「人生、無事是名馬」|雑談系競馬ブログ

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2014年10月

夏の中京でズッコケデビューとなってしまった超良血馬アッシュゴールド。
休養で立て直され、菊花賞当日の未勝利戦で初勝利を挙げた。

内回りのマイル戦を、大外ブン回しから余裕を持って間に合わせる脚力はやはり非凡なもの。
とても新馬戦で何もできずに終わってしまった馬には思えなかった。

当時のレースを見た感想が、
「何でもかんでも早く使えばいいってもんじゃないな」というものだったが、
まさにその印象通りの結果に。

前倒しがトレンドの昨今だが、
来季以降は有力馬を下ろすタイミングが慎重になるのでは..という予感が改めて。

天皇賞そっちのけで2歳牝馬重賞の展望いくよー!

■アルテミスS:主な出走予定馬
シャルール/四位
スマートプラネット/田辺
シングウィズジョイ/小牧
ステラスターライト/戸崎
テンダリーヴォイス/北村宏
トーセンラーク/吉田隼
フローレスダンサー/ルメール
レッツゴードンキ/岩田

重賞に昇格して3年目。
過去2年の傾向を見ると、1戦1勝のキャリアで連対したアユサンの例もあるが、
基本的には牡馬相手の重賞もしくはOP特別で掲示板までの実績が欲しい。
なおかつ先行粘り込みよりはゴール前の脚色勝負にメドを立てていればなおよし。

1番人気はシャルールだろうか。1戦1勝だけど。
その新馬戦の内容がド派手だった。
4角手前からグイーンとマクって直線早め先頭から後続を突き放す圧勝。
POGの持ち馬ワールドリースターが一瞬にして置いてけぼりにされてしまったこともあって、
なかなかの衝撃っぷりだった。
早くもティルナノーグにコートシャルマンと2勝馬を2頭擁する松永幹夫厩舎の2歳勢、
ここでさらに選手層が厚くなるのだろうか。

牡馬相手の実績でいえば、
札幌2歳S3着のレッツゴードンキや野路菊S2着シングウィズジョイ、
あるいはクローバー賞を勝ったトーセンラークらの名前が挙がる。
アイビーS勝ちコスモナインボールと接戦のテンダリーヴォイスあたりも差はない。

ルメールを確保したダンスインザムードの仔フローレスダンサー、
新潟で新馬勝ちのステラスターライトらは血統的背景から期待が集まる。
フローレスダンサーは我が軍の今季重賞2勝目を託すことにもなる。

昨年◎マーブルカテドラルで割ときっちり当てられたレースなので、
相性のよさを確実なものとするためにも参戦したいと考えている。

日曜は例によって万博におりまして、
菊花賞の興奮もそこそこにブラジルCの結果を確認したら愕然とした。
マイネルバイカが勝ってやんの。
実は週半ばからずっと狙おうと思っていて、
前日の段階ではヴォーグトルネード、ランウェイワルツに絡めて買おうと考えていた。
ところが当日になって、
「うーん東京で上がり速くなるとついて行けんか..」と判断してしまい、
このレースの馬券自体、買うのをやめちゃったという。

一番懸念してしまったのが、行きっぷりの悪さ。
ここ数走は後方からの競馬になっており、
今回も前付けできないようだとキレ負けするだろうなー、
もう少し寒くなって厳冬期の阪神や中山で出番かなーと躊躇してしまったのだ。
ところが動画を見ると北村宏司が出ムチまで入れて先行してやんの。
ああそこまで勝ちに来てたのか..(´・ω・`)ショボーンと自分の判断の悪さを嘆くばかりだった。

ちなみに◎○の単と馬連◎○▲のボックスでちゃんと買えていたら、
単勝3,430円と馬連6,000円を200円ずつで18,860円の払い戻しが見込めた。
むなしい計算。

穴を狙う時ほど、考えが変わる前に投票を済ませておきましょうというお話でした。

菊花賞当日の名物といえば、
近年、数多くのG1馬を輩出したいわゆる「伝説の新馬戦」。
※ここで「伝説のメイクデビュー」とならないあたりスベってるよねメイクデビュー
一昨年、目の前を疾風のごとく駆け抜けたエピファネイアの姿は記憶に新しいし、
さらには09年のローズキングダムとヴィクトワールピサの激突、
そしてアンライバルド・ブエナビスタ・スリーロールスがいきなり顔を合わせた08年と、
もはやここから巣立つ若駒は「鉄板」と言ってもおかしくないレベル。

今年、池江泰寿厩舎がここに送り込んだのはトーセンゲイル。
母パーシステントリーは米国のG1馬で、
初仔ながら1億7000万円で取引された高馬にして、
POGにおける我が軍のドラ1くんでもある。
日本ダービーを目指して、陣営も並々ならぬ期待を膨らませたことだろうが....

まさかのシンガリ負け。
勝ったタイセイアプローズから3.3秒もの大差をつけられての入線となった。
向こう正面から鞍上の手がジワジワと動くも進出の気配はなく、
ペースが上がる4角手前ではもう最後方まで下がってしまっていた。
もっとも調教の動きがピリッとせず、
稽古から手綱を取っていた武豊も「先々は走ってくる」と慎重なトーンに終始しており、
思った通りの進撃とはならなさそうな予感はあった。

とはいえw

私事ながらドラ2のフェスタジュニーナも新馬戦10ケタ着順でデビューしており、
上位指名の2頭がズッコケ発進を決めてしまいさすがにこれには参った。
いちいちワンアンドオンリーを引き合いに出して希望を捨てずにいなければならないのがねw

ブライトエンブレムのおかげでまだ上位には踏みとどまっているものの、
ハープスターを擁した昨年のような快進撃を望むのは少し厳しくなってきた。
今週のアルテミスSでフローレスダンサーが援軍となってくれればいいのだが....

