「人生、無事是名馬」|雑談系競馬ブログ

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2008年12月

◇阪神12R ファイナルS
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:展開と距離を味方につけて。◎ノットアローン【ファイナルS予想】

有馬記念のマツリダゴッホもそうだったが、
前に行けるはずの馬が後ろからのレースになるとがっくりくる。
◎ノットアローンは行き脚がつかず後方から。
4角手前から徐々に前に押し上げてはいったものの、
追い比べになってからは早々とギブアップ。

ペースはだいたい平均的な速さ。
福島記念でガツンとハミを噛んで敗れた○フィールドベアーにとっては、
折り合いをつけるためにちょうどいい流れとなった。
加えて、少し時計のかかる馬場もお手のもの。
57kgを背負いながらも、
好位から力強く抜け出して1年を締めくくった。

2着には関東馬▲ホッカイカンティ
マイル戦のオープン特別・軽ハンデと狙いすましての参戦だったが、
惜しくもクビ差及ばず。
ただ、ソツなくいい位置を取れる脚質は魅力。
近いうちに重賞でも馬券に絡むこともありそうだ。

1番人気の☆キャプテンベガは折り合いに気を遣い馬群の中で追走。
しかし直線での伸びを欠き6着に終わった。
前にいた勝ち馬より上がりの脚でも劣っていたため、
内容的には完敗と言わざるを得ないだろう。

◇阪神11R ギャラクシーS
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:1F延長でもOK。◎ペプチドルビー【ギャラクシーSほか予想】

△ユビキタスの撃沈ぶりは「あーやっぱりね」感があったが、
その原因が単にペースにあるのか、
それとも武蔵野Sの後くらいから言われていたノドの問題なのかはわからない。
いずれにせよ、最内枠からのスタートで、
外から次々に競りかけられる展開は酷だった。

それを後方待機策から突き抜けたのがオフィサー
もちろん、前崩れの展開でこそ台頭できるタイプではあるのだが、
続けて好走できるキャラではない、いわゆる「ヴィータローザ系」だけに、
前走・霜月S2着でまたしばらく仮眠するのかなと思ってました。

2着の○クィーンオブキネマは、
外の好位で流れに乗れたのが好走につながった。
オープンでの実績は京都の1200mが中心だっただけに、
距離と坂の両方がポイントになったがそれを克服。

逆に、1Fの延長で末脚が鈍ったのが◎ペプチドルビー
絶好のポジションから前をうかがったが、
最後は▲ヒシカツリーダーに差され4着に終わった。

◇阪神11R ラジオNIKKEI杯2歳S
1着◎ロジユニヴァース―――55横山典弘
2着○リーチザクラウン―――55武豊
3着・・トゥリオンファーレ――55川田将雅
・・・・・・
4着・・マッハヴェロシティ――55安藤勝己
5着・・イグゼキュティヴ―――55松岡正海
6着・・ロードロックスター――55藤岡佑介
8着・・ファミリズム―――――54C.ルメール

【投資:2,000円 回収:2,600円複勝◎130円×2000
予想エントリ:付け入るスキはあるはずだ。◎ロジユニヴァース【ラジオNIKKEI杯2歳S予想】

リーチザクラウンの出方に注目が集まったが、
武豊は無理に抑えることなくハナへ。
鞍上としては、この馬のためにも早期復帰を目指していたわけで、
かつ右腕の状態が万全でないだけに引っ張り込むのも厳しかったのかもしれない。

競馬を教えるというよりも、「勝ちに行った」先行策。

それだけに、先手を取った段階で他の馬に出番はないのかなと思っていた。
ところが◎ロジユニヴァースが直線早めに前を交わし、
しかも残り1ハロンで4馬身もの差をつけるとは、ただ驚かされた。

横山典弘は好スタートを決めると、
「相手はこの馬」と1角に入るまでに2番手につけた。
前のペースが速いと見るや、
3〜4角にかけて一度息を入れ、
直線での爆発力を作り上げた。
ばったりを失速した大本命を尻目に、
グイグイと突き放し圧勝でのフィニッシュ。
来年のクラシック戦線を「振り出し」に戻す勝利だった。

前半1000mの通過タイムが59.9秒。
時計のかかる馬場状態を考えるとかなり速い部類に入ると思うが、
長くいい脚を使える特性が証明された。
これは上がりの速くならない皐月賞に対する適性の高さ。
あとは33〜34秒台前半の上がりが求められる状況下で、
変わらぬパフォーマンスを見せられれば。
年明けの予定はまだ未定だろうが、
例えば共同通信杯に出て勝つようであれば、
日本ダービーの有力馬としても正式に名乗りを挙げられることになるだろう。

ただならぬポテンシャルを感じたのは、馬体重の発表を見たとき。
前走の札幌2歳Sからのプラス10キロは、
新馬戦時から比べて実に36キロも増えた計算になる。
それでいて、パドックでの馬体はまったく太め感はなし。
短期間でこれだけ馬体がボリュームアップするとは、なかなか例がないはず。

・・・・・・
○リーチザクラウンは結果的にペースが速かったかな。
もちろん、あのペースで行っても止まらないはずという期待もあっただろうが、
早めに勝ち馬に並びかけられると抵抗する間もなく下がってしまった。
能力があるのは確かなので、
それをコントロールする術を早く身につけてほしい。
幸い、この2着で賞金の加算には成功したわけだから、
どこかで徹底的に引っ張り、馬群に入れる教育をしたい。

3着以下はちょっと力量差を見せられた感じだが、
未勝利勝ち直後ながら粘り強く末脚を伸ばしてきたトゥリオンファーレは、
大きな収穫を得られたのでは。
こちらもスペシャルウィークの産駒。

・・・・・・
この一戦を経て、個人的な期待値としては、ロジユニヴァース>>リーチザクラウンになったかな。
ぜひロジユニヴァースは年明け初戦もいい結果を残してほしい。

最近、ラジオNIKKEIのレース実況がしょぼい気がする。
ゴール前とか、先頭にいる馬の名前をシャウトしてるだけの人とか、
ちょっと状況をうまく説明できてないなあと思います。

たとえば毎日王冠。
「ウオッカか!ウオッカか!スーパーホーネット!」
「ウオッカウオッカ、スーパーホーネットだゴールイン!!」

何やこれ。ウオッカウオッカて。

たとえばジャパンC。
「ディープスカイ!ディープスカイ!スクリーンヒーロー、スクリーンヒーロー!」
「ウオッカ、マツリダゴッホ!スクリーンヒーロースクリーンヒーロー!」
「ディープスカイ2番手!スクリーンヒーローだゴーールイン!!」

見たまんまやん。
で、この最後の「ゴールイン!」で丸く収めようとするエイヤー感が、
もうちょっと上手にやってくれよと思わせてくれるわけですわ。

ちなみに今日も、
「ダイワスカーレット、ゴーールイン!!」でまとめ込んでくれましたが、
ここだけ急に語調を明らかに変えるのが美しくない。
関東の大レースを全部担当してる人みたいだから、
きっとラジニケの中でもベテランの方なんでしょうけど、
ちょっと耳に障るんよなあ・・

決して「マツリダゴッホだ、ゴールイン!」という結末が待っていなかったから、
こんな苦言を呈しているわけじゃないですからね(ノ`Д´)ノ


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◆中山10R 有馬記念
◎マツリダゴッホ
○スクリーンヒーロー
▲アサクサキングス
☆ダイワスカーレット
△カワカミプリンセス

ハナに立つのは恐らくダイワスカーレットだろう。
外枠発進でも、テンの行きっぷりがいいのでペースを作ることになるはず。
折り合いをつけながら、マイペースの逃げ。

問題は、後続からの厳しいマークを振り切れるかどうか。
特に、中山での仕掛けどころを熟知し、
早めに前をつぶしにかかるマツリダゴッホは、
相当に厄介な存在になるはず。
昨年は互いに伏兵的立場だったので共存も可能だったが、
そう穏やかな展開にはなるまい。
恐らく蛯名正義は、2周目の3角あたりでもう馬体を併せにかかるはず。
この形に持ち込まれれば、
いくら稀代の名牝といえども追撃を耐えしのぐのは難しくなってくる。

その展開を待ち望んでいるのが、
スクリーンヒーローアサクサキングス
それぞれマツリダゴッホを標的としてスパートに入るはずだし、
スクリーンヒーローのM.デムーロは「たぶんマツリダゴッホをマークする」と公言もしている。
アサクサキングスも持久力勝負に活路を見出したいところ。
あとは、上がりのかかる展開なら牡馬相手でもやれるカワカミプリンセスも勝負になる。

・・・・・・
前を行く本命馬を負かし、
後ろからの末脚を封じなければならないマツリダゴッホは、
もしかしたら最も厳しい立場にあるかもしれない。
しかし、中山で圧倒的な強さを誇る前年の勝ち馬を、
後ろから差すのは至難の業。
実績の乏しい東京のジャパンCでさえ、
勝ち馬から0.2秒差に踏みとどまり、
しかもウオッカとはクビの上げ下げの接戦にまで持ち込んだ。
「アウェイ」での見せ場たっぷりの敗戦が、
昨年よりも力をつけている何よりの証拠と言えるだろう。

