「人生、無事是名馬」|雑談系競馬ブログ

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2014年02月

春競馬の幕開けを告げる今週末は、金曜から土曜にかけて東京出張。
うーむ、こんなこと前にもあったようなと記憶をたどってみると、
やはり5年前もアーリントンC、阪急杯、中山記念の週に東京へ向かっていた。
ただし当時は無職。
東京の会社に面接に行ったついでに、ゼロックス杯(鹿島×ガンバ)を観戦。
何ともふらふらしている時期でした。
そう思うとわずか5年で我ながらよくここまで..とも思う。

ちなみに5年前の阪急杯、
勝ったのはビービーガルダンで2着はローレルゲレイロであった。
1番人気を背負っていたのはファリダット。何とも歴史を感じる。

短いようで長い、5年という月日。

■共同通信杯 イスラボニータ抜群の機動力で3連勝
イスラボニータが3連勝。
好スタートからイン3番手を確保し、
手応え余裕たっぷりのまま坂を上がり、
ゴーサインに瞬時に反応し楽々抜け出した。
脚の使いどころに四苦八苦するサトノアラジンとは対象的な、クレバーな競馬。
こういう競馬ができれば簡単には崩れないよなあ..
あとは皐月賞で序盤からビッシリ緩まなかった時に末脚が鈍らないかだが、
そうなってもダイタクリーヴァ的なまとめ方はできるんじゃないかな。悪くても。
フジキセキか、キングカメハメハか。
牡馬クラシックに縁のないビッグサイアーが悲願を叶えそうな春である。

■ダイヤモンドS 終わってみればフェイムゲームただもらい
出遅れも何のその。終わってみればフェイムゲームただもらいであった。
長距離界のバランスオブゲームになれるだろうか。番組が少ないのでアレだが。
人気を分け合ったアドマイヤバラードは..仕掛けどころが謎。
昨日のエントリでウチパクさんそこそこ勝ってるという話をしたけれど、
やっぱりよくわからん。

■小倉大賞典 向こう正面で動いたリアルインパクトが後続を完封
向こう正面でデヤっ!と動いたリアルインパクトが後続を完封。
重賞で1番人気の馬があんな勝ち方するとは..w
しかし外を回されて4角で大外に吹っ飛んでいったカルドブレッサを見ると、
やっぱりこれでよかったんだなーと思ったり。
小倉にスポット参戦の川田将雅はこの日、4鞍の騎乗で3勝。

■ヒヤシンスSはエキマエ
ご存じダートの登竜門はエキマエが勝つ波乱。単勝6,110円。
UAEダービーは行きませんか。空路では無理ですかそうですか。
フェブラリーSもそうだったけど、前が残る馬場。
前傾ラップでも後ろは届かなかった。
レッドアルヴィスは珍しくゲートで後手を踏み、後ろから外を回らされる形になり差し届かず。
力負けではないと思うが、ちょっともったいない負け方だった。

■ノーブルジュエリーとかいう天性の魔女
引退間際に牡馬を一蹴して「イケるやん!」感を演出するノーブルジュエリー。
期待を膨らませては裏切ってきたキャリアの最終盤がコレか。
もう一戦くらいどこか走るんだろうか。最後は盛大にコケそうな気がするw

■誰かクラリティシチーを救済してくれないか
4戦連続で賞金加算に失敗し、
未だに500万下を脱出できないまま春を迎えつつあるクラリティシチー。
必勝を期したセントポーリア賞はインを狙うも挟まって終了。
いちょうSもそうだったが、チグハグな競馬が続いている。
このまま田中勝春と心中するのだろうか....

あっという間に冬の京都連続開催が終わってしまった。
次に淀がにぎわうのは天皇賞シーズン。早い..
ぬくぬくの気候のもと、競馬を楽しめる時期が来るのが待ち遠しい。

騎手リーディングを振り返っておく。
※1回京都終了時の順位表→

■関西騎手リーディング(2月24日集計)
2回京都

ぼちぼち日程も消化してきて、おおまかな勢力図が固まってきたかな。
その中でアタマひとつ抜け出したのは川田将雅。
相変わらず騎乗数は多くないが、脅威的なアベレージで首位を走っている。
勝率.274は、参考ながら05年の武豊(212勝)をも上回るペース。
次開催ではハープスターにトゥザワールドと、
クラシック戦線のパートナーとの大事なトライアルに臨むことになる。
本番を見据えながらも結果が求められる状況で、その手腕が問われる。

1月の段階で出遅れていた岩田康誠と福永祐一が揃って上位へ。
岩田がシルクロードSをストレイトガールで勝つなど存在感を示したが、
福永は先週、騎乗停止処分を受け次開催は3週間の戦線離脱。
なんかもう残念としか....

あとはトーセンスターダムのきさらぎ賞で28年連続重賞勝ちをクリアした武豊が、
苦しい手駒の中コツコツと勝ちを重ねて前を射程圏に。
武幸四郎もメイショウマンボでの活躍が存在感を取り戻させたのか、
この時期で7勝とまずまずの発進を見せている。

3週間のペナルティを食らった幸さんは圏外の28位(4勝)。
ま、まあ先週さっそく1つ勝ってたし、また数が集まるようになれば上がってくるさ。

ちなみに関東では北村宏司が首位、
僅差でG1ジョッキー田辺裕信、蛯名正義そして内田博幸が続く構図となっている。
不調と言われながらも首位争いに食い下がるウチパクさん。
ゴールドシップの復帰戦は鞍上含め未だに情報が出てこないが、どうなりますことやら..

