「人生、無事是名馬」|雑談系競馬ブログ

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2012年09月

◆中山11R スプリンターズS
◎ロードカナロア

大器ロードカナロアの初タイトル獲得に期待する。
このところは格下相手にも勝ち切れないレースが続いているが、
函館スプリントSにせよセントウルSにせよ、
展開のアヤで負けた印象が強く評価を下げる内容ではない。
むしろ、前走のようにハイペースを好位追走し、
自分から勝ちに行く競馬をして最後まで踏ん張れたのは、
G1に向けていい足慣らしとなったはずだ。

大外枠に関しては、少なくともマイナスにはならないと考えている。
過去の例でも2ケタ馬番の活躍が目立つし、
中山1200mのコース形態上、
むしろ外から押圧されがちな内枠の方が厳しいレースを強いられる場合が多い。
スタートが上手でダッシュも速いこの馬なら、
距離ロスを最小限に留めつつレースの流れに乗れるはず。

○パドトロワ
▲カレンチャン

相手筆頭は重戦車パドトロワ。
今年もこの時期に調子を上げてきており、
前で勝負できる脚質も含めて非常に買いやすい。

カレンチャンはセントウルSを叩いての理想的なローテ。
狙い通り上積みがあれば連覇も可能だろう。

◎から○▲へ馬連2点。意外と好配当。

◆阪神11R シリウスS
◎ナイスミーチュー

ニホンピロアワーズさえいれば貴様らなど..
まあそれはいいとして、
やや手薄なメンバーなのでナイスミーチューの連勝に期待することにした。
ダートに本格的に転戦してから5戦3勝とトントン拍子に出世し、
前走は準OPの宮崎Sを3馬身差で快勝。
ハンデ差や順調に使われている強みも加味して本命に。

○グラッツィア
▲タガノロックオン

同じく昇級組のキングカメハメハ産駒グラッツィアと、
休み明けで評価を落としていそうなタガノロックオン。

グレープブランデーはもう一回様子を。

●9月29日
◇阪神5R:2歳新馬/クラウディオス(浜中俊)
芝1800m戦らしく、血統馬が揃った印象。
中でも目を引くのがオーバーザウォールの仔クラウディオスなのだが、
やはりこの血統で勝負服がシルクってのが違和感すごい。しかも石坂正厩舎。
シルクといえば山内さんとこのピンクメンコってのはもう昔の話か?w


◇阪神9R:ヤマボウシ賞/メイショウユウダチ(飯田祐史)
2歳500万下のダート1400m戦。
こういう番組が早くから組まれているのは(・∀・)イイネ!!
中京の新馬戦をぶっちぎったメイショウユウダチがんばれ。


◇阪神11R:シリウスS(G3)
復活気配のグレープブランデーが中心で、他はどっこいどっこいな印象。
おれのニホンピロアワーズはどうした。
あるいはおれのホッコータルマエあたりも出てくればよかったのに。
ゆえに馬券はスルー。



●9月30日
◇阪神11R:ポートアイランドS
こっちが重賞でもおかしくないような。いいメンバー。
西宮Sを勝ってオープンに返り咲いたフレールジャックや、
レッドデイヴィス、クラレント、オリービンなど。
特にレッドデイヴィスはこのまま終わってほしくないのお。


◇中山5R:2歳新馬/ワナビーザベスト(北村宏司)
おいおい本当に出てきたよw
まだ調教が本当にソフトで、どちらかと言うと不安ですけど、
ここは血の奇跡に期待。

◇中山9R:芙蓉S/フラムドグロワール(横山典弘)
新馬戦以来の登場。
果たしてコディーノに続けるか。

◇中山11R:スプリンターズS(G1)
詳細は予想エントリで書きますけど、本命は決めています。
馬券を買うかは決めかねていますw

秋のG1戦線で活躍が期待された有力馬の故障があまりにも多すぎるため、
ちょっとまとめざるを得なくなった..

■相次ぐ有力馬の故障
08.31:ワールドエース/屈腱炎
09.01:アダムスピーク/屈腱炎
09.03:トーセンホマレボシ/屈腱炎 →引退
09.04:スマートファルコン/腱鞘炎の慢性化 →引退
09.13:アパパネ/屈腱炎 →引退
09.14:ナリタクリスタル/靭帯負傷
09.19:パララサルー/屈腱炎
09.19:ウインバリアシオン/屈腱炎
09.26:ヒルノダムール/屈腱炎 →引退

うーむ(´・ω・`)
とりあえず「残念」の一語に尽きるわ。
特に菊花賞でゴールドシップの強敵となるはずだった、
ワールドエースとトーセンホマレボシの離脱は本当に悔やまれる。

こうも故障報が相次ぐと、
時計が速すぎるやら馬場が硬すぎるやらの批判が巻き起こるのはもはやコンボ。
その関係性について肯定したり否定したりできるほどの知識がないので言及は避けるが、
ひとつだけ同意できる意見があるとすれば、
「わざわざ壊したくて馬場を作ってるヤツがどこにいるのか」ということですかね。
はいこの話はここまで。

もうひとつ、心ない発言をあえてするならば、
オルフェーヴルやジェンティルドンナじゃなくてよかったのは不幸中の幸い。
G1で圧倒的な主役を演じるほどの役者が故障した時ほどの喪失感がないのは偽らざる事実だ。

昔は本当にねえ、G1で1番人気になるような馬の戦線離脱が多かったもんだから..
初めてそのショックを味わったのはマヤノトップガンだったかな。
97年春の天皇賞を勝って、
秋はジャパンCを目指してさあ京都大賞典から始動だ、ってところで屈腱炎に冒され引退。
その年は二冠馬サニーブライアンの負傷もあった。
マーベラスサンデーとかもしょっちゅうケガしてたし。

とにかく、これ以上のアクシデントが起こらないことを願っています。

今年もこの季節がやってきました。
去る9月25日は僕がブログを始めた記念日です。
丸8年続けたことになります。えらい。

よくも飽きずに続けていられるなと思いますが、
きっとその根底には文章を書くのが好きなんだろうなという実感があります。
あと、何度も言うてる気がしますが、
今この瞬間に感じたことを形として残しておくことが、
将来のちょっとした楽しみになることがわかっているから。