前週の秋華賞、そして当日10RディープインパクトCの走破時計からして、
レコードの予感は漂っていたけどそれにしても凄まじい時計。
息つく間もない高速マラソンレースを制したのは、
7月に未勝利戦を勝ち上がったばかりのトーホウジャッカルだった。

<ラップタイム>
13.0 - 12.0 - 12.0 - 12.0 - 11.9
11.7 - 12.4 - 12.5 - 12.3 - 12.4
12.2 - 11.7 - 11.7 - 11.6 - 11.6

伏兵サングラスの逃げを後続もそこそこ離れずに追走。
坂の下りで今度はシャンパーニュに先頭が先頭に変わると、
タメずに後ろとの差を引き離しにかかるアグレッシブな先行策。
中盤2000mまでの通過ラップはゴールドシップが勝った時に似ているが、
これだけのペースを刻みながら残り4Fで11秒台を連発、
しかも減速させずにまとめるとか、
実は勝ち馬のパフォーマンスはとんでもなく優秀なのではと慄いている。
もちろん経済コースを通った恩恵はあったとは思うが、
それを差し引いてもG1に恥じない内容だったし、
今後も古馬相手にさらなる大仕事をやってのけそうな予感。

しかしわからないものだ。
5月末に未勝利戦でようやくデビューし10着。
普通ならこの時点で、期間内に1勝を挙げるのすら無理だと諦めてもおかしくない状況。
ダートを使っても2.7秒差で大敗。ここで詰んだと思うよね..
ところがそこから奇跡のような快進撃。
10ケタ着順デビューからクラシックホースが2頭も登場するなんて二度とない世代かも。

2着はサウンズオブアース。こちらも巧みなイン突き。
蛯名正義の手綱ということでフェノーメノのイメージがピッタリだった。
急に馬券の話になるけど、この2頭で馬連2,640円はいい配当よなあ..
いつもは買う気ゼロのレースなんて終わってからも「あっ大丈夫です」って感じなのに、
今回に関してはすっごく羨ましかった。こういうの取れるの本当お上手。
ゴールドアクターが3着で3連複は万馬券。こういうの取れ(以下同文)
いかにもワナっぽい北海道での連勝キャラだったけど、
しぶとく追い込んできましたね。

そして問題のワンアンドオンリー
前走を見る限りもっとのっそりしたレースになるかと思いきや、
意外と前めのいいポジションからの競馬に。
序盤やや行きたがる素振りを見せてはいたものの、
そこまで末脚を削られるほどのものには見えなかった。
高速決着ばっち来いのタイプではないとは思うが、
それでも4角で勝負圏内につけながら失速してしまったのには首を捻りたくなる。
前にも残られ、後ろからも差されていいところなしの完敗。
あと考えられるとしたら2走ボケとかそういう類なんですかね..

タガノグランパはまた人気薄で好走もゴール前斜行で菱田裕二がペナルティ、
その不利を受けたサトノアラジンはまともなら3着争いは際どくなっていたかも。
ショウナンラグーンの決め打ちも届かず掲示板が精一杯。
そしてトゥザワールドは好位策も全く伸びず16着と大敗。
この兄弟は京都の長丁場は鬼門なのか..



とりあえずトーホウジャッカルの今後が楽しみ。古馬相手でも普通にやれると思う。

ブラジルCの馬券を買おうと思っていたんだけど、
検討しているうちに勝負手が打てなくなったのでパス。
おかげで今夜アップするネタがなくなってしまったではないか。

仕方がないので菊花賞の思い出でも書いて茶を濁すことにする。

京都競馬場に本拠を構える競馬ファンとして、
春の天皇賞と菊花賞はプライドが凝縮された一戦である。
ほとんどの主要タイトルを関東の競馬場に譲り、
やれ牝馬だマイルだと格の落ちるG1ばかりあてがわれる中で、
いわゆる王道路線を担う冠として日本競馬界に君臨し続けてきた。
それゆえ過去の現地参戦歴を見ても、
やはりこの2戦は他のG1と比べても圧倒的に足を運んでいる回数が多い。

初めて見に行った菊花賞は98年、セイウンスカイが勝った年。
翌年のナリタトップロードも見に行った。ああ懐かしい。
当時は高校1年〜2年。
部活も受験もないダラダラした暮らしの中で、
これだけスリリングな経験を与えてくれる競馬は生きがいだった。
ナリタトップロードの方は馬券でも大儲k....(ry

しばらく間が空いて05年のディープインパクト。
競馬場が狂気に満ちた感覚、
リアルタイムで経験できなかった「競馬ブーム」の頃の雰囲気を味わうことができた1日。
そしてまだ記憶に新しい一昨年のゴールドシップ。
若駒のうちから追いかけてきた馬の大成を見守る醍醐味。

あ れ 全 部 で 4 回 し か 行 っ て な い w

それはともかく、
大正義ヒーローの誕生や悲願成就の瞬間、
さらには「わしが育てた」感に馬券ゲットと、
競馬が与えてくれる達成感をすべて得られたのが菊花賞なのかなと振り返って思う。
あと残されているのは「自分の馬が菊花賞制覇」くらいなものだが、
それはちょっと色々と道のりが長すぎる。

今年は残念ながら馬券も買う予定はなく、何の達成感も得られる見込みはないが、
ワンアンドオンリーを信頼して厚く買う人も、
伏兵で好配当を狙う人も、それぞれチャンスは目の前に。

という昨日と同じような締めくくり方でこのエントリも幕を閉じる。

ここ3年は単勝1倍台の大本命が期待に応えている菊花賞。
オルフェーヴルの独壇場、ゴールドシップの超ロングスパート、
そしてエピファネイアの悲願成就。それぞれが名場面。

今年は日本ダービー馬ワンアンドオンリーが二冠を狙っての出陣。
最大のライバルであり皐月賞馬のイスラボニータは天皇賞に回り、
実績的にも負けられない組み合わせとなった。

神戸新聞杯の回顧エントリでも書いたが、
「日本ダービー+菊花賞」のセットで二冠を達成したのは、1973年のタケホープが最後。
41年の歴史に挑戦することになる。
それでも前哨戦をしっかりとクリアしたし、
春から大きく勢力図が変わったとも感じられない状況から、
普通ならしっかり勝ち切れるのではないかと見ている。

波乱の目があるとすれば、この速い馬場を味方につけた先行押し切りか。
北海道で力をつけてきたゴールドアクター、
同じく京都の高速馬場で京都新聞杯を勝ったハギノハイブリッド、
神戸新聞杯であわやの場面を作ったサウンズオブアースなどなど....

