲観する内容の初黒星ではないのだが、
こういうところまで落とさずに勝ち進むのが福永祐一に求められる仕事ではなかろうか。
本当の「覚醒」とはこういうことを言うのだと思う。

・ 3着 ダノンプラチナ
このペースでも折り合いに苦労せず中団を取れたのは収穫。
最後はやや伸びあぐねたが、こちらは試走としては上出来の内容。
ただ、さらに距離が延びるとなると疑問符が残る。
皐月賞で負けてNHKマイルCに矛先を向ける流れか。

・ 4着 ベルーフ
空いた内を突いて追い上げたが..上がり勝負になると分が悪いか。
1800mも少し短いかも。本番で巻き返しに期待。



若葉Sでは2勝馬のポルトドートウィユとアダムスブリッジが権利取りに失敗。
今年のボーダーラインでは皐月賞のゲート入りが叶うか厳しい状況となった。
残すは毎日杯を残すのみ。だいぶメンバーも見えてきた。
ドゥラメンテが残るかどうか際どいところだが、
弥生賞の上位2頭とリアルスティールの争いかなあ..今の感覚では。

ハイレベルと目されてきた世代ですが、
本番を前にそこそこのレベルに落ち着いてきた印象です。

馬券を買うわけでもなく、
幸さんのフミノムーンでも応援しとくか程度のテンションで見ていたファルコンS。
例年ならば外差し決着になりがちなレースだが、今年は先行馬の粘り腰。
逃げるアクティブミノルに好位から脚を伸ばすタガノアガザル、
そして内から差してきたヤマカツエースが3頭並んだところがゴール。
際どい決着だったが、わずかにタガノアガザルが先着した。

「うひょー単勝7,830円。誰が乗ってたの。松田?あれ?重賞???」

記憶を辿ろうにも心当たりがなく、
もしかしたら初めての勝利かと調べてみたら、やはりその通り。
何とデビューから今年が19年目、
悲願の..かどうかはわからないが念願のJRA重賞初勝利である。
これだけ時間を要しての初重賞は記録的ではなかろうか。

しかし、一見すると不名誉な記録にも映るかもしれないが、
その間もコツコツと結果を残し現在通算362勝(本日の3勝!を含む)。
まず20年近くジョッキーを続けてこられたことがステイタスであり、
またイタリアで修行を積むなど常に上昇志向を形にしてきた足跡がある。
数こそ多くないが有力厩舎から依頼が入ることもあるように、
派手さはないものの手腕は認められてきた。

前述のとおり土曜の中京では3勝を挙げ、今季はこれで13勝。
過去2年も47勝、33勝と十分な数字を残している。
競馬学校出身のジョッキーが生き残っていくのも難しい時代となったが、
こういうキャリアの築き方もあるんだという、よいお手本になるのでは。

明日はポルトドートウィユが若葉Sに出走しますね。
デビュー前から血統面で話題になり、
名前が覚えづらいとか高野友和厩舎ってどうなのから始まり、
新馬戦でいきなり2着と黒星発進。
どうなることかと思いましたが、
あと1つ勝てば日本ダービーのゲートも見えてくるところまで辿り着き、
まずは及第点を与えられる道のりを歩んできたと言えましょう。

8頭立ての少頭数。
2戦2勝アダムスブリッジという強そうな相手がいますが、
キャリア面では優位なだけに、きっちり結果を残しておきたいところでしょう。

ところでエアグルーヴ血統と若葉Sといえば、
ポルトドートウィユの伯母にあたるアドマイヤグルーヴを思い出しますね。
新馬戦1着→エリカ賞1着から、桜花賞を目指しての参戦。
勝たなければ桜花賞には出られない一戦。
2着でも得られるのは皐月賞の切符。マジキチローテ。

ちょっと当時の記憶も曖昧になりつつありますが、
別にチューリップ賞をアクシデントで回避したとかそういうのではなくて、
最初からココ1本に照準を絞ってのローテーションだったはず。

結果はハナ差での勝利。
ただ、手応えに余裕はあったような気がします。
2着はビッグコング。うーん覚えてない。
ホシコマンダーとかラントゥザフリーズも出てたのね..