実際、2〜3年前の記事とか読んだだけでも楽しいですよ。
それが7年、8年と蓄積されているのも、続けてきたからこその特権。
自分自身が、誰よりもこのブログを楽しめているという確信があるから、
明日以降もちまちまと更新していくモチベーションが沸き立ってくる。

いよいよ来年は10年目に突入かと思うと、今からワクワクしてきます。
引き続き、お付き合いいただけるようであれば今後ともよろしく。

●9月23日
◇阪神11R 神戸新聞杯
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【神戸新聞杯予想】◎ゴールドシップ
【投資:1,000円 回収:2,300円=単勝◎230円×1000

■馬券
120923_HSN11


下克上を狙った伏兵たちを一網打尽にした皐月賞馬ゴールドシップ。かっこよかった。
これで早くも菊花賞は決まったような雰囲気すら漂っているようだが、
果たしてそう簡単にいくものか。
もちろん勝つチャンスは十分だし、他のどの馬よりも高いとは思うけど、色々と不安も残る。
好きな馬だからこそ、欠点というか課題もよくわかってるつもり。

そこで、現時点での勝算と課題について一度整理しておこうと思う。

まずは3000mの距離。これはまず問題なく適応できる。
これまで一度たりともレース中に鞍上と折り合いを欠いたことがなく、
走るべきペースで走れる気性は長距離を克服するのに必須なもの。
また、一度エンジンが掛かればそう簡単に鈍ることのない末脚も、
ロングスパート合戦になりがちな舞台にはピッタリ。
加えて速い上がりも計測できるだけのキレも兼備しており、
消耗戦になっても瞬発力勝負になっても適応可能。
それらの武器を生み出したステイゴールド×メジロマックイーンの血統背景も、
菊を制するための力強いバックボーンとなっている。

菊花賞を勝つために生まれてきたかのような錯覚すら受けるほど、
勝つための条件を満たしている。

しかし、それらを全て余すことなく発揮できなくなる可能性も頭には入れておかなければならない。

現時点でゴールドシップが抱える課題は大きく2つ。
ひとつは、スタート直後のダッシュ力。
ゲートこそ五分に出られるようになったが、
そこからの数完歩の遅さはいつまで経っても解消されないまま。
日本ダービーではこれが仇となってポジションを悪くしたのが敗因だし、
今回の神戸新聞杯でも鞍上は意識的に手綱を押して出たものの、
すぐ外のブレイズアトレイルに被されると下げざるを得なくなり、
1角を後方で回ることになってしまった。
もし、菊花賞で外枠を引いてしまった場合、
ゲートの直後に3角が待ち受けるコース設計上、
ダッシュでもたつくと外を回される上にかなりポジションも後ろになってしまう。
恐らくこの課題はしばらく付きまとうことになるはず。
菊花賞ではぜひとも内枠――少なくとも10番よりは内を引きたい。

もうひとつはエンジンの点火にやや時間を要すること。
手綱を押し始めてからスピードに乗るまでにモタモタしてしまうため、
果たして2周目の下り坂で他馬のスパートに乗り遅れることなく進出できるか。
京都コースはこれまで一度も走ったことがないだけに、何とも不安。
まあ、内田博幸もオウケンブルースリで菊を制しているし、
ちょうどあの時のイメージで乗ってくれれば。



昨今の京都の長丁場のG1ではエイヤーで大逃げを打った馬の成功例が多く、
菊花賞も開催3週目の恐らく絶好の馬場で開催されることになるだろう。
無欲の先行馬ほど怖いものはない。
それらをきっちりと捕らえ切るためにも、
ある程度のポジションでレースを進めたい。

勝てる要素は揃っている。
それらを活かすためにも、運とジョッキーのアシストが欲しい。
日本ダービーではそれができずに敗れた。
最後の一冠は悔いのないように終わりたい。そしてモノにしたい。

■オウケンブルースリの菊花賞


本当このイメージそのまま。
4角で前を射程圏内に入れられれば、きっと勝てる。

|Weekly Valuable Jockeys
・内田博幸[11]/ゴールドシップとの名コンビでまずは神戸新聞杯優勝。さあ次は菊へ。
・柴田善臣[2]/ナカヤマナイトでオールカマー優勝。今季初重賞キタ━(゚∀゚)━!

今週も2場開催のため重賞ウィナーの2人のみ。
しばらくこのローカル開催がないわけだけど、
中堅以下のジョッキーは大変でしょうね。
乗り鞍の確保すらままならないのでは。

そんな中、土日とも阪神で騎乗した内田博幸はさすがの手綱捌きを見せた。
神戸新聞杯をゴールドシップで制したばかりでなく、
土曜もメインを含め2勝を加算。
興味深かったのは、
いずれもゴールドシップの宿敵ディープブリランテの矢作芳人厩舎とのタッグだったこと。
また菊花賞では敵として対峙することになるが、こういうの面白いね。

|RACE REPORT
●9月23日
◇阪神11R:神戸新聞杯(G2)/皐月賞馬の貫禄 ゴールドシップ圧勝!
まだ仕上がりには余裕あるだろうし、カッコつけてくれれば程度に思ってたら圧勝w
いくら相手が楽だったとはいえ、思った以上にだいぶ強かった。
相変わらずダッシュが鈍く後方からの競馬になった時はヒヤヒヤしたが、
ある程度、前がいいペースで引っ張ってくれたこともあって事なきを得た。
残り1Fで早々と先頭に立った時点で勝利を確信。カッコよかったぜ。
菊花賞に向けてのお話は、ちょっと別エントリでさせてもらおうかと。
ガチガチの人気になると思うけど、それなりに不安もあるから。

ヒストリカルも気にはしていたんだけど、一瞬おっと思わせたもののあとは失速。
いかにも距離が長そうな負け方で、
菊花賞は仮に出たとしても多くは望むまい。カンパニーもそうだった。