>2月23日
◇東京11R フェブラリーS
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【予想:フェブラリーS[単+3複]】JCダートの雪辱、そしてドバイへ◎ホッコータルマエ
【投資:2,000円 回収:0円】

■馬券
140223_TKY11_1
140223_TKY11_2

馬券がどうのこうの..は置いといて、
やっぱり◎ホッコータルマエに勝ってほしかった。
未だにJRAのG1タイトルには縁がないまま。
しかし今回は幸さんの騎乗もカンペキだった。
展開ガー位置取りガーと言い訳することなく、
勝ち馬の二枚腰を称えるコメントも潔いものであった。

次はドバイである。決死の覚悟を強いられるドバイWC参戦である。
行ったからには今後のローテに大きく影響を及ぼすことは必至。
立て直しには時間を要するのがデフォである。
あのヴィクトワールピサもそうだった。
それでも、行くからにはその実力を世界に示してきてほしい。
日本のダート界が誇る「叩き上げのエース」の存在を。



潔く敗戦を認めるべきではあるが、
それでもコパノリッキーは展開アシストの恩恵たっぷりだよなあ。
前半600mは35.5秒。
ここ10年で35秒を切らなかったのは、
たぶんアドマイヤドンの04年とトランセンドの11年だけだったはず。
さらにその後は12.5-12.6と完全に緩んでしまい、
前が楽をできただけでなく後ろは渋滞を巻き起こし、
直線入り口で行き場を失ってしまった馬も何頭かいた。

人気の2頭の追撃を振り切って、単勝シンガリ人気の馬がスイスイと押し切るその様子、
どこかで見た記憶があると思ったらダイタクヤマトだ。
その後、ダイタクヤマトも一発屋で終わることなく、
スワンSや阪急杯を勝つなど短距離王としての活躍を見せた。
ましてやコパノリッキーはまだ4歳になったばかり。
ヒザの骨折前に見せていたパフォーマンスが非凡なものだったのは間違いないし、
今後にますます期待したいところである。



あとは簡単に。

■3着 ☆ベルシャザール
G1連覇はならず。それでも外を回って3着なら最低限、とすべきか。
ホッコータルマエとしては最も恐れていたのが、
一瞬の脚でグッと来られる形だった。
しかし思った以上に後ろの位置取りになったこともあって、
一度も馬体を並べるところまで行かず。
このへんがC.デムーロくんの現状というか、
ルメールに及ばない部分だったりするのだろうか。

■4着 ノーザンリバー
小脚が使えるこの馬にとっておあつらえ向きの展開に。
恵まれたとはいえ、この短期間に詰めて使われ賞金を重ね、
G1で掲示板に載るまで出世したのは本当に立派。
足元に爆弾を抱えながら、ね。
さすがにこの後は一息入れることになるのだろうか。

■5着 ブライトライン
ホッコータルマエの外からマクって来た時は、
一瞬この馬にやられるんじゃないかと思った。
G1で力のあるところを見せ、G3で取りこぼす..こういうキャラいるよねえ..
今後も取捨選択は要注意。

■6着 ☆ワンダーアキュート
内で包まれ動くに動けず。
ラスト200m手前でようやく外へ持ち出され、
そこからしっかり脚は使っているが勝ち馬はもうはるかに前。
恐れていた形にハマってしまった印象。

■8着 ☆ニホンピロアワーズ
よくがんばりました。
ただ、ヨーイドンでスパッと切れるタイプでもなければ、
直線の長いコースで追い比べよりコーナーでマクっていくのがこの馬の形。
条件さえ戻ればまだまだやれるでしょう。
とりあえず短期間で4戦できてよかった。

■13着 ☆ベストウォーリア
こちらも馬群が凝縮したせいで進路を見つけられず後退。
そこで馬が嫌気を刺したか、追われてもほとんど反応することはなかった。
実績以上の評価を受けたが、今回の「先物買い」は失敗に終わる。

■14着 ☆アドマイヤロイヤル
スローで好位をズル賢く立ち回れば3着あるでと思っていたらまさかの最後方待機。
これでは出番ありませんわ。



ところで、現在のダート路線のほぼベスメンが出揃ったというのに、
入場者数売上ともにダウンとはどういうことですかね..
売上は給料日前の兼ね合いとかもあったんでしょうけど。
せっかく雪の心配もない週末だったんだから、もうちょっと入場者は伸びてほしかったですね。
47,362人とか金杯の方が入ってるわけだし..
ダートファンとしてはちと寂しい数字です。

コパノリッキーって何なんですか(唖然)。
思い通りのレース運びで先頭に並びかけるホッコータルマエ、
にもかかわらず前を行く黄色い勝負服がなかなか捕まえられない..
「え、誰それコパノリッキー? え??」と困惑している間にゴール。
まさかの伏兵にやられる形となってしまいました....

しかし競馬はつづく。
フェブラリーSでやられた組がリベンジに参戦しそうなマンデー共同通信杯。
僕はおとなしく観戦しておきますw

先週の枠順では外に入ってしまったイスラボニータが、
やり直しで7番を引いたように運も向いていると思う。
クラシック本番はさておき、前哨戦までなら落とさず行けるんじゃなかろうか。
蛯名正義の代替競馬重賞3連勝あるで。

サトノアラジン、ベルキャニオンらディープインパクト産駒の見極めができていないので、
相手を語るのは非常に難解です。

芝とダートを問わずG1級の活躍を見せた怪物たちが次々に現れた時代があった。
それから時は経ち、一旦は「分業化」の波が押し寄せ、
JRAの芝ダート両方の重賞を勝つ馬はほぼ絶滅するまで追い込まれた。
ところが、この時代の流れは加速するかと思いきや、
ここに来てダートでも瞬発力が求められるようになると、
かつて芝で才能の片鱗を見せた馬がダートへコンバートされ開花するケースが続出。
今回のメンバーだけでも、
ベルシャザールやゴールスキー、ノーザンリバーやブライトラインが似たような道を歩んできた。

