「人生、無事是名馬」|雑談系競馬ブログ

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2014年06月

昨日はうれしくてワイン開けたらあっさりと寝てしまった。
そんなわけで勝利の朝である。
ゴールドシップ圧勝、連覇。
大変うれしいことである。

しかし、得意の条件で無双すればするほど、
パワー馬場専用であることを逆に認めざるを得ないのかと思うとやや複雑でもあり。

ならばもうフランスを狙うしか選択肢はないんじゃないの、と。
陣営は慎重な姿勢を崩さないが、思い切った決断を望みたい。

何かもう書くこともあんまりないんだけど..w

◆阪神11R 宝塚記念
◎ ゴールドシップ

たとえこの馬を好きになっていなかったとしても、
今回はゴールドシップに本命を打たざるを得なかっただろう。
とにかく条件がピッタリ。雨まで降ってきたしw

あとはジョッキーがどう乗るかが楽しみ。
コメントを読んでいると、あくまで自然体でいきそうですね。
間違ってもゲートから押していくようなことにはなるまい。
仮に今回は五分のスタートが切れたとして、
阪神大賞典で見せたあの行きっぷりのよさがまた出たら、
そこそこの位置で競馬をすることになるかも。

とはいえ本質的にはやはりどっしりと構えてレースをするタイプ。
これまでのイメージを大事にしながら、長所を引き出してくれると思っている。
さすがにポツンはないだろう..たぶん。

馬券は例によって相手を選び間違えそうな予感が激しいので単勝で。
相手はウインバリアシオンが気になるが、ちゃんと走れば負かせるはず。

ゴールドシップがここを勝って、
本気で凱旋門賞を狙う話が出てくれば夢が膨らむので、
ぜひいい結果が出ることを願っています。

ゴールドシップのおしりについて改めてぐぐってみたら、
2ちゃんのまとめなんかではレースの数日後から話題になってたみたいですね。
さすがに細かいとこまで見てはるわ。
でもやっぱりスポ紙なんかでは取り上げられていた記憶がない....

おかげで天皇賞の敗因もスッキリしたことだし、
今回まともに走ってくれればという期待感も高まる一方である。
あとはノリさんの言う通り「お願いします」の世界。

明日の新馬戦では今季の我が軍デビュー第1号となるブライトエンブレムが登場。
「新馬向きではない」と予防線張りまくりの陣営インタビューだが、果たして。

■宝塚記念の広告が誇らしい

天皇賞で7着に敗れながらもファン投票1位に支持され、
馬券でもこの雰囲気だと単勝1番人気に推されそうなゴールドシップ。
新コンビ横山典弘も3週にわたって追い切りに騎乗し、
テン乗りながらもどうにか手の内に入れようと最善と尽くしている。
条件的にはベスト、ここで負ければさすがに..という状況。
望む結果が出ない恐怖に怯えつつも、週末を楽しみにしているところ。

ところで、前述の天皇賞は出遅れが全てだったわけだが、
その敗因が今になってようやく明らかになってきたようだ。

――前走を振り返って。

 須貝師 「ゲートがすべて。プライドの高い馬だから、係員に後ろから触られて怒っていた。かわいそうだったね。あれがなければ違うレースになったと思っている」

■【宝塚記念】須貝師「ノリとゴールドは親友みたい」 (スポニチ)

何それ。こういうのみっともないよね。笑って済ますこともできるけどさー。
いや実際にそうだったのかもしれんけど。

終わった直後ならまだしも、このタイミングだと言い訳にしか聞こえないもん。
思えば京都大賞典で負けた時もそうだった。
敗戦直後は「暑かった。10月なのに30度て」みたいな話だったのが、
いざジャパンCが近づいてきたら「両隣が牝馬だったから」ということになってた。

マスコミ経由の談話なんかどこまでが真相でどこからが建前でも構わないけど、
体裁を取り繕おうとした結果、筋の通らなくなってしまうようでは馬もさぞかし不本意だろう。
「気分よく走れれば」という陣営の信念の現れなのかもしれないが、
敗戦はもう少し潔く受け入れてもらいたいなというファン心理。

ところで天皇賞直後はゴールドシップ疲れのような症状を訴えていたが、
あれから時が過ぎることですっかりそれも緩和。
内弁慶と言われようとパワー専と揶揄されようと、
梅雨空の阪神競馬場を爆走するゴールドシップが楽しみで仕方なくなってきた。

>2014 FIFA ワールドカップ予選リーグC組
日本1-4コロンビア

コロンビアさん強かったです..
前半(寝てた)こそ1-1で折り返したものの、
メンバー交代で手を打ってきた後半は立て続けに失点。
日本が前がかりにならざるを得ない戦況を作られた時点で、
崩壊もやむなしだったのかもしれません。

日本代表のブラジルW杯はあっけなく終わりを迎えました。
おつかれさまでした。
4年間の足跡を振り返られるほど、
普段から熱心にナショナルチームを見ているわけではないのですが、
タレント的には間違いなく歴代最高クラスの面々が揃いながら、
それでもなお世界トップクラス、
いや中堅クラスの国を相手にしてもここまでというのは軽くショックです。
まだアカンのか、と。

日本サッカーの成長を測るモノサシがワールドカップしかないというのも、
なかなかつらい話だなと。
いくらアジアで無双(できるほどでもないが)しても論ずるに値せず、
評価されるとしたらたまーに組まれる欧州遠征でのテストマッチか、
あるいはW杯前年のコンフェデ杯くらいなもの。
中途半端な立ち位置が明確な強化路線を描けないのだとしたら、
もはや「アジアにいること」の宿命を呪うしかないような。