こうして桜花賞に駒を進め、出遅れからの3着。
2000mで牡馬を倒した実績があれば、
オークスは勝ったも同然やろという機運が高まったのも当然。
スティルインラブ大好きな若者だった僕も、
オークスでは単勝を買えなかったのは責められません。ええ。



歴史を塗り替える「新人騎手」の誕生、
福永祐一のクラシックパートナー二者択一など、
僕が一番好きな2003年を思い出させるキーワードが並ぶ春です。

また単勝1倍台前半の支持を背負うのだろうか。
阪神大賞典のゴールドシップ。
「菊花賞馬対決」が期待されたが、トーホウジャッカルが回避したことで、
実績的には「1強」の様相を呈することとなった。

通算成績【5.1.0.0】※全て重賞と、中山以上に相性のいい阪神コース、3000mの距離。
過去2年、このレースを勝っている馬が苦手とするはずがない。
器用さに欠ける分、10頭立てというのも大きなアドバンテージ。
そしてトドメに水曜夜から木曜にかけてガッツリと降った雨。
馬場は日曜までどこまで影響を残すかわからないが、
少なくともパンパンの硬い馬場に苦しむようなコンディションにはならないはず。
条件はこれ以上ないほどにまで揃った。

対抗勢力となるのはラブリーデイ、スズカデヴィアスあたりが筆頭か。
しかしここ2年を見ても、
軽い京都の馬場で速い上がりのレースで結果を残してきた馬が、
ゴールドシップのロングスパートに付き合わされることで完敗を喫してきた。
昨年でいえばサトノノブレスがそうだったし、
その前のベールドインパクトなんかはマトモにケンカを売りに行った結果、完全に沈められた。
もしゴールドシップ中心で買うのなら、
その傾向を頭に入れつつ相手を選びたいところ。



今回は本当に条件がドンピシャなのでAJCCみたいなことはないと思うんだけど、
ただ、いい加減そろそろ衰えみたいなものが押し寄せてきていることも覚悟すべきかも。
メジロマックイーンやステイゴールドが高齢までバリバリ走ったといっても、
彼らは2歳の夏から重賞戦線でフル稼働してきたわけではなかった。
3連覇をかけた舞台、おあつらえ向きの条件で、
もしも結果が出ないようであれば色々と察すべきことも出てくるのかな..
まだまだやれる、と無責任に断言できる状況でもなくなってきたし。

AJCCの時と違って、ちょっとしんみりとした気分で迎える阪神大賞典です。
とりあえずグリグリの人気に乗っかることはないのかなとも思うので、
馬券はスルーしておくつもり。

ヒヤシンスSを圧勝しドバイに遠征するゴールデンバローズを筆頭に、
久々に楽しみな馬が多い3歳ダート戦線である。

●メンバー構成
2戦2勝のアジアンテーストが抜けた1番人気。
ベストウォーリアやアジアエクスプレスと同じ馬場幸夫さんの持ち馬で、
レース内容にもスキがない。納得の支持。
ただ相手もそこそこ揃った。
京都で5馬身差をつけて500万下を勝ったアキトクレッセント、
幸さんとのコンビで単勝10ケタ人気ながら連勝を飾ったカフジテイク、
全日本2歳優駿組のワンダフルラスターにタイセイラビッシュ。
特にタイセイラビッシュはヒヤシンスSで果敢に先行した内容に手応えがあり、
時計が極端に速くならないであろう中京なら通用してほしいという期待を持って見ていた。

●展開
・ラップタイム
12.2 - 11.1 - 11.3 - 12.0 - 12.3 - 12.2 - 13.1 = 84.2 (av. 12.0)

メイショウワダイコの池添謙一がケレン味なく飛ばして34.6-37.6秒の前傾ラップ。
アジアンテーストは前を射程圏内に入れながらの追走も最後は完全にバテて失速。
この流れを2番手から押し切り後続を完封したアキトクレッセントはなかなか強い。
昨年の勝ち馬コーリンベリーは後に端午S、ユニコーンSで連続2着と奮闘したが、
それを上回る活躍を期待できる。

余談ながら馬主の岡田昭利さん、
馬を持ち始めたのは今年の3歳世代からのようだが、
いきなり先が楽しみなOP馬に巡り合うとはなかなかやりますな。

なおタイセイラビッシュは好発を決めるも前述のとおりハイペースについて行けず、
ジリジリとポジションを下げてしまい、直線はいいところなく失速。
あれに食らいついていっても結果は同じだっただろう..無念。

またも福永祐一が覚醒しようとしている。

先週も阪神競馬場で5勝。
土曜メインの仁川Sは、断然人気のマルカプレジオできっちりモノにした。
日曜最終ではマノワールをまたも負かすキラーぶりも発揮w
人気馬で星を落とさないだけでなく、
ちょっとした穴馬も勝ちに導いているように好調さが際立っている。

フミノファルコンで圏外に消えていた頃とは何が違うというのだろうw

特に印象的だったのが日曜の7R、レオニーズをハナ差ギリギリ残させて勝った一戦。
脚色は明らかに劣勢だったのだが、
ゴール前で測ったように残したのは偶然かそれとも。

制裁を受ける回数も激減し、今は大事なレースを前にペナルティを食らう姿など想像もできない。
コネ永だ制裁王だと揶揄される筋合いなどどこにもない、
立派な成績で現在は全国リーディング首位を行く。

だが、この流れは決して初めてではない。
今まで何度も乗ろうとして乗り切れなかった波だ。
いつもの不定期イベントで終わるのか、それとも今度こそは違うのか。
今週はそれを確かめるには丁度いい、
リアルスティールとのコンビで臨むスプリングSが待ち受けている。
順調なら日本ダービーで手綱を取っているのはこの馬。

大目標に向けての道のりをどう歩んでいくか。

ここ数年、以前のセオリーが葬り去られるばかりで馬券ベテラン勢は戸惑いを隠せません。
1400m未経験で権利を取りに来た差し馬なんて、
フィリーズレビューでは絶対に買っちゃいかん駒のはずなのに....