一方で、ホッコータルマエやニホンピロアワーズといった、
若い頃からダート一本で成り上がってきたタイプもまだまだ健在。

果たしてこれからの主流となるのはどちらか。
ダート界の未来を占う一戦といっても過言ではない。そんな気がしている。

◆東京11R フェブラリーS
◎ ホッコータルマエ
☆ ベストウォーリア
☆ ワンダーアキュート
☆ ニホンピロアワーズ
☆ アドマイヤロイヤル
☆ ベルシャザール

ダート路線をひたむきに歩んできたホッコータルマエが、悲願の中央G1獲得を果たす。
圧倒的1番人気に支持されたJCダートでは、
早めに先頭に立ったところソラを使ってしまい減速。
決してバテたわけではないながらも、ベルシャザールの強襲を受ける形で敗れた。
ずっと手綱を取ってきた幸さんとしても痛恨の敗戦だったことだろうし、
結果的に最優秀ダート馬の称号も取り損ねる形になってしまった。

舞台も立場も変わって迎える、今回のリベンジマッチ。
最大のポイントは、芝スタートのマイル戦への適応だろう。
それこそ芝でも活躍してきたベルシャザールらにとっては何ら問題のない条件。

だが、結論からいえば「大丈夫」と判断する。
根拠はふたつ。まずは8枠15番と外枠を引いたこと。
万が一、ダッシュが鈍ったとしても注文をつけてポジションを取りに行ける枠だし、
外に入ったのがシルクフォーチュンなら被される心配もまずありえない。
メンバー的にそこまで序盤からハイペースになるとも思えず、
ジワリと好位をうかがう形に持ち込めそうだ。

もうひとつが、前に東京マイルを走った青梅特別のレース内容。
今でこそポンとゲートを出て楽に番手を取れるようになったが、
3歳時は鞍上が出ムチを入れなければならないほど行き脚が鈍かった。
にもかかわらず、このレースでは馬なりで3番手を取りに行けた、
ということはむしろ適性は高いのではないかという期待が持てる。

ほら、行ける気がしてきたでしょう。

ジョッキーも3週間のペナルティ明けで気合い十分だろうし、
やっぱりブルーコンコルドで果たせなかった中央のダートG1取りを成し遂げてほしい。
そして夢は大きくドバイへ....!



馬券は◎アタマ固定3連単で勝負..といきたいところなのだが、
ちょっと怯んで単勝と3連複の二段構えで備える。
やはりベルシャザールの存在は脅威。
上がりが速くなる東京に替わるのは間違いなくベターだし、
今回はこちらが1番人気になりそうなのもよくわかる。
正直、ルメール→C.デムーロへのスイッチがなければ厳しかったかも。そこにつけ込みたい。

あとは買わなきゃいけないニホンピロアワーズ
こちらは芝スタートのマイルで苦しいことになりそうだけれども、
今さらそんなことで裏切るわけにはいかない。圏内には食らいついておいで。

このままでは人気馬だけ買って終了になっちゃうので、
高配当の使者として期待したいのがアドマイヤロイヤル
根岸Sはいかにも叩き台といった印象だった。
スローで流れそうな可能性があるメンバー構成で、この馬の一瞬の脚が生きてくる。
ベスト条件の左回りマイル戦で、3着滑り込みにこっそり期待。

キレという面では新星ベストウォーリアも引けをとらない。
昨年の武蔵野Sでなかなか前が開かないながらもアドマイヤロイヤルとハナ差。
いかにもイマドキのダート馬である。
湿った馬場ならもっと高く評価すべきだっただろう。

逆にワンダーアキュートはスローになると、
内で動けず苦しい競馬になりそうな気もするのだが、
かといって「スロー確定」と決め打ちして印を打つとロクなことがないので一応押さえておく。



ブライトラインは前走チグハグだったとはいえ、千四であれだけ終いが甘くなるようでは距離延長は厳しそう。
あとはゴールスキーだが、相手強化の今回はさすがに厳しいと判断した。



明日は小倉大賞典もある。
ラストインパクトの川田将雅、エディンの藤田伸二の他に、
JRA全10場重賞制覇の記録がかかる蛯名正義もサンライズメジャーとのコンビで参戦する。
日経新春杯で不発に終わったラブイズブーシェとかおもしろいんじゃないかと思いつつ、ここはスルー。

トウカイトリック「こんなことなら現役続行すれば..」という声が聞こえてきそうな。
まあね、この時期のね長距離G3が賑わったら逆に気持ち悪いけど、
それにしても手薄なメンバーになっちゃいましたね。
ラストインパクト(小倉大賞典へ)とかこっち回るつもりなかったの。

AJCC3着のフェイムゲーム
格上挑戦でもスタミナ勝負に強そうなハーツクライのアドマイヤバラード
上位人気に推されているこのあたりの勝負になりそうですが、素直に。

それ以上に楽しみなのはヒヤシンスS。レッドアルヴィスがんばって。

■フォーエバーモアほか桜花賞戦線に有力馬が次々と名乗り
まずはクイーンCのフォーエバーモア
好位から危なげなく抜け出す形で重賞勝ち、
これで桜花賞への出走はほぼ確実なものとなった。
同じく東京の春菜賞で2勝目を挙げたのがヤマノフェアリー
こちらは雪の影響で輸送に17時間も要するアクシデントを跳ね除けての勝利。立派です。
馬体を減らしてしまったのが心配材料ですが、順調なら次はフィリーズレビュー。
フィリーズレビューに出てくればおもしろそうなのが、
日曜京都の平場戦を制したホッコーサラスター
重賞3着のラブリープラネットを一蹴した末脚はなかなか見どころがあった。
父はヨハネスブルグ、そしてBMSにダンシングブレーヴを持つだけに、ハマれば凄いことになりそう。
しかも母系を遡るとゴールドシップと同じ日本古来の牝系出身だとか..(゚A゚;)ゴクリ

■東京新聞杯 くじら健在
月曜に行われたのは、前週日曜に行われるはずだった東京新聞杯。
ダノンシャークらの回避でほんの少しメンバーは落ちたが、
それでもG3にしては十分に強力な顔ぶれが揃った。
それにしてもホエールキャプチャにはびっくり。
正攻法の外差しで、並み居る牡馬をザックリ差し切り。しかも57kg。
一時期は完全に終わりかけていたが、まさかの充実期が6歳に訪れるとは。
2、3着には長時間輸送を乗り越えた関西馬。
京都金杯で一気に頭角を現したエキストラエンド、力をつけている。
一方、地の利を生かしたかった3頭出し藤沢和雄厩舎勢はコディーノの4着が最高。
サトノギャラントとかこの展開ならもっと来ないと....