エア予想すらやる気のしない難解なレース。皆さまご武運を。

関西期待のルーキー三銃士の一角、
義英真くんが先週土曜の京都12Rで進路妨害を取られ2日間の騎乗停止に。
したがって今週はお休みである。恐らく自身初のこと。
リーディング上位騎手でもペナルティなしで1年を乗り切ることは困難。
切り替えて次週以降また頑張ってください。

秋の京都開催が始まって2週は勝てていないが、
その前に阪神最終日に2勝を挙げ現在15勝。
騎乗馬も、質はともかく数は毎週コンスタントに集まっているし、
いちょうSでグァンチャーレに乗るために東京遠征も経験した。
勝ち数こそ松若風馬や小崎綾也に少し遅れを取っているが、
それでもいい経験が重ねられているに違いない。
2014年が終わった段階で3人がどれだけの数字を残せているか、今から楽しみ。

アンバルブライベンとルチャドルアスールって同じ馬主さんだと思い込んでました。違った。
福島民友Cでワンツー決めてくれたおかげで気づけたわ。

何となく名前の語感が似てるやん?
勝負服も青と緑ベースに赤を散らすデザインだし。
それに田中健とか平野優とか、ジョッキーに拘らないスタイルなのかなとか思うし。

という小ネタ。



一緒に走ってるとこ見たら勝負服ぜんぜん違うなw

>10月18日
◇東京11R 府中牝馬S
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【予想:府中牝馬S】さあインを突けウリウリ
【投資:1,000円 回収:0円】

馬券は難しいねえ....w
イン突き狙いが恥ずかしくなってくるような外差し決着。
スマートレイアーが間に合う時点で完敗でした。
今さら気付いたけどクイーンSもオツウの逃げで読みを崩されたんだっけ..

ディアデラマドレはそのクイーンSで5着に敗れ、
別定戦だとまだまだ修行が必要と感じたものだが見事な差し切り。
いよいよ本格化だろうか。
次はエリザベス女王杯とマイルCSの両睨みだとか。そのパターン多いですね本当に。

外枠から好発を決め2番手を取りに行った▲ホエールキャプチャは3着まで。
もう少しペースが落ち着けば追撃も凌げたかも。
こちらはこの条件がベストだっただけに京都のG1だと苦戦覚悟か。
○キャトルフィーユも悪くない位置を取れたが、追い出されてからもうひと伸びが足りず。
中山やローカルの短い直線のみで買えばよいということか。
◎ウリウリは自分の形に持ち込めたが弾けず。
ジョッキーのコメントによると少し距離が長かったとのこと。

今週はブラジルCを狙い撃ち予定です。

うーむ....これは文句なしですなあ。
紫菊賞を勝ったティルナノーグ
夏の新馬戦を勝った際には、
評判馬の割に「???」な手応えだったが今回はケチのつけようがない勝利。
このまま順調に行けば間違いなく来年の日本ダービーを競うことになるはず。
現時点ではその最有力候補と言ってもいいかも。

内回り2000mが舞台でも、どっしりと構え最後方から。
4角を過ぎてもまだ後ろだったが、
外に追い出されてから一瞬でギアチェンジすると、
そのままあっという間に差し切っての完勝。
少し前のポジションにいたトーセンバジルも完璧な競馬をしていたにもかかわらず、
それを瞬時に置き去りにする脚力は額面通りに評価できるもの。
2歳のコースレコード更新はオマケ付き程度に思っておけばいいだろうが、
計時された上がり3F33.1秒は末恐ろしい数字。

次はラジニケ杯京都2歳Sに向かうとのこと。
こうして内回りコースの経験を重ねるのは来季につながるはず。
どうせ外回りの適性はバッチリなんだろうから。

それにしても参ったなあ..POGでライバル陣営に名を連ねてるんですよねw
今年は優勝あきらめるか....(煙幕)
トーセンゲイルが今週デビューするので、何とか食らいつける駒であってほしいですね。

オークスでハープスターを退けたヌーヴォレコルトだが、
舞台が替わって秋華賞では逆にショウナンパンドラの大駆けに屈することに。
敗因がどうこうというよりも勝ち馬の激走を称えるべきだろうが、
強いて言うならもうひとつ前のポジションを取れていれば、あるいは..
内枠各馬が好発を決める中、
やや抑え気味にゲートを出る形になったことが響いた印象。
とはいえ致命傷となるレベルの事象ではなかったし、
4角もロスなく回って外に出せたと思う。
結果は残念だろうが、やれるだけのことはやれたのでは。

しかし普段からかわいがっている様子の浜中俊に、
まるで自身のようなイン突きを決められた岩田康誠の心情はいかに。
もちろん悔しさもあるだろうが、
どこかに満足感のようなものも得られたのではないかという勝手な推測。

ショウナンパンドラは鬼門の紫苑S組から初戴冠。
もっとも新潟での開催ゆえノーカウントと見ることもできるだろうが。
まだ1000万下にも出られる立場ながら、
単勝3番人気に支持されていたのは早くから認められていた素質の証。
初勝利を挙げたのが正月競馬の京都2000m。
あれから幾つもの季節を越えて、新たな女王の座に就く日が来るとは。



レース全体の話をすると、ペイシャフェリスが58秒のハイペースで逃げ、
伏兵陣も有力馬もそこそこ思い通りの位置が取れて、
見ている側も戦う側もストレスのないオープンなレースだったと思う。
秋華賞らしいというか。

そのペースメイクのおかげもあってか、勝ち時計は1:57.0のレースレコード。
秋とはいえ3歳牝馬が出す時計ちゃう。サッカーボーイもびっくり。
とはいえ第1回..18年前にファビラスラフインが叩き出した1:58.1の数字も、
決して色あせることなく残り続けるはず。

ハープスターがいたこともあって、
この世代の牝馬路線はなかなか熱心に見守ってきた気がする。
それだけに思い入れもそこそこ。馬券もけっこう買ったし。

オークス馬ヌーヴォレコルトが順調に夏を過ごし、
ローズSでその真価を改めて見せつけることになった。
あの競馬をやられると他はちょっと手のつけようがない。
2枠4番が仇になるような位置取りにさえならなければ、
必然的に2つ目のタイトルがその手元に届くことになるだろう。

前売では2番人気がレッドリヴェール。
相変わらず馬体は華奢だが、秘めた能力は高い。
桜花賞ではヌーヴォレコルトに先着した。
しかしローズSが末脚不発。立て直しに成功しているかどうか。

買いやすいのは最内枠のブランネージュや、
あるいは紫苑Sで権利を取った良血レーヴデトワール。
個人的には2歳時から評価し続けてきたマーブルカテドラルも捨てがたいが..