◇中山11R:オールカマー(G2)/豪雨も味方にナカヤマナイト 2つ目の重賞ゲット
3角からの手応えが抜群すぎてヤバかったw
そりゃ元々実績上位ですし、道悪も得意やないですか。
AJCCも極悪馬場だったし、あの日本ダービーでもちゃんと走れてた。
直線入り口でダイワファルコンと並び立ち、
あとはそれらを引き離すだけ。
1番人気ルルーシュは内で伸びを欠く中、結果的に格の違いを見せつけた。
府中の真っ向勝負だとさすがに分が悪いが、
有馬記念で伏兵台頭あるんじゃないかと。
ダコールは馬場がコレだとかわいそうでした。OPでもやれると思うし良馬場で見直す。


◇阪神5R:2歳新馬/ハーツクライ産駒マジェスティハーツ 武豊を背に新馬勝ち
単勝1.6倍の支持に応えて完勝。
ソツなく2番手から抜け出す内容に完成度の高さを見た。
メンバー強化される特別戦でも互角にやれるのではないか。



●9月22日
◇阪神2R:2歳未勝利/ネオウィズダム初勝利 自らペースを握り逃げ切る
新馬戦は2着に終わったが、2戦目できっちり。
自らペースを作り、
2歳馬にしては厳しいラップを刻んで逃げ切った。
この後はどう成長していくんでしょうねえ。
まだまだ上積みありそうですけど。


◇阪神11R:大阪スポーツ杯/馬群に揉まれても怯まず ガンジスが末脚伸ばし差し切る
5番枠からのスタートで序盤から内に包まれ、
勝負どころの3角過ぎでは外から先にマクられ動くタイミングが遅れるなど、
非常に厳しいレースだったが、それでもアルゴリズムをあっさり差し切った。
いやーこれは強いよ。


◇阪神12R:3歳上500万下/フクラムサイフやりおった!途中からハナ奪い大逃げ成功
小倉では人気を裏切り負債ばかり膨らませていたフクラムサイフがやりおった。
向こう正面でハナを奪うと、そのまま大逃げを打って押し切った。
見ていても面白いレースでしたぬ。



|TOPICS
◇浜中俊が初めての年間100勝&JRA通算400勝を達成
もはや売り出し中とかそういうレベルでなく、
リーディング争いを続けているように、誰もがその実力を認めるレベルまで到達した。
どこかでG1獲れないかなー。ずっと言うてるけど。



|MEMO
・アロマティコいい脚使ったんだけどね。秋華賞は抽選かの?

◆阪神11R 神戸新聞杯
◎ゴールドシップ

今さら◎以外の印が打てるかと。
何か仕上げゆるゆるっぽい雰囲気もあるけど、
皐月賞、それ以前の実績からも変なレースはできないだろ。

マウントシャスタと人気を分け合う程度の支持しか受けられないのなら、
単2倍そこそこのオッズも好配当に見えてくる。
順調な滑り出しを見せてくれる、に一票を投じたい。

◆中山11R オールカマー
◎ナカヤマナイト

ナカヤマナイトはかっこいいと思う。
デビューから一貫して柴田善臣とコンビ。
皐月賞、日本ダービーで掲示板に載り世代トップクラスの実績を残し、
フランスにも遠征。結果?知らんよ。
帰国初戦のディセンバーSの圧勝とかシビれたからね。

今年に入ってからは今ひとつの成績が続いているけど、
得意の中山コースでこの相手なら勝機十分。
「獲るべきところを獲る」仕事ができる男として、
ますますそのカッコよさに磨きをかけてほしい。

○ダコール
▲ルルーシュ

馬連2点で。
ダコールのレース巧者ぶりは間違いなく直線の短いコースで生きる。

前にチラッと自転車ほしいと書きましたが、先日買っちゃいました。

■はじめまして



Trekの1.5というモデルです。
うおおーかっこいい。
お買い上げて1週間ほど。
まだ遠出はしていないのですが、こないだガンバの練習場まで走ってきましたよ。
片道ざっと15kmほど。
これくらいならお散歩感覚ですね(豪語
まあ途中、千里丘の住宅地で軽く遭難しましたけどね。

とりあえず楽しい。

僕みたいなヘナチョコ極まりない足からくり出される貧弱なペダリングでも、
こんなにスピードが出るのかーうおおお!っていう新しい世界感。
あんなの今まで味わったことがない。
ママチャリを馬鹿にするわけじゃないけど、これは別の乗り物です。
推進力がすごいから、乗っていても全く飽きないですし。

今後は山越えとか琵琶湖一周とかそういう壮絶なのは一旦置いといて、
京都までの片道30kmとかをまずは目指していきたいなと。
その時に自分がどう感じるか。
まだまだ行きたいと思うか、これくらいがちょうどいいと思うか。
それ次第で先の見通しが立つのではないかと。
こればかりはやったことがないから、ホンマにさじ加減がわからんのよw



ところで僕のことを昔から知っている人であればあるほど、
「いやいやどないしたん、自転車て。ありえへん。似合わん」と思うはず。
身体を動かすの嫌いやし、どっか出かけるより家にいるの大好きやん?と。

自分でもそう思います。

なんで買ったんでしょうかねえ..決して安いモノでもないのに(諸々で15万円ほど使った)。
けっこうこの答えは自分でもよくわかってなかったりする。

<理由>
・周りにサイクリストが多くてマネしたくなった
・通勤に使いたくなった
・予定外のボーナスもろた
・何か新しいことやりたくなった

このへんの外的、内的な要素がグルグルと絡み合って、
「ロードバイクに乗ってみたい」という結論に至ったんだろうなー。
で、そう思ったら割とエイヤーで動く傾向にあるのは自覚しているので、
そこからウェブで軽く調べたりショップに行って説明を聞いたりしているうちに、
「自転車を買うか否か」という思考が「どの自転車を買うか」へと移っていった。

周りに流されてる感はあるけれども、
新しい趣味ってのはえてしてそうやって始まっていくもの。
負い目を感じる必要はないし、
自分のペースで楽しんでいければそれでいいかなと思ってる。

●9月22日
◇阪神2R:2歳未勝利/ネオウィズダム(内田博幸)
新馬戦は余裕残しだったらしく2着。
それだけにここは正念場と言えるだろう。
ディープブリランテをも凌ぐ素材と評された期待馬の実力やいかに。