これでダイワスカーレットに逃げきられたら、
相手があまりにも強かったと諦めるしかない。

これだけ大量に予想すると、
記事をアップするのが面倒でかなり雑な文章になった。
お許しを。

◆阪神12R ファイナルS
◎ノットアローン
○ホッカイカンティ
▲フィールドベアー
☆バトルバニヤン
△キャプテンベガ

キャプテンベガ、フィールドベアーと折り合い重視の馬は後方から。
もしかしたらハナに行くかもしれないノットアローンが展開的には有利だろう。
前走の鳴尾記念は差し決着のペースで、
好位からそのまま4着に踏ん張った。
相手関係は楽になったし、1F短縮も気性的に向く。
前進は確実と見ていいだろう。
(勝負度:B)

◆阪神11R ギャラクシーS
◎ペプチドルビー
○クィーンオブキネマ
▲ヒシカツリーダー
☆セレスクラブ
△ユビキタス
△ブイチャレンジ

正直ユビキタスは相当に危ないと思っている。
秋の2戦は崩れてはいないものの、
追い比べになるとあっさりと突き離されるシーンが続いており、
強いメンバーが相手になると切れ味で見劣るようだ。

もちろん、ハナを主張して押し切れればそれでいいのだが、
慣れない阪神の1400mでしかも最内枠となると、
克服すべきポイントも多い。
きっと人気は集めると思われるが、ここは疑ってかかりたい。

・・・・・・
休み明け2走目で鮮やかに準オープンを勝ち上がったペプチドルビーから。
良績は1200mに集中しているが、
控えて抜け出した前走の内容を見れば1F延長でも対応できそう。

ただ鞍上に不安がないかと言われると、決してそんなことはない。
(勝負度:C)



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開業5年目での全国リーディング獲得へ、
ラストスパートをかける池江泰寿厩舎
先週末の段階で2位の藤沢和雄厩舎に4勝差をつけており、
リードを守り切るためのラストスパートを敢行するため、
今週は何と14頭の超巨大勢力をスタンバイ。
サンタクロースSをセントラルコーストで勝って1勝を上乗せし、
どうやら首位の座は安泰かな・・というところです。
その一方で、断然人気のダノンカモン@さざんかSが大敗を喫するなど、
なかなか一筋縄にはいかなかったり。

その間に実父の池江泰郎師も土曜に2勝を加算。
日曜の阪神にも次々と有力馬を送り込む予定で、
もしかしたら親子でワンツーフィニッシュという大記録も、
達成されてしまうかもしれませんね。

・・・・・・
さて、明日は中央競馬の1年の締めくくりとして、
阪神競馬の全レースを予想してみました。
まずは平場から。ただし障害はパス。


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◆阪神11R ラジオNIKKEI杯2歳S
◎ロジユニヴァース
○リーチザクラウン

リーチザクラウンは来年の春には、
もう誰もが及ばないほどの存在になっているかもしれない。
だが、今なら付け入るスキはあるはずだ。

前走を見る限り、まだスイッチのオンとオフの切り替えができない。
安藤勝己は競馬を教えるために、
ハナには立つまいと考えていたのだが、
いざゲートが開くと他が遅いせいもあって逃げる形になってしまった。
これが「能力の違い」だと言い切ってしまえばそれまでだが、
鞍上との意思疎通ができていないのは事実。

今回は2Fも距離が延びる。当然、道中のペースは緩むだろう。
思い切って逃げのスタイルを貫くのならば不安はないが、
引き続き抑える競馬を試みるのであれば、
折り合いがつかずチグハグな内容に終わってしまう可能性もある。

・・・・・・
真っ向勝負では分が悪いかもしれないが、
最大の敵が自滅してくれるようならばロジユニヴァースにとって大きなチャンスが訪れる。
キャリアわずか1戦で臨んだ札幌2歳Sで、
後の京都2歳S勝ち馬イグゼキュティヴを一蹴。
しかも勝ち時計は1:49.1と優秀で、
過去に同レースで1分50秒を切った勝ち馬は、
ジャングルポケット、ストーミーカフェ、ナムラマースの3頭だけ。
ちょっと最後の一頭だけ余計だった気がするが、
GI級の能力があるからこそ叩き出せるタイプと言える。

力のいる札幌の馬場を苦にしなかったことも、
今の阪神の馬場状態を考えると非常に心強い。
前走がいきなりのプラス26キロで、
一体ベストの体重がどれくらいなのかはわからないが、
相当に奥の深い逸材だと見ていいだろう。

・・・・・・
逆に言えば、リーチザクラウンが抑える競馬でこの馬を完封してしまうようであれば、
来年の春の行方は決まってしまったも同然ということかもしれない。

えー、タイトル無駄に取り乱しておりますが(笑

有馬記念の枠順が発表され、
アサクサキングスは7枠12番に決定。
内に入るのを願っていただけに、これは痛いな・・
ちょっと再考を余儀なくされそうです。
他にも、ダイワスカーレットが13番、マツリダゴッホが10番と、
有力馬が軒並み8番から外に集中。
コーナーが6つあり、
しかもスタート地点から最初のコーナーまでの距離が短い中山2500mですから、
1周目のホームストレッチに出てくるまでのポジション争いに注目です。

そしてエイシンデピュティは正式に有馬記念回避が決定。
この1年、何かとお世話になったエイシンさんのエースだけに、
晴れ舞台に立てなかったのは残念ですが・・
その分のエイシンニーザン@中山大障害の健闘を祈ります。


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きょうはクリスマスイブ的な日ですね。
でも、平日だと皆さん大変でしょう。
私はすでに先週末に食事に行って、
それらしいことをしてきました。
ホテルのてっぺんで、
いわゆるディナーを。コースで。
初めてだったんで緊張しました。
ちょっと高かった・・

ほらそこ!無職のクセにとか言わない!!
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◇阪神11R 阪神カップ
1着△マルカフェニックス――57福永祐一
2着△ファリダット―――――56四位洋文
3着・・リザーブカード――――57川田将雅
・・・・・・
4着○スプリングソング―――56池添謙一
5着・・マヤノツルギ―――――57長谷川浩大
6着▲サイレントプライド――57後藤浩輝
7着☆ジョリーダンス――――55安藤勝己
8着△ゲイルスパーキー―――57浜中俊
10着・・レッツゴーキリシマ――56幸英明
13着◎ソルジャーズソング――57武幸四郎
15着△エイシンドーバー―――57M.デムーロ

【投資:2,500円 回収:0円】
予想エントリ:新しい思ひ出を作り出す。◎ソルジャーズソング【阪神C予想】

確かに思い出にはなりましたよ。
まさかあれだけ派手に出遅れるとは・・
ゲートが開いた瞬間、真上に飛び上がってましたもんね。
もちろん、ゲートにやや難がある馬だということは知ってましたけど、
ちょっと話にならない。
誰にこのモヤモヤをぶつけたらいいのか。

ちなみに◎ソルジャーズソングは今週の尾張Sに登録しています。

・・・・・・
△マルカフェニックスはうまく流れに乗れていましたね。
最近は1200mだと少し短く、マイルだと少し長いように感じていたので、
1400mという距離はいかにも丁度よさそうな印象でしたがその通り。

福永祐一のインタビューもよかった。
この馬は瀬戸口勉厩舎からデビューして、
新馬戦から手綱を取っていたのだが、
今回が約1年ぶりのコンビ復活。
現在管理している松永昌博厩舎の初重賞勝ちをプレゼントできたとあって、
満足そうな表情を浮かべていた。
また「上がってきてからも無事みたいなので」と、
喜びの場で愛馬のコンディションを気遣うシーンも見られ、
なんだかすごく落ち着いた雰囲気を感じさせた。
「まずは馬の無事が一番」という、往年の岡部幸雄さんみたいな境地。

サクラメガワンダーで鳴尾記念を勝った時には、
「ペースは遅かった」とプライドをのぞかせたり、
福永のインタビューは聞いていて味がある。
JRA1000勝達成時もそうでした。
今年は5年ぶりにGIを勝てずに終わりましたが、
また来年、いい馬に巡り合えるといいですね。

・・・・・・
△ファリダットが安定してきて何かつまらない馬になってきた。
どうせなら勝てばいいのに・・というのはワガママか。
短距離で末脚を生かすというスタイルが板についてきたようだが、
それだとどうしても前で立ち回る馬には弱い。

また、このレースの上がり3Fが35.8秒で、
ラストの1Fは12.5秒かかっていることから、
突き抜けてもおかしくない展開なのも確か。
そのあたりが、周囲からの期待の高さに比べると、
まだ物足りない印象を与えてしまうようだ。

それでも、着実に強くなっているし、そのうち重賞も勝てるだろう。
個人的には「評判先行の馬」とは位置づけているものの、
やがては強くなるとも感じ続けているので、
ようやくその時がやってきたのかなと。

・・・・・・
ファリダット以上に気にかけているのが○スプリングソング
しかし、こちらはちょっと伸び悩んでいるようだ。
前走の京阪杯もそうだったが、ゴール前であとひと押しが足らない。
決して得意ではない緩い馬場で、
重賞では初めてとなる1400mであることを考えればまずまずなのだが、
リザーブカードあたりにはきちっと先着してほしい。
秋初戦のセントウルSでいきなり3着に粘った時は、
かなり期待させてくれたものだが・・