何が言いたいのか段々よくわからなくなってきたけど、
とにかくもうワンランク上へ行くのがとても難しい状況であるということ。
これはどんなメンバーを呼んでも、どんな監督が就任しても同じ。
ひょっとしたらココが終着点なのかもしれないなーと思いつつ、
また新しい代表チームを楽しみにしたいところです。

評判馬ポルトドートウィユのデビューに注目が集まったが2着。
行き脚がつかず後方からの競馬となり、
直線もラチ沿いをスルスルと伸びる形になったが、前を捕らえきれず。
もう少しスピードが勝ったタイプだと想像していたが、
むしろ距離が延びたほうがよさそうに映った。このレースだけを見れば。
しかしこれだけに期待馬だけに、
新馬戦はポーンと勝ち抜けると思われていたでしょうなあ。

日曜東京新馬戦(芝1600m)のテンダリーヴォイスはよさそうですね。
流行りの「祖母が活躍馬」。ブロードアピールの孫です。
ゴール前は外に逃げ気味になりながらも、いい脚を使っていました。
あと土曜函館のアールブリュット。
「函館であの位置から差せるのはたいしたもの」と、
手綱を取った三浦皇成も談話を残していたようですが、
それもうなづけるだけのインパクト。
この勝負服で三浦といえばフィフスペトルを思い出します....

今までこんなことってあったのかな。
函館スプリントS、ユニコーンSで単勝1倍台の人気馬が揃って大敗。
マモノが大暴れの週末となった。
それぞれ「恐れていたシナリオが現実に」といった負け方で、
いかに強い馬といえどスムーズに運べないとこうなるという教訓が詰まっていた。

● ユニコーンS アジアエクスプレス砂を被ってモロさ露呈
久々のダートで内枠と聞きピンと来た人なら、このワナは回避できただろう。
それにしても直線入り口でもう手応えがなかった。
芝では精神面でも強そうな走りを見せていただけに、
ここまでモロさを見せるとは意外。
勝ったのは昨年度のPOG指名馬レッドアルヴィス。
もう少し早く開眼してくれればよかったが、それはともかくおめでとう。
この3連複337倍を取るために6頭BOXとかやってたんだよなーと。

● 函館スプリントS ストレイトガール前が詰まってまったく追えず終了
こちらも結果的に内枠がアダになってしまったパターン。
スマートオリオンもそうだけど、見事に前が詰まってしまった。
どうなるシリーズでロードカナロアを引き合いに出してしまったが、
それ以上に悲惨だった。
勝ち馬ガルボが出遅れながらラッキーなことに前がガバっと空くあたり、
どこにチャンスが転がっているかわからないものだと再認識。

今週は両レースで大損こいた人が宝塚記念で逆襲をかける胸アツな一週間に。

ついに混沌としたままユニコーンSを迎えてしまった、今季の3歳ダート路線。
その原因は、アジアエクスプレスが一時的に芝へ転戦してしまったのが大きい。
新馬→オキザリス賞と圧倒的な力量差を見せながら、
全日本2歳優駿への出走が叶わず代わりに出走した朝日杯FSで勝ってしまったことで、
大きな柱を失ったと言えるだろう。

芝のアジアエクスプレスが「野手・大谷翔平」であったとしたら、
ダートのアジアエクスプレスは「投手・大谷翔平」。きっと本職はこちらだろう。
160km/h近い豪速球を連発するスターターを攻略する術は皆無に等しい。
ダート自体は久々だが、本来の戦場で無双する可能性は高い。
単勝1倍台前半のオッズでレースを迎えるのが濃厚だが、
それもうなづけるだけの力の持ち主である。
内枠発進で砂をかぶって後方から、とかにならない限りは勝つのでは。

函館スプリントSはストレイトガールが「凱旋」。
牡馬に混じって56kgは条件的に厳しいが、それでも。
ただロードカナロアでも執拗なマークに遭い敗れたレース。
展開によってはセイコーライコウあたりがズバっと来ても。

>2014 FIFA ワールドカップ予選リーグC組
日本0-0ギリシャ

ぬーん。悔しいなあ。
ボールを保持しながら崩し切れずのスコアレス。
サッカーが我々に与える苦痛はバリエーションが豊富だが、
その中でも最もイライラさせられる部類の試合だった。
決して選手たちのことを責めるつもりはないけどね。
こういうのって起こりえるものですから。

ただ、終盤のパワープレーだけは悲しかったなあ。
地上戦こそ日本の旗印であったはずが、
焦りからかみすみす相手の土俵に上がり込んで勝負を挑む羽目に。
しかもその要因がCB吉田麻也っていうね。
あれやる計画があるのなら他に呼んでおくべき駒があったよねと。

やることやって結果が出ないのは仕方がないけど、
そのプロセスにブレが生じると残念な思いが募る。

とはいえまだ試合は残っている。先へ進める可能性も残っている。
ネット上では早くも今大会の総括(=批判)や、
さらにはロシア大会に切り替えていく風潮すら漂っているようだが、
まだまだ彼らの手のひらをねじ切れさせるチャンスは十分。
コロンビア戦、世界はおろか日本中さえもあっと言わせてやれ。

先週の土曜日は父の日的なエッセンスを絡めつつ、
かねてから行きたかった信楽へ両親と軽く遠足してきた。
これもきっと親孝行の一環である。クルマ出してもらったけど。

信楽。
子どもの頃から何度か家族で連れられたものだが、
当時は陶器なんぞいっさい興味がなく、
ただつまらない外出に付き合わされた感しかなかった。
しかし時が経つと変わるもので、
食卓を彩る器を選んだり、実際に使っている場面を想像したりすると楽しいものである。