京都内回り2000mをイメージすると位置取りゲーを想定しがちだが、
そこそこ流れるので最後はちゃんと地力比べになるのが例年の特徴。
ヌーヴォレコルトは不動の中心だが、ヒモの選定が悩ましい。

馬券は買わないけど◎ヌーヴォレコルト○レーヴデトワール▲マーブルカテドラルで。

◆東京11R 府中牝馬S
◎ ウリウリ
○ キャトルフィーユ
▲ ホエールキャプチャ

先週の毎日王冠を見ても、東京1800mはラチ沿いを取らないと話にならない。
そこで狙ってみたいのがウリウリ。
重賞初制覇となった京都牝馬S、
そして慌ただしい流れにも対応できた阪神牝馬Sと、
いずれも馬群を割って一瞬の脚を伸ばす形で結果を出してきた。
もはやイン突きはこの馬のトレードマークとなりつつある。
浜中俊もその特徴はよくわかっているはず。とにかく内にこだわろう。

キャトルフィーユも機動力を活かすタイプのディープインパクト産駒。
このコースを熟知してるっぽい福永祐一が頼もしい。
脚の使いどころさえ間違えなければ確実に上位へ。

ホエールキャプチャはたまーに謎凡走があるので厄介だが、55kgで良馬場なら。
外枠でおかしな競馬にならなければ。

スマートレイアーはどうも馬群に入るとモタモタしがち。
横山典弘がテン乗りだとまず間違いなく外を振り回してくるはず。
これで間に合うのであればもうゴメンナサイよ。

馬券の買い方は思案中で、今回は◎○の単勝と馬連◎○▲ボックス。

先週の土曜日は家にいたので、
クライマックスシリーズとハシゴしながら競馬を見ていたのですが、
京都メイン大原Sの単勝オッズが、直前で異常な数値になったことに気づきまして。
どうやらバッドボーイに約2000万円もの大口が入ったという。

春に一度このクラスを勝ち上がった実績があり、降級後も安定。
前走はレッドアリオンの決め脚には屈したものの2着を確保しており、
何より先行して粘るスタイルは開幕週の京都内回りにもってこい。
鉄板と判断するのもわからなくはないが....



出負けしてヒュウマにハナを奪われると、インで揉まれるどうにもチグハグな競馬。
動くに動けぬまま4角を迎えると、
鞍上のゴーサインにも反応することなく馬群に沈んだ。

このところ確立されてきていた先行策が崩れたのは誤算だっただろうが、
そもそも中山や小倉で勝ってきていたパワータイプを教徒のパンパン馬場で買う判断は、
決して誉められたものではあるまい。後付けだけど。

だいたい幸さんに2000万も託すとかどういうメンタルの持ち主なのか....w
1倍台の人気を背負って、おっかなびっくりな競馬で飛ぶ。ずっと見てきたやつですわ。

そんなわけでハタから見ているとツッコミどころ満載だった、
「バッドボーイおじさん」の安否が気遣われます。

....とはいえ普段はこんな見え見えのワナに自分もかかってるんだろうなと反省もしつつ。

りんどう賞を勝ったコートシャルマン、これは強い。
順調なら桜花賞の有力候補に名乗りを上げることになるのでは。

ストロングリターンやレッドオーヴァルの半妹ということで、
中京の新馬戦から注目を集めていたが、
デビュー2連勝を飾ったこのレースでその評価は確固たるものに。

道中の位置取りは前走と同様、後方から。
一番のポイントは4角から直線入り口にかけての攻防。
じわじわと前との差を詰めにかかったところで、
外から浜中俊のバチスタが一気にマクりながら内へカットイン。
これによって一瞬スパートのタイミングが遅れ、
再び外へ立て直してから鞍上のゴーサインが出た。
普通なら踏み遅れた時点で終了のはず。
少なくとも前を捕らえきるだけの脚は使えまい。

ところがワンテンポ遅れたはずの追込みでバチスタを捕らえると、
今度は大外から突っ込んできたダノングラシアスの強襲を退けたところがゴール。
勝敗の行方が二転三転する中、きっちりクビ差だけ先着した。

くり返すが、普通なら脚を余して「ああもったいない」で終わってしまうところ。
2着以下なら何の意味もない500万下の一戦で勝ち切れるのは、
何か持ってるなーという印象を受ける。
惜敗続きで桜花賞路線に乗れずに終わる牝馬の有望株が毎年いる中で、
ひとつのロスもなく2勝を積み重ねられたのは大きい。

ちなみに松永幹夫厩舎は今週ティルナノーグを、
そしてアルテミスSではシャルールを送り込む予定となっている。
そろそろ本当にゴメンナサイする心の準備が必要か....w

全国のハルーワスウィート教徒の皆さまこんばんは。
日曜京都2Rでシュヴァルグランが初勝利。
先に向けて楽しみが膨らみますね。

初戦こそドラゴンヴァースにわずかに及ばなかったものの、
位置取り、回ったところの差である部分が大きく、
ゴール前の脚色を見れば勝ち上がりに労力を費やすことはないだろうと思うものでした。
今回は京都芝2000m、すなわち内回りの舞台だけに、
脚を余すことだけが心配でしたが杞憂に終わりました。
当面の相手と見られたオールマイアイが大逃げを打ってくれたおかげで、
馬群がいい具合に散らばり包まれずに済んだことも助かりました。
早めに前を捕まえにかかり、残り200mで先頭に立つと、あとは流し気味に入線。
走破時計がクロフネのレコードに0.1秒差だったわけですから、
ビッシリ追われていたらそれも更新できていたかもしれません。