■サクセスグローリー新馬戦を大差勝ち
これは何かが始まったか。
サクセスグローリーが新馬戦を大差勝ち。
時計は不良馬場とはいえ1:52.0をマークした。
その名を聞いてピンときた人も多かろうが、
09年のフェブラリーS勝ち馬サクセスブロッケンの全弟である。
逃げて速い上がりでまとめており、これは普通にトントン拍子で出世するかも。
3戦3勝で日本ダービー..いやなんでもない。

■アルデバランS エーシンゴールド復帰戦を楽勝で飾る
エーシンゴールドが復帰戦を快勝。
昨年のジャパンダートダービー以来ながらも、OP特別では力が違うとばかりに。
4歳世代は本当なら大将格になるはずのクリソライトが精彩を欠き、
2番手勢力の奮起が期待されるところ。
また、先週エーシンウェズンを失った野中厩舎としては格別の勝利だったことだろう。

長年にわたって日本で短期免許を取得する外国人ジョッキーも増え、
その手綱を通じて「血統の縁」を感じることも増えた。
たとえばM.デムーロでいえばネオユニヴァースとヴィクトワールピサの親子、
C.ルメールならハーツクライとワンアンドオンリーといった具合に、
親子二代にわたって重賞勝ちへとエスコートする場面に我々は遭遇してきた。

そこで本日の主役はD.バルジューである。
イタリア出身の37歳。
初めての短期免許取得での来日は02年、
その翌年にはコスモサンビームで朝日杯FSを制すなど、水準級の活躍を見せた。
07年以降しばらくは日本での騎乗機会はなかったが、
昨年、久々にその名を聞いた時には懐かしさを感じたものだった。
ところが成績は全く上がらず、
滞在中の75鞍の騎乗で挙げた勝利はわずか1勝。
前走バルジューが乗ってダメだった馬は巻き返す、
いわゆる「バルジューリターン」などという言葉も生まれたほどだった。

それでもバルジューはめげない。
本国イタリアの競馬事情が芳しくないということもあってか、今季も再び日本へやってきた。
いわゆる鳴り物入りで迎え入れられる立場ではない。
重賞での騎乗オファーが早々と殺到する有力外国人ジョッキーとは違って、
乗り鞍を確保するためならローカル開催へ足を運ぶことも厭わない。

そこで巡り合ったのが、門司Sのサンビスタ。
角居勝彦厩舎が必勝を期して小倉へ送り込んだ一頭。単勝は1番人気だった。
道中、危なげなく4番手を追走すると、
手応えよく4角を回って前を射程圏に入れ、キッチリと差し切り勝ち。
まったく危なげのない勝利だった。

ゴールの瞬間は「おーバルジューやりおったw」くらいのノリだったんだけど、
後で母がホワイトカーニバルだと聞いてジーンと来るものがあった。
そう、バルジューとのコンビで02年のフェアリーSを勝ったホワイトカーニバルである。
イタリアからやって来た苦労人が、寒い小倉のダートで果たした運命の出会い..
何かいい話だと思いませんか。
バルジュー本人は気づいているのか、覚えているのかわからないけど。

サンビスタ自身にとっても、この1勝は大きい。
晴れてオープン入りを果たしたことで、
当分の稼ぎ場として牝馬限定の交流重賞が視野に入ってきた。
メーデイアが引退したことで、この路線の勢力図も現在再整備中。
小回りが上手そうなタイプだけに、割って入れるチャンスもあるだろう。
さらに賞金を上乗せできれば、G1への出走も夢ではない。
次にバルジューが帰ってきたときには、もしかしたらG1でコンビ再結成なんてことも..?

この京都コースで、過去に何度も本命馬を沈めてきた策士の真髄か。
横山典弘に導かれ、6歳馬デスペラードが大激走。
単勝3,430円の波乱劇を演出した。

それにしても、この男にレースを支配されると大変なことになる。
大本命ジェンティルドンナは本来の走りが見られなかったとはいえ、
もう一頭のG1馬トーセンラーの追撃も振り切ってしまった。
これまで追い込みスタイルが定着しつつあったベテランの相棒を、
あっさり先行させるあたりが恐ろしい。

2着は前述のとおりトーセンラー
馬場も悪かったし、58kgを背負っていたことを考えれば悪くない。
もうG2をシャカリキになって勝ちに行く立場でもないのだ。
しかし春は安田記念が最大目標になるとか。
2マイルチャンピオンシップ(春)は出ないのかな。

3着のアンコイルドは調教が見栄えせず、
馬体もやや立派すぎるように見えたがしっかりまとめてきた。こちら見る目なしである。
この組み合わせで3連複が73倍ですか、皆さんお上手ですわ。

ジェンティルドンナの敗戦は残念といえば残念だけど、驚きはない。
休み明けで56kg、馬場も悪かった。
それ以上に、ゲートでガタガタして、発馬のタイミング次第ではあわや落馬も..という体勢だったように、
今日はメンタル面で不安定だったような気がする。
次は恐らく予定通りドバイへ行くことだろうが、
なかなかここまで凡走するケースもこれまでなかったので、
いわゆる「反発心」みたいなものがどれだけ備わっているか走ってみないことには..
それが異国の地で試されるというのもやや酷な気がしている。