ところで信楽というとタヌキの置物を想像しがちだが、
もちろんそれ以外にも正統派の陶器の窯元があり、
いいセンスの器がそこそこお手頃な価格で販売されている。
特に最近だろうか、
モダンな雰囲気のギャラリーも点在しており、
僕らくらいの世代でも心地良く過ごせる空間が準備されている。

■登り窯ギャラリー Ogama
歴史を感じさせる登り窯と現代風のギャラリー、
それからカフェも併設されており、なかなかいい感じである。

■歴史を感じさせる登り窯



■ここで買った器に枝豆を盛りつけた


黒い器に鮮やかな色合いの食材を盛る。これ好き。
今度はポテトサラダとか置きたい。つーかポテトサラダ食べたい。



街は人通りもまばら。
決して賑わってるとは言えないが、
あまりこういう場所はガヤガヤしていない方がいいのかもしれない。
お店によっては主が誰もおらず、
「ご用の方は090-xxxx-....」などと札が置いてあるところも。
いやいやこんなん●国人とか来たら持って行かれるでと思いつつ、
このゆるい空気がひとつの名物なんだろうなと。

休日に両親と出かけ、新しい趣向も身につきつつあることを実感し、
またひとつオトナになったなと実感する一日であった。

■またこいつらにも会いに行きたいw

昨年はエイシンオルドスが速攻を決め、
次の中京開催でハープスター・リラヴァティ・レッドアルヴィスがデビューするなど、
どこまでも前のめりな陣形だった。
クールオープニングも使われてたっけw
しかし今年は静かな幕開け。
伝え聞かれているのはブライトエンブレムが東京最終週かなくらいなもので、あとはまだ全然。
あくまでも目標は日本ダービーである。

先週は藤沢和雄厩舎のアヴニールマルシェがデビュー勝ち。
祖母にキョウエイマーチを持つディープインパクト産駒で、
恐らくいろんなPOGで持ちコマになっているはず。
次は新潟2歳Sという情報もあり、
さっさと来春までの賞金を稼いでしまう青写真のようだ。

もう一頭の評判馬トウショウピストは函館で楽勝。
ヨハネスブルグ×シーイズトウショウのイメージそのままに2歳戦を引っ張るか。
池添謙一と角田晃一厩舎のタッグも胸アツである。

さて今週はポルトドートウィユ。

●エプソムC 1番人気マジェスティハーツ渾身のポツン芸
これぞハーツクライの真骨頂というか..w
何かでもまだまだ強くなりそうな素養はあるし、
ジャスタウェイみたいに勝ち損ねる日々が笑い話になる時代が来るかも。
しかしこの馬単3,940円は取れたわー余裕で取れたわー。

●マーメイドS ディアデラノビアの仔ディアデラマドレが父の日に重賞初制覇
父の日にディアデラマドレ。レース前から気づいていればネタにできたけど遅かった。
しかしアレですね、デビュー当初はなかなか芽が出ずにいましたが、
こうして重賞を勝たせるところまで導く血統、そして厩舎の力を再認識。

●多摩川Sは最強クラスの準OPとして覚えておかなければ
重賞でも善戦できるオースミナインをモノサシとして、
それに先着したシャイニープリンス(なんでこんな人気ないの)とダノンジェラート、
あとインプロヴァイズやロードガルーダといったあたりは次以降も要注目ですね。

●ベストウォーリア取りこぼす
獲得賞金の関係上、OP特別で小遣い稼ぎを余儀なくされるベストウォーリア。
それだけに、ここで取りこぼしたのは痛恨だろう。
もっと上のレベルで見たい馬だけに、グズグズしてもらっては困る。

オークスが終わり、日本ダービーが終わり、安田記念が終わった。
いよいよ夏の到来。

■関西騎手リーディング(6月15日集計)
6月15日終了


とうとう岩田康誠がトップを奪還。
騎乗停止明けでオークスを勝つなど、やはり大舞台に強い。
先週は函館で土日を過ごし、今週もストレイトガールの予定。
しばらく函館戦線を引っ張っていくことになるか。

オークスで岩田にやられた川田将雅が2位。
この1ヶ月で3勝の上積みに終わったとはいえ、
アベレージは未だに高水準を保っており馬券的には無視できない存在。
そして武豊が浜中俊も追い抜いて何と3位浮上w
このままだと本当にもしかしたらな情勢だが、
夏は海外遠征もあるだろうし勝ち数に関してはさすがに厳しそう。
上半期はG1を取れそうで取れなかった(宝塚記念残ってるけど..)ので、
秋はそっちの面で注目ですかね。

そして幸さんがついに圏外から関西19位に浮上。やったぜ。
このペースだと年間40勝にも届かなさそうで、近年ワーストの数字を叩き出す予感。
ここからどうリカバリーしてくるか注目の夏に。

その他の中堅ベテランどころはコツコツと、ってところですが、若手はすごい。
日本ダービー初騎乗で4着と大善戦の菱田裕二が上位をキープしており、
ルーキー3人衆も順調に勝ち星を伸ばしている。
しかもローカルだけでなく京都や阪神でも穴を開けて勝ったりするからね。
それから先日のマーメイドSで2着だったコスモバルバラの岩崎翼も、
早くも昨年の勝ち数12をオーバーする13勝をマークするなど密かに上昇中である。