▲サイレントプライドは本当に競馬が上手な馬。
今回も持ったままで4角先頭まで躍り出た。
結果的にはやや強引な動き方になってしまったが、
あれができれば今後もコンスタントに走れるはず。

心配なのは△エイシンドーバー
4角ではすでに圏外に去っており、後方まま15着と大敗を喫した。
M.デムーロは「馬場を気にしていた」と話していたようだが、
元来、大きく崩れないタイプだけに・・

◇中山11R 朝日杯FS
1着・・セイウンワンダー―――55岩田康誠
2着▲フィフスペトル――――55C.ルメール
3着・・ブレイクランアウト――55武豊
・・・・・・
4着◎ホッコータキオン―――55飯田祐史
5着・・ピースピース―――――55吉田隼人
6着・・ミッキーパンプキン――55.O.ペリエ
7着○シェーンヴァルト―――55北村友一
8着・・エイシンタイガー―――55内田博幸
10着・・トレノパズル―――――55横山典弘
14着△ツルマルジャパン―――55松岡正海
16着△ゲットフルマークス――55蛯名正義
【投資:2,000円 回収:0円】
予想エントリ:外枠でも、飯田祐史でも。スタイルを貫こう。◎ホッコータキオン【朝日杯FS予想】

とりあえず気になってしまうのは時計の遅さ。
1分33秒台での決着がデフォルトになりつつある朝日杯で、
1:35.1というのは異常とも言うべきタイム。
決して当日の中山芝コースが、極端に時計のかかる馬場だったわけではない。
開催が1週遅くなったとはいえ、
ちょっとこの走破時計は物足りなさを感じる。

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◇中京11R 愛知杯
1着・・セラフィックロンプ――51宮崎北斗
2着△チェレブリタ―――――50大野拓弥
3着△マイネレーツェル―――55川田将雅
・・・・・・
4着・・アドマイヤスペース――51的場勇人
5着○トウカイルナ―――――53四位洋文
7着▲レインダンス―――――55藤岡康太
8着◎ニシノマナムスメ―――55.5C.ルメール
10着☆クラウンプリンセス――54藤岡佑介
12着△ブリトマルティス―――53石橋脩
14着・・ブーケフレグランス――51鮫島良太
16着△コスモプラチナ――――53津村明秀
【投資:2,500円 回収:0円】
予想エントリ:河内厩舎、今度はルメールを起用。◎ニシノマナムスメ【愛知杯予想】

そりゃ思いましたよ。
◎ニシノマナムスメが内から抜け出しにかかった時点で、
「ああこりゃもらったな」と。
ところが残り200mを過ぎたあたりから見事なまでの逆噴射。
ゴール前では完全に差し馬の勢いに飲まれ、8着と大敗に終わってしまった。

思い当たるフシは2つある。
ひとつはやはり距離だろう。
今季、頭角を現してきたのはマイル戦が中心で、
逆に1800m以上では中山牝馬S4着など末の甘さが感じられていた。
もうひとつは展開。
軽量の差し馬が一気に突っ込んできて、
かつ先行勢は全滅というわかりやすい結果。
そもそもこの馬はどちらかといえば瞬発力勝負が向くタイプのはずで、
平均ペースを好位からねじ伏せにかかるイメージとはかけ離れている。
それを、4番手のインから早め先頭抜け出しを図ってしまっては、
最後に脚が上がってしまうのも仕方ないところ。
ましてトップハンデ55.5kgを背負っていたのだから。

ただ、C.ルメールの乗り方が間違いだったかといえばそうは思わないし、
今回は馬自身の適性に外れたレースだったということだろう。
あの乗り方で文句は言えまい。
せめてペースが緩めば話は違ったのだが・・

・・・・・・
以上を踏まえると、
ニシノマナムスメは京都牝馬Sで確実に巻き返せるということが見えてきます。

・マイル戦
・伝統のスローペース
・(たぶん)斤量ダウン

うん、絶好の条件。
それで、さらにその後の中山牝馬Sは嫌って(゚Д゚)ウマー

ウイングレットとかコスモマーベラスとか、
そういうキャラに育っていってほしいと願います。
そうすれば馬券もだいぶ取りやすくなるから(笑

・・・・・・
セラフィックロンプとか全然触れてないけどいいや。

12月20日
◇阪神12R 3歳上1000万下
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:ダート1400mに開眼?◎テイエムフルパワー【阪神12R予想】

○セントラルコーストは強かったなあ。
道中びっしり競り掛けられた△ラインプレアーを振り切って、
最後はインから強襲してきた▲ハイエモーションをクビ差しのいでゴール。
この内容なら昇級しても十分に通用するでしょう。
時計も1:23.7と、阪神の良馬場では最上級と見ていいレベル。

懸念していた通り、この時計だと◎テイエムフルパワーは打つ手なし。
手応えよく好位を追走し、
4角では前を射程圏内に入れる理想的なレース運びができたのだが、
真っ先に脚色が悪くなって後退。
後ろから差せる馬がほとんどいなかった分だけ掲示板は確保したものの、
今後、馬券になるかは相手次第ということになってきそう。

・・・・・・
それにしても、見ごたえあるレースだった。
大本命の馬を、みんなが寄ってたかって負かしにかかるという構図。
アツかったです。

M-1はいつからあんなに面白くなくなったんやろ。
漫才がうまいかどうかはわからないけど、
面白いかどうかと聞かれると・・ねえ。
「このコンビに優勝してもらいたい!」と思うのは1組もなかったです。
そんなときはチュートリアルの冷蔵庫でも見て元気を出そう。

さて、きょうは2重賞の馬券を購入。
朝日杯も阪神カップも、どっちも外れたのは同じなんですけど、
内容の濃さは雲泥の差でした。
というか阪神カップは見せ場が皆無。
本命馬があそこまで派手に出遅れたのは久々です。なめんなよ!(何が)

■朝日杯FS優勝の岩田康誠は来週から2週間の騎乗停止
阪神9Rで、第9位に入線したコンティネントは、
第3コーナーで内側に斜行し、カシノマイケルの走行を妨害したため、失格となった。

なお、コンティネントに騎乗していた岩田康誠騎手(栗東・フリー)は
平成20年12月27日から平成21年1月5日まで騎乗停止となった(開催日4日間)。

また、第3コーナーで騎手が落馬し競走中止となった
カシノマイケルおよび小牧太騎手については下記の通り。

馬:異状なし、騎手:顔面打撲、両膝打撲


GI勝ちを含め今週7勝の固め打ちに成功した岩田康誠だが、
進路妨害で失格処分に。
確か今年はここまで騎乗停止がなく、
1年間の「皆勤」は目の前まで迫っていたのだが、
あと1週を残して達成を逃してしまった。
ちなみに有馬記念ではアドマイヤモナークに、
さらに年明けの京都金杯ではヴィクトリーに騎乗する予定だったが、
それぞれ不可となった。

落馬負傷の小牧太は以後のレースを乗り替わりとなったが、
骨には異常がなかったとのことで安心。馬も無事で何よりです。

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◆阪神11R 阪神カップ
◎ソルジャーズソング
○スプリングソング
▲サイレントプライド
☆ジョリーダンス
△マルカフェニックス
△ゲイルスパーキー
△エイシンドーバー
△ファリダット

まず初めにこちらをご覧いただきたい。
■人気薄ジョリーダンスに秋山真一郎。これなら・・[阪神C予想](2007年12月16日更新分)
昨年の阪神カップの予想エントリです。
もうこれだけ見ていただければ満足。ありがとうございました。

・・とまあ、過去の思ひ出にいつまでも浸っているようではダメです。
次々に新しい思ひ出を作り出していかなければなりません。

そこでソルジャーズソングの一発を狙うことにした。
実績的には明らかに見劣る。前走で準オープンを勝ち上がったばかりだ。
だが、2年あまりのブランクを克服し、
500万下から重賞に名を連ねるまで成長してきたプロセスには、
これからのさらなる出世を期待せずにはいられない。
前走後には「来年の高松宮記念に出られないか」と思ったほどで、
このG2参戦も決して無謀ではない。

とはいうものの初めての重賞挑戦だけに、
ハイペースになるとなし崩しに脚を使わされる恐れがあったが、
ハナを主張しそうな逃げ馬が不在で平均ペースで進みそう。
流れが落ち着けば、決して見劣りしない末脚が使えるので、
あとは極端に後ろの位置取りにさえならなければ。

もちろん、大外ブン回しでは厳しいだろうし、
うまく馬群を捌いて来られるかもわからない。
だが、勝負事は何が起こるかわからないし、
ある程度の運が味方してくれればいい結果をつかめるだけの手応えはある。

あとは武幸四郎の大穴マジック発動に託すだけ。

・・・・・・
最大の敵は、大外枠+1F延長でゲート難に改善が期待できるスプリングソング
こちらも来年の短距離戦線で大きな期待を寄せている1頭だけに、
次が楽しみになるような内容を見せてほしいところ。

◆中山11R 朝日杯FS
◎ホッコータキオン
○シェーンヴァルト
▲フィフスペトル
☆ゲットフルマークス
△トレノパズル
△ツルマルジャパン

主なお手馬はメイショウオウドウ。
20世紀末から時間がストップしているかのようだぞ飯田祐史。
だが、その歴史を塗り替えられるかもしれない逸材が現れた。
野路菊Sでレコード勝ち、
デイリー杯2歳Sでもハイラップで2着に粘ったホッコータキオン

