「人生、無事是名馬」|雑談系競馬ブログ

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2012年10月

●10月28日
◇東京11R 天皇賞
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【天皇賞予想】◎ダークシャドウ
【投資:1,000円 回収:0円】

パドックでは漆黒の馬体を誇示するかのように闊歩し、
見るものの心を引きつけながら、
レースではもどかしい結果が続いた。
ついたアダ名は「馬体詐欺師」。
史上最高と称された10年日本ダービー以来2年半ぶりのG1タイトルを、
その極上の瞬発力で掴み取った。
思えば彼ほどのグッドルッキングホースを差し置いて、
誰が陛下の御前に立つことが許されたことだろうか。

馬場にひざまづき最敬礼するM.デムーロの傍らに佇む黒鹿毛の美しいフォルムは、
まさしく天覧競馬の勝者に相応しいものだった。

エイシンフラッシュ復活おめでとう。
ラチ沿いを駆け抜ける末脚の爆発力は凄まじいものがあった。
こう言っては何だが「ただのダービー馬」で終わらなかったことは、
彼のセカンドキャリアを考えた時に大きな財産となることだろう。
この後はジャパンC→有馬記念へと駒を進める予定で、
さらにタイトルを積み重ねる可能性は十分。
コンスタントに勝つイメージはないけどなーw
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■関西騎手リーディング@第11節44週終了時点(クリックで拡大)
第11節44週終了


上位勢力に変動なし。
リーディング争いはほぼ浜中俊と岩田康誠のマッチレースとなった。
G1をいくつも勝っている岩田のほうが当然内容は優れているものの、
むしろそれを抑えて首位をキープしている浜中の健闘ぶりは称えられてしかるべきもの。
このまま最後まで僅差の勝負となるか。
あとは福永祐一の白星加算ぶりが目に付く程度で、
他は均等に6勝前後積み重ねるジョッキーがほとんど。
3場開催の日程が減っており、
乗り役が集中しがちで固め打ちが難しくなっているのもひとつの原因だろう。

|Weekly Valuable Jockeys
・M.デムーロ[3]/エイシンフラッシュとのコンビで天皇賞制覇!絵になる最敬礼。
・内田博幸[14]/クセ馬グランプリボスの末脚を引き出しスワンS優勝。主戦にどうぞ。
・蛯名正義[13]/天皇賞は惜しくも2着だったが4勝を積み重ねる。
・柴田善臣[3]/天皇賞当日東京平場で3勝と存在感をやたら発揮していた。

M.デムーロって何でこういうときに勝てるんだろうね。
ヴィクトワールピサのドバイワールドカップもそうだったけど、
日本とのつながりを本当に強く感じるジョッキー。
20歳そこそこで初来日した時から知ってるから、こっちとしても愛着があるし。
本当かっこいいよミルコ。

日曜は頼もしきガンバサポたちと西中島南方の河川敷でバーベキューしてきたで。
淀川アンダーザブリッジ。
朝から降ってた雨も昼過ぎには一旦上がって、
おいしいお肉とお酒でキャッキャしてきました。
簡単に「おいしいお肉」で済ませるのがもったいないほどのクオリティ。
BBQマスターがどこからか仕入れてこられるのですが、
これはなかなかよそでは食べられませんよ。
しかもパエリアとかカレーとかもありますからね。
どうですか皆さんも一度ご一緒に。(そうもいかない)

最近ちょっと土日が足りないんですけど。

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◆東京11R 天皇賞
◎ダークシャドウ

福永祐一に天皇盾の栄誉を。
昨年の2着馬ダークシャドウに、G1獲得のビッグチャンスが訪れた。
【5.1.0.0】と相性抜群の東京コースで、
ペース不問で脚を伸ばせる決め脚がある。
非常にわかりやすいセールスポイント。

シルポートが引っ張るレースは展開が読みづらいが、
恐らく昨年ほどの猛ラップではなく、
平均やや早めのペースになるんじゃないかと。
58.5-59.5→1:58.0くらいの。
先行して踏ん張るには厳しく、
かといって後ろからの一撃を狙うには間に合わない展開。
これが一番ちょうどいい。
もちろんもっと速くなってもいいけど、
変に小細工されてペースを緩められると位置取り次第でやや面倒なことに。

雨の降り出すタイミングも難しいが、
たとえ降ったとしてもそこまで影響を及ぼすほど早くからはないだろうし、
あまり気にしないでおく。

05年、松永幹夫がヘヴンリーロマンスの馬上で深々と一礼した姿は今も印象深く、
今回はあれ以来の天覧競馬となる。
思えば彼も牝馬のタイトルには恵まれる一方で、
牡馬のクラシックや天皇盾とは縁がないジョッキーだった。
そこの共通項を見るわけではないが、
福永にとって悲願とも言えるであろう天皇賞のタイトルは、
このタイミングでこそ手が届くのではないかと思っている。

○カレンブラックヒル
▲フェノーメノ

相手は3歳の人気馬2頭。
5戦5勝のカレンブラックヒルはあとどれだけ力を隠し持っているのか。
初の古馬G1で単勝1番人気に支持されそうで、
さらには目標にされる脚質。簡単には押し切れまい。
それでもこの馬なら何かをやってしまいそうな期待感。
楽しみにしてる。

フェノーメノはプロフィール的にスキがない。
青葉賞勝ち、日本ダービー2着、菊花賞TR勝ちのプロフィールは、
3歳時のシンボリクリスエス(02年)と全く同じ。
セントライト記念のレースぶりはさらなる成長を感じさせるもので、
初の古馬との対戦でも何ら遅れを取ることはないだろう。