>2月16日
◇小倉12R 帆柱山特別
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【予想:帆柱山特別[3複5頭BOX]】
【投資:1,000円 回収:0円】

■馬券
140216_KKR12

小倉の千二には宝の山が眠っている..けど掘り起こし方がわからないw
軽い気持ちで手を出すとサッパリな結果が待っている。
けど続けていくことでわかってくることもあるはずだ。

34.0-34.5秒のラップは、小倉にしては速くない部類に入るだろう。
開催2週目で見た目にもそこまで傷んでいない芝の状態なら、
ロスなく立ち回る先行馬が有利な状況なのは間違いない。
その時点で今回はもうハズレであった。

単勝14番人気のオレニホレルナヨが番手から抜け出した。
このところ直線競馬で結果が出ず、
1000万下ではちょっと力不足な気がしていたのだが..展開も向いたとはいえお見事。
2着が昇級のアドマイヤサブリナで、黒帽子のワンツー。
スタートで後手を踏みながら素早くリカバーできたのが大きかった。

堅実駆けの1番人気☆スピークソフトリーは、
展開的に辛い中どうにか差して3着を確保も、今回はノーチャンスであった。
また中京に戻ったらドッシリ構えて勝負。
☆ユールフェストはいい位置で流れに乗れていた割には、
もうひと伸びがなかった。

末脚が際立っていたのは6着のレヴァンタール
こういうのが中京に転戦してきた時どうなるか要注目である。
☆カシノランナウェイも今回は出番がなかったが、
展開や馬場次第でいつでも突っ込んで来られるだけの脚力がある。

久々に阪神JFの映像を見たら、
やっぱりハープスターが前に出ているんじゃないかと、
故・村山実氏ばりに主張を貫き通したくなる。
本当、ちょっとのタイミングの差だったんだなあ..

それはそうとフォーエバーモアの始動戦である。
前述の阪神JFであわやの見せ場を作った。
ここでは能力は一枚上。それでも賞金はまだ不十分。勝ちに来た。

しかし2歳G1好走後のクイーンCは昔からいい印象がない。
ゲイリーファンキーの時代の話だろうと思いきや、
よく考えれば昨年のコレクターアイテムも阪神JF4着からの臨戦で大敗を喫した。
いくら調教技術や外厩設備の発達があっても、
この時期の若い牝馬にとって休み明けは難しい部分があるのだろうか。

本当ならアタマ固定で買ってもいいくらいだけど、スルーすることにした。
ただでさえ変則日程で難しいことになりそうだというのに。

さあ関東の競馬ファンの皆さま、出番ですよ!
競馬どころじゃないかもしれませんが、ストレス発散のチャンスです。
がんばってください(他人事)。

ダノンシャークら回避馬が何頭か出たことで、メンバーにもやや変化が。
当初は豪華メンバーのG3という印象でしたが、そこまでな感じもしてきました。
それでも十分に楽しめそうな一戦。

先週は内枠ゲットしたエールブリーズが外枠になっちゃったのは気の毒である。
もし買うならサトノギャラント、レッドスパーダの藤沢和雄厩舎勢に、
サクラゴスペルあたりでしょうかねえ..
輸送連発を余儀なくされた関西馬は体調的に心配な部分が大きい。
特にショウナンマイティとか..

◆小倉12R 帆柱山特別
☆ エランドール
☆ クリノタカラチャン
☆ アグネスキズナ
☆ スピークソフトリー
☆ カシノランナウェイ

こないだ馬券を買った中京スポニチ賞の上位組が出ているので参戦。
まず1番人気のスピークソフトリー
このクラスでも堅実に走っており、小倉でも勝ち鞍があるとなれば信頼性は高い。

続いてカシノランナウェイは前走が4着。
ゴール前の脚は際立っていたが、さすがに前半の位置取りが後ろ過ぎた。
あくまで他力本願の立場だが、ハマれば届く。
アグネスキズナは時計次第で台頭可能。
京都だとどうしても上がりが速くなって間に合わない。
ローカルならどうにかなりそうな可能性を示したのが前走の5着だった。

あとはイン急襲が決まればエランドール
クリノタカラチャンの粘り込みまで。

→クリノタカラチャンが馬体を減らしているのでユールフェストに変更

京都、めっちゃ雨ですよ..
土曜も道悪競馬でしたが、悪化こそすれ良化はなかなか見込めないです。

馬券を買うならジェンティルドンナをアタマ固定で買うか、
それとも完全スルーかのどちらかしかないと思うんです。
そのどちらも僕はようやらんので見送りw

初騎乗の福永祐一が、
このところ前向きになり過ぎな気性を抑えることができるか。
その上でトーセンラーらの追撃を振り切ることができるか..
力で押し切っても何ら不思議でない一方、
不本意なレースに終わったとしても驚きはない。

トーセンラーは少しでも馬場回復を祈っていることだろう。
ガサのないタイプで58kgを背負うだけでも楽ではないというのに、
道悪が残るようだと厳しいと判断せざるを得ない。

伏兵陣の台頭も十分にありえそう。
昨年の京都大賞典でゴールドシップを沈めた、
ヒットザターゲットアンコイルドのコンビ。
それからエリザベス女王杯2着以来となるラキシス
もともと京都得意なデスペラードあたりまでは十分に圏内。
組み合わせ次第では意外な好配当も..?

皆さまの健闘を祈る..w

きょうの夕方に土曜の東京競馬中止が発表されるなど、
雪との戦いにてんやわんやですね競馬も....
これで今週の東京開催は日月火の超変則3日間開催。
大変ですねとしか..