それなのに、前売では単勝6番人気の伏兵扱い。
まあ、ジョッキーといい厩舎といい冠名といい、
ブランドとは遠くかけ離れたキャラですし、
しかも8枠15番が当たったということで減点されているのでしょう。

確かに、もう少し内の枠が当たっていればよかったと思うけれども、
たぶんテンの脚はツルマルジャパンの次に速いくらいかというのが、
これまでのレースを見てきての予測。
恐らくゲットフルマークスもある程度はハナに拘っていくでしょうが、
ほぼ馬なりで3番手集団にはつけられるはず。
少なくともミッキーパンプキンよりは前に行けるに違いない。
そんな展開に持ち込めれば、力は発揮できる。

飯田も初GIに意気込んでいることだろうが、
もし負けても乗り替わりはほぼ絶対にないんだから気楽に乗ればいい。
どうせ人気はしないんだから。

・・・・・・
最も恐れるべき相手は、
やはりデイリー杯で後塵を拝したシェーンヴァルト
しかしこちらも初GIを視界に捕らえた若手・北村友一が騎乗する。
人馬ともにイレ込み具合が心配で、思わぬ不発に終わる可能性も。

・・・・・・
内枠に潜むペリエ、岩田康誠、武豊を向こうに回して、外枠の飯田で勝負をかける。
一見すると無謀なようだが、競馬に絶対はない。
メイショウオウドウがグラスワンダーに敢然と立ち向かったように、
ホッコータキオンも自分のスタイルを貫けばいい。

◆阪神12R 3歳上1000万下
◎テイエムフルパワー
○セントラルコースト
▲ハイエモーション
☆フライデイフライト
△シルクパスワード
△ラインプレアー

予想だけして馬券はあまり買っていない「砂短1000万下」ですが、
今週もどうやらスルーしそうな気配。
まともならセントラルコーストで堅そうなこのレース。
陣営の言うとおり、心配はゲートだけでしょう。
この馬が先手を取れば、
ついて行った馬は脚が上がってしまうのでは。

そこにテイエムアンコールが突っ込んでくる、というシナリオで。
前走が初めてのダート1400mで3着と、距離適性のあるところを見せた。
今回もまた外枠を引けたし、
先行勢を直後で見る位置からレースが進められれば上位へ。

ただ、時計が速くなるとちょっと届かなくなる可能性があるので、
そのへんは当日の様子をうかがうべきだろう。

・・・・・・
それにしても、この条件がたった11頭立てというのも珍しい。
毎回、当然のようにフルゲートになるのにね。
明日の阪神競馬は9、10Rと1000万下級の特別戦が軒並み少頭数。

登録馬が少なかったのかはちょっと確認が取れませんが、
原因として考えられるのが来年からのルール改正。
現在、未勝利・500万下級で適用されている優先出走権の方式を、
年明けから1000万下級にも採用されるようになるとか。
確か前走で5着以内に入った馬が優先的に出られるんですよね?
それで、前走で5着以内に入った「権利持ち」の馬は、
満を持して年明けに勝負に出るのかなと思ったんですが・・

いずれにせよ、新ルールはこの条件を予想するうえで大事なファクターになりそうなので、
アタマに入れておきたいと思います。

◆中京11R 愛知杯
◎ニシノマナムスメ
○トウカイルナ
▲レインダンス
☆クラウンプリンセス
△ブリトマルティス
△コスモプラチナ
△チェレブリタ
△マイネレーツェル

条件級からの格上挑戦が多く、全体的にハンデが軽い馬が多い。
その所為もあると思うが、ジョッキーの顔ぶれが何とも頼りない!
ざっと見渡してみたところ、
重賞をまだ勝っていないのが18人中9人も。

そんな中、河内洋厩舎が2週連続の重賞制覇を狙い、
C.ルメールを配してきたニシノマナムスメは何とも心強い。
先週の中日新聞杯の回顧エントリでも書いたとおり、
ローカル重賞は特に外国人を重視して買うべき。
とにかく最初のコーナーまでの位置取りが非常にシビアで、
ああいう乗り方をしてくれればたとえ負けても納得がいく。
ルメール自身、昨年のこのレースをディアデラノビアで制し、
さらに一昨年の中日新聞杯もトーホウアランで勝っており、実績も十分。

陣営もここを目標にきっちりと仕上げてきた。
前走のカシオペアSは3着に敗れたものの、
勝ち馬バトルバニヤンとの差は仕掛けのタイミングだけ。
先に進路を確保していれば逆転も可能だったはずだ。

昨年はディアデラノビアやアドマイヤキッスなど、
豪華メンバーに交じって2着に健闘した。
あれから1年。
マイラーズCではカンパニーの2着に善戦し、
ヴィクトリアマイル、安田記念とGIの舞台も経験。
胸を借りる立場から、今度は挑戦を受ける側へと立場は変わった。

それだけに、そろそろキャリアに相応しい重賞タイトルが欲しい。
・・55.5kgのハンデもさることながら、
微妙に2000mは長いんじゃないかという心配もありますが。

・・・・・・
復調してきたレインダンスや、
いま注目されている血統のクラウンプリンセスの勢いも怖いところですが、
わざわざ四位洋文が中京まで乗りに来たトウカイルナが不気味。

◆中山11R ディセンバーS
◎ニホンピロキース
○トウショウシロッコ
▲リキッドノーツ
☆ドリームガードナー
△ダンスインザモア
△ピサノパテック

ニホンピロキースとの付き合いもかれこれ4年以上になる。
1000万下を堅実に走り続けてくれた時代があって、
いつの間にやらローカルの重賞にも顔を出すようになり、
そして1年3ヶ月の休養を強いられる厳しい時間を過ごしてきた。

昨年の小倉記念2着から長期休養に入り、これが叩き3走目。
カシオペアS、アンドロメダSとお世辞にも強いとは言えないメンバーと走ったが、
それぞれ1秒以上離されての大敗だった。

このまま終わってしまっても不思議ではない状況。
それでも陣営は、何とかもうひと花咲かそうと苦心してくれている。
限りなくベストに近い条件である中山1800m。
相手もさほど強力ではない。
中間は連日ビッシリと追われ、増えていた馬体を絞りにかかられた。
そして鞍上にはO.ペリエ。
これで負けたら仕方がないというところまでは持って来てくれた。

もしかしたら、この馬の馬券を買えるのは最後かもしれない。
ラストチャンスのつもりで、勝負。

三浦皇成がフィフスペトルを降ろされると知ったのが今週になってからという時点で、
朝日杯FSに対するモチベーションが高くないのは明らか。
しかも京王杯2歳Sが終わって割とすぐにわかっていたみたいだし。
1ヶ月近くも「新人がGIを勝つかも・・」と思ってたとは何たる茶番。

そんなことを言いながら、有力馬について何頭か見ていきましょう。

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◇阪神11R 阪神ジュベナイルF
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:この馬が勝つべきだ。◎ブエナビスタ【阪神JF予想】

◎ブエナビスタ、圧勝。

まあこれぐらいは走ると思ってたし、
べっ、別に驚いたりなんかしてないんだからね!!

・・ウソやって。
展開の紛れや不利さえなければ好勝負になると思ってたけど、
まさか勝負にならんとは思ってなかった。
逆の意味でね。
過剰に期待していたつもりでも、
それすらあっさりと上回るポテンシャル。素晴らしい。

でも、鞍上は「普通に乗れば勝てる」と確信してたんでしょうね。
道中のポジショニングがそれを物語っていました。
ゲートは速くはなかったものの、
出遅れというほど悪くもなく、出たなりの位置。
安藤勝己は馬群に揉まれるところを避け、後方3番手を追走。
ワンカラットなど、頭を上げて鞍上と息の合わない馬がいたが、
ああいった展開だけは避けられてよかったと。

3〜4角でもまだ仕掛けられる素振りはなく、馬なりのまま直線へ。
それから大外に持ち出されたが、
ギアが入ってからの反応が凄まじかった。
瞬時にトップスピードに乗ると、
もう周りの馬とはまるで脚色が違っていた。
前にはルシュクル、ジェルミナル、ダノンベルベールあたりが先頭を争っていたが、
あっという間に並びかけると、
馬体を併せる間もなく1馬身、2馬身と突き抜けていった。

勝ち時計の1:35.2、上がり3F34.8秒は額面上は平凡な数値。
だが、今開催の阪神芝コースは幾分時計が掛かっていることを考えれば、
時計に関してはケチをつけるべき要素ではない。
また上がりはもちろんメンバー最速なのだが、
2番目に速いミクロコスモスよりも0.4秒速く、
しかもそれが勝ち馬より後ろから差してきた馬なのだから、
いかに突出した末脚だったかがわかる。

もうね、強すぎ。
この名前を簡単に出すのはちょっと抵抗があるけど、
本当にディープインパクトを思い出させるワンサイドゲーム。
「能力が抜けている」ことをまざまざと見せつける勝ち方といい、
似た雰囲気を漂わせてる。
そういえばディープインパクトの同期のオークス馬も、
「女ディープインパクト」と呼ばれてたっけ。
シーザリオと同じスペシャルウィーク産駒が、
来年は3つとも持って行ってしまう可能性は低くない。