◇阪神11R:大阪スポーツ杯/ガンジス(内田博幸)
アルゴリズム、セイカプリコーンと降級馬2頭が休み明け。
この顔ぶれなら3歳馬ガンジスの能力で通用する。
ダートではまだまだ底を見せておらず、OPへの足がかりとしたい。



●9月23日
◇阪神11R:神戸新聞杯(G2)/ゴールドシップ(内田博幸)
昨日の展望エントリがぐう平凡で泣けた。
いよいよ好きな馬の話題でもこんなことしか書けなくなったか、と。
まあ、無事に回ってきてくれれば結果は自ずとついてくるでしょう。
あえて課題を挙げるとすればゲートを出て100mの機動力。
日本ダービーではここでスピードに乗れなかったのが最後まで響いたので、
どれだけ取りたいポジションを取りに行けるか。
なお有力馬の一頭だったヤマニンファラオが回避したらしい。


◇中山11R:オールカマー(G2)/ナカヤマナイト(柴田善臣)
1番人気はルルーシュになりそうだが、実績ならばナカヤマナイト。
このメンバーなら主力を務めてくれるはず。
ようやく軌道に乗ったダコールらとの争いになるだろうが、
久々の勝利に期待。

ふと「菊の季節にゴルシが満開」というフレーズが思い浮かんだ。
それはさておき神戸新聞杯。
ゴールドシップにとっては二冠を目指しての秋初戦となる。

すでに周知の通り、
菊戦線はトーセンホマレボシとワールドエースの有力馬2頭が戦線を離脱。
日本ダービー馬ディープブリランテは英国遠征からの予定が流動的で、
必然的に中心勢力となるのが皐月賞馬のゴールドシップ、という情勢。
そこにセントライト記念勝ち馬フェノーメノが続く形。

したがって、神戸新聞杯はほぼ「1強」ムード。
宝塚記念で古馬相手に大善戦したマウントシャスタや、
それを毎日杯で破っているヒストリカルが相手筆頭であれば、
まず負けてはいられないところ。

血統的なイメージや皐月賞のイン突きが強烈すぎたせいもあって、
パワー馬場が最適条件と思われがちかもしれないが、
共同通信杯で33秒台の上がりにしっかり適応した点や、
日本ダービーでも届かなかったとはいえ最速の上がりを叩き出しており、
ヨーイドンになりがちな阪神2400mも問題なく適正条件。

もし不覚を取ったら休み明けのせいにするしかないな。
本番へ弾みをつけるためにも、ここはスンナリ勝ってほしいわ。

|Weekly Valuable Jockeys
・蛯名正義[11]/フェノーメノでセントライト記念優勝。これが記念すべき重賞100勝目!
・岩田康誠[15]/ジェンティルドンナでローズS圧勝。三冠へ期待は高まるばかり。
・熊沢重文[1]/阪神ジャンプS優勝。ベテラン健在ぶりをアピール!

先週の3日間開催でさすがに6勝以上の固め打ちはハードルが高かった。
したがって重賞を勝った3名のみノミネート。
そんな中、蛯名正義は唯一6勝の加算に成功した。
重賞100勝の節目の記録も達成したし、
次はJRA10場重賞制覇を目指して頑張りましょう!

あとはベテラン熊沢重文が久々のジャンプ重賞勝ち。
44歳がんばってます。

3日間開催お疲れ様でした。
月曜日にガンバサポな人々と阪神に遠足してきましてね。
普段あまり来られない方にも楽しんでもらえればと思ったのですが、
果たしてどうだったのでしょうか。
もう少し細かく教えて差し上げればよかったのか、
それとも今日みたいに放任主義で好き放題やってもらった方がいいのか、
軽く悩みましたがたぶんこんな感じでいいのでしょう(断言
次は菊花賞ツアーを企画中。
少しでも競馬に興味のある人を増やせたらうれしいなと思う日々であります。

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セントライト記念といえば未だに思い出すのが、
フサイチアウステル鉄板と決め打ちした結果キングストレイルがヌケた05年。
あれは本当に悔しかった。
派手に勝負していた頃の記憶は鮮明だなと..
別にそれと今年の予想は何ら関係ないんだけどw

◆中山11R セントライト記念
◎フェノーメノ

日本ダービーでディープブリランテとハナ差2着だったフェノーメノ。
初めて経験するG1の舞台で、
世代トップクラスと互角以上のレースを見せた。

関東のトライアルでは、明らかに実力は一枚上。
あとはそれを発揮できるかが焦点となる。
休み明けなのは仕方ないし、ある程度は余裕を持たせた仕上がりだろうが、
最低限動けるだけの状態ではあるはず。
中山コースとの相性も悪いが、
決してスムーズに立ち回れてのものではなく、
蛯名正義とのコンビで好位からのレースを身につけた今なら、
問題なく克服できるのではないかと。

弱メンで取りこぼすキャラも中にはいるが、
青葉賞ですでに1番人気に応えた実績もあるだけに、
問題なくパスできるのではないかと判断。

○ラニカイツヨシ
▲ベストディール

相手は夏に実績を蓄えたラニカイツヨシ。
ベストディールは間隔が開いたが、底力は侮るべからず。

◆阪神11R ローズS
◎ヴィルシーナ

打倒ジェンティルドンナの一番手だったはずのハナズゴールが取消。とほほ。
かといって二冠馬信用するべからずなのは過去の歴史が教えてくれている。

やや消去法的な考えになるが、ヴィルシーナの頑張りに期待。
それこそ昨年のホエールキャプチャのように、
上手く立ち回ることで桜花賞、オークスでつけられた差を埋めたい。
ヨーイドンでは分が悪いので、
なおさら位置取りのアドバンテージが求められる。

買うなら思い切って◎の単。

◆阪神11R エニフS
◎ヒラボクワイルド

ヒラボクワイルドにもう一度チャンスを与えよう(何様
昨年のギャラクシーS、そしてこの春のポラリスSと、
阪神ダ千四のOP特別では非常に強い内容で勝利を収めている。
特にポラリスSでは馬券でも世話になった。
その恩もあって東京のオアシスSでも馬券を買ってあげたら、
内で揉まれて全然あかんかったけど。