本当はルーラーシップまで手を広げておきたいところだが、ここは我慢の2点勝負。
◎から馬連で○▲へ。グッドラック。

3歳馬の攻勢は続くのか。

◆京都11R スワンS
◎ダノンシャーク

オリービンやレオアクティブは後ろから競馬をしそうで、
展開次第ではなかなか届かない可能性が。
最低でも中団にはつける脚がほしい。

このところ、脚質に自在性が出てきたダノンシャーク。
毎日王冠では最後に止まってしまったが、
カレンブラックヒルに冷や汗をかかせるところまでは迫った。
あの内容なら距離短縮はいい方に出るはず。

○グランプリボス
▲オリービン

グランプリボスは外枠がどうか。
いくら1400mとはいえうまく息を入れながらレースを進めたいはず。
3歳からはオリービンの方を選択。

藤浪晋太郎キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
ようこそタイガースへ。
正直、阪神関連で今年一番テンション上がったかもしれん。
阪神の育成は云々と散々揶揄されるけれども、
ちゃんと主力に成長したドラフト1位はたくさんいるから。
ただ、すぐに開花させるのが苦手なだけであって。
とにかく応援してます。
もう来年の元日のスポ新一面は「藤浪 新時代築く」で内定やなw
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二冠馬は暮れのグランプリに参戦する。

菊花賞で2冠制覇を達成したゴールドシップ(牡3=須貝)の次走が有馬記念(12月23日、中山芝2500メートル)に決まった。須貝師は「オーナーと協議した結果、神戸新聞杯、菊花賞と続けて使ったし、JCは見送って有馬記念一本でいきます」と明言。25日に栗東近郊の吉澤ステーブルウエストへ放牧に出される。
■【3歳次走】2冠馬ゴールドシップは有馬記念へ(スポニチ)

うむ。がんばれ。
あのダッシュの遅さで中山2500mとか無理ゲーにもほどがあると思ったが、
過去の有馬記念を思い返してみれば、
そこまで位置取りにナーバスにならなくていいのかも。
昨年のオルフェーヴルの逆転劇はさすがに真似できないレベルだろうけど、
その兄ドリームジャーニーもハイペースに乗じてブエナビスタ以下を一刀両断した。
要はペース次第ということ。楽しみにしておこう。

芦毛の馬体もそうだし、
赤白の勝負服もクリスマスっぽくっていいじゃないですか有馬記念。
ぜひオルフェーヴルや天皇賞馬など古馬のトップクラスとの対戦が実現してほしい。

ちょうど2ヶ月後か。楽しみ。

だいぶタイムラグがあるけど、触れておかねばなるまい。

■アドマイヤグルーヴ急死 産駒4頭だけ…(ニッカン)
G1を2勝したアドマイヤグルーヴ(牝12)が15日に北海道安平町のノーザンファームで急死した。吉田勝己同代表は「朝の放牧から戻ってきた際の様子がいつもと違うので経過観察していましたが、突然倒れ、息を引き取りました。解剖したところ胸部に出血が確認されました。引退して繁殖牝馬になってからも、皆さまから応援をいただいた馬でもあり、スタッフ一同、大変残念に思っております。冥福を心から祈りたいと思います」と無念そうにコメントした。

 同馬は名牝エアグルーヴの初子としてデビュー。3歳の3冠レースは秋華賞の2着が最高だったが、03、04年とエリザベス女王杯を連覇した。通算21戦8勝、重賞は5勝した。繁殖牝馬としては4頭を残し、娘のアドマイヤセプター(牝4、橋田)が13日の白秋S(1600万)を快勝したばかりだった。

 橋田満調教師の話 ものすごく残念。4頭の産駒しか残しておらず、まだまだこれから、と思っていた。現役時代は気性の激しい馬で、担当者は苦労したがその分レースで走ってくれた。私自身、思い入れの強い馬だった。

 武豊騎手の話 すごく思い入れの深い馬で、とても残念…。繁殖牝馬としても優秀で、これからまだまだ頑張ってくれると思っていた。本当に残念です。


スティルインラブにとっての最大のライバルとして何度も激突した。
牝馬三冠こそ成し遂げたものの、
その後のエリザベス女王杯ではハナ差の勝負の末に敗れ、
また翌年はアドマイヤグルーヴが連覇を果たしたのに対し、
すでにピークアウトが始まっていたスティルインラブは9着に終わるなど明暗くっきり。
エアグルーヴの初仔というプロフィールも手伝って、
スター性では最後まで及ばなかった印象が強く残っている。

スティルインラブが早くに亡くなったこともあって、
アドマイヤグルーヴの仔には不思議と愛着がわいたもの。
最初の仔であるアドマイヤテンバに幸さんが騎乗した時には、
何とも言えない不思議な縁を感じたものだった。

「縁」といえばこの馬のデビュー戦は、
ファインモーションが勝ったエリザベス女王杯当日の京都競馬場で見ていた。
軽やかに快勝したその姿は将来性あふれるものがあったが、
まさかその3週後にデビューする我が愛馬に立ちはだかることになるとは、
とても想像していなかった。

たった一頭の仔しか残せなかったスティルインラブの分まで、
血脈を広めてもらいたいという思いが強かっただけに、本当に残念な気持ち。
アドマイヤテンバ、アドマイヤセプターと少なくとも2頭は繁殖に上がれそうなので、
当分は何とかなりそうだけど。