・・・・・・
いつもなら、戦前にこれほどまで異常に評価の高い馬に対しては、
積極的に「祭り」には参加せず、
レースが終わってから「やっぱ強いんやなあ」と乗り切れない気持ちになるのだが、
今回ばかりは違う。
豪快にフラグも立てたし、
期待外れに終わったらネタ化するリスクも背負った(笑
それだけに、喜びもひとしお。
新馬戦のときから目星をつけておいてよかった!
高知県アイドル時代から広末涼子ファンだった人の優越感てこんな感じやろきっと。

それから大学でスペイン語を習っといてよかった!
「Buena Vista」は絶景とかそういう意味だということは前にも触れた気がするけど、
サンデーレーシングの公式サイトでは母の名からの連想だそうな。
なるほど、アルプスですね。

でもどうでしょう。
このレースぶりを見ると、
「後方からの末脚が一瞬にしてゴールシーンを『絶景』に変えてしまう」
という意味を含ませてみるのも悪くないですよね。

◇中山11R カペラS
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:強い3歳世代の代表。◎ナンヨーヒルトップ【カペラS予想】

中山ダート、時計速すぎ!!
この季節の中山といえば、パサパサの砂質で、
未勝利戦では勝ち馬でも上がり3Fが40秒くらいかかったりするもんなのに。

テンの3Fが32.7秒という、芝のGI並みの猛ラップでの先行争い。
だいたいウエスタンビーナスとか、
これだけ行けるんならスプリンターズSでもっと速く行けよ・・

ゴール前は当然のように先行馬は全滅。
序盤は後方でハイペースをやり過ごしたビクトリーテツニーが、
ズドンと突き抜けて重賞初制覇。
揉まれるとダメなタイプだけに、
内枠がどうかと心配したが後方一気なら枠なんて関係なかったね。

・・・・・・
2着に突っ込んできたのは何とスリーアベニュー
こりゃまるでガーネットS。
競馬の神様もガーネットSがなくなるのを惜しんでたわけですね、わかります。

地方馬フジノウェーブが3着。
速い時計になるとどうかと思ったけど、これまた大丈夫でした。
交流GIでも常連の強豪が、意地を見せた形。

それにしても、
ペースが速すぎたせいかラジニケのコメント欄がわっしょいなことになってる。

2着 スリーアベニュー 田中勝春騎手
「はは(笑)やっぱり力はあるよね。
ちょっと走ればこれくらいはね。展開も向いたし、一度使って状態も良くなっていたようだよ」

5着 ナンヨーヒルトップ 柴田善臣騎手
「いやあ、みんな速かったなあ」


「はは」じゃないやろカツハル!
つーかなぜラジニケはこういう編集をしたんだろうか(笑

ナンヨーヒルトップは直線で思い切り詰まってた。
馬券を買わなかったから救われたものの、
買ってたらもう立ち直れへんかったはず。

・・・・・・
人気の2頭は立ち直れないくらいに大敗。
ダイワエンパイアはプラス18キロ。
それは関係ないと北村宏司が言うてるんだからそういうことにして、
ふと気づいたのが、この馬まだオープン未勝利やろ?ってこと。
その割に随分と人気しとるなあと感心してたんです。

カルナバリートも追走に手一杯でした。
まあ、これまでも何度か大敗を喫したこともあるので、
これを糧に巻き返しを期待しましょう。

第1回のカペラSは、ガーネットSと似た雰囲気を醸し出してくれていて、
来年以降もこの調子で頑張ってほしいです。

スーパーホーネット、とりあえずお疲れさん。

■スーパーホーネット末脚不発/香港マイル(ニッカン)
スーパーホーネットは5着だった。
陣営の思惑と異なる後方からの競馬。
勝ったグッドババを見る形で直線を向いたが、いつもの切れる末脚は見られなかった。
藤岡佑騎手は「だいぶずぶくなって、行きっぷりが悪かったしガツンと来るところもなかった。
手応えもなかったが、最後は地力で伸びた感じ」と肩を落とした。

矢作師も「脚をためても結局はじけなかった。もうマイルは短い感じ。来年また来ます」
と悔しそうに振り返っていた。


内枠を引いて「毎日王冠のように先行させる」と宣言していた指揮官だったが、
果たしてそんなうまくいくかいなと思っていたら案の定。
テンに置かれて中団からの競馬を強いられることになった。

それにしても、グッドババの強かったこと。
何で今年の安田記念であんなコンディションだったんだ(笑
あれならウオッカともいい勝負に持ち込めたはずだ。
スーパーホーネットは完敗の5着。
直線半ばで画面外に消えてしまったが、
それでもゴール前で追い込んで意地を見せてくれた。

けっこう満足しています。

そりゃ、うまくいけば勝っちゃうかもみたいな淡い期待も持っていたけど、
正直なところ国内のタイトルもまだ獲れていないのにどこまで・・
という気持ちもあった。
香港遠征なんて過剰な期待しすぎ、
なんて現実を突きつけられてはどうしようと心配していたのだが、
辛うじて面目は保ったんじゃないかと。

来年も、国内外でGIにチャレンジする機会は残されているんだから、
悲観することなく今回も結果を受け入れようではないか。

・・・・・・
もっともジャガーメイルが3着にまで食い込んできたのを見ると、
上を行かれた感じでちょっと悔しいのだが(笑

◇中京11R 中日新聞杯
1着◎ヤマニンキングリー――55M.デムーロ
2着・・フサイチアソート―――54和田竜二
3着・・イケトップガン――――52大野拓弥
・・・・・・
4着○オペラブラーボ――――56蛯名正義
5着・・センカク―――――――53赤木高太郎
6着☆シンゲン―――――――54藤田伸二
9着△ダンスアジョイ――――55秋山真一郎
10着△サクラオリオン――――53北村友一
11着▲マンハッタンスカイ――57.5芹沢純一
12着△アルコセニョーラ―――53武士沢友治
13着・・アサカディフィート――58中舘英二
15着△ダブルティンパニー――53上村洋行
17着・・マイネルポライト―――54長谷川浩大

【投資:2,000円 回収:4,200円複勝◎210円×2000
予想エントリ:再び古馬をまとめて一蹴!◎ヤマニンキングリー【中日新聞杯予想】

まず何がデカいって、
断然人気のオペラブラーボが4着になったことで、
複勝が最大値の210円ついてくれた。
このハナ差は大きい。ラッキー (´▽`)

◎ヤマニンキングリーの勝因はM.デムーロの好騎乗に尽きる。
スタート、1角までのポジション争い、進出のタイミング、
どれを取っても文句のつけようがなかった。
もちろん、鞍上の指示に従順なタイプの馬とはいえ、見事な騎乗だった。
これでデムーロは同レースを2連覇、
さらにその前の年のC.ルメール(トーホウアラン)に続いて、
外国人騎手が3年連続で勝ったことになる。
位置取りがシビアになるローカルの重賞。
しかも出走馬の力が横一線という条件だけに、
なおさら騎手の手腕が問われるのだろう。

とまあミルコばかり誉めていると馬にも申し訳ないので、
河内洋厩舎2頭目の重賞ウィナーにも触れておきましょう。
あの位置で競馬ができるようになったのは、ひとつ大きな成長。
戦況に応じて好位から、中団からと自在に流れに乗れれば、
今後も活躍の場は増えてくるだろう。
もうひとつは馬体重。
休み明けの神戸新聞杯がプラス16キロで太め残りだと思われていたのに、
結局、春の白百合Sから22キロも増えている。
それでOP→G3と連勝したのだから、
ほとんどが成長分だったということでしょう。

・・・・・・
それにしてもペースが遅かったですね。
バックストレッチで13秒フラットが2F続き、上がり3Fは34.4秒。
開幕週であることも考えれば、後ろの馬には厳しい。
2着のフサイチアソートは外枠ながら積極的に前を取りに行ったのが奏功。
ところが、3着のイケトップガンは3角まで最後方にいながらも直線で馬群を縫って伸びてきた。
一体いつの間に・・って感じでした。

伏兵2頭の大駆けに屈し4着に終わったのが○オペラブラーボ
敗因は展開ということになるんでしょうけど、
直線でちょっと前が詰まりかけていたようにも見えた。
それでも「なぜイケトップガンにできることができんのだ!!」とお叱りを受けても仕方ないけど(笑

京都大賞典の頃から「もう使いすぎやろ」と思っていた▲マンハッタンスカイ
それからさらにアルゼンチン共和国杯・福島記念と使われて、
こともあろうか福島記念を勝っちゃったもんで休まずに参戦したが、
57.5kgのハンデも堪えたか10着に敗れた。
とはいえ0.5秒差だし、速い上がりを使えるタイプでもないだけにしょうがない。
さすがにひと息、入れてあげてください(笑

ペースが緩んだのは△ダブルティンパニーが行きそびれたのも大きな原因。
1角でゴチャついてしまったのも、
ハナを主張しないままだったのが悪い。
もし自分がこの馬から馬券を買っていたとしたら、最悪な負け方。
先行馬は、先行するから買えるわけで。

そのへんを理解して乗ってほしいな、ジョッキーには。

12月13日
◇阪神12R 3歳上1000万下
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:デビュー2連勝の高性能、一変に期待。◎リーガルスキーム【阪神12R予想】