鞍上も戻って得意のコースなら巻き返しに期待だね。

○インペリアルマーチ
▲ワールドワイド

相手は迷ったけどこの2頭で。
インペリアルマーチは一本調子だがこの条件だと侮れない。
間隔が開くとドカーンと体重が増えてたりするけど..コンディションがまともなら。
ワールドワイドも地力上位。少頭数なら捌きやすいだろう。

「マルカ」の2頭も走破圏内だとは思うが..
どちらも先行するにせよ追い込むにせよ、やや分が悪く感じた。
でもマルカベンチャーに最後突っ込んで来られそうでイヤw

◎から○▲へ馬連2点の予定。

アパパネちゃんが引退らしいですね。
■牝馬3冠アパパネ屈腱炎、引退(ニッカン)
三冠に加え阪神JFとヴィクトリアマイルも勝っており、
コンディション維持の難しい牝馬がこれだけ息の長い活躍ができたことは、
素晴らしいことではないかと。
母ソルティビッドという早熟ぽい血統だっただけに余計そう思う。
印象に残っているレースは、やはりオークス。
気性的にも血統的にも絶対勝てないと確信していただけに、
サンテミリオンと同着とはいえ見事に距離を克服したのには本当に驚かされた。

あとは何といってもその愛らしいルックス。
仕草やキャラクターなど一切抜きにして、
見た目だけで「かわいい」と思ったのはこの馬が初めてだった。
つぶらな瞳、長い睫毛..大好きw
これだけの実績を携えて、繁殖入りできるのは牝馬にとって最高の幸せ。
母としてのキャリアにも幸あらんことを願う!


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5位に低迷する阪神の話題はシーズンが終わった頃に軽く触れる程度かと思っていたが、
驚きのニュースが飛び込んできたもんだからこれはさすがに書かざるを得ない。

金本知憲(44)が現役を引退――

先は長くはないとは思っていたが、
それでもこんなに早くこの日が来るとは思ってもいなかった。

晩年こそ肩の故障と身体の衰えに苦しみ精彩を欠きまくったものの、
まぎれもなく歴史に名を残す偉大な選手だった。
打者としての記録もさることながら、
その代名詞的な記録である連続フルイニング出場に代表されるように、
とにかく野球に対する真摯な姿勢が強く印象に残っている。

FA宣言により広島から阪神に移籍した03年は、
ちょうど星野仙一監督によるチーム改革が始まった頃で、
若い芽が徐々に芽生え始めてきたタイミングで「生きる教材」が加入したことで、
瞬く間にペナントレースを快走できる闘う集団へと変貌を遂げた。
その後はまさに不動の四番打者としてチームを牽引。
どんな大ケガを負っても痛い素振りすら見せず試合に出続ける姿は、
僕にとっても生きる教材と感じたこともあった。
仕事を始めた直後、うまくいかないときは、
「金本が誰よりも一番練習してるんやから自分はもっとやらなあかん」と奮い立たせたりして。
いや、恥ずかしい話ですけど。

守備の衰えが顕著で、
もっと早く引退、いやせめて代打稼業に専念すべきとの声は多かったし、
僕もそうすることでチームはいくらか好転するとは思っていたけれども、
あの弱っちかった阪神を、
リーグでも上位の戦いができる集団へと生まれ変わらせてくれた恩人だけに、
「もう気の済むまでやってくれたらええ」と達観していたり。
それだけに、自分の意志でユニフォームを脱ぐタイミングを決めてくれたことは、
素直によかったと思っています。

しかし、引退するタイミングで阪神が久しく経験していなかった暗黒ぶりを漂わせているのが、
何とも皮肉というか..
まるで「強い阪神」という夢を見せてくれるがためにタテジマに袖を通してくれたかのよう。
やらかし癖はあったものの、いい時間を過ごさせてくれました。

本当にありがとうございました。

二冠牝馬ジェンティルドンナ様のご登場である。
オークスがはるか昔のように思えてしまいますが、
あの5馬身差には本当に驚かされた。
当時はディープインパクト産駒マイラー説が幅を利かせており、
桜花賞馬ながら単勝3番人気という辛い評価を受けていたこともあって、
余計に驚かされた。

桜花賞2着のヴィルシーナが不発に終わったならまだしも、
ちゃんと走った上での結果なのだからどうやって逆転すればいいのやらw
強いて言うなら、本番を見据えたソフトな仕上げとやらにスキを見出したいところだろうが..

また、ヴィルシーナはエンジンの掛かりがやや鈍い印象があり、
桜花賞2着があるとはいえ本質的に阪神外回りのヨーイドンは不向き?
クイーンCみたいに番手から抜け出す乗り方ができるなら話は別だけど、
逆転どころか何か「もう一頭」に先着を許してしまう可能性が。

そこで、昨年も書いたローズSの好走パターンである、
クラシック出走組でそこそこの着順で負けた馬の浮上を狙おう。

■【ローズS展望】クラシックホースにひと泡吹かせてやるよ!(2011年9月15日更新)

このパターンでマイネイサベルが頑張ったしね。
今年で言うとハナズゴール。
チューリップ賞で見せた鮮烈な末脚は決してフロックではなく、
始動戦となった札幌記念でも古馬相手に4着と善戦。
ゴール前での脚色は際立っていた。
春は桜花賞を回避した後にNHKマイルC、オークスともに7着。
ローテーションに誤算があったことを考えれば、まだまだ巻き返しは利くはず。
前走で減ってしまった馬体の維持など課題は残るが、
ハマったときの破壊力ならこの馬。

あとは忘れな草賞を勝ったキャトルフィーユあたりかなあ..
でも女王に一泡吹かせるにはインパクト不足。
うん、やっぱりハナズゴールに注目ですわ。

|Weekly Valuable Jockeys
・武豊[3]/セントウルS優勝!しかも日曜3勝含む4勝の固め打ちやで!!
・横山典弘[6]/2週連続重賞勝ちはレオアクティブの鮮やかイン突き。
・福永祐一[12]/帰国早々土曜メイン勝ちなど4勝としっかり結果を残す。