大外からスイスイと突き抜けやがったクイーンズリング。

続きを読む

■クラウンはルメール騎手で皐月賞へ (ニッカン)

3戦3勝で弥生賞を制したサトノクラウン(牡3、堀)は、ルメール騎手とのコンビで皐月賞(G1、芝2000メートル、4月19日=中山)、ダービー(G1、芝2400メートル、5月31日=東京)に向かう。11日、堀厩舎から発表された。

 前走で手綱を取った福永騎手が共同通信杯を制し、次週のスプリングSに出走予定のリアルスティールに騎乗するため。同馬は12日、滋賀県のノーザンファームしがらきに放牧に出される。


スプリングSを待たずして、あっさりと決着。
こればかりはどちらが正解かもわからなければ、
「正解とは何か」みたいな話にすらなりかねん。
そもそも福永祐一に選択権があったのかどうかもわからないし。

シャイニングレイとベルーフに乗っている川田将雅、
そしてポルトドートウィユとグァンチャーレに乗っている武豊にも、
同様の岐路が待っている。
乗り役を巡るドラマもクラシックを彩る華。
それぞれ運命の歯車が回り出そうとしている。

たまたま気づいたのだが、3月10日は岡部幸雄騎手が現役引退を表明した日らしい。
2005年、ディープインパクトの登場に沸いた春から早くも10年が経った。

いい機会なので晩年の成績などを見返してみたのだが、
改めてその数字の偉大さを知らされることとなった。

僕が競馬を見始めた96年。この時すでに(48)。今の武豊よりも年上。
ウイニングポストだと岡路幸夫騎手はこのへんでさっさと引退する。柴原政騎手と一緒に。
だが岡部さんはマイルCSをジェニュインで勝つなど136勝を挙げ関東リーディング。
そしてその勢いは衰えるばかりか軽く加速する。

岡部幸雄(49) 124勝:タイキブリザードらとのコンビでG1を4勝、重賞16勝
岡部幸雄(50) 100勝:タイキシャトルで仏G1ジャックルマロワ賞制覇

うん..すごいわ。
当時はそこまで思っていなかったけれども、
武豊が今、時代の流れに懸命に抗いながら苦戦を強いられる姿を見ると、
この数字はより際立って見える。

岡部幸雄(51) 097勝:
岡部幸雄(52) 103勝:ウイングアローで第1回JCダート優勝
岡部幸雄(53) 101勝:
岡部幸雄(54) 085勝:シンボリクリスエスで天皇賞@中山優勝
岡部幸雄(55) 騎乗なし
岡部幸雄(56) 060勝:
岡部幸雄(57) 003勝:引退

50歳を過ぎた頃から、徐々に重賞での騎乗馬はクオリティが下がっていったかな。
スティンガーの大出遅れで桜花賞制覇のチャンスをフイにしたことも。
藤沢和雄厩舎がO.ペリエを使えばいいことに気付いた時期でもあった。
末期はダンスインザムードを降ろされ、ゼンノロブロイも降ろされ..さすがに潮時だった。
それでも長期休養に入るまで高水準の勝ち数を重ねられたのは、
長年の実績と信頼の賜物。



先週、JRA通算3700勝を達成した武豊も今週で46歳になる。
フェブラリーSを制すなど奮闘が目立つ一方で、
往年の大正義ぶりは影を潜めてしまったが、
岡部さんの足跡を見れば、
もうワンランク上も目指せるんじゃないかという気分にさせられるのであった。

雨上がりの中山、稍重のコンディションで行われた弥生賞。
まだハッキリと皐月賞の行方が見えたわけではないが、
それでも焦点は少しずつ合ってきただろうか。

もっとも皐月賞の馬券も買うつもりはないので、
このまま傍観を決め込むつもりですけれども....w



続きを読む

チューリップ賞、ココロノアイは強かったですねえ。雨も味方したかな。
注目のディープインパクト産駒2頭は力を出し切れず完敗。
コンテッサトゥーレもクルミナルも、
恐らく賞金的には問題なく出られるはずなので巻き返しに期待です。
ちょっと底が見えた感もあるけど。