平成の名牝エアグルーヴと大種牡馬サンデーサイレンスの仔。
近藤利一氏の勝負服を身にまとった武豊が涼しげにG1を勝つという、
あの頃、当たり前だった光景がふと懐かしく思えることに時代の流れを感じた。

今週は集計のみで。

|Weekly Valuable Jockeys
・内田博幸[13]/強気の騎乗で菊花賞優勝。これからもゴールドシップをよろしく。
・岩田康誠[17]/テン乗りクラレントで富士S優勝。毎週のように重賞勝つねえ。
・横山典弘[8]/土曜東京で3勝を挙げるなど4勝を加算。
・松山弘平[6]/新潟を主戦場に4勝を挙げる。

ガンバサポ仲間と菊花賞に行ってきました。
みんなに馬券の買い方など教えて差し上げながら、
実に健全かつ賑やかに競馬を楽しむことができました。
菊花賞は総動員でゴールドシップ軸の馬券を買っていたもんですから、
それはそれは相当なプレッシャーでしたけれども、
無事に大役を果たしてくれました。さすが。
まあ、スカイディグニティを拾えた人とそうでない人で、
明暗が分かれてしまったのは言うまでもない。

僕はガッチガチの単勝と馬連をほんの少し。
思い切って3連単で勝負してもよかったんですけど、
「ゴールドシップは勝ったのに馬券が当たってない」という状態だけは避けたかったので。
まあ、今回は儲けられるマッチメイクでもありませんでしたから。続きを読む

●10月21日
◇京都11R 菊花賞
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【菊花賞予想】◎ゴールドシップ

思いもよらぬ「航路」を進む芦毛の舟。
その行方を安心して見守れる者は、さすがにいなかったのではないだろうか。
2角をほぼ最後方で回りながらも、
バックストレッチの上り坂で一気に前との差を詰め、
4角先頭からそのまま押し切る超ロングスパート。
まさか83年にミスターシービーが見せたマクリ脚の再現など、
とても戦前に想定できるものではなかった。

タブーは、人が作るものにすぎない。
ゴールドシップ、「伝説」の完コピでクラシック二冠達成。



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◆京都11R 菊花賞
◎ゴールドシップ

今更な気もするけど。
1倍台の単勝オッズは誇らしくもあり、少しプレッシャーでもあり。
本当に、普通に走れれば勝てると思うし、
悔いの残らないレースができれば。
それが難しいのが競馬だけど。

相手はゆっくり考えます。
基本的には展望エントリで名前を挙げたところが上位。

◆東京11R 富士S
◎セイクレットレーヴ

京成杯AHや毎日王冠、あるいはセントウルSからの流れで、
ここも3歳馬が持って行きそうな予感。
すでにエプソムCで古馬との対戦経験を持つセイクレットレーヴに、
その役割を期待することにした。

ディープブリランテの回避はびっくりしたなあ。
空港に降り立って、トランクのピックアップ待ちの間に枠順チェックして、
ゴールドシップ1番か、よしよし..以上、で一瞬は気づきませんでしたもん。
しばらく経ってから、
そういえばディープブリランテ何番だっけと見返して、
初めてその名前が出馬表にないことを知った。

木曜の時点では「脚部不安」とだけの報道であり、
症状は比較的軽いもののように伝えられていたが、
きょうになって屈腱炎を発症していることが判明。
長期休養を強いられることとなった。

また一頭、日本ダービーで覇を競った強豪が戦列を離れることとなった。
特にディープブリランテは共同通信杯で初対戦して以降、
勝手ながらいいライバル関係が築けつつあっただけに、
再対決が水に流れてしまったと同時に、
しばらくの間――下手をすれば二度と見られないかもしれないのが悔やまれてならない。

余計なことかもしれないが、
ディープブリランテのみならず志半ばで菊の舞台に辿り着けなかった有力各馬のためにも、
ゴールドシップはしっかり結果を出さねばならないのではないか。
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あまり旅行が好きではない部類にカテゴライズされる僕ですが、
さすがに今回ばかりは楽しみでね。
ハワイも子どもの頃とか高校の修学旅行で行ったものの、
なかなか当時は日常を離れられる価値なんかわからなかったし、
それに単純に1週間ほど道義的に許される方法で仕事を放り投げられるなんて、
まあ新婚旅行くらいしかチャンスもないですし。
とにかく、全力で楽しんできました。
その割に、いつどの店に行くかとか当日の飛行機の中まで考えてましたけどw

簡単にその足跡を書き残しておく。
写真はオリンパスたんで撮ったのとインスタグラムが混在してるけど勘弁な。
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◆京都11R 秋華賞
◎ジェンティルドンナ
○アイムユアーズ

ジェンティルドンナの行く手を阻むものは何もない。
能力が一枚抜けていることは一連のレース内容が証明しているし、
折り合いに注文がつかないので思い通りのポジションが取れる。
仮に内枠にでも入ったら動くタイミングを逃す恐れもあったが、
14番なら少々の距離損があっても自分からスパートに入れる。

勝つでしょう。

2番人気はヴィルシーナになりそうだが、あえて相手はアイムユアーズで。
クイーンSで外を回って押し切った内容が強かったし、
そもそも春の段階で差のない競馬ができていた。
京都2000mへの適性も高いものを感じるし、
ジェンティルドンナを見ながら競馬を進めて、そのままワンツーのイメージ。