使われるごとに強くなるハーツクライの脅威は、
昨年の世代のワンアンドオンリーやヌーヴォレコルトがまざまざと見せつけてくれましたが、
シュヴァルグランもその成長曲線に乗っかっていけるよう期待しています。
次は順調ならラジニケ杯京都2歳Sあたりでしょうか。

祝日の13日(月)は盛岡で南部杯が行われた。
JRAからの出走馬が発表された時点で、
かなり手薄なメンバーになりそうなのは確実だったが、
ベストウォーリアが役者が違うとばかりの圧勝。
G1馬の仲間入りを果たした。

とはいえ2番人気が先日のエニフSで奇襲の逃げに成功したポアゾンブラック。
相手に恵まれた鞍だったことは間違いない。
もし敗れることがあるとすれば位置取りに失敗しての差し損ねくらいだと思っていたが、
そのポアゾンブラックの直後をピタリと付けた時点で勝負アリだった。

この後のローテはどうするのかな。
チャンピオンズCは恐らく使うことになるはず、そうなったら消そかなw
距離どうこうより、速い上がりで勝負するイマドキのダート馬だけに、
ゴリゴリ先行して踏ん張りを利かす中京の1800mは合わんのではという話。



ちなみに他のJRA参戦馬は、
アドマイヤロイヤル、キョウエイアシュラ、ナガラオリオン、グレートチャールズと、
コーラルSあたりと変わらんレベルでした。
これなら地元の英雄と化したナムラタイタンには何とか馬券圏内くらいは期待したかった。

近畿地方に上陸するのは13日の夜ってとこですかね、台風19号。
とはいえ風やら雨の影響はもっと早く出るでしょうし、
14日(火)には遠くの方に行っているであろうという見込みを考えても、
明日はさっさと中止にしちゃうのではないかと見ています。

京都巧者で今年もここからマイルCSへ進む予定のトーセンラー。
今年の京都記念でも2着を確保している通り、
コース相性は今さら説明するまでもないが、一方で道悪はアウト。
雨が止むタイミング次第では馬場の影響をモロに受けそうで、
場合によっては評価を下げる必要も。

もう一頭のG1馬メイショウマンボは逆に馬場はOK。今までの様子だと。
ただ、こちらは休み明けが今ひとつな傾向。
叩いてエリザベス女王杯で本気出すパターンなのでは。

勝負の行方はヒットザターゲットやデスペラードといった暑苦しいベテラン牡馬たちに、
フーラブライドあたりがどこまでの勝負ができるか、といったところ。
札幌の丹頂Sで長距離に目覚めたタマモベストプレイも京都で重賞を勝っている。そういえば。
ラストインパクトは折り合いにやや苦戦気味のようで、
こちらも好走するには条件付きか。

トーセンラー、ほぼ京都に特化するようになった2013年以降、
単勝1番人気に支持されたことは一度もない。
ゴールドシップやジェンティルドンナが馬群に沈むのを尻目に、
きっちりと馬券圏内を確保してきた。
今回は自らが標的となる番。
立場が変わることで結果にどう影響するかも楽しみ。

とりあえず競馬どうこう関係なく台風の被害が最小限で済みますように....

サトノフラムの様式美には感心させられました。
しかしクラリティスカイ−ネオルミエールの馬連で21倍つくんだから、
シビアになったと思われる競馬ファンもまだまだスキありますね。
などとリングにも上がらず偉そうなことを言うてみたり。

明日も引き続きROMる。台風は何とかセーフな毎日王冠。
ここ数年の兆候では、とにかくインを狙えないと話にならん。
もちろん有利なのは先行馬だが、
速い上がりでまとめられないようだと内からの差し馬にやられがち。
たぶんジョッキーで一番そのツボを押さえているのは福永祐一っぽいのだが、
なぜか今年に関しては騎乗馬なし、京都でエイシンブルズアイに乗る。

G1前哨戦ゆえの思惑みたいなものも交差し、難解な一戦であることは間違いない。
前売時点での単勝1番人気はワールドエース。
たとえ大外枠でもマイラーズCでの復活パフォを考えれば妥当。
しかし今回は位置取りが読めない。
A.シュタルケは強気の先行策だったが....
前述のとおり外を回すとロスが響く条件。

枠順だけでいえばディサイファ、ダイワマッジョーレあたりが浮上。
特にダイワマッジョーレは今年ここまで順調に使えていないが、
実績的には巻き返してもおかしくない。56kgも復調を後押ししないか。

底を見せていないスピルバーグも人気している。トーセンラーの弟。
ただこちらはこれまでのスタイルだと外を回す形が濃厚。
末脚のキレは非凡だが、この相手だと周りも遜色ない脚を使う。
それならむしろ同枠のグランデッツァが主導権を握れそうなだけに注意。

ロサギガンティアもフジキセキ産駒らしく立ち回りが上手なタイプ。
うまく内に潜り込めれば善戦以上も。
乗り替わりで心機一転ロゴタイプは一度結果が出るまで様子を見たい。

<エア予想>
◎ グランデッツァ
○ ロサギガンティア
▲ ダイワマッジョーレ

折り合いを気にせず番手を取りに行くであろうグランデッツァに期待。
ロサギガンティアとの新旧スプリングS勝ち馬タテジマ社台のワンツーあるで。
穴なら東京のキレイな馬場で56kgのダイワマッジョーレ。

よく考えたらロゴタイプもいるしスプリングSウィナー3世代揃い踏み。

かつてエアグルーヴやメジロドーベルら名牝を輩出し、
昨年も後の皐月賞馬イスラボニータが出世の足がかりとした、いちょうS。
そんな長年の頑張りが認められ、ついに今年度から重賞の仲間入りを果たすことになった。
おめでとう、いちょうS。

新設重賞のためグレードの格付けは未設定だが、1着賞金はG3に相当する3200万円。
もちろん2着でも本賞金が加算される。
秋の東京開催初日を飾る一戦には、関西馬3頭を含む12頭が集まった。

人気順がどうなるかまだ見えてこないが、サトノフラムの評判がいい。
阪神マイルの新馬戦を楽勝。
伯父にタイキシャトルがいるという血統背景からも、
これくらいの距離がよさそう。
「1戦1勝のマンハッタンカフェは危険」とよく言うが....