「あれは・・天才ジョッキー武豊?」
かつての雄姿を思い出させる、見事なハナ差勝ちでしたセントウルS。
ゴール前ぴったりハナだけ前に出る、
誰にも真似のできない仕事をできるのが天才の天才たる所以。
最近は本当に写真判定で負けるのもしょっちゅうで、
見ていても歯がゆい思いをしましたが久々に鮮やかに勝ちました。
吉田勝己氏の勝負服というのもまた何とも。

しばらく2場開催が続くので固め打ちジョッキーは少なくなりそう。
土曜の中山とか12レースとも異なるジョッキーが勝ってたし。

ぬおー久々に馬連とか買ったけど楽しいー。
やっぱり「当たれば3,000円、5,000円になる」って思いながらレースを見るのはいい。
まあ、結果は散々でしたけどね。負けても仕方ないと開き直れるし。
そのうち当たるでしょう。手遅れにならないことを願う。


|RACE REPORT
●9月9日
◇阪神11R:セントウルS(G2)/ハイペースに乗じてエピセアロームの奇襲決まる
この発想はなかった。
スタート直後から人気の3頭が先行する形となり、
内からハナを主張したマジンプロスパーのラップは600m33.1秒。
馬場差もあるとはいえ最近はG1でもお目にかかれないようなハイラップを刻み、
残り1Fのところであっさりと脱落した。
代わって3番手からロードカナロアが脚を伸ばしたが、
その後ろで息を潜めていたエピセアロームがゴール前でわずかに先着。

なぜわざわざ前哨戦であそこまでガチに張り合う必要があったのか謎。
カレンチャンがあんなに競ってきたのも誤算だっただろうが、
場合によっては控えてもよかったんじゃないかと。
共倒れするようなペースにならなければ、
エピセアロームの台頭を許すこともなかっただろうに。

それにしても武豊は上手でしたね。
前走のイメージから末脚勝負で不発に終わると思いきや、
ロードカナロアとほぼ同じポジション確保に成功。
前がやり合うペースに便乗する鮮やかな奇襲だった。

ロードカナロアはあと一歩のところで勝ち星が手からこぼれ落ちる形に。
内容は十分に及第点なのだが、これだけの馬が3連敗してしまうのは惜しい。
次でメイチの勝負をかけてくると思うが、どこまでやれるか期待したい。


◇中山11R:京成杯オータムハンデ(G3)/驚異のレコード1:30.7でレオアクティブ快勝
<記念すべきラップタイム:12.2 - 10.9 - 10.9 - 11.1 - 11.1 - 11.2 - 11.5 - 11.8>
日本レコードである。
従来の1:31.3も十分にふざけたタイムなのだが、それを一気に0.6秒も更新。
ついにマイル戦で1分30秒台の時計が出るようになったか..
超高速馬場によるアシストがあったとはいえ、
日本のサラブレッドが改良を重ねられてきた証。
もちろん手放しに喜べることではないにせよ、
かつてゲームの世界でしか刻まれることのなかった数字が現実のものとなると、
それなりに感慨深いものがあるなと。
昨年トーセンジョーダンが天皇賞をすごい時計で勝った時にも思ったけどね。
以上。レースの話しろよw


◇阪神5R:2歳新馬/後方から一気にメイケイペガスターが差し切り勝ち
4角までは後方にいたが、そこから馬群を抜けて差し切り勝ち。
なかなかいい根性をしておる。
メイケイペガムーンとの混同に注意。ややこしいよw


◇阪神6R:2歳新馬/ディアデラマドレの弾むフットワークに確かな将来性を見た
初仔ディアデラバンデラがまだ軌道に乗れない中、
父がキングカメハメハに替わったディアデラマドレもどんなもんかと見ていたら。
あっさり勝ち上がりましたね。
あの柔らかそうに弾むフットワークは将来性を予感させるもの。
母と同じく小柄だけにコンディション維持の心配は残るが、先が楽しみ。
次は順調なら京都のりんどう賞あたりか。
スイートメドゥーサと激突とかアツい。



●9月8日
◇阪神11R:西宮S/フレールジャック復帰戦を飾る 好位追走から押し切り
降級初戦は危なげなく勝利。
しかし意外だったのが、前のポジションを取って押し切る競馬をした点。
これまでのイメージからは、
折り合いに気を付けながらジックリとレースを進めていくものと考えていたから。
福永祐一の米国遠征の成果と位置づける意見もあるが、果たして。

2着も休み明けのランリョウオーで、切れ味健在ぶりをアピール。
次からはまた外国人が乗るんですかね。
エーシンジャッカルは狭いところに入ったせいか鞍上があんまりやる気なく見えた。
どうやら途中でムチ落としたらしいしw


◇中山11R:紫苑S/馬群を抜けてパララサルー 好メンバーの一戦の制す
本番につながらない秋華賞トライアル。
それでも今年は例年以上にいいメンバーが集まり、
それらをまとめて負かしたパララサルーは評価すべきではないか。
ただ、本番で待ち受けるジェンティルドンナがどうにも化物すぎてだな..



|TOPICS
◇サマーマイルシリーズ第1回王者は.....いませんでした
やってしまいましたなあ。
今さらですけど3クラですとこうなることも十分に考えられたわけで。
来年からどうします? どうしようもないと思うけど。



|MEMO
・グッドマイスター師匠がまたゲートでやらかしてた。うーむ。
・ディープフィールド不発。まだまだこれからよ。
・トミケンユークアイまさか1番人気とはなあ。買わずに正解。
・ローゼンケーニッヒ完敗の4着。まだ時間がかかるか。

◆阪神11R セントウルS
◎マジンプロスパー

展望エントリでも書いた通り。
安田隆行厩舎の2頭に割って入れる馬を探した結果、
マジンプロスパーに落ち着いた。

春に阪急杯を制し高松宮記念でも5着に善戦するまで自力を強化。
とはいえその差は小さくなかったが、
CBC賞ですでに脚慣らしを済ませており、
カレンチャンとは同斤量で戦えるなど逆転への条件は整っている。