ヴィルシーナの方は最内枠が仇になりそう。
これまでの内田博幸の乗り方を見ていると、
折り合いを重視してかスタート直後から手綱を引き気味なのが目立つ。
今回もそうせざるを得ないというのなら、
1角をかなり後ろの方で回されることになりそう。
そこから挽回するとなると、
ジェンティルドンナはおろか他にも先を越されそうな気がしてね。
もちろん実績あるジョッキーのことだから、
何らかの打開策も考えてはいるだろうけど。果たしてうまくいくかな。

馬券は馬連◎○1点で。
3連系の馬券ならアロマティコとかラスベンチュラスとかハナズゴールとか、
このへんでひと波乱を狙ってみるのも面白そうですよ。

JRA補完計画、らしい。

■エヴァンゲリヲン関連曲が本場場入場曲に(ラジニケ)※何だこの誤植
エヴァンゲリヲン関連曲が本場馬入曲として使われるとJRAから発表された。

JRAでは「エヴァンゲリヲン新劇場版」とのコラボイベント「JRA補完計画」を、この秋に展開し、
その一つとして、今月14日(日)〜11月18日(日)にかけた特定の日に、
エヴァンゲリヲンに関連する曲を本場場入場曲として使用することになった。

実施するのは東京競馬場と京都競馬場で、GIレースを除く全レースで使われる。
今回使用される曲を作曲した鷺巣詩郎氏は、
現在使われている北海道地区のファンファーレや関西地区の本場場入場曲も作曲している。 
実施日は以下の通り。

・10月14日(日)秋華賞当日
・10月21日(日)菊花賞当日
・10月28日(日)天皇賞(秋)当日 ※京都のみ
・11月11日(日)エリザベス女王杯当日 ※東京のみ
・11月18日(日)マイルCS当日


おっ、おお..
別にアレですよ、エヴァンゲリオンとのコラボを否定するつもりはないんですよ。
人気ある他ジャンルの力を借りるのは、非常に効果的なプロモーションやと思いますわ。
ただ、「現場」にまでその演出を持ち込まれるのは本当に残念。
いつもの馬場入りBGMを聞くことで、
我々ファンの気持ちが高揚することか。G1開催日ともなればなおさら。
おなじみの音楽が醸し出す風情を大事にしてほしかった。
まあ、それでファンが増えるのであれば我慢するけどね..

さて。府中牝馬S。
デアリングハートが連覇した頃は実績と機動力重視でOKだったのだが、
ここ3年ほどでちょっと傾向が変わってきた印象。

◆東京11R 府中牝馬S
◎ホエールキャプチャ

休み明け+56kgと条件的には楽ではないが、
競馬が上手で常に自分の持てる力を余さず発揮できるのは大きな強み。
終わった後に「ああしていれば、こうしていれば」と後悔させないセンスは、
馬券を買う側にとっても魅力的に映る。
あんまりこの馬を買ったことはないけど。

ドナウブルーがマイルで台頭してきたのに対し、
こちらは2400mのオークスでも差のない競馬をしているように距離にも融通が利く。
東京開幕週の横山典弘も馬場の傾向を掴んでいる様子だったし、
大目標のエリザベス女王杯を前にしっかり結果がほしいところだ。

○ドナウブルー
▲スマートシルエット

相手はやはりドナウブルー。
距離が1F延びることを不安視するのはもはや余計な心配事なのかもしれないが。
2年前の3着馬スマートシルエットが3番手。
こちらは前で折り合って速い上がりが使えるのが武器。
2頭とも、夏に使われてきた臨戦過程もいい感じ。

桜花賞馬マルセリーナは悪くない競馬が続いているけど、
スローで折り合って最後に弾けるよりも、
ワンペースの1400m戦とかで追込むパターンが得意になってきており、
メリハリを求められると難しいのでは。

たぶん馬券買います。馬連で◎−○▲。

日曜の夜からちょっと新婚旅行でハワイ行くから更新しないけどよろしく(。・ω・)ノ゙

●10月13日
◇京都5R:2歳新馬/ミライエ(福永祐一)
ディープインパクト産駒の牝馬。
確か全弟が2億5000万円で落札されて話題になったっけ。
この馬も何か持ってそうな雰囲気があるんよなあ..
それでPOGでも獲得候補に挙げていたんだけど、
結局ディープインパクト産駒はノーブルコロネットにしちゃった。
果たしてその選択は正しかったのか。


◇京都9R:りんどう賞/スイートメドゥーサ(武豊)
中京の新馬戦はなかなか雰囲気のある勝ち方だったからね。
ユタカさんも夢を見られるような、そんな存在であってほしいね。


◇東京10R:白秋S/イチオクノホシ(内田博幸)
阪神の仲秋Sは松山弘平が後手に回る騎乗で敗れた。
手替わりで前進必至。相手はエネアドあたりになるのかな。


◇東京11R:府中牝馬S(G2)/ドナウブルー(内田博幸)
今年から土曜日になった。ナイスJRA。
4歳牝馬の同窓会みたいになってますね、
ホエールキャプチャにマルセリーナ、そしてドナウブルー。
G1馬2頭に比べてやや出世は遅くなったが、
牡馬相手に関屋記念を勝つなど充実著しいドナウブルーの頑張りに期待。


◇新潟12R:松浜特別/スナイプビット(松山弘平)
今週から始まる新潟開催で一番際立っていたのはこの馬。
ローカルの500万下なら負けられんでしょう。



●10月14日
◇京都5R:2歳新馬/タニノタキシード(四位洋文)
ウオッカの全弟ついにデビュー。
当たり外れが激しい、というかウオッカ以外の成功例が乏しい血統だが、果たして。