無敗、といえば弥生賞にも土付かずのキャリアを誇る2頭が参戦。
ホープフルSを勝ったシャイニングレイと、
東スポ杯2歳Sを勝ったサトノクラウン。
いずれも皐月賞へ向けて弾みをつけたい一戦。

「無敗で弥生賞制覇」といえば、
それこそディープインパクトやアグネスタキオン級の名馬でないと成し得ない業で、
09年にロジユニヴァースが勝った時はもう期待度マックスでしたよね。
その一方で、先日JRA登録を抹消されたアダムスピークのように、
2戦2勝でラジニケ杯制覇いけるやん!からの大敗といったパターンも。
夢が萎む舞台でもあります。

スプリングSに出走するダノンプラチナ、ベルーフ、リアルスティールら強敵と、
本番で勝つためにはここで足踏みしてはいられないところ。
もちろん、他の重賞を勝ってきた馬もおり、
ベルラップやグァンチャーレ、クラリティスカイらも侮れない。
地味キャラのコメートもしぶとく食い下がれそう。

このところサッパリ話題にも上がらないPOG関連では、
ブライトエンブレムが皐月賞へ望みをつないでくれれば..という切なる願いも。

「無敗」とは魅力的かつ脆い存在だと思う。
過去にも何度か書いた覚えがあるが、
負けていないということはその馬の弱点や課題が露わになっていないということ。
それゆえ咄嗟の出来事に対応する引き出しが不足しており、
思いもよらない形で初めての黒星を喫してしまう可能性を秘めている。

チューリップ賞。
2戦2勝、土付かずのディープインパクト産駒2頭が出走する。
コンテッサトゥーレとクルミナル。
どちらもOP特別勝ちをステップにしての出走で、能力的には十分に足りる。
それでも「勝った方が桜花賞の1番人気」と言えないあたりが、
今季の桜花賞戦線のレベルの高さを物語っている。
何といっても関東ではショウナンアデラにキャットコイン、
そしてルージュバックが早々に出走を確実なものとして本番に備えているのだ。

阪神ジュベナイルFで善戦したレッツゴードンキにココロノアイ、
通用するかどうかはともかく話題性は十分のブチコ、
M.デムーロを配して再浮上を期すロカら好メンバーを従えて、
「デビュー3連勝」の称号がどちらのものとなるか楽しみ。

そういえば、無敗馬はもう一頭いましたね。
1戦1勝ノーブルリーズン。
エルフィンSは出走取り消しとなったが、新馬戦は派手な勝ちっぷりだった。
もしかしたら連勝を伸ばすのはコチラ....かもしれない。

ジョッキー関連のニュースが飛び交った先週末、
ひっそりと気配を消していたのが幸さん。
20クラ乗って【0.0.0.20】というとんでもない結果を残すこととなった。

続きを読む

中山記念は岩田康誠のイン突きでヌーヴォレコルトが勝ったわけですが、
あのラチ沿いスレスレ一頭分を通るのがいかに難しい所業であるかということを、
欧州の名手A.シュタルケさん(41)は教えてくれた。

前日のアーリントンCである。

続きを読む

>3月1日
●中山11R 中山記念
■レース結果 (netkeiba)
予想エントリ: 【予想■中山記念】皐月賞馬対決は◎ロゴタイプ優勢
【投資:2,000円 回収:1,400円=複勝◎140円×1,000

■複コロ第1節だけ成功 ※後出しです
150301_NKY11F

ヌーヴォレコルトには脱帽ですわ。
4角で牡馬相手に押し合いで負けず、
直線はラチ沿いギリギリ1頭分のスペースに突っ込んでロゴタイプに競り勝ち。
正直、牝馬の枠を越えてまでの活躍を望める器か..?と疑ってかかっていただけに、
結果でも内容でも驚かされた。参りました。

続きを読む

どうにも落ち着かない週末に追い打ちを掛けるように、
土曜の夜はインターネットの世界がザワついた。

「21時過ぎてるのにルメールがツイッターしてる」

いやいやいや。
ついに明日から晴れてJRAのジョッキーとしてデビューという時に、
なぜこんな基本的かつ誰の目にも明らかなルール違反してるの。

これはアウトやろ、いやマネージャーがやったといえば弁解はできる、
外国人だからといって甘やかすわけには云々といった議論がなされる中で、
その夜が明けた。

続きを読む

阪神/中山開催の始まり。
暦の流れの正確さを物語るように、
日差しの眩しさは先週までのそれと比べても明らかに増しており、
まもなく訪れる春を約束してくれていた。
ミルコとルメールも新しい一歩を刻む、記念すべきこの週末。
だというのに物哀しさを感じてしまうのであった。

続きを読む

↑このページのトップヘ