◎リーガルスキームは2着。
くそっ、パドックなんて見んかったらよかった。
前走同様、カリカリしながらの周回を見て、
こりゃちょっと信用できへんわと判断し馬券をパス。
レースでも、前に行けず中途半端なポジションを追走し、
4角手前で安藤勝己が激しく手を動かしてるのを見て、
内心ほくそ笑んでたんだすが・・
直線半ばからやっと走る気になったのか、
一気にギアが入って追い込んできた。

やはり能力が高いことはハッキリしたけど、
残念ながらこの気性のままでは安心して馬券を買う気にはなれん。
きっと今日この馬で勝負した人も、気が気でなかったに違いない。

・・・・・・
そんなドタバタを尻目に、逃げ切ってしまったのが△ロードクルーザー
同型ミヤジレオンを制してハナへ行くと、
余裕たっぷりのペースで単騎逃げに持ち込み快勝。
上がり3Fで2回も11秒台を使われたら後続はお手上げです。
この馬も順調になかなか使えないながらも、
今年は1000万下を2勝して準オープンへと出世。
上でもそのうち通用するのではないでしょうか。

○クイックリープはインから伸びて3着。
よく走っているけど、このへんが限界なのかなという気も。
あるいはもっとペースが速くなった時に、
待機策でズバッと突き抜けるか。もうひと押しするには展開の助けがいりそう。
昇級戦となったダノンアスカが4着。
能力的には早いうちに順番も回ってきそうだけど、
脚質面では信用が置きづらく軸にはしないようがよいでしょう。

ベンティスカが絶好位から伸びきれなかったのは予想通り。
勝ち負けに持ち込むにはもう一段レベルアップが必要。
外をスムーズに追走しながら及ばなかったラインプレアーも然り。
もうちょっと修行しましょう。

◇阪神10R 元町S
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:後藤浩輝で惜敗続きに終止符を。◎ヒカリシャトル【元町S予想】

長い審議の結果、ニホンピロレガーロが降着処分となり酒井学は騎乗停止に。
スマートギアもだいぶ内にササってて怪しかったけどこちらはシロ。

しかしペースが落ち付きましたね。
ドリームサンデーがペースを握ったが、序盤1000mが63.4秒の超スロー。
秋華賞3着馬プロヴィナージュあたりは、
切れ味では見劣るだけに自らペースを作りに行った方がよかったかも。
佐藤哲三は結果的に大事に乗った分、最後の追い比べで伸びきれなかった感じ。
それでも、強力な牡馬を相手に崩れなかったのだから、
あの大駆けもまんざらフロックではなかったことは証明できた。

瞬発力勝負を制したのは、
武幸四郎のイン突きが決まったヒカルカザブエ
昇級戦で斤量も3キロ増えるという厳しい条件だったが、
3連勝中のこの馬の勢いの前には関係なかった。

札幌の長距離を勝って、京都で1000万下特別勝ち、か。
なるほど。これなら日経新春杯あたりチャレンジしても面白いのでは。

・・・・・・
◎ヒカリシャトルも展開に泣かされた。
好位を確保するも、4角では動くに動けず内でジッとしたまま。
空いたスペースを突いたら今度は前の馬がヨレて進路をカットされ、
スパートに入るまでに手間取ってしまった。
またしても不完全燃焼に終わったが、
それでも崩れずに連を確保できたのは地力の証。

1番人気で3着に終わった○スマートギア
後方待機から4角で大外に持ち出す力任せの勝負に出たが、
伸びあぐねてしまった。内にもモタれていたみたいだし。
こちらも自分の競馬に徹したのが裏目に出たというか、
末脚勝負の馬にはつきまとう性ですかね。

さっき帰り道で、流れ星を見ました!
かなりハッキリ、しかも大きく見えました。
見つけた時に「ガンバがマンUに勝てればいいなー」とでも考えていればよかったのですが、
その時の頭の中は「うー寒っ。早くフロ入りたいわー」。
願いは30分も経たぬうちに、無事に叶えられました。

ブエナビスタのこと、香港のことなど書かなければなりませんが、
まずはいつも通りにダイジェストから。
ちょっと最近、ラジニケのサイトの中の人が間違いまくってるのでもっとガンガレ!!



■ベテルギウスS 断然人気キクノサリーレ敗れる。勝ったのはマコトスパルビエロ
阪神11Rのベテルギウスステークスは、
6番人気マコトスパルビエロ(安藤勝己騎手)が勝利した。
勝ちタイムは2分04秒6。1馬身半差の2着に2番人気ダークメッセージが、
クビ差の3着に3番人気マイネルアワグラスがそれぞれ入線。

マコトスパルビエロは栗東・鮫島一歩厩舎の4歳牡馬で、
父ブライアンズタイム、母マコトシュンレイ(母の父リンドシェーバー)。
通算成績は19戦5勝となった。


さながら「残念JCダート」的な顔ぶれとなり、
1番人気には4連勝中のキクノサリーレが推されたが6着に敗退。
いつものように楽に好位を取ったのだが、
追い出されてからがモタモタ。
鞍上も言うとおり、ちょっと距離が長いのかなという印象を受けた。

マコトスパルビエロは近走やや不振だったが、
得意の先行策で久々の勝利。
2着ダークメッセージ、3着マイネルアワグラスと、
シリウスSの上位馬を退けての勝利だけに価値も大きい。

今年3着だった平安Sあたりが当面の目標になるか。


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◆阪神11R 阪神ジュベナイルフィリーズ
◎ブエナビスタ

未勝利を勝った直後だろうが、
過剰ともいえる単勝1番人気に支持されていようが、
そんなものは関係ない。

だってブエナビスタが好きだから。
久々に「すげえ」と思わせてくれたから。

もちろん、馬なりで3馬身ちぎった未勝利戦も見栄えしたが、
それ以上に新馬戦(3着)で見せた末脚はわが目を疑うほどの切れ味だった。
あのレース、安藤勝己はある程度、「競馬を教える」ことに徹していたように見えた。
スローペースでも後方でじっと折り合いに専念し、
末脚を伸ばすいわば「練習」。
直線でも外に持ち出すのに時間がかかり、
まともに追えたのはラスト1Fほど。
そこでアンカツさんが「馬なりのままではいかんわな」と申し訳程度にゴーサインを出すと、
もう弾かれたような伸び。
「全身がバネ」というと月並みな表現になってしまうが、
とにかくびびった。
いくらスローペースといえ、
瞬時にあれだけの瞬発力を発揮できる馬はそうはいない。

・・・・・・
追い切りの動きもまた、その切れ味に酔いしらせてくれるものだった。
新馬2頭の併せ馬を内から交わしにかかると、
鞍上が仕掛けの合図を送るや否やシュッと突き放してしまった。
そのポテンシャルの高さと、乗り手の指示に素直な気性。
ゲートがやや遅いため、内枠だと包まれて苦しいかと心配したが、
幸いにも当たったのは7枠13番。ここなら問題ない。

安藤勝は出走が確実なお手馬アディアフォーンをソデにしてまで、
17分の6の抽選をクリアする必要のあったブエナビスタを選んでくれた。
期待の大きさはきっと、我々と同じかそれ以上。

この馬が勝つべき、阪神ジュベナイルフィリーズだと思う。

◆中山11R カペラS
◎ナンヨーヒルトップ
○ダイワエンパイア
▲カルナバリート
☆トロピカルライト
△リミットレスビッド

なんでガーネットSを廃止するんだろうか・・
あの新春競馬のちょっと緩い空気を切り裂くような、
ダート1200mのせわしない重賞。
スタートからびっしり先行争いが繰り広げられ、
ゴール前もどこから追い込み馬が吹っ飛んでくるかわからないスリル。
大好きだったんですけどねえ。

マイネルセレクトとかメイショウボーラーとか、
近年を代表するダート巧者が勝ったレースでもあります。
カペラSもそんな風物詩的な役割を果たしてくれるといいのですが。

・・・・・・
さて、記念すべき第1回はナンヨーヒルトップから。
いわゆる強い3歳世代の一角で、前走は準OPで7馬身差の圧勝。
初めてのダート1200mという条件が課題になるが、
前がハイペースで引っ張ってくれれば中団からでも十分に間に合う。

ダイワエンパイアはコンスタントに速い時計で走れており、
脚質にも幅が出てきて安定感がある。断然の1番人気なのもうなづけるところ。
ただ前走で負けたカルナバリートも出てきており、
決して楽な相手関係というわけではない。

逃げを打つのは内からトロピカルライトか。
中山のダートは前々走の1回だけだが、右回りに替わるのは好材料だろう。
あとは古豪リミットレスビッド
G3で57kgで出られるのはありがたいはずだ。

◆阪神12R 3歳上1000万下
◎リーガルスキーム
○クイックリープ
▲ラインプレアー
☆ダノンアスカ
△アースコマンダー
△ロードクルーザー
△スリーサンフレンチ

休み明けの前走は8着に敗れたが、
素質の高いリーガルスキームの一変に期待してみる。
デビューから2連勝を果たした内容がいずれもワンサイド。
春の段階で1:24.3(良馬場)で走れる性能があれば、
1000万下級は楽に突破できるはず。
番手でも我慢の利くタイプで、
揉まれて砂をかぶるような展開にならなければ大丈夫。