◇京都8R:3歳上1000万下/ベストサーパス(内田博幸)
休み休みしか使えていないが、1000万まで簡単に出世してきた。
我ながら見る目あるわ。しかも内田博幸さん確保とかやる気に満ちあふれてる。


◇京都9R:堀川特別/アナスタシアブルー(岩田康誠)
衝撃の新馬戦から1年。
牝馬三冠レースへの出走はならなかったが、着実に力をつけている。


◇京都11R:秋華賞(G1)/ジェンティルドンナ(岩田康誠)
スティルインラブもアパパネも、半ば意識的に落とした前哨戦をしっかり勝っており、
さすがにスキが見当たらない。脚質的にも展開に左右されることがないし。
大外よりむしろ最内枠とかが当たらない限りは。といった感触。


◇東京10R:秋嶺S/イジゲン(柴田善臣)
何だろうこのやらかしそうなコンビ..w
いろんな意味で期待してしまう。

クライマックスシリーズが始まる前に、あっさりと阪神が終戦しました。
今季の成績は55勝75敗14分の5位。
星野仙一監督が就任し、
暗黒時代からの脱出に成功した2002年以来、最低の成績に終わりました。
確か4連勝が一度もなかったんでしたっけ。
うまくいかない時期というのはどんなに強いチームにも存在するものですが、
それをはね返すだけの勢いを生むことが、
最後まで叶わなかった印象です。

統一球での防御率2点台半ばはせいぜい「合格点」レベルかと思いますが、
先発スタッフはまずまずの仕事をしました。
やはり打線が最後まで奮わなかったことが、低迷の直接の原因と言わざるを得ません。
給料の高い主力メンバーがあれだけガクッと数字を落としてしまっては..

若手への切り替えもそう簡単にいくものではありませんし、
もう数年は覚悟しなければならないのかもしれません。
高給の選手数名の引退なり退団によって、
費用の使い道は色々とあると思いますが..
ウワサによるとまたメジャー帰りの選手に目をつけているとか。



あと、阪神とは直接は関係なくなってしまいましたが、
千葉ロッテの今岡誠が現役を引退することに。
晩年は不本意な成績しか残せなかったし、
本人の言っていた通りレギュラーとしては短命な選手生活でしたけれども、
02〜05年にかけての才能開花ぶりは本当に鮮やかでした。
阪神からもあんな選手が出るんだなと..
そこに至るまでやや時間は要しましたが、うれしかった。

「野球のことも書いとかないとなー」ってことで、平凡極まりない内容のまま終わる。

■カレンブラックヒルの全成績(※クリックで拡大)
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本当に、ずっと見ていても飽きない美しさである。
ただ無敗なだけではない。
ローテーションに無駄がない。
目標がハッキリしている。
そして、陣営のプラン通りにキャリアを重ねられている。
徐々に強い相手にぶつけながら、その都度ハードルを飛び越えている。
もちろんジョッキーも固定。

そして極めつけは「無敗の3歳G1馬が毎日王冠を勝った」というポイント。
野球でいえば、ルーキーイヤーに打率.330くらい打った新人王が、
2年目の4月にも月間MVPを取るくらい活躍したみたいな感じ。
これは大事に育てなければならないという責任感すら芽生えるような。

次は天皇賞へ向かう予定だという。
ルーラーシップ、トーセンジョーダン、ダークシャドウなど、
古馬のトップクラスとの対戦が待つ。
しかも距離は1F延び、また初体験の2000m。

それでもアッサリと次の壁を乗り越えてしまうか、
あるいは一度はね返されるか。
勝てば文句なしの6連勝だが、
礼儀知らずに勝ちまくるよりも、
2着3着に善戦するのもまた趣があってよろしい。

いやー、とにかく短距離のロードカナロアに続いて、
「本物」が出てきた感じがうれしくってね。

|Weekly Valuable Jockeys
・池添謙一[5]/京都大賞典、デイリー杯2歳S制し意地を見せる
・秋山真一郎[4]/カレンブラックヒルで毎日王冠優勝、強い!
・内田博幸[12]/土曜4勝、月曜2勝で東京開幕週も好発進
・横山典弘[12]/鮮やかノリスペを決めるなどこちらも6勝
・蛯名正義[7]/月曜メイン勝ちなど同じく6勝

今週は池添謙一の頑張りに尽きるなと。
きっと本人は嫌がるでしょうけど、
本当ならフランスにいるべき時に日本に残って戦わざるを得なくなった、
せめてもの意地を見ることができた。
悪いことじゃない。
しかも通算800勝のおまけつき。

東京の開幕週は内田博幸、蛯名正義、横山典弘のベテラン3人の頑張りが目立った。
特に横山典弘は真剣に乗っていたというか、
追込みのタイミングやらが冴え渡っていた。
いち早く馬場の特徴をつかんだか。

あとちょっとやったのに..オルフェーヴル。

■【凱旋門賞】オルフェーヴル悲願ならず 残り20メートル差された(スポニチ)

何がガックリくるって、すごい脚色で一気に先頭に立ったもんだから、
「勝てる」じゃなく「勝った!」と確信させられたのが余計に。
ほんまに悔しいですわ。

宝塚記念前に散々こき下ろしたせいでバツが悪い思いをしてきたけど、
それは一旦置いといて、日本調教馬初の快挙達成を全力で願いました。
ゴールの直後はさすがにショックが大きかった..