クラリティスカイはトーセンビクトリーらを一瞬で置き去りにした前走が印象的。
こちらは母母がタイキダイヤ。謎の大樹ファームつながり。
義英真と共に遠征するのはグァンチャーレ。スクリーンヒーロー産駒。
そして馬名の由来は「豚の頬肉の塩漬け」。なぜ馬名にした。

迎え撃つ関東勢からは藤沢和雄厩舎が2頭出し。
さすが東京開催で本気を出す名門である。
ミッキーユニバースは札幌2歳Sで逃げるも失速。
今回はスローに落とせるか。あるいは控える競馬も試していきたいところ。
ネオルミエールはフラムドグロワールとの兄弟制覇を狙う。
こちらは非常に競馬が上手そう。スローペースからシュッと抜け出すイメージ。

紛れの少ないコースなので順当な決着が濃厚だが、
今まで同じ時期になかったレースだけに想像しない結果が待っているかも。
心の中ではネオルミエール優勢、と唱えつつ静かに見守る。

今年も残すところあと3開催。京都京都アンド阪神。
これは大変なことやと思うよ。

■関西騎手リーディング(10月5日集計)
10月5日終了


前開催終了時に2位だった岩田康誠が(+16)で首位を奪回。
確かにローズSの週だったか、ことごとくインを狙って抜けてくる騎乗は見事だった。
まずは秋華賞でヌーヴォレコルトを二冠へ導くのが当面のノルマか。
ちな全国リーディングの戸崎圭太とは16勝差あるので普通にいくと逆転は困難。

2位の浜中俊は(+9)。昨年、菊花賞に臨んだフルーキーの復帰が楽しみ。
福永祐一は凱旋門賞で1週抜けたこともあって(+6)。
ジャスタウェイはこの秋どこかで走るか、それともまた来年に仕切り直しか。
同じくハープスターとフランスへ渡った川田将雅は(+7)。
小倉では白星を積み重ねられなかったが、まずまずの数字。

ところで武豊のブレーキぶりは一体どうしたことか。
骨折休養後、キングストーンで初勝利を挙げて以降、勝ち星から見放されている。
最後に勝ったのが9月7日だから、今回の集計期間では1勝もできていない計算に。
手元の集計だと現在52連敗..で合ってますかね。
2、3着はそこそこあるし、決して一時期のように手駒に全く恵まれていないわけでもない。
先週のスプリンターズSでもベルカントであわやの場面を作ったように、
コンディションが極端に悪いとかいう話でもないと考えられる。
ちょっとした巡り合わせだとは思うのだが。

ところで幸さんがシレッと(+8)、シリウスSも勝って好調キープ。
50勝もだいぶ目の前に迫ってきたし、このままがんばりましょう。

新人くんたちは松若風馬が△になった。33勝。
小崎綾也は25勝、そして義英真が15勝。
2場開催ではさすがにチャンスもそう巡ってこないが、一歩ずつ。

スプリンターズS当日の阪神は、いわゆるG1のウラ番組だったわけだが、
なかなか突き抜けた若駒の圧勝ぶりに朝から沸き上がった。
2Rの未勝利戦(芝2000m)を制したクラージュシチー。
何と10馬身差の圧勝である。
新潟の新馬戦でネオルミエールの2着に敗れたとはいえ、
後方から上がり3F32.2秒とインパクト十分な数字を計上。
このレースでも単勝1.4倍の圧倒的な人気に支持されたはいたが、それにしても。
大逃げする馬を早めに捕らえにかかり、
先頭に立ってからも後続をグングン離してゆく姿は見ていて痛快だった。

そしてこの馬もハービンジャー産駒。
この世代の新種牡馬として目玉的な存在である一方、
欧州からの輸入馬だけに半信半疑な面もあった。
日本の速い馬場に対応できるのか、
早い時期から動けるのかなどPOG的にも様々な懸念があったわけだが、
今のところほぼ満点回答を叩き出していると言ってもいいのではなかろうか。

■JRAで勝ち上がったハービンジャー産駒一覧(10月5日現在)
● スワーヴジョージ(新馬/札幌1800) →母父サンデーサイレンス
● ジャズファンク(新馬/札幌1800) →母父サンデーサイレンス
● フローレスダンサー(新馬/札幌1800) →母父サンデーサイレンス
● カービングパス(新馬/札幌1500) →母父サンデーサイレンス
● トーセンバジル(未勝利/札幌1800) →母父フジキセキ
● サンマルティン(新馬/新潟1600) →母父サンデーサイレンス
● チャリシー(未勝利/新潟2000) →母父サンデーサイレンス
● スティーグリッツ(新馬/阪神1800) →母父アグネスタキオン
● クラージュシチー(未勝利/阪神2000) →母父サンデーサイレンス


ここまでJRAでは9頭が勝利を挙げている。条件は全て芝、1500〜2000m。
今後、長い距離の番組が増えることで、よりこの傾向は顕著になることだろう。
それにしてもサンデーサイレンス系の肌との相性がすごい。
もちろん最大の責務が「SS牝馬の相手」なのだから当然といえば当然なのだが、
今のところその目論見にバッチリ応えられている。

この中でも特に印象的だったのがサンマルティン。
新潟の新馬戦を好位インからスイーッと抜け出すスマートな感じが忘れられない。
ディアデラノビアは今までシンボリクリスエスやキングカメハメハとの仔を出してきたが、
もしかしたらその最高傑作になりえる器かもしれない。

今週から京都・東京開催。
翌年のクラシックを勝ち抜くために必要な瞬発力・軽快なスピードが問われるコースで、
さらに頭角を現す駒がいるのか、それともここで小休止か。
ある意味、ハービンジャーの血が真価を問われる舞台がやってきたのかもしれない。

>10月4日
◇阪神11R シリウスS
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【予想:シリウスS】蛯名正義を呼び寄せてソロル勝負の一戦
【投資:1,000円 回収:0円】

■馬券
141004_HSN11

平安Sに続いて2つ目の重賞を獲得した○クリノスターオー
3角過ぎから鞍上の手が動き、ヒヤヒヤさせる場面もあったが、
エンジンがかかってからは楽に前を捕らえた。速い上がりにも対応。
安定して好位を取れる脚質でもあり、
こうなってくるとなかなか崩れる場面は想像しにくくなる。いよいよ本物か。
なぜかダート戦線では定期的にパートナーに恵まれる幸さんの謎。