もっとも、気性面ではまだ課題が残っており、
前走時はパドックでとにかくイレ込みが酷かった。
確か枠入りも嫌がってたような記憶がある。
それだけに前走同様、内枠を引いていたら即終了だったに違いない。
今回は8番枠。ここなら合格ラインだろう。辛うじて。

あとは、落着きを取り戻してさえくれれば。

・・・・・・
出走馬が確定した段階ではクイックリープを狙おうと思っていたのだが、
これまで単勝2ケタ人気が続いていたのが中途半端に人気してやがるもんだから、
ちょっと見送ることに。

あとは7、8枠の先行馬2頭と差し馬2頭。
ラインプレアーは大外発進で好位を取れれば減量起用が活きてきそう。
昇級戦のダノンアスカも人気先行しがちだがポテンシャルは確か。
そのうちこのクラスも抜けていくだろう。
ロードクルーザーはどちらかといえば京都コースがベター。
なかなか順調に使えない分、ちょっと今回は割り引いてみた。
あとは他力本願でもスリーサンフレンチ

・・・・・・
ここで無印にしたベンティスカが沈んでくれれば、
現級の力関係の目利きの自信になるのですが。

◆阪神10R 元町S
◎ヒカリシャトル
○スマートギア
▲コパノジングー
☆ニホンピロレガーロ
△プロヴィナージュ
△アラタマサモンズ
△シルバーブレイズ

春は連勝の勢いで現級を勝ち上がったヒカリシャトルだが、
降級後は足踏みが続いている。
そもそも休み明けの大原Sで、
トウカイルナに寄られて2着に敗れたところから歯車が狂ってしまった。
その後も[4]→[5]着と今ひとつ伸びきれないでいる。

スローペースが不向きだとか、敗因はいくつかあるんでしょうけど、
今回は現状を打破するために鞍上を後藤浩輝にスイッチしてきた。
春にスピカS(準OP)を勝った時のコンビが復活。
当時のように積極的に好位を取りに行けば、
足りなかった「もうひと押し」ができるのでは。

幸さんは人気を背負ってたこともあって大事に乗り過ぎてた気がする。

◆中京11R 中日新聞杯
◎ヤマニンキングリー
○オペラブラーボ
▲マンハッタンスカイ
☆シンゲン
△ダブルティンパニー
△サクラオリオン
△ダンスアジョイ
△アルコセニョーラ

久々にいっぱい印を打ってみた。
でも特に意味もなければ来週以降同じ形が続くかはわからん。

何の因果か、ヤマニンキングリーには3走続けて◎を打つことになった。
目下の充実ぶりを見れば、どうしても重い印を打ちたくなるのも仕方がない。
前走のアンドロメダSは、決して得意とは言えないスローペース。
それでもマイペースで逃げるダブルティンパニーをゴール前でアタマ差捕らえて勝った。
今回は中京の重賞ということで、
たとえ引っ張る馬は同じでもペースは少なからず速くなるはず。
前回以上の好条件で、斤量も55kgなら相対的にも許容範囲。
鞍上も、昨年サンライズマックスで「飛行機ポーズ」のM.デムーロなら文句なし。

・・・・・・
強敵はやはり連勝中のオペラブラーボ
インから力強く突き抜けた、アイルランドTは圧巻だった。
強行軍のマンハッタンスカイはトップハンデでもあり今回もさほど人気しなさそうだが、
金鯱賞2着の実績あるコースでマイペース先行なら粘り込みも十分にあるだろう。
シンゲンは左回り巧者と聞く。
長期休養明けを叩かれ2走目なら勢いで通用してもおかしくない。

・・・・・・
06年:◎トーホウアラン
07年:◎サンライズマックス

過去2年、本命馬がスカッと勝ってくれている縁起のいい重賞。
・・もっともその前の年の本命は、当時準OP在籍のサンバレンティンでしたけど。

小回りのハンデ戦で紛れが起きそうな舞台設定ですけど、
馬場がいいせいもあってか比較的実績馬が上位を確保する傾向にあり。
今回も順当決着と見たが、どうでしょうか。

さあ今週はいよいよスーパーホーネットが国際GI馬になりますよ。
馬もジョッキーもトレーナーも、
初めてのGIが香港マイルならカッコよすぎるで。

とはいうものの、ですよ。
世界の名マイラーに有力騎手も集う一戦。
国内GIもまだ勝てていないスーパーホーネットに、
デュランダルやハットトリック級の期待を寄せるのはちょっと酷かも。

まずはグッドババアルマダの香港勢。
何と言っても地元の最強馬グッドババ陣営が、
鞍上にC.スミヨンを招聘し必勝態勢を敷いている。
また、ディヴァインライト産駒として日本でも活躍が伝えられた、
フランスのナタゴラもルメール騎乗で参戦。
さらにアメリカからは昨年のBCマイル勝ち馬キップデヴィルもやってくる。

か、勝ち目あるんかな・・
いや、こういうネームヴァリューで押されがちな時の日本馬の方が強かったりする。
例えばエイシンプレストンだって、単勝20倍くらいの伏兵だったはず。
ま、気楽に見守りましょう。

週明けからブエナビスタの動向が気になって仕方がなかった。
登録のある阪神JFに出るには「19分の6」の抽選を突破する必要があり、
もし除外になった場合は同日の自己条件エリカ賞に回る予定となっていた。
日が経つにつれ、抽選組の中に回避馬が一頭また一頭と出てきて、
けさの段階では確率が「16分の6」にまで上がっていた。

もちろん、GIでそのポテンシャルの高さを見せてほしい。
でも、今の段階でGIに出るよりも、
確実に2勝目を挙げた方が来年のローテが確実に楽になるだろうという思いもあり、
非常に複雑な気持ちで出馬投票の本日を迎えたのでした。

そして・・

抽選突破。
これには正直、苦笑いです。
無事に賞金を加算できればいいんですけど、
後から「あのとき無理にGIに出ていなければ・・」なんてことにならぬように。
ちょっと心配です。

それにさ。この馬さえいなければ阪神JFの馬券はスルーでOKだったのに、
入っちゃったもんだから参戦せざるを得なくなってしもたやん。

■抽選組ブエナ鋭く伸びた11秒8/阪神JF(ニッカン)
開門直前に馬場を覆った白いもやをブエナビスタが切り裂いた。
GOサインに鋭く反応すると、
兄アドマイヤオーラとそっくりのフォームで6ハロン84秒2−3ハロン39秒1−11秒8。
単走追いながら、前の併せ馬1組の5馬身後ろを追走して直線でパス。
目標となった僚馬キタサンガイセン(牡2、新馬)に1馬身、
ダディーズウォーズ(牡2、新馬)には4馬身の先着だ。
「何も言うことないな。最後はフワッとしていたが無理する必要はないし、
時計も上々だろう。楽に走っていた」と松田博資師は満点評価だ。


抽選に通ったことで、これで一躍有力馬としてGIに出走することになった。
1番人気に支持される可能性だって十分にある。
期待と不安が入り混じる中で迎える一戦。
「伝説」の幕開けとなるか、
それとも壮大な「ネタ」で終わるか!?

おとなげなくユキチャンを負かしてしまう幸さん@ヤマトマリオンがステキ(笑
それはそうと、交流重賞を走りまくるユキチャンというキャラはいいぞ。
芝の重賞やJRAの牡馬相手だとやや厳しいというふうに、
ある程度実力のほどがハッキリしてきたところ。
だったら地方競馬の牝馬限定交流重賞で安定して走ったほうが、
イメージの降下を避けることができるしキャリアにも不当に傷がつかない。

武豊を確保するのも簡単なら、競馬場に人を呼べるカンフル剤としての役割も可能。
おもしろいぞ、平日に地方の情緒あふれる競馬場で歓声を浴びる白毛の牝馬・・

参考までに、偉大なる先輩・レマーズガールのとある1年の足跡を振り返ってみる。
あくまで参考程度に、ですよ。

・1月21日 TCK女王盃@大井

・2月26日 エンプレス杯@川崎

・3月24日 ダイオライト記念@船橋

・4月14日 マリーンC@船橋

・5月26日 かしわ記念@船橋

・6月12日 ブリリアントS@JRA東京

・7月20日 スパーキングレディーC@川崎
↓ 
・10月12日 白山大賞典@金沢

・11月14日 エリザベス女王杯@JRA京都

・12月15日 クイーン賞@船橋

どうしても南関東が中心になってしまうけど、
思い切ってブリーダーズGCに出てみたりとか、
JBCクラシックにアタックしてもみんな喜んでくれるはず。
そしてポイントが高いのは「エリ女に出る」。ここ重要。
たまには中央のスポットも浴びておかないと。

こうなってくるとライバルも必要になってくるね。
やはりオススメなのは、
関東オークスでワンツーを決めた秋華賞3着馬プロヴィナージュ。
出走するかどうかで物議を醸した馬でもあるし、話題性は十分。

いいよ、地方競馬を全国行脚するユキチャン。

さくっと、書くべきとこだけ書くよ。

◇阪神11R 鳴尾記念
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:「元・グラスワンダーの代表産駒」。◎サクラメガワンダー【鳴尾記念予想】