気性の難しさなど注文のつく部分はあれど、
こと競走能力に関しては歴代トップクラスの駒を用意したにもかかわらず、
なおもその挑戦を跳ね除けるとか凱旋門賞ハードル高すぎ。

どうしてもディープインパクトとの比較になってしまうのだが、
当時は敗戦後、突きつけられた現実を前にどうしようもない無力感に襲われたものだった。
ディープインパクトでもダメだったのか、と。
だが不思議なことに、
今回に関しては妙に前向きというか、
「これもうすぐ勝てるで?」という自信のようなものが芽生えた気もしている。
オルフェーヴル級のスキルを持った馬などそう簡単には現れないのに。

これは何となく、オルフェーヴル自身が来年もロンシャンの地に挑みそうな、
そんな予感があるからかもしれない。

とりあえずお疲れ様やでオルフェーヴル。
2着を「健闘」だと感じさせなかったことが、これだけ悔しがらせてくれることが、
おまいの強さの証だと思うよ。
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◆京都11R 京都大賞典
◎ローズキングダム

京都大賞典専用機と呼ぶのは悲しいものがあるが、
キレイな芝で持久力不問の展開になりがちな京都2400mは、
現状のローズキングダムにとって数少ない好条件と言えるだろう。

斤量も57kgで相手にも恵まれた今回は勝ちたい。

「G1馬6頭が揃う豪華メンバー」と盛り上げるのは構いませんが、
たまにしかその本領を発揮しない一発屋は申し訳ないけどスルーで。
正直そこまではしゃぐメンツでもなかろ。

◆東京11R 毎日王冠
◎カレンブラックヒル

4戦4勝、NHKマイルCを制してなお未知の魅力を感じさせるカレンブラックヒル。
時計勝負、切れ味比べで古馬に対してどこまで通用するか見えない部分もあるが、
負けるまでは期待を寄せ続けてもいいんじゃないかと。
ロードカナロアが短距離路線の不動の軸として育ってきた今、
同じような崩れない主力がマイル戦線にも誕生していい。

○エイシンフラッシュ
▲フェデラリスト

エイシンフラッシュもずっと頑張ってるけど報われない馬。
G2とはいえ日本ダービー以来の勝ち星を手にしてほしい願望もある。
フェデラリストは条件馬時代に東京でめっぽう強かった。

◆京都11R デイリー杯2歳S
◎クラウンレガーロ

馬なりで新馬戦を勝ち、
連闘で臨んだ小倉2歳Sでもあわやの2着。
その一連のパフォーマンスはインパクト十分だった。

決してローカル戦だけで力尽きそうな素材にも見えず、
ここから朝日杯、さらには来年のクラシック戦線に踏みとどまるためにも、
賞金を加算すると同時に距離延長にもメドを立てておきたい。

○マイネルエテルネル
▲サウンドリアーナ

相手はマイネルエテルネル。
英ダービーに登録なんぞしているもんだからネタキャラ扱いされるが、
普通にメイショウボーラーみたいに突破してしまう可能性は十分。

新潟でいい末脚を見えたサウンドリアーナが3番手。
メイケイペガスターが開幕週で新馬戦と同じように差し切れたらえらいこっちゃ。

凱旋門賞すなあ。
デインドリームやスノーフェアリーが回避で、
やや相手に恵まれそうな情勢らしいですけど、そんなの関係ない。
日本調教馬初の快挙達成へ、
ひっそり応援したいと思ってます。
※宝塚記念への臨戦過程でボロクソ言うたから手放しで応援できないw


●10月6日
◇京都3R:2歳新馬/プランタンビジュー(池添謙一)
カレンチャンの半妹(父はダイワメジャー)。
POGで先に取られてしまった。くやしい。


◇京都10R:愛宕特別/キングブレイク(藤岡佑介)
レパードSは6着もレベル高い相手に崩れず。
あとは鞍上さえ、鞍上さえアレなら自信を持って買えるのだが..!


◇京都11R:デイリー杯2歳S/クラウンレガーロ(幸英明)
幸さんに戻ってのG2挑戦。
たぶん小倉2歳Sは先約を優先したんだろう。
マイネルエテルネルにリベンジしようぜ。


◇東京8R:3歳上500万下/シャドウパーティー(N.ピンナ)
日本ダービーの日に未勝利を卒業して以来の実戦。
妙に大物感があるだけに、先まで期待させられる。


◇東京12R:3歳上500万下/シャンボールフィズ(蛯名正義)
もっと大きいところを狙えると思ったんだが..
それでも500万下は卒業間近。東京で決める。



●10月7日
◇京都5R:2歳新馬/リジェネレーション(川田将雅)
エアトゥーレの仔。
兄キャプテントゥーレが皐月賞を勝った時と同じ川田将雅が騎乗。
だがトレーナーは角居勝彦。かつての名門・森秀行厩舎はどうしている..


◇京都9R:円山特別
そろそろ京都ダ千四の1000万下をロックオンしたいんだけどねえ。
今回はちょっと静観。


◇京都11R:オパールS/シュプリームギフト(荻野琢真)
夏の北海道で力をつけてきた。
いつの間にか気になる存在に。


◇東京5R:2歳新馬/ラルプデュエズ(岩田康誠)
今週もPOG馬が出走。
ライバルはイオンドライブとダービーフィズ。
当初はダートで下ろす予定だったらしいけど、
新馬くらいは芝で大きい夢を見たっていいよね。


◇東京9R:六社特別/オコレマルーナ(福永祐一)
京都にも登録があったが、こちらへ。
気性面でまだ幼い部分があるイメージがあったが、
夏にひと息入れたことでどれだけ成長があるか。