内枠を引けたし、周りには先行馬もいないのでスムーズに流れに乗れそう。
早め先頭から押し切る、いつもの強気のスタイルで勝ちに行ってほしい。

○ロードカナロア
▲カレンチャン

性能で一枚上回る2頭のどちらかはちゃんと来るでしょう。
特にロードカナロアはレースぶりにスキがなく、
かなりの確率で勝ち負けに持ち込んでくることだろう。

ブランクの長いカレンチャンは3番手扱いだが、実績に敬意を表して。

◆中山11R 京成杯オータムハンデ
◎コスモセンサー

開幕日の中山競馬は随分と高速馬場だったそうで。
ニューイヤーSの鬼ことコスモセンサーにとって、
中山のマイル戦は得意中の得意。
時計勝負にも自信があり、内枠も引いた今回はチャンスが大きい。

買うなら単勝。そこそこオッズついてるし、これアリかも。

皆さんにとってはそこまででもないかもしれないが、
個人的にはまあまあ大きなニュース。

■福島記念など重賞3勝、長谷川浩大騎手が引退…(スポニチ)
長谷川浩大騎手(28)が20日で引退することになった。
5日「今でも乗り役は楽しいし高いレベルでいられたら一番良かったけど(騎乗馬がなく)土日休みが続いたこともあるので。家族のこともあるし、いろいろ考えて決めた」と語った。
03年にデビューしてJRA通算3974戦213勝(5日現在)、
重賞は04年福島記念(セフティーエンペラ)、
05年フェアリーS、06年フィリーズレビュー(共にダイワパッション)と3勝している。
21日からはかつて所属していた中村厩舎の調教助手になる予定。
「また師匠のところに戻ることができるのもひとつの縁。
馬を扱う勉強と並行して調教師を目指して勉強していきたい」と意気込みを伝えた。


全く予測していなかったので驚きはしたものの、
それと同時に仕方ないのかなという思いが駆け巡った。
弟が京都競馬場で乗馬を習っていた時に知り合った友人で、
僕自身は何の関わりもないけれども、デビュー時からそれなりに応援していて。
うちに遊びに来たこともあって、すごく気さくに接してくれる好青年でした。
ちょうどその頃は初めて重賞を勝ったあたりで、2年で50勝くらいはしてたのかな。
順調な滑り出しを見せていたんだけど..残念ながらその後は低迷。
年間で2ケタ勝つのもしんどいくらいまで成績も落ちていたし、
正直ここからV字回復を見せるのも状況的に難しい。
やむを得ない判断だったのかなと思っています。

ただひとつ知っておいて欲しいのは、
たぶん彼は一度も進路妨害による騎乗停止処分を受けていないこと。
僕の記憶が確かなら、のレベルなんだけど。
もしあっても1回か2回..いや恐らくなかったと思う。
10年間、それなりに数を乗ってきたことを思えば非常に立派なことだと思う。
フェアプレー賞を取ったこともあったが、
馬をまっすぐ走らせる技術については水準級のものがあったことは、
彼自身も誇りに思ってほしいもの。

キャラ的に調教師になれそうな気はしないが、
かつての師のもとでもう一度仕事ができるのはよかったんじゃないかと。

続きを読む

ロードカナロアってアレかな、
厩舎でカレンチャンのこと「カレンチャンさん」とか微妙な呼び方してるんですかね。

それはさておき「短距離王国」安田隆行厩舎のエース級が、
スプリンターズSの前哨戦セントウルSでいきなり直接対決を迎える。
これまではダッシャーゴーゴーを含めて使い分けられている印象があったが、
それぞれ実績を積み重ねたことで、自然と選択肢は限られるようになった。
また、本番を見据えるとやはり中2週で使えるローテが調整しやすいであろうし、
使い分け云々よりもG1を目指すにあたって互いにベストの日程を組みたいという、
強い意志が感じられる2頭出しである。

それでも、より力が入るのはロードカナロアの方だろうか。
短距離界の逸材として早くから期待を寄せられ、ここまで通算【6.3.1.0】と優秀な成績。
京阪杯、シルクロードSで見せた強さはG1を意識するなと言われても酷なレベルで、
この秋こそはタイトル獲得に陣営も燃えているはずだ。
スプリンターズSの日程的に、
夏にも動いていた方が有利なのは過去の傾向からも明らかで、
わざわざ函館スプリントSで始動したのも、強い意識が感じられる。

そこに立ちはだかるのが同厩のカレンチャンというのは何とも皮肉な話。
初の直接対決となった高松宮記念ではロードカナロアの方が1番人気だったが、
先行策からねじ伏せる圧倒的な内容で勝利。これぞ女王の底力だった。

今回はカレンチャンが春以来で、なおかつ同斤と条件的には不利。
恐らく再びロードカナロアが1番人気の支持を集めることになるだろうが、
簡単に後進に道を譲るつもりはない。

有力2頭と陣営の思惑を想像するだけでも楽しみは尽きないが、重要なのはここから。

たぶんどっちも余裕を残しての仕上がりであることはほぼ間違いないということ。
それだけ本番を勝ちに来ているのに、ここで全力投球するほどアホな厩舎ではない。
かつて、短距離戦線に絶対的な中心が現れない理由を考察として書いたが、
スプリント界のローテは非常に調整が難解で、
全部を勝ちに行こうとするとどこかで無理が生じてしまう。
多少極端な言い方になるが「ステップのG2、G3はくれてやる」くらいの気持ちの方が、
本番で実を結ぶのではないか。そして恐らく厩舎もそれを熟知しているのでは。

実際ロードカナロアに関しては、まだ筋肉がどうのこうのというコメントも聞かれており、
伏兵陣としてはポテンシャルの差を埋められるチャンスは十分に残されている。

とうとう夏競馬(新潟競馬が始まった週から先週まで)は、
8週間で4レースしか馬券を買わないという非常事態に陥った。
その間、複勝馬券師を引退する決意を表明する傍ら、
どんな馬券の買い方にしようかなと思案していたところ、
一応の結論にたどり着いた。

馬連である。

シンプルに本命馬から2点、500円ずつ。
目標オッズは10倍。最低でも5倍はほしい。そこがひとつの指針。
7頭も8頭も警戒しなければならないようなレースは最初から捨てる。
理想はレパードS。
◎ホッコータルマエから○ナムラビクター、▲フリートストリートの2点で、馬連1,230円を取る。
たまたま予想がドンピだった例を持ち出すあたり危険な気もするが、とにかくこれで行こう。