ジョッキーを続けていくだけでも厳しい世の中ですが、
本当に彼らは大きく花開いてほしいと願っています。あと馬券取らせてください。

>2014 FIFA ワールドカップ予選リーグC組
日本1-2コートジボワール

勝てば(∩´∀`)∩ワーイ、負けても(´・ω・`)ショボーンくらいの意気込みで臨むワールドカップである。
それにしても5大会連続5度目の出場とか月日の流れは早い。
テレビ中継のスタジオ解説者にも、
ワールドカップの舞台を経験した選手が並ぶあたり、
日本サッカーの歴史も着実に成長の跡を残してきたのだなと思う。

きょうの試合は残念ながら逆転負け。
本田圭佑の素晴らしいゴールで先制するも、コートジボワールの反撃に耐え切れず失点。
4年前はカメルーンを退けたものの、
やはり体格、スピードといった身体能力比べになると劣勢を強いられる。
それは日本サッカーの宿命でもあり。

代表チームの試合はそこまで熱心に見ていないので、
ここで誰がどうすればという話はできないのだが、
とりあえず個々のスキルは高く、
見ていて楽しい試合をしてくれるのでギリシャ戦こそはと期待しています。

「もう一つも負けられない」とか「まだ2試合残ってる」とかそういうのは置いといて、
純粋にギリシャよりもいいサッカーをすることに集中してもらいたいなー。

どうなるシリーズとは金銭的リスクを伴わない無責任な予想エントリのことである。

● マーメイドS
☆ ウエスタンレベッカ
☆ フロアクラフト
☆ ブリッジクライム
☆ カノン
☆ ディアデラマドレ

何が起こるかわからない魔重賞のひとつ。
先週の鳴尾記念を見ていても思うけど、
阪神2000mでハンデ戦って最後までどうなるか本当わからん。
なのでエイヤーで5頭選んだ。
ウエスタンレベッカとフロアクラフトはコース実績に着目。
武豊騎乗でタメる競馬に賭ければブリッジクライムもおもしろそう。
カノンはルーキー義英真くん。崎山厩舎の2頭出しが気になる。
それから本来は外回り向きだろうけどディアデラマドレ。

●エプソムC
☆ ディサイファ
☆ マイネルラクリマ
☆ ダノンヨーヨー
☆ マジェスティハーツ
☆ カルドブレッサ

ここで真っ先に目がいくのはマイネルラクリマ。
パワーを要する馬場で前につけられれば粘り込みがありそう。
続けて人気の2頭。
安定して走れるようになったディサイファと、
伸びしろの恐ろしさを見せるハーツクライ産駒のマジェスティハーツ。
どちらかは連対を確保するんじゃないかな。
あとは前走で復活の気配を見せたダノンヨーヨーと、
藤岡佑介から開放されたカルドブレッサ。

またこういう企画倒れに終わりそうな連載モノに手を出す..

さて日本ダービーが終われば早くも翌年のクラシックを目指す戦いがスタート。
「ダービーからダービーへ」の標語は理に適っている気もする一方で、
POGなんかやってると少しはオフシーズンがほしいのが率直な感想。
まあ、数年前に再調整された試みですので、もう少し様子を見ましょう。

さて、昨年はこの「開幕週」に後のG1馬2頭が勝ち名乗りを上げたこともあって、
ただの速攻型のための舞台ではないということも認識されたわけだが、
今年は正直なところうーんどこまで出世できるかなといった印象。
とはいえイスラボニータもレッドリヴェールも、
あの時点でG1を勝つまでの馬だとは全く思いませんでしたが。

強いて言うならケツァルテナンゴかなあ。
野路菊Sくらいなら何とかしちゃいそうな。
東京のほうはとにかく馬場が大変で、
こんな条件でデビューさせられる2歳馬たちが気の毒だった。

今週、来週の新馬戦は評判馬がけっこう出てくるみたいで楽しみですね。

話は反れるが、コディーノの訃報は残念でならない。
ケガで命を落とすのは競走馬の宿命と割り切れるが、
若くして病気や身体の異常で生涯に幕を閉じざるを得ないのは..合掌。

● Ouija Boardの仔Australiaが英国ダービーを制す
うおー、ウィジャボード懐かしい。世界を飛び回って活躍した名牝。
ジャパンCにも2回来てくれたはず。
海外競馬オンチの僕でも親近感がわくウィジャボードは偉大。
その仔が日本馬の挑戦に立ちはだかるかと思うとまた感慨深い。

● 米国三冠馬誕生ならず
ベルモントSでCalifornia Chromeが敗れ、今年も三冠馬の誕生はならず。
もう40年近く間隔が開くことになりましたね..
Big Brownは覚えてるわ。カジノドライヴが取り消した年やんね。

● 鳴尾記念 OP大将エアソミュールがついに重賞初制覇
ガラリと話題は変わって鳴尾記念。
難解な一戦でしたがエアソミュールがゴール前の混戦を制し重賞初制覇。
しかし2着が叩き2戦目で激変のアドマイヤタイシ、
3着が最内強襲のフラガラッハということで馬券的には難易度の高い決着。
内回りコースのハンデ戦、来年以降も難しいことになりそう。
トーセンジョーダンら実績馬が凡走する中、
大差のシンガリ負けを喫したトゥザグローリーにはさすがに哀愁が漂っていた。

● 無敗の3連勝エイシンヒカリの勢いはどこまで続く
強力メンバーが集まった三木特別を逃げ切って無敗の3連勝を飾ったエイシンヒカリ。
ペースは遅かったとはいえ、
逃げて上がり3F32.8秒とか後続なす術なさすぎ。
ディープインパクト×Storm Catの黄金配合..勢いはどこまで続く。