2着はナムラビクターで馬券はハズレ。
馬体重がマイナス14キロと発表されて一気に人気を落としたが、
今回は外から被されることなくスムーズに走れた。終わってみればそりゃ来るわ。

後方待機組の追撃が遅れたのは、
武豊サトノプリンシパルが極端にペースを落としたのもひとつの原因。
だいたい61秒台で前半を通過するのがデフォのところ、63.2秒ですからね。
これでは☆ケイアイレオーネ▲ジェベルムーサもしんどい。

むしろこの逃げならサトノプリンシパル自身が圏内に残ってもいいところだが、
ゴール前で3番手に上がったのは7番人気の伏兵トウシンイーグル
まだまだダートでのキャリアは浅く、今後も警戒すべき一頭。

次の馬券は府中牝馬Sか..いやアレも最近ようわからんからなあ..スワンSくらいまで待つかも。

凱旋門賞から1日が経って、
改めて「日本調教馬が勝つにはどうすれば」という思いが頭を駆け巡ったが、
乗り慣れた外国人騎手を起用する、
現地でプレップレースを使うあたりは鉄則なのかなという考えが。

横山典弘の「ロンシャンは何度も見てるし。凱旋門賞も未勝利戦も一緒」という戦前のコメントと、
トレヴのジャルネ騎手の「このコースには戦術が必要」というコメントを照らし合わせた際に、
どちらの騎手に頼んだ方が勝てそうかなんて一目瞭然ですよね。
もちろんノリさんのコメントの真意は図りかねるし、
彼なりに平常心で臨むための自己暗示だったのかもしれないけれども、
少なくとも凱旋門賞においては、
場数を踏んで気負いのないジョッキーに頼むのが近道のような気がする。
....ディープインパクトの時に武豊が背にいなかったらどう感じたかは別として。

早くスプリンターズSの話しろよw

春に続き混戦模様のスプリント路線を象徴するようなゴール前の接戦。
外からグイッとひと伸びを見せたのは、高松宮記念2着馬スノードラゴンだった。
しかし当時は特殊な馬場状態、
その後も芝では結果が出ていなかったこともあって単勝13番人気の低評価。
それだけに連続開催最終週の傷んだ馬場に助けられた感はあるが、勝ちは勝ちである。
鞍上の大野拓弥もG1初勝利。
うーむ、大庭和弥との違いが....単勝万馬券男が大庭でしたっけ。
丸山元気と丸田恭介と同じくらいややこしい。
しかし調べてみると大野くん、05年のデビューから着々と実績を積み重ねていますね。
関東組で年間1ケタ勝利数に落ち込んだことがないのは立派。
netkeibaで主な騎乗馬の欄を見ると、
コスモファントムやトランスワープの名があり「ああそういえば乗ってたな」と。
さすがにインカンテーションくらいになるとそのコンビもハッキリ覚えてる。
芝もダートも行けそうな強力なパートナーとともに、
今後ますます名前を売っていけそうな予感。



2着はストレイトガール、3着はレッドオーヴァルと一応の着順づけこそなされたものの、
それ以下も並んでの入線でもう一度走ったらどうなったことか。
単勝1番人気ながら13着に沈んだハクサンムーンとて0.4秒差。
ダッシャーゴーゴーの意表を突く逃げ、
逆に行き脚がつかず期待を裏切ったコパノリチャードなど、
色々と戦前の想定とは違う形のレースが波乱を呼んだ。

ぬー...。
今年も日本勢の凱旋門賞初勝利はならず。
勝ったのはTreve。連覇達成。

ゴールドシップは最後方待機から最後ちょろっとだけ脚を使うも14着での入線。
あの位置からではさすがにどうにもなりませんし、
ああなる可能性も十分にある馬です。
チカラを出し切れなかった、と言い切ることもできません。
それでも、ここまで来られたことを誇りに思います。

悔やまれるのはハープスター。
できれば馬群を割る形にチャレンジしたかったけど、
昨年の阪神JFでの敗戦がそれを許さなかったか。
やや脚を余し気味だったのがもったいない。

ジャスタウェイはセオリー通りインを狙う策。
ちゃんと勝負できたのはこの馬だけだと思う。
それでもドバイで見せたような破壊力はなりを潜めたままに終わった。

バリエーション豊かな駒3枚で臨んだ今年は、
意外と条件がハマっていい勝負になるかもと思ったが甘かったですね。
悲願と呼べるだけの挑戦を重ねることが、
いつか来る歓喜の日に近づく唯一の方法。待ちましょう。

いよいよ明日は凱旋門賞。
日本競馬界の願いが託される一夜が今年もやってきた。

武豊をはじめ数多くのホースマンが、
そのタイトルを取ることを夢と公言する舞台。
しかしその壁は、越えられそうで未だ越えられずにいる。
昨年、一昨年と銀メダルに終わったオルフェーヴル、
ゴール前で惜しくも力尽きたディープインパクト。
あと一歩のところで悔し涙を飲んできた。

その一方で、スピードシンボリの挑戦から始まった歴史こそ長いものの、
本格的に参戦の流れが確立されてきたエルコンドルパサー以降、
有力な駒を次々に送り込めてきたわけではない。
むしろ功成り名遂げたベテランが思い出参戦する晴れ舞台的な要素も強く、
勝算十分に送り込まれたのは、
それこそ前述のオルフェーヴル・ディープインパクト、
そして長期滞在のプランを組んだエルコンドルパサーくらいではなかったか。

凱旋門賞は日本競馬の悲願とも言われているが、
いわば必然の敗戦を多く重ねてきただけでそう称するのは果たして正しいものなのか。
もう少し「この馬でもダメだったか..」という歴史を紡ぐことで、
いよいよ「悲願」の位置までたどり着けるのではないかと思う。