ただし例外がある。
「ヒモに迷ったら単勝」という手段を残しておくということ。
特に好きな馬がいい条件のレースに出てきて馬券を買いたいのに相手が不明という場合とか。
せっかく頑張ってくれたのに云々という残念な結果にならないよう、
第二の戦術も用意しておきたい。

本当は「単1,000円+馬連2点ずつ」とかやりたいんだけどね。軍資金がね..
とりあえずこれで年末まで行ってみヨーカドー。

■関西騎手リーディング@第9節36週終了時点
第9節36週終了


小倉競馬終了。お疲れ様でした。
やっぱり6週間って短くね??
地元のファンの方とかのこと考えたら、1週でも長く開催できればいいのに。
こないだ新幹線で久々に読んだスポニチの武豊コラムでも、
夏競馬も大事な土台だから安易に開催を短縮してほしくないって言ってましたよ。

さて、小倉リーディングは浜中俊が戦前の予想通り獲得。
6週間開催、他場への参戦もあっての18勝はいい数字かなと。
ただ、途中から書いていたように1番人気での取りこぼしも少なくはなく、
やや中盤以降は失速がちにも映った。
本人もそのあたりは自覚していたようで、
「内容は(2着数の差で2位だった)和田さんの方がよかった」とコメント。
福永祐一や川田将雅が戻ってくる今開催以降で、
どこまで今のペースを保持できるかで真価が問われる。
外国人も来るし..厳しい争いになるのは確実。

札幌2歳Sも見ました。
強いじゃないですかコディーノ。
4角の手応えの抜群さ具合たるや。
ラチ沿いからすかさず外へ持ち出し進路を確保した鞍上の判断も絶妙。
初戦と同様、追われてからも首の位置が高いフォームは気になるものの、
それで結果を出せているのだからあまり重箱の隅を突くようなことは言うまい。

ネタ厩舎化が顕著な藤沢和雄厩舎としては、
3世代前のペルーサ以来となる大物候補と言っていいだろうか。
そのペルーサも今やエンタメ枠に甘んじてしまっているが..

まあ、安心のサンデーレーシング印ですからね。
順調なら大きいところも見えてくるんじゃないですか。

ラップを見るとラスト3Fが1Fずつ順番に速くなっており、
勝ち馬と、後ろからマクって追撃してきたラウンドワールドは強い競馬をしている。
ラウンドワールドは馬体重も4キロ増やしてきたし、
恐らく次は秋になるのだろうがまた上積みも見込めることだろう。

POGのライバル強力すぎるぜ!w

新潟記念のトーセンラーは7着に終わった。
単勝1番人気に支持されていたことも含めて考えると、
着順的にはガッカリなものだが着差はわずか。
中団から上がり3F32.6秒の脚を使っても「ジリジリ」としか映らない特殊な展開で、
さほど気にしなくていいだろう。
むしろ、左回りでもササる素振りを見せなかったことで、
苦手が克服されつつあるのではとポジティブに考えたい。
あとは、使い詰めでもプラス8キロと馬体が増えていたことも好材料。

さすがにこの後はひと息入れてほしいものだが、今後もG3クラスを中心に奮闘を期待。
きさらぎ賞以来、勝ちからは遠ざかっているので3勝目が待ち遠しい!

先週のダイジェストは割愛や。すまんな。
重賞のちょっとした感想だけアップするようにします。

|Weekly Valuable Jockeys
・大野拓弥[4]/トランスワープとのコンビで重賞連勝!
・和田竜二[4]/小倉開催を締める2歳S優勝。リーディング争いも奮闘。
・横山典弘[5]/藤沢和雄厩舎コディーノで札幌2歳S制覇。
・太宰啓介[3]/日曜小倉で4勝と今年も相性の良さを見せた。
・北村友一[3]/こちらは土曜の小倉で5勝と大暴れ!
・北村宏司[4]/固め打ちの流れは彼から。土曜新潟で5勝。
・藤田伸二[2]/札幌最終週で5勝と気を吐いた。次の開催は2年後。

夏競馬最終週は各地の競馬場でジョッキーの固め打ちが目立った。
小倉では太宰と北村友が、新潟では北村宏、そして札幌では藤田。
それぞれ秋へのいい弾みとなったことだろう。

重賞勝ち騎手からは横山典弘。
今年の札幌リーディングにも輝いたが、最後に大きな1勝を手にした。
クラシック候補として名乗りを上げたコディーノとともに、
再び厩舎ともどもG1を狙うところまで駒を進められるか。注目が集まる。

◆新潟11R 新潟記念
◎ステラロッサ

天の川Sでは豪快に差しそこねたが展開のアヤによるもの。
息の長い末脚は重賞でも通用する素地があるし、
相手が揃って人気が分散するようなら馬券的な妙味も出てくる。

○スマートシルエット
▲トーセンラー

主導権を握ってレースが出来るスマートシルエットが対抗。
トーセンラーはやはり左回りできちっと走れるかどうかがポイント。

◆小倉11R 小倉2歳S
◎エーシンセノーテ

フェニックス賞をぶっちぎって勝った能力を素直に信頼。
上がりもまずまず優秀なので、逃げ一辺倒という脚質でもあるまい。

○ジェネクラージュ
▲クラウンレガーロ

注目のクラウンレガーロは過剰に評価するわけにもいかず3番手まで。

◆札幌11R 札幌2歳S
◎ラウンドワールド

「3強対決」の中心はこの馬。
すでに3戦を経験していること、そしてこのコースでも勝ち鞍があること。
スムーズに好位を取れる機動力があること。
いずれを取っても、最も信頼の置ける裏付けがあることを示している。

○トーセンパワフル
▲マイネルホウオウ

相手はやはり新馬戦で先着を許したトーセンパワフル。
間隔が開いたとはいえ、予定通りのローテーションだけに問題はなかろう。
あと一頭はコディーノではなくマイネルホウオウ。
こちらもコスモス賞で◎に食い下がった内容を評価。

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