◆京都11R アルデバランS
☆ ナイスミーチュー
☆ バーディバーディ
☆ タイムズアロー
☆ サトノプリンシパル
☆ クリノスターオー
☆ エーシンゴールド

せめて京都の馬券を買って盛り上げようではありませんか。
こっちはもう雨に変わっているので、開催自体はたぶん大丈夫かと。

登録段階ではマイネルバイカやナムラビクターらの名もあったのだが除外に。
それでもOP特別にしてはまずまず強いメンバーになったんじゃないですかね。

エーシンゴールドが戦線復帰。
古馬とはOPでは初対戦となるが、能力的には足りるはず。休み明けだけがポイント。
坂路でもしっかり時計が出ているので問題ないと見るが。

東海Sで先行し見せ場を作ったサトノプリンシパル
勝ち馬には離されたが3着争いには最後まで残っており、
相手、展開ともに楽になれば今度は圏内が見えてくる。
クリノスターオーとの兼ね合いになってくるが、
恐らくこちらがハナを取り切るのでは。

馬場が馬場だけに基本的には前を警戒でいいと思う。
トップハンデで休み明けのバーディバーディも、
マイペースで先行が叶うようなら粘り込みがあってもおかしくない。

末を伸ばしてくるとすれば実績馬ナイスミーチューか、
あるいはOPなら崩れずに差すタイムズアロー

たぶんこの6頭が上位人気そのままになるはず。
あとはどんな順番になるか。オッズを見た上で最終的にどうするか判断したい。

→ 追記:バーディバーディ以外のオッズが全然つかん..w 回避決定。

G3ユニコーンSの勝ち鞍がありながらも、
先週の根岸Sを除外されてしまったベストウォーリア
やむなく京都のOP特別へ回る運びとなったのだが、
さすがにここでは力が一枚も二枚も上であることを見せつける完勝だった。
久々の1400mの流れにも戸惑うことなく好位置を確保すると、
追われてからの反応の鋭さが別格だった。
あっという間に先頭を捕らえ、そのまま余裕のゴール。
雪で湿ったダート、レコード勝ちのおまけ付きであった。

どうやらこの後はフェブラリーSへ向かうようで、
登録メンバーを見たところ今度は出走できそう。
余談ながら、すばるSからフェブラリーSと聞くと、
昔ノボジャックがこのローテで出走したことを思い出す..

東京ダートと相性が良いことはわかっているので、
強豪ひしめく中でも一角崩しくらいは期待できそうな気がしている。



ところで3着に入ったタイセイファントムの矢作厩舎は、
大和Sのオセアニアボスに続く「ヒモ荒れ」の使者に。
こういうの難しいのでやめてもらえませんかね..w

それからエーシンウェズンが残念なことになってしまった。
デビュー当時から堅実に結果を残し続けてきたが..ここで力尽きた。合掌。

トーセンスターダムが無傷の3連勝。
日本ダービーまでの賞金はこれでほぼ手中に収めたと言ってよさそう。
決して無理のないローテでタスクを完了させたのはお見事である。

今回もゴール前わずかアタマ差だけ出る「ちょい差し」。
鞍上との意思疎通に問題がなく、
持てる力をロスなく発揮できるセンスが◎。
最近の競馬は力任せに外を回るだけでは勝てないことも多いので、
操縦性・機動力に長けているのはそれだけで大きな武器になる。

とはいえ、「日本ダービーはコレ」とまで言うには早すぎる。
池江師としてはもう一回使いたいようなので(弥生賞だろか)、
そこで見えてくるものもあるんじゃなかろうか。

バンドワゴンは残念ながら初黒星。
スタート直後、外に進路を取り直すなどスムーズさを欠いた場面もあり、
序盤やや余計な力を使ってしまった印象。
ただ、「負けて強し」とまで言えるレベルではなく、
現時点での力はだいたい出し切っての敗戦だと思う。
こちらはレース後に皐月賞直行を明言したそうだが、
多頭数の中山2000mをこなせるコーナリングができるのか不安の方が大きい。

たぶんダメなんだろうなーと思っていたけど、やはり日曜の東京競馬は中止に。
土日とも延期になるなんていつ以来でしょうか。ちょっと記憶にない。



土曜夜の時点で、「やむ気配なし」とか関東方面からのツイートを見ていたのですが、
それにしてもこれじゃどうしようもないですね....
全力で月曜開催に向けての除雪作業が行われたことでしょうが、
関係者各位おつかれさまでございます。

さて東京新聞杯を含む9日の番組は全て17日(月)に振り替えられることになりました。
いわゆる「カラ輸送」となってしまった関西馬は、
一度戻って来週改めて東上ということになります。
歴戦の古馬ゆえ輸送も慣れたものではあるでしょうが、
コンディション面での心配は残りますね。
特別登録もやり直すようですので、もしかしたらメンバーにも変更があるかも。

とりあえず明日の競馬を楽しむ皆さんは良い一日になりますように。

武豊は内心、「2着でもいいや」と思っているかもしれない。
勝つこと以上に、トーセンスターダムの形に磨きをかけることを重視しそうな。
バンドワゴンを目がけて早めに動くようなレースをするよりも、
じっくりと脚をタメてラスト2Fでそれを爆発させるスタイルを追求する場。
そう割り切っている気がする。この先を見据えているのであれば。
2着まで賞金を積めば、たぶん日本ダービーまで賞金OKだろうし。

となればバンドワゴンの独り旅に映るが、
制御の利かない逃げ馬オールステイが連闘で参戦してきたのがどう影響するか。
今までのレースぶりからしても、
圧倒的人気の同型が相手だからといって控えられるような気性の馬ではない。
恐らく逃げるのはこちらだろう。
となるとバンドワゴンとしては必然的に番手からの競馬を経験することになる。
厄介な話ではあるが、
今後に向けて引き出しを増やす場であると考えればちょうどいい機会となるかも。

どちらにせよ、クラシック候補2騎にとっては実り多き一戦になりそうなのは間違いない。

東京新聞杯は文字通り「どうなる」な状況..
やるなら参戦したいけど..馬場悪化不可避やし....
そこにはプリムラブルガリス沼が広がっている....