とはいえ今年の日本勢は例年と違って変わり種で臨むだけに期待は大きい。
古馬の中長距離路線を極めた者が参戦するという「お約束」をスルーした、
ジャスタウェイとハープスターがどんなレースをしてくれるか。
ご存じの通りジャスタウェイはドバイデューティフリーを圧勝。
国内でも天皇賞・安田記念で力の違いを見せており、
8Fから10Fにかけてのカテゴリであれば世界有数の力量の主であることを示している。
あとは距離が延びても同じことが言えるか、それだけ。

そしてハープスターは近年、圧倒的に有利な成績を残している3歳牝馬。
もちろん魅力は斤量差のアドバンテージだけではなく、
最後方追走から直線だけで勝負を決めた桜花賞、
そしてゴールドシップとのマッチレースを早めに動き制した札幌記念を見ても、
未知の可能性があふれていることを感じさせる。
3歳馬の挑戦がヴィクトワールピサに始まって3例目、
そして牝馬に至っては初めてのチャレンジ。
だからこそ楽しみも大きい。

前述の2頭に比べると、
ゴールドシップはどうしても「いつもの」参戦パターンに近いだけにトーンが下がるのは確か。
馬場が合うと言われていたメイショウサムソンがノーチャンスで敗れたケースを思い出す。
気持ちが切れると全くダメなのを昨年のジャパンCで見たし、
初めての条件でどれだけ気分良くレースができるか。心配は尽きない。
日本の競馬よりゆったり入る序盤、楽に追走できるようであれば、
時計のかかる馬場を味方に好勝負へ持ち込めるかもしれないが....

個人的には、日本代表として送り出されることを誇りに思うし、
これ以上何を望めばいいものやらという心情。
もちろん、いいレースをしてくれればそれに越したことはないし、
万が一、勝ったりしたらもうどうしましょうw

明日ここでどんなエントリが書けるか、心から楽しみです。

◆阪神11R シリウスS
◎ ソロル
○ クリノスターオー
▲ ケイアイレオーネ
☆ ジェベルムーサ

馬券は馬連で[◎○]-[◎○▲☆]のフォーメーション。計5点。
ほぼ4頭BOXみたいなもん。

印の優先順位も取捨選択もすごく迷ったけどまずはソロルから。
マーチSや平安Sの内容を見ると、ここでも全くヒケは取らない。
その間に挟まる形で凡走したアンタレスSやエルムSを見てみると、
どうもコーナーで置かれ気味なところを前に入られ、
スムーズな加速ができていなかったのが原因のように映った。
今回は重賞勝ち当時のパートナー蛯名正義を呼び寄せて気合の入る一戦。

クリノスターオーは前受けできる脚質が魅力。
恐らくサトノプリンシパルを先に行かせての番手策になると思うが、
後ろからマクってくる有力馬を二枚腰でしのげるだけの地力が身についてきた。

あとは連覇がかかるケイアイレオーネ
リピーター御用達という過去の傾向がなければあまり強調できないのだが..
とはいえ小回りの忙しい展開で不完全燃焼に終わるのはやむなし。
昨年みたいに末脚を振り回せば届く展開待ちか。
ジェベルムーサも広いコースに替わって巻き返したいところ。
どうせ後ろから行くことになると思うので、直線の坂を味方につけたい。

ナムラビクターはもちろん強いと思うんだけど、気難しさがアダになりそうで。
小牧さんも前走を踏まえて工夫はしてきそうだが..

G1スプリンターズSそっちのけでシリウスSの展望やりまーす。
57kg以上のハンデを背負う馬が5頭いるように、
G3ながらなかなか強力なメンバーが集まりましたね。

とりあえずリピーター無双という傾向からすればケイアイレオーネは塗らねばならない。
1年間、勝ち星からは見放されているが、
どっしり構えても間に合うこの距離なら巻き返しがあっても不思議はない。

コース実績でいえばナムラビクター
仁川Sが余裕の勝利。
どうも気性面で危なっかしいところがあるが、力を出し切れれば58kgでも。

ソロルも好走凡走が交互に来る不安定なタイプでアテにはしづらい。
ただ実力的にはここでも十分に足りるので軽視は禁物。

平安Sで大穴を空けたクリノスターオーはエルムSでもローマンレジェンドと接戦に持ち込んだ。
前で立ち回れる脚質的にも買いやすいのはコレか。
ジェベルムーサは不器用なタイプだけに札幌の前走は度外視でよさそう。
まだ重賞には手が届いていないが、引き締まった展開なら末脚が生きる。

昨年シンガリ負けでも逃げが決まればサトノプリンシパル
ここ2戦は結果が出ていないが東海Sで3着のマイネルバイカあたりが穴候補かな。

あとは天候がカギを握ることになりそう。
金曜の雨でどれだけ馬場が渋るか。
横一線のメンバー構成だけに、ちょっとした条件の変化で結果にも大きく影響しそう。
当日の確認をお忘れなく。

オグリキャップの孫ストリートキャップの参戦で話題を呼んだ芙蓉S。
ゴール前は3頭の追い比べとなったが、こちらはわずかに及ばず3着。
それでもデビュー勝ちからなかなか順調なステップを踏めているようで、
どこかで賞金加算に成功すれば大きい舞台に名を連ねられるかも。
たとえそれが叶わなくとも、
ゴールドアリュールの血に導かれてダート戦線で渋く食べていけそうな。

勝ったのはゼンノロブロイ産駒のジャストドゥイング。
新馬戦でブライトエンブレムが負かした馬である。ここ重要。
圧倒的1番人気に推されたロジチャリスは惜しくも2着まで。
ここで本賞金の上乗せに失敗したことが後にどう影響するか....

それにしても3Fずつのラップが39.6-41.0-32.2秒と道中はほぼお散歩状態。
掲示板に載った5頭はいずれも32秒台で上がっているのだが、
さすがにこれだけペースが遅いとその数字にも価値を見出しづらい。
逆に言えばこのヌルゲーで1,500万円ゲッツの陣営の狙いがしたたかだった。

なお未勝利馬3頭を投入し、あわよくば5着賞金を狙ったであろうミルファーム勢は全滅。
これだけのスローでも後方待機を余儀なくされ、
上がりの脚でも見事に突き放された。弱い....
たぶん本人らは至ってマジメなんだろうけど滑稽。
そして懲りずに今週のカンナSにも未勝利馬6頭を登録しているあたりブレがない。

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