どうも、馬に乗ったことがない競馬ファンはしもとです。
今日の帰りの電車でふと「乗馬してみたい」と思いたち、
そういえば京都でも乗馬クラブみたいなのあるよねーと調べてみたら、
元競走馬が余生を過ごしているっぽい施設がいくつか見つかった。

■乗馬クラブ クレイン京都

ココはよく広告も出しているので有名ですね。
セレクトグリーンとかいるらしい。

1回3,000円からの体験コースみたいなのもあるらしいので、
とりあえずやった気になるには十分お得な金額だと思う。

どうよこれ。

危なげのない勝ち方も強さの証明なら、
どうしようもない状況からの大逆転もまた「王者」の証。
ドバイで世界の強豪を蹴散らしたジャスタウェイが、
ゴール前でグランプリボスをギリギリ捕らえて差し切り勝ち。
レーティング世界一の実力を改めて見せつける結果となった。

梅雨入りした関東地方はずーっと強い雨が降り続いていたようで、
土曜日から東京競馬場の芝コースは不良馬場。
当然ながらそれは安田記念にも大きく影響を及ぼした。
勝ちタイムは1:36.8。
「不良馬場の安田記念」といえばタイキシャトルの年が思い出されるが、
当時の1:37.5にも肩を並べるレベルの過酷なコンディションとなってしまった。
こうなると7頭参戦のディープインパクト産駒は厳しい。
3歳マイル王で単勝2番人気に推されたミッキーアイルをはじめ、
ことごとくそのスピード、瞬発力を活かすことができず、
ダノンシャークの4着が最高着順に終わった。

直線半ばで勢い良く先頭に躍り出たのは、
単勝16番人気にまで評価を落としていたグランプリボス
終わったと見せかけて平気で巻き返すのがこの馬の真骨頂。
いや、途中で「これ勝ったわ」と確信させられるほどの脚色だった。
三浦皇成はただただ無念。

それを捕まえたジャスタウェイの底力。
直線入り口ではまだ後方で、さすがにもう無理かと思いましたよ。
中山記念を勝っていたとはいえ、
G1でこの馬場だとまた勝手も違ったことだろう。それでも。
テイエムオペラオーの有馬記念ばりの、絶体絶命からの勝利だった。

そして、オークス→日本ダービー→安田記念とG1を3連勝したハーツクライ産駒。
まさかこれほどまでの種牡馬になるとは。
自身の競走馬としてのキャリアをなぞるかのようなブレイクぶりである。
マジェスティハーツとかもまだまだ奥があるんだろうな..

いや本当に、いいものを見せてもらってありがとうな気持ちです。
馬券を買っていないとこれだけ純粋な心を持つことができるんですねえ..w

JRA-VANのiPhoneアプリで安田記念のページを出そうとすると落ちます。

さて。世界のジャスタウェイに注目が集まる一戦。
急な乗り替わりはありましたが、
コンビを組んだ経験のあるベテランですからそこまで心配もないでしょう。
フォーカスはあくまでも「勝ち方」。

とはいえ、トニービンの血の宿命といえば「ド真ん中が打てない」。
強敵相手に痛烈な一撃をかましたかと思えば、
ここは普通に走れば負けんでしょうという条件でポロッと取りこぼす。
エアグルーヴのエリ女とか思い出しますわ。
3週連続G1制覇がかかるハーツクライ産駒も、
ヌーヴォレコルトしかりワンアンドオンリーしかり、
ゴール前で本命馬を競り落とす形だった。

そんな訳で実績的には揺るがぬ鉄板、
血の歴史を紐解けば危うい本命という興味深い立ち位置。
さあ結末はいかに。

7頭参戦ディープインパクト産駒。
超絶タイムのマイラーズC組、若きマイル王。いずれも戴冠の可能性十分。
エキストラエンドとかびっくりするほど人気ないし、
一発ないかなーとか思っちゃうんだけど。

気が向けば馬券を買うかも。

今週から新馬戦がスタート。
クラスも再編成され、3歳古馬混合戦も始まり夏って感じがしますね。

鳴尾記念。
昨年はここからトウケイヘイロー伝説が幕を開けた。
平凡な短距離馬で終わりそうだったところが、
今や世界を股にかけて戦うサムライへと成長。

さて、このところ馬券でボコボコにやられているわけですが、
ちょっと新たな試みを考えていて、
このレースをシミュレーションに使おうと思っています。
それは何かと言うと<馬単5頭BOX>。

☆ トーセンジョーダン
☆ カレンミロティック
☆ サクラアルディート
☆ トウカイパラダイス
☆ エアソミュール

とりあえずこれで。
天気も微妙だしムズカシネーw

● ハッピースプリント東京ダービーも圧勝、南関東三冠へ待ったなし
僕でも知っている地方馬ハッピースプリント。
これでダートは無敗のまま8戦8勝。
中央勢が相手となるジャパンダートダービーも、
このままならいけるんじゃないでしょうか。
今年はそこまで怪物級の馬も見当たらないし。
米国でも36年ぶりだかの三冠達成にリーチがかかっているみたいですし。
カリフォルニアクローム。言ってみただけ。

●日本ダービー出走馬 秋の予定がざっくり決まる
レッドリヴェールの凱旋門賞挑戦は見送り。
国際経験豊富な福永祐一の起用とは何だったのか(結果論)。
秋は定石通りローズSから秋華賞を目指すそうです。
そこはぶっつけではないのかw
また、イスラボニータは毎日王冠から天皇賞へ。
順調に夏を越せれば、無難に結果を残すのではないでしょうか。
その後は香港とかも視野に入ってくるのかな。
ちなみにワンアンドオンリーは神戸新聞杯から菊花賞へ。これも王道。
なお、アドマイヤゼウスが骨折していたことが判明。
競走中止のエキマエは当初ハ行との診断だったが、こちらも骨折していた模様。
脇役の骨折ではあまり騒ぎ立てないのが高速馬場批判厨の特徴でもある。