来ましたよインフルエンザが。
今までかかった記憶がなく、
「オレそういうの大丈夫みたいやから」という根拠レスな自信が芽生えていたのですが、
そんなものはあっさりと吹き飛ばされてしまいました。
来年からは予防接種を受けましょう。

にしても高熱つらいわー38度台後半とか実質40度だもんつらいわー。
今が何時なのかもわからぬままずっと布団で横になりながら、
「いやでもノロウイルスはこれプラス吐き気と下痢やもんなあ..それに比べたら」
などとよくわからない理屈で自分を奮い立たせたりしていました。

ところで明日は日本各地で大雪だそうで。
競馬も開催自体どうなるかわかりませんねえ..
やると決まったらエルフィンSをどうするか考えたい。

知ってたとはいえ、先週の京都競馬は岩田康誠の独壇場となった。

■岩田康誠 2月1、2日の騎乗成績 ※いずれも京都
>2月1日
01R:イイチョ/8着(6番人気)
02R:レデントーレ/1着(1番人気)
04R:エイシンライアン/1着(1番人気)
05R:メイショウダンロ/10着(8番人気)
09R:ワールドインパクト/2着(1番人気)
10R:ルナフォンターナ/1着(1番人気)
11R:ワールドブルー/8着(8番人気)
12R:メイショウゾンビ/1着(3番人気)

>2月2日
01R:マーシレス/1着(4番人気)
03R:ニシノマテンロウ/7着(8番人気)
04R:グランベラミ/11着(9番人気)
05R:サンジェナーロ/3着(7番人気)
07R:ゲットハッピー/10着(8番人気)
08R:ドリームバラード/5着(8番人気)
09R:ラブラバード/9着(4番人気)
10R:ラストインパクト/1着(1番人気)
11R:ストレイトガール/1着(2番人気)
12R:スペクトロライト/10着(4番人気)

合計18鞍【7.1.1.9】


1回開催で4勝だったのが、この週だけで7勝。はいはいワロタ。
シルクロードSでレディオブオペラを討つ見事な騎乗が光る一方、
松籟Sのラストインパクトは恐らく川田くんの代役であり、色々と恵まれた面もあった。
改めてジョッキーの好不調が結果にもたらす影響など微々たるもので、
結局はどれだけいい馬に乗れるかが大事であるかを痛感。

とはいえこの2日間、決していい馬ばかりが回ってきたわけではないのは、
上記のリストをご覧いただければわかる。中にはノーチャンスな馬も何頭か。
そんな中、上位人気で勝ち切れなかったのはワールドインパクトくらいで、
あとは確実に仕留めていった印象も。このあたりはさすがである。

逆に土日で1番人気に5回乗って一度も勝てなかった浜ちゃ、
日曜に2着3回に終わった武豊のもどかしさよ。
武豊の日曜最終は完全に後手に回ってたなあ..
押してハナを取りに行ったのに小牧のタイセイバスターに制され内に閉じ込められ、
結局3番手でスピードを押し殺される展開に。
単勝1.7倍でアレやられちゃ単系で勝負してた人が気の毒である。

「リーディング争いなんてエージェント次第」と思う一方で、
回ってきたチャンスを活かせるかどうかが最後になって効いてくるんだと思うと、
一人ひとりのジョッキーの頑張りもしっかり見ておかなければならないなと、
再認識させられる一週間であった。

断然人気のレディオブオペラを、並ぶ間もなく交わし去った。
「その名の通り」とはまさにこのこと。
お見事であったストレイトガール
JRAに登録されている馬名の意味には「まっすぐな少女」とある。そのまま。
「ストレート」ではなく「ストレイト」なのがいい。戦前の繁殖牝馬みたいで。
第五バッカナムビューチー。

僕の中では突然現れたかのような感覚でいる。
何せ昨年夏の函館でガンガン走り、そして勝つまで認識していなかったくらい。
3歳時には紅梅SやエルフィンSに出走した経歴があるものの、人気薄での大敗。
そのまま夏に函館で2勝目を挙げたあと丸1年の放牧では記憶に残らないのも仕方あるまい。

500万下→1000万下→準OP→OP特別と、
瞬く間にクラスを駆け上がっていった際も、
ああどこぞの実績ない厩舎が一生懸命に小銭を稼いでるんだろうなと思ったら、
なんと藤原英昭厩舎だと知って驚いた。
それくらい、この馬のことはアタマの中になかった。

だから前走の尾張Sに出てきた時も、
うーんもしかしたら滞在競馬でしか走れないんじゃないの?と思ったし、
今回だって「時計が速いとどうなるやら」と危惧したもの。
しかし、それらは全て杞憂に終わった。

次は再び中京1200mの舞台へ。
回り道を経て強くなったまっすぐな少女の行く手を阻むものは何もない。

>2月2日
◇東京11R 根岸S
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【予想:根岸S[3連複]】距離短縮で◎ブライトラインにスキなし
【投資:1,000円 回収:0円】

■馬券
140202_TKY11

(ノ∀`)アチャー

華麗なるタテ目。そして◎ブライトラインは4着。
ああこういう時のためのボックスだったっけ..3連複29,140円さようなら..
とはいえドリームバレンチノをバッサリ行く時点でコストは最小限にとどめておきたかったし、
そうなるとブライトラインを含む5頭ボックスですべてを拾いきれたかどうか。いやー難しいね。