◇東京10R:テレビ静岡賞/アルゴリズム(福永祐一)
さすがに準OPだと順当に持っていくかなあ。
2歳時にプラタナス賞で人気かぶって沈んだの思い出すw


◇東京11R:毎日王冠(G2)/カレンブラックヒル(秋山真一郎)
日本ダービー馬エイシンフラッシュを筆頭に強力古馬が集まったが、
それらをカレンブラックヒルが蹴散らせるかに注目。
ここ数年は3歳馬の活躍も目立つレースだし、いけるんちゃうかと。



●10月8日
◇京都3R:2歳未勝利/カレンバッドボーイ(小牧太)
武豊が米国でトレイルブレイザーに乗るため今回は小牧太が騎乗。
ちょいちょい勝ちそびれた有力馬が今週いるだけに、もったいない気もする。


◇京都11R:京都大賞典(G2)
想定段階ではスッカスカとの話もあったようだが、どうにか体裁は整いそう。
とりあえずビートブラックに幸さんが乗ってるのなぜ。
ローズキングダム、ギュスターヴクライあたりもいるし、
天皇賞だけでなくジャパンC、有馬記念までつながるレースを期待。


◇東京11R:ペルセウスS/ガンジス(蛯名正義)
問題なく準OPを突破。
昇級してもいけそうなので期待。

ここ数日グリーンチャンネルが無料開放されているもんだから、
昨日オンエアされてた過去重賞のVTRとか見てたんですよ。
そしたらもう楽しくて仕方ない。
毎日王冠のスーパーホーネットとかカンパニーとかに燃えたのはもちろん、
あれだけしょーもないと思ってたローズキングダムの京都大賞典すら、
後から見直すとけっこう面白くてね。

個人的に一番アツかった01〜06年なら、
そりゃ振り返るだけで涙が出てきそうなレースがたくさんあるけれども、
割と最近の沈静化した時期であるにもかかわらず、
こうして過去の映像を見ると血が騒ぐものがあるのだから、
「競馬おもんないわ」とかうっかり思えないですよね。
多少の思い出補正もあるにせよ。

結論。おもしろくない競馬なんかない。
どれだけ時代が変わっても、それは変わらない。
昔の方がよかったこともあれば、今の方が恵まれていることもあるはず。

さあテンション上げていこう。毎日王冠&京都大賞典ですぜ。

■関西騎手リーディング@第10節40週終了時点
第10節40週終了


浜中俊が首位をキープ。
この開催中に自身初の年間100勝を達成し、
岩田康誠とのマッチレースで辛うじて先を行っている。
正直、最終的には岩田で落ち着きそうな気もするけど、
どこまで食い下がれるか楽しみ。いい馬も回ってきているし。

3位以下も、ほぼみんな同じくらいのペースで勝ち星を重ねており、
誰に勢いがあるとかいうのは目立たず。
武豊も8勝してますわ。悪くないペース。

本当、上位陣は満遍なくって感じですが、
中堅どころにとってはローカル開催がないというのは本当に死活問題で。
若手くんも乗り鞍の確保が大変でしょうね。
川須栄彦、高倉稜あたりは早く新潟で暴れたいと思ってるんちゃうかな。

今年もあと12週。早いわー。

シリウスSに出走せず、「どこへ行ったん?」と嘆いていたニホンピロアワーズ。
まさか白山大賞典に出ることになっていたとは知らんかった。
結果は圧倒的1番人気に応えて優勝。うむ。
今回から鞍上は酒井学に戻ったが、
そういうのは関係なしに応援し続けていきたい。
セイクリムズンは降ろされたらもうええわってなったんだけど。この差は何。

とはいえ、現役屈指の推し馬であるはずが、
出走予定すら把握できていないとは怠慢もいいところ。
本当ごめんなさい(´・ω・`)
IPATで交流重賞の馬券が買えるようになったらしいので、
応援馬券を買うことでアンテナを強く張れるようになれるといいのお。

ちょっと遅くなったけど。

●9月30日
◇中山11R スプリンターズS
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【スプリンターズS予想】◎ロードカナロア
【投資:1,000円 回収:2,550円馬連◎▲510円×500

■馬券
120930_NKY11


<ラップタイム>
12.0 - 10.1 - 10.6 - 11.2 - 11.3 - 11.5

前半3F32.7-後半3F34.0秒。
テンからしっかり脚を使わされる展開になれば、
穴党サイドさんが狙っていた位置取りゲーにはならない。
たぶんダッシャーゴーゴーはラビット的な扱いだったんだろう。

結果、ロードカナロア→カレンチャンの順当順当アンド順当な決着。
定石通りにセントウルSを叩いて上昇カーブを描いていたカレンチャンもさすがだが、
ロードカナロアもしっかりお釣りを残していたのはお見事としか。
前哨戦で厳しいペースを経験しておけたのも、たぶん効いたはず。



本当に素晴らしいスプリンター。
まずスタートが鬼のように上手い。
ほとんど手綱を押すことなく、鞍上の意図したポジションが取れる。
それゆえ短距離戦でありがちな不利を被るリスクが解消されるし、
序盤に無理せずに済むことで最後の決め脚がよりパンチの効いたものになる。

展開次第で前にも行けるし、
ペースが速いようなら控えて末脚勝負に出ても負けない。
だから崩れない。通算【7.4.1.0】。

来年いっぱい、スプリント界の鉄板キャラとして君臨してくれれば、
短距離路線の歴史も変わりそうなものだが。
久々に、純粋に「強さ」に魅力を感じさせてくれる馬。
もっともっとタイトルを積み重ねられるだけの器だし、
ここは通過点としてさらなる活躍を見せてほしい。