● 宝塚記念ファン投票 ゴールドシップが首位を守る
1年間ロクにいい競馬ができていないのに1位とは。
ファン投票の数字=競走馬の持つ人気と短絡的には結びつかないだろうけど、
ジェンティルドンナって本当こういうので評価されないよね。
馬券は売れるけどw
もっともジャスタウェイが安田記念を完勝するようなら、
一気に票も動きそうな気がしていますが。

おかげさまで2013-14シーズンは優勝を飾ることができました。
何といってもハープスターの頑張りが全てだったわけですが、
その他にもリラヴァティやエイシンオルドス、エイシンキサナドゥなど、
重賞で掲示板を争うレベルの馬がコンスタントに走ってくれて、
2歳戦からクラシックまで楽しむことができました。
種牡馬も縛った結果なので、我ながら満足しています。

そして連覇を目指す2014-15シーズン。
もう桜花賞は取ったから次は日本ダービーやな、というわけではないけれども、
また1着賞金2億円の破壊力に最後脅かされた経験から、
今季はとにかくダービーを狙っていかねばというスタンスにした。

僕が参加させてもらっているPOGでは、
昨年に続き性別・種牡馬・厩舎などの縛りはナシ。
10頭を選ぶだけのオープンなスタイルで、事前のリスト提出ではなくリアルタイムドラフト。
複雑な駆け引きも発生せず、非常に希望の馬が取りやすい条件といえる。

そこで今季選んだのはこの10頭。

1位: トーセンゲイル【ディープインパクト×パーシステントリー】
セレクトセールの高額馬。確か1.7億円くらい。池江泰寿厩舎。
すっかりネタ馬主から武豊を重用する「いい旦那」キャラを確立しつつあり、
日本競馬会最高峰のタイトルに手が届いてもいいのではと思い始めている。
初仔だけに母の能力が不透明だが、
外国の肌との配合が好相性のディープインパクトだけにむしろいい方に出そう。
菊花賞あたりにデビューして..という青写真。

2位: フェスタジュニーナ【ステイゴールド×ディアウィンク】
ナカヤマフェスタの全弟で、社台RHで1億円の募集馬。
お仲間にステイゴールド教徒がいらっしゃり、
しかもオリエンタルアートを抽選で外されたことからアタックに来られるのではと心配になり、
早めに確保した次第。
当たり外れの激しいステイゴールドだが、中途半端な当たりはいらん。
蛯名正義の悲願を叶えるのはこの馬かもしれない。

3位: フローレスダンサー【ハービンジャー×ダンスインザムード】
牝馬最上位はダンスインザムードの仔。
この血統が松田博資厩舎でどう開花するか見ものである。
ダンスファンタジア、シャドウダンサーとまずまずの成功例を出しているが、
これが新種牡馬ハービンジャーの力でどうなるやら。

4位: マンハッタンキング【キングカメハメハ×マンハッタンフィズ】
安定のキングカメハメハ。
小島太厩舎を離れればもうワンランク上に行けるのでは、という目論見w

5位: シュヴァルグラン【ハーツクライ×ハルーワスウィート】
飛ぶ鳥を落とす勢いのハーツクライ産駒。
ヴィルシーナの弟という血統背景は、
2年前のドライチくんランギロア(現500万下、JRA未勝利)のリベンジ株でもある。

6位: ブライトエンブレム【ネオユニヴァース×ブラックエンブレム】
馬体の小さかったテスタメントは出世しきれなかったが、2番仔のこちらは。
ネオユニヴァースに替わって気性がどうなるか、ある意味楽しみである。
ちなみに2位のディアウィンクとこの馬は珍しく関東馬のピックアップ。

7位: ワールドリースター【アドマイヤドン×ワールドリープレジャー】
ここまでオーソドックスなクラシック配合を狙ってきたが、ここで変化球。
わざわざ韓国で種付けして、日本で生まれたというアドマイヤドン産駒。
しかもゲイムオンデュードの下という良血でもある。
ダートか芝か、どう成長するのか。

8位: グレアチャネル【ゼンノロブロイ×グレースランド】
ご存じドリームパスポートの下。
このところラウンドワールドが今ひとつだったりで活躍しきれていないが..
ゼンノロブロイの牝馬が欲しかったというのが狙い。
平田厩舎は昨季サヴィルロウで全然ダメだったが..

9位: エルクンバンチェロ【Elusive Quality×ラクカラチャ】
安田隆行厩舎。完全に短距離兵士。
高校野球ファンなら気にしておきたい馬名。
今季はサンデーレーシングが巻き返してきそうなんだよなあ..
そういうのはポルトフィーノとかが担う役割なのかもしれんけどw

10位: ワンダーガールの12【スーパーホーネット×ワンダーガール】
カンパニー産駒での初勝利を目指してもよかったのだが、
今年はスーパーホーネットで夢を追う。
矢作芳人厩舎に入る唯一の産駒だとか。1つ勝とう。



牝馬はダンスインザムードとグレースランドだけで、あとは全部牡馬。
明らかに短距離狙いになりそうなのはラクカラチャくらいで、
王道路線に照準を絞った発想は表現できていると思う。