それにしても戸崎ェ..
敗因はとにかくゲートに尽きる。
ガクッと躓いたようなスタートになり、
好位を取り切るのに脚を使ってしまったのが痛恨だった。
それでも先頭に立つまでは手応えに余裕があったのだが..
最後は切れる差し馬にやられてしまった。
せめてシルクフォーチュンを凌いでくれれば66倍が引っ掛かったのだが..w

「信頼したい軸馬がいる時ほど、ボックスの可能性を探れ」。いい教訓になりました。

☆ゴールスキーは武蔵野S4着以来の休み明けで鮮やかな切れ味。
ペルセウスSで雨とはいえ34.4秒の上がりを使えるスキルの主、これだけ走れて当然である。
本当なら柴田善臣が乗る予定だったのが、
落馬..ではなく落車負傷で急遽の乗り替わり。ベリーも相変わらず頼りになりますわ。
2着はすっかり安定してきた☆ノーザンリバー。レースが上手になっている。
2頭とも芝の高いレベルで実績のあるタイプ。東京ダート重賞は今後も芝実績に注意。
といってもフェブラリーSを除けば武蔵野Sくらいしかないか..

ところで芝の実績といえばドリームバレンチノが最右翼のはず。
ダート転戦後JBC2着→兵庫ゴールドT1着と適性を示していたが、ここは8着に終わった。
うまい具合に2番手につけてレースを運んでいたのを見ると、
「これは勝ち負けまで来られるな..」と思ったものだが、その後が案外。
やはりメンバーが手薄な交流重賞とでは勝手が違うなと思いつつ、
あとでジョッキーのコメントを読むと色々と心配になった。

8着 ドリームバレンチノ(内田博騎手)
「本当は4、5番手につけるという気持ちでいました。しかし、ペースが速いわけではなく、前に戸崎騎手の馬がいないので、欲が出て行ってしまいました」
■【根岸S(GIII)】(東京)〜ゴールスキー 混戦制す(ラジニケ)

おーい大丈夫ですか....

◆東京11R 根岸S
◎ ブライトライン
☆ アドマイヤロイヤル
☆ スノードラゴン
☆ ゴールスキー
☆ ノーザンリバー
☆ シルクフォーチュン

ブライトラインは気性の勝ったタイプで距離短縮になるのは間違いなく好材料。
外枠からスムーズに3番手あたりを取れれば、もう大丈夫。
もっと抜けた人気になると思っていたが、
そこそこ配当の妙味もありそうなので低予算で遊ぶことにした。
◎1頭軸、点数を絞りたいので3連複で。
スノードラゴン、ノーザンリバーあたりが絡めば組み合わせ次第で万馬券も。

レディオブオペラに注目が集まるのは当然のこと。
5連勝で高松宮記念へとなれば相当に盛り上がるはず。
しかもその可能性は高い。
Bコース替わりが気がかりではあるが、
この馬自身ペースを崩さず走れれば速い上がりでまとめられるので、
それを上回れる差し馬というのはこのメンバーの中には見当たらない。

ひとつだけ気になるのは55kgのハンデ。
OP特別1勝だけの馬が、
G3で2着がありOP特別を2勝しているストレイトガールと同斤というのは..
「連勝」というファクターが1キロ見込ませたのだとしたら気の毒な話である。
もちろん突破できない壁ではないが、ひとつミソがついた印象。

先週マイネルバイカを3着に連れてきてくれた白井最強厩舎に御礼の意味も兼ねつつ、
アタマ固定の3連単も悪くないかと思ったが相手が謎すぎるのでスルー。
軽量で一瞬の脚に秀でた..といえばサイレントソニックあたりだろうか。



根岸Sはもしかしたら馬券を買うかも。
もっと人気集中すると思ったブライトラインがそこまで売れてないので、
まだ信用のならんドリームバレンチノを消して3連複いこうかな。
もし買うと決まったら予想エントリ立てます。

1回京都開催が終わったので、
各開催日の売上と入場者数をまとめておく。
ただし売上は億以下の単位は面倒なので切り捨て。

■1回京都開催 ※左から日付・1日売上・入場者数・メインレースと売上
05日:176億/56,123人/京都金杯73億
06日:072億/13,854人/万葉S16億
11日:083億/14,855人/大和S21億
12日:141億/24,665人/シンザン記念59億
13日:097億/20,186人/淀短距離S25億
18日:064億/12,604人/雅S16億
19日:109億/18,928人/日経新春杯43億
25日:090億/17,687人/京都牝馬S33億
26日:087億/17,687人/石清水S24億

今まで競馬ファンをやってきたけれど、
1日の売上がどんなもんで、そのうちメインが占める割合とかも全然知らんかった。
けど本格的に世の中の競馬熱が冷えきってしまいそうな昨今、
せめて現状がどうあるのかを少しでも理解することは大事だと思い、
売上と入場者数は気にするようになった。

とりあえず金杯すごいわ。モンスターG3。
とはいえシンザン記念もけっこう売れる。やはり重賞だから買うというファンは多いんだね。
日経新春杯が伸びなかったのは雪の影響で前売りがなかったのも原因のひとつ。

傾向を見ていると、
平場がだいたい4〜5億、特別になると頭数や条件次第だが10億くらいまで伸び、
メインは条件戦でも20億弱くらいで推移している。
そして最終が他の平場に比べて売上が倍くらいあるというのも興味深いところであるw
G1開催日にどう傾向が変わるのかなど、引き続き注視していきたい。

■その他
馬券は京都を中心に買っていたけど淀短距離Sが当たったくらいw
おかげさまで東海Sで3連単を取れたので、トータルでは幸先のいいスタート。
あとできるだけ現地に足を運ぶ活動展開中で、この4週間で3回行けたのは健闘の部類。

今週、というか今日からは2回京都と1回東京の始まり。
京都芝はA→Bコースへ変更、特に外回りだと差しが利く馬場に変わるか。
東京はこの開催はDコース。やはり開催前半はイン有利か要確認。

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