カレンチャンも立派な2着。
ハイペースを自ら動いて勝ちに行く内容は女王に相応しいものだったし、
この敗戦が彼女の価値に与えるものは、
プラスでこそあれマイナスにはなるまい。
もしかしたらこのまま繁殖に上がるかもしれないが、
愛らしい名前や容姿と共に、その強さは永く印象に残るものとなるだろう。



あとは簡単に。

●3着 ドリームバレンチノ
上位2頭が前を潰した後、馬群を破って脚を伸ばしてきた。
多少は恵まれた部分もあったとはいえ、
G1で馬券になるまで出世したんだから。

●4着 エピセアローム
中団から外を回って脚を伸ばす。
やれる限りのことはやっている。適性はドンピシャ。
「次はスミヨンでスワンS」とかならんことを願ってる。

●8着 パドトロワ
積極的なレース運びだったが、最後は失速。
まだまだスピードは通用するし、悲観することはなかろう。

●12着 マジンプロスパー
なぜか逃げ馬認定されつつあるが、
本来は好位でレースができる馬。立て直してまた来年。

●13着 サンダルフォン
これで引退らしい。お疲れ様でした。
酒井学との名コンビは忘れない。

●16着 ダッシャーゴーゴー
ラビットおつ。力負けじゃないよ決して。

|Weekly Valuable Jockeys
・岩田康誠[16]/スプリンターズS優勝! 年間100勝も達成。
・小牧太[4]/ナイスミーチューでシリウスS優勝。

ロードカナロアを勝利に導いた岩田康誠。
二度目のコンビできっちり結果を残すあたりは、
さすが百戦錬磨のベテランですわ。
福永祐一では勝てなかったとまでは言わんけど、
やっぱり大舞台での信頼度はワンランク上ですなあ..

秋華賞も順当にジェンティルドンナで勝ちそうですし、
ディープブリランテの菊あたりでひと休みされてはいかがかと..w

スプリンターズSについては別エントリをご覧あれ!

|RACE REPORT
●9月30日
◇中山5R:2歳新馬/ワナビーザベスト初陣は3着 末脚には見どころあり
このところ動きがストップしていたPOG馬として5頭目のデビュー。
ステイゴールド×メジロマックイーンの配合で密かに話題となり、
超ソフトな調教過程ながらも2番人気に支持されたが3着。
スローペース&前残り馬場だっただけに、
後ろからの競馬になってしまったのが痛かった。
それでも末脚には見どころがあったし、
そう悲観するほどの内容でもなかったかな。
ぼちぼち行きましょう。


◇中山9R:芙蓉S/最後方からサンブルエミューズ! 豪快に差し切り勝ち
新潟の未勝利戦を5馬身差で逃げ切り、
1番人気に支持されていたサンブルエミューズ。
今回は出遅れて最後方からの競馬となったが、
徐々に差を詰めると直線で末脚一閃。
鞍上の岩田康誠がウキウキでガッツポーズを見せるほど、
派手な勝ちっぷりだった。
2年目のダイワメジャー産駒も好素材を送り込んだものだが、
密かに母方の祖母にキョウエイマーチの名があるのもツボ。



●10月1日
◇阪神11R:ポートアイランドS/3歳馬オリービン 休み明けながら鋭い決め脚を発揮
NHKマイルC4着など重賞善戦の実績馬オリービンが、
初めての古馬相手ながら鋭い決め脚を発揮し快勝。
ダイワメジャー産駒いい感じすね。
一方レッドデイヴィスがなかなか復調せず。
最後も伸びそうで伸びずに終わっており、
気持ちの面で前向きになれずにいる印象。



9月29日
◇阪神11R:シリウスS(G3)/ナイスミーチュー連勝で初重賞
余裕たっぷりの手応えで直線に向いて、
ヤマニンキングリーとの叩き合いを制した。
連勝で初重賞制覇。
正直やや相手に恵まれたとは思うが、
まだ5歳だし下級条件で走っていた時期も長かったので、
消耗もそこまで大きくないはず。
さらなる成長に期待。
ちなみに橋口弘次郎厩舎の中央ダート重賞勝ちは、
03年ユニコーンS(ユートピア)以来、通算でも2勝目。
ユートピアは国内外、交流重賞で大活躍したが、
基本的にはダート巧者とはあまり縁がない厩舎ですよね。


◇阪神9R:ヤマボウシ賞/アップトゥデイトが2勝目を挙げる
ダートの新馬を勝った後、
中京2歳Sでは7着に敗れていたアップトゥデイトが2勝目を挙げた。
昨年までの番組ならしばらくは芝しか選択肢がなかったところを、
こうして救済策が設けられたのはナイス改革。
プラタナス賞にばかり強いのが集まることもなくなるでしょう。



|MEMO
・レッドアリオンまた2着。この血統にしては本領発揮は遅め?
・シュガーヒル師匠と呼んでもいいですか。
・コウセンが新馬勝ち。サンライズマックスの弟。

日曜の阪神競馬が台風接近のため中止に。
開催が月曜にスライドされたので、
ダイジェストの更新は1日お待ちいただくことになりますた。

ロードカナロアはお見事でしたなあ。
正直カレンチャンに勝つには最後のチャンスかもしれなかった今回、
負けるわけにはいかなかったことでしょう。
馬連2点で510円が取れたので満足してます。

それでは、明日も戦場へ赴かれる皆様のご武運をお祈りしつつ。

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