目指すレベルが高いので、
もしかしたら全く音沙汰のないまま来春を迎えるかもしれないけれど、
それは覚悟の上ということで。

今季も、勝って驕らず負けてヘコまずで楽しんでいきましょう。

<おまけ>他陣営のドライチ一覧
・ ポルトフィーノ
・ カワカミプリンセス
・ リッスン
・ オリエンタルアート
・ スカイディーバ
・ セントルイスガール
・ シーザリオ
・ ラヴアンドバブルズ
・ レーヴドスカー
・ スイープトウショウ
※争奪戦になったのはオリエンタルアート(3票)だけであとは重複なし

ご存知の通りダービーデイに福永祐一が盛大にやらかしたせいで、
安田記念の大本命ジャスタウェイの鞍上が空白になってしまった。
2日後、ベテラン柴田善臣の騎乗が決定。
このコンビでは勝ち鞍こそないが、
2年続けて毎日王冠で2着に入っており、
長所をよく理解した乗り役を確保できたと見ていいだろう。

そもそもヨシトミさんはサダムパテックに騎乗予定だったのだが、
さすがは世界のジャスタウェイである。
「背中を知っている人」という須貝尚介調教師のコメントからも、
あるいは横山典弘が引っ張ってこられるのかとも思われたが、
さすがに社台様(エキストラエンド)に取り計らうことはできなかったか。

ドバイであれだけえげつない勝ち方をした馬だし、
手替わりがあっても普通に回ってくれれば勝つだろうと思っているので、
特にそれ以上の感想はなかったりする。

むしろ憂慮すべきは大事なところで愛馬の手綱を離す福永祐一の方で、
ジャスタウェイに関しては今年だけでもう二度目。
昨年は弥生賞の前にエピファネイアに乗れないこともあった。
本当もうしっかりしてくれよとこぼしたくなる一方で、
やはりG1の前に主戦が乗れなくなるのは興行的にはマイナスだと改めて思います。

■【弥生賞】福永祐一の騎乗停止処分について思うこと (2013年2月26日更新)

今年のケースでいうと天皇賞直前に、
ウインバリアシオンの岩田康誠が騎乗停止を食らい急遽の乗り替わり。
岩田はジェンティルドンナのオークスもフイにした過去がある。

ペナルティを受けるジョッキーの不注意が一番の問題であるのは大前提ながら、
何らかの代替措置があってもいいのかなと思ってます。
今は馬場も整備されて直線で馬群がギュッと凝縮したままの攻防が頻繁に行われ、
それだけ進路取りもシビアになっているように映りますし、
どうしても他馬のジャマをしてしまう可能性も高くなってしまう。
G1のために平場で手を抜かれても困るでしょうし..

「騎乗停止になるのが悪い」という観念を飛び越えた、
何らかの策が求められているような気がします。

>6月1日
◇東京10R 日本ダービー
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【予想:日本ダービー】もはや快挙ではない、紅一点◎レッドリヴェール牡馬制圧へ
【投資:2,000円 回収:0円】

■馬券
140601_TKY10

「すべてのホースマンの夢」と称される日本ダービーだが、
これほどまでに勝利トレーナーが脚光を浴びるのは珍しいことではないか。
橋口弘次郎厩舎の悲願、ついに達成。
ダンスインザダークら幾多の名馬を手がけながらも届かなかった頂点へと導いたのは、
父仔二代にわたり育てたハーツクライの産駒だった。

JRA通算900勝を越え、重賞タイトルもこれで90個目。
間違いなく歴史に残る数字を残し、
外国人やリーディング上位以外の騎手も重用する「人情派」である一方、
泣きとラッパを使い回す個性も定着し、
何よりもその「2着力」がネタキャラとしての地位を不動のものとしていた。
そんな名伯楽も、定年による厩舎解散までの時間はごくわずか。
もしかしたら残された「唯一無二」のチャンスだったのかもしれない。

ワンアンドオンリー
昨年8月、小倉でのデビュー戦は単勝12番人気で12着。
この時点でダービーを勝つなど誰が予想できたことだろうか。
しかし、1戦ごとにチカラをつけ、暮れのラジオNIKKEI杯2歳Sで重賞初制覇。
徐々に本格化する中で「前受け」ができるようになるのは、
あの世界のジャスタウェイと同じハーツクライの血のなす業だろう。

鞍上の横山典弘は、5年前に一足早くダービーの味を知っていた。
彼ほどのベテランにこんな話をするのも失礼かもしれないが、
その経験・余裕があったからこそ、
大一番での脚質転換にも打って出ることができた気がする。
もちろん、この馬場コンディションで後方待機策を敷くようでは勝てないことも見抜いていた上で。

目覚めたハーツクライ産駒の脅威はもはや誰もが認めるところ。
秋は欧州遠征を見送り菊花賞を目指す方向で話が進んでいるようだが、
ひと夏を越えてどれだけ強くなっているか楽しみにしたい。



■2着 イスラボニータ
蛯名正義の悲願は届かず。
だが、諦めなければチャンスが来るということを、過去のウィナーたちは証明している。
13番枠から最高の形でレースを運べたが、結果的にいい目標にもされてしまった。
それでも皐月賞を含めこれまでの実績に傷がつくようなレースではない。
本質的には2000m前後が最適条件だろう。古馬との対戦も期待十分。

■3着 マイネルフロスト
12番人気の伏兵が粘り込んで波乱を演出。
毎日杯の勝ち馬が、
青葉賞6着を挟むことでこれだけ人気を落とすのは盲点だった(結果論)。

■4着 タガノグランパ
単勝230倍ながら見せ場たっぷり。菱田くんよくがんばりました。
これで松田博資厩舎からの依頼も増えるんじゃないの。

■5着 トゥザワールド
これまでより後ろからの競馬。
外から押し上げて差を詰めたが、
きっとこの馬を中心に買っていた人には納得いくレース運びではなかっただろう。
5番枠からの発進、これまで見せていた機動力、そしてこの馬場。
意地でもインに拘る競馬が求められていたはずだ。
あれだけラチから離れた場所を通るのは、持ち味を放棄しているようなもの。
「ハープスターで負けた翌週」は、川田将雅にとってまたも苦い思いを重ねることになった。

■6着 ショウナンラグーン
4角後方から突っ込んできたのはこの馬だけ。
ジワジワと強くなってきており、秋の飛躍に期待がかかる。

■12着 ◎レッドリヴェール
直線で少しでも反応があれば、
「もっと前を取りに行けよ」とか「枠がもう少し内なら」という話もできるが、
あれだけ止まってしまっては何の言い訳もできまい。
マイナス8キロの馬体重が示す通り、コンディション面で問題があったか。
枠順といい乗り替わり(福永どうこうという話ではない)といい、
勝てない要素が並んでおり終わってみれば残当だったが、
この馬はこれまでそういうのを全て吹き飛ばして走ってきたので。
しかし東京への輸送でこれだけ調整が難しいようだと、
海を渡るのはさらに困難だと思うのだが。

■13着 ハギノハイブリッド
もうちょっと頑張れそうな気がしたんだけど。
サウンズオブアースも止まってしまったし、京都新聞杯組はこれが限界か。
しかし良くなってる気はするので、これも秋に期待。

■16着 トーセンスターダム
エキマエの故障により途中からハナに立つ形。
それでも余裕を持って直線に向いたのだが、
内にササってラチに衝突、そのままスピードを落とし最下位での入線となった。
鞍上いわく「叩き合いに持ち込めそうな手応え」だっただけに残念だが、
皐月賞でも急に手応えが怪しくなって失速するなど、
気性面に課題を抱えているのかもしれない。
意外なのは、武豊がこの馬で先制策を打ったこと。
きさらぎ賞までの過程を見ても、
東京2400mで末脚を爆発させるための教育を施してきたように見えた。
追い込み一手では厳しいことは明らかだったが、
スタイルを貫くことへの拘りに関してはどの乗り役よりも強そうなのに、
変化を余儀なくされる条件だったのかなと。



日本ダービーはこれからも競馬界最高の栄誉として燦然と輝き続けることでしょう。
しかし、その一方で馬場の整備が行き届き、
能力以外のファクターが勝敗の行方を大きく左右することも増えてきました。
もちろん勝者の価値が揺らぐことはないのでしょうが、
枠順・馬場次第で力の劣る馬でもどうにか渡り合える確率が高くなっていることは、
アタマに入れておかねばならないと再認識しました。
特にマイネルフロストやタガノグランパの健闘を見てw

そういう意味では「最も運の良い馬が勝つ」という格言も、
あながち間違いではないのかもしれません。
来年は枠順が決まるまで本命馬を決めずに臨みたいと思いますw

皐月賞が終わったときに「この中に日本ダービー馬はいない気がする」と察してから、
各ダービートライアルの様子を注意深く見守っていた。
青葉賞のショウナンラグーン、プリンシパルSのベルキャニオン、
あるいは京都新聞杯のハギノハイブリッド....
だが、いずれも勝てるだけの力を宿しているとは思えなかった。
その時点で本命馬は決まっていたのかもしれない。
もう一頭の「別路線組」。

◆東京10R 日本ダービー
◎ レッドリヴェール

昨年の2歳女王が16頭の牡馬に敢然と立ち向かう。
いくらウオッカの前例があるとはいえ、常識的に厳しいのは間違いない。

しかし、この世代は早くから言われていたように牝馬のレベルが高く、
中でもハープスターとこの馬は傑出した存在だった。
壮絶な叩き合いとなった阪神ジュベナイルF、
そして休み明けでの参戦となった桜花賞での末脚比べ。
どちらも、この世代における最高峰を争うレベルだった。

もうひとつは、この東京コースという舞台。
序盤じっくり流れてラストのキレで勝負を競う展開が、
数々の名牝にビッグタイトルをもたらしてきた。
ジェンティルドンナ、ブエナビスタ、ウオッカ....
牡馬を相手にG1を取ったのは、全て東京コースでのもの。
消耗戦になりがちな阪神・中山のレースとは趣旨が違い、
牝馬にとって「牡馬三冠」のうち最もチャンスの大きいレースは、
意外と日本ダービーなんだろうというのは確信に近い。



皐月賞はスピード色の濃いイスラボニータが勝った。
フジキセキ×コジーンの血統構成で、あと2Fを克服するのは至難の業だと思う。
伝統的に東京コースと合わないフェアリードールの一族トゥザワールドも、
あそこからの逆転となるとどうか。
ワンアンドオンリーはいかにも日本ダービーに直結しそうなレースをしたが、
速い上がりを求められると厳しそうな足跡。
いずれも、「着は拾えてもアタマまでは..」の印象が強い。

折り合いに心配がなく、速い上がりが使えて、
血統的にも2400mは適性十分のレッドリヴェール。
「牝馬だから」という理由でダークホース的な扱いにとどまっているが、
様々な条件を考えれば頂点を極めるに最も相応しい要素を兼ね備えていることがわかる。
もはや勝利は快挙でもなんでもない。必然の結末と言えるだろう。

馬券はヒモを拾い間違えそうなので単勝1点で。

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