どスローが仕様になりつつあった新生・1800m鳴尾記念も、
外国人ジョッキーにかかればたちまち消耗戦に(笑
もっとも馬群を引っ張ったのは内田博幸とか赤木高太郎とか、
日本人ジョッキーだったんですけど。
ジーンハンターが3〜4角でムチが入るほどのマクリに出るなど、
何だか油断ならない空気のもとでレースは流れた。

とはいえ小賢しい瞬発力勝負にならなかった分だけ、
力のある馬がそれをストレートに出し切れる結果に。
サクラメガワンダーが中団追走から直線、楽な手応えのまま抜け出し、
残り200mで勝利を確信させるワンサイドゲーム。
さすがにこの秋、一線級を相手に善戦してきた地力は一枚上だった。

この引き締まったペースにも福永祐一は「ペースは遅かったです」とキッパリ。
最上級のレベルを体験してきたこの馬にとっては楽な流れだったと、
力強いまなざしがそう語っていたように思う。
勝ちっぷりも、鞍上の表情も、
「ここを勝ったくらいで喜んでいられない」というプライドを感じさせるものだった。

◇阪神11R ジャパンカップダート
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:「男子三日会わざれば刮目して見よ」。◎サクセスブロッケン【JCダート予想】

かつてハーツクライでディープインパクトを沈めたC.ルメールが、
金子真人ホールディングスの勝負服に身を包み表彰式を受けている。
因縁めいた光景を眺めながら、
もうあの有馬記念が3年も前のレースであることに、
時の流れの速さを感じずにはいられなかった。

3年前のジャパンCダートの勝ち馬カネヒキリとその陣営にとっても、
この期間は果てしなく長く感じられたはずだ。
すでにGIのタイトルを4つも手にした名馬。
常に頭の中に「引退」の二文字がよぎる中、
ひたすらに回復を待った。
必ずしも良くなるという保証もないのに。

それでも「雷神」は戦場に帰ってきた。
ヴァーミリアン一色に染め上げられたダート界にひっそりと帰ってきた。
復帰初戦は武蔵野S。
馬群に包まれたまま9着に終わったが、
無事に走れたことが何よりの収穫だったに違いない。
名門・角居厩舎に渾身の仕上げを施され、
鞍上にもルメールを確保。臨戦態勢は整った。

メイショウトウコンの追撃をアタマ差だけ退けて、3年ぶりのJCダート制覇。
「時間は取り戻すことはできない」とよく言われるが、
この勝利で空白の時間を取り戻すことができたのではないだろうか。

数々の栄冠を勝ち得た角居厩舎でさえも、
「この勝利は格別」と言い張るほど。
あきらめなくて、よかった。

この後は海外遠征は自重し国内戦に専念とのことだが、
もうハッピーエンドで引退させてあげてもいいと思う。
年齢的にも6歳だし、
今さら「ダートの実績だけでは種牡馬として評価が低い」とか言うてる場合でもない。

ちょうどいい引き際だと思うんだけどね。
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◇阪神12R ゴールデンホイップT
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:阪神コースに宿る「禁断の力」。◎ミダースタッチ【GホイップT予想】

もはや苦笑交じりにレースを見るしかなかった。
◎ミダースタッチがまったく流れに乗れてへん。
いくら後ろから行く馬とはいえ離されすぎ。
これではメンバー最速の上がりも何の意味も持たない。
レースが完全に終わってからの追い込みで9着に終わった。

まあ、この馬らしいといえばらしいんだけど。

展開そのものは引き締まった流れだったが、
後ろからの末脚は届かず好位組で決着。
勝ったのはクラウンプリンセス
そうリーチザクラウンの全姉である。
弟が勝った千両賞と同じマイル戦で、
0.1秒速いタイムで勝って面目を保った(笑
もっとも向こうはほぼ馬なりでしたが・・

・・・・・・
2着は単勝14番人気のマッチメイト
夏の小倉専用機キャラで鳴らしてたはずが、マイル戦でまさかの激走。
複勝でも2,540円つけており、これはちょっと手が出ない。
ピサノアルハンブラも1400mまでのイメージが強かったが、
こちらは中団からジワジワと脚を伸ばして際どい3着争いで前に出た。

1番人気のリアルコンコルドは4角で外に振られる不利もあり6着。

◇中山11R ステイヤーズS
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:信頼の3歳安定勢力。◎ベンチャーナイン【ステイヤーズS予想】

馬券はパス。だって3600mとか謎やもん。
もし◎ベンチャーナインの複勝で勝負してたらきっと悶絶してたわ(笑

最後方待機でチャンスをうかがっていた武士沢友治が、
「もう少し流れてくれれば・・」と悔やんでいたように、
上がり3Fが11.9-11.4-12.3=35.6秒というは速い部類に入ると思う。
まあ、この長丁場をラスト3Fだけで語ろうというのも粗末な話ですが。

1周目のバックストレッチでフローテーションがハナを奪って主導権を確保。
これでこのまま押し切れば藤岡佑介GJ!と賞賛の嵐だったが、
そこに立ちはだかったのが横山典弘のエアジパング
実績の割に単勝11.9倍の6番人気はいわば「穴人気」の領域だったが、
春天2勝、菊花賞1勝の名手に託す対価としては妥当な数値か。
これで来春の天皇賞へ視界は良好・・とは言えないのがステイヤーズSの置かれる寒い立場。
セン馬だし、毎年ここを大目標に3連覇くらい目指してみるのもいいのでは。
メルボルンCみたいに。

・・・・・・
笑わせてくれたのは初芝ドラゴンファイヤー怒涛の追い込み。
とても3600m走ったとは思えないほどの鋭さだった。
もしや今後の芝転向に手ごたえをつかんじゃった!?

なぜか、毎年着順を落としてしまっているトウカイトリック
「まだ本調子にない」とは幸さんのコメントだが、
確かに追い出されてからの推進力に見るべきところがない。
もし来年も58kgで出られるなら万葉Sで巻き返しにかかってほしい。

そんなもんかな。
ナイアガラはせっかく復調なったのにこんな未知の条件にぶつけるなんて、
わざわざハイリスクを冒したもんだ。
これで調子を崩しては元も子もないのに。

8月にめでたく転職しました管理人ですが、
先月いっぱいをもって再転職する運びとなりました。
当時あれだけホルホルしてただけにお恥ずかしい話ですが、
考えた上での決断だったので後悔はしておりません。
ちょっと世の中が不景気すぎるのが気になる程度で(笑

前の転職の時はそれなりにポジティブな気持ちで臨めたけど、
今回はそうもいかないですし苦戦も予想されます。
焦らず、かといって気を緩めず頑張っていかんとダメですね。

もちろん、コピーライターになる志は持ち続けるつもりです。

・・・・・・
そして、プロ野球界も出会いと別れの季節です。

■惜別球人 横浜編(スポニチ)
◇染田 賢作投手(そめだ・けんさく)
26歳、4年目。奈良郡山―同大。04年自由獲得枠。
最高年俸1500万円(05年)。

▼通算成績 2試合0勝0敗、防御率13.50。

▼思い出 妻・佳世さんが見守ったファーム最後の登板・
今年9月17日の西武戦(横須賀)で5回11奪三振の好投ができたこと。

▼再出発 横浜打撃投手。


最高の待遇でプロの門をくぐってわずか4年で、
染田のプロ野球選手としての人生は終わりを告げた。
同志社時代、1年の頃から親しくさせてもらってはいたが、
入学当時は無名で公式戦初登板を果たしたのは3年になってから。
そこから、あれよあれよという間に実績を築きあげ、
瞬く間に「ドラフト上位候補」に名乗りを挙げていた。
プロで頭角を現わせなかったのが信じられないくらい、
当時のピッチングは凄みを感じさせるものだった。
しかも、人当たりがよく飾らない性格で、
ドラフト指名後から1ヶ月も経たないうちに食事に誘ったら、
快くOKしてくれる「いいヤツ」だった。

1軍での登板はわずか2試合。
いずれも中継ぎで投球回数は1・1/3回。
それでも、将来を期待された「横浜ベイスターズ 染田賢作」という投手がいたことを、
一人でも多くの方に知っていただければ幸いです。

10月から『ど人生2』が始まっていたことに昨日気づいた。
危うくこの先も見逃してしまうところだった。

■ど人生2(公式サイト)


■単勝110円!圧倒的人気に応えリーチザクラウンが2勝目を挙げる
阪神9Rの千両賞はスピードの違いでハナに立った1番人気リーチザクラウン(安藤勝己騎手)が
直線ほとんど追うことなく後続に3馬身差をつけて優勝、人気に応えた。
勝ちタイムは1分34秒7(良)。
2着に2番人気カイシュウボナンザ、さらに3馬身差で3着に4番人気ラインブラッドが入った。

リーチザクラウンは栗東・橋口弘次厩舎の2歳牡馬で、
父スペシャルウィーク、母クラウンピース(母の父Seattle Slew)。通算3戦2勝。

・レース後のコメント
1着 リーチザクラウン(安藤勝騎手)
「返し馬の段階からその良さは感じました。とにかく素晴らしいフットワークです。
折り合い面などに関してはまだ課題はありますが、
走りそのものがいいので距離は大丈夫でしょう。
とにかく変な癖だけはつけないように気をつけました。
でも凄いスピードの馬ですね」

(橋口師)
「レースは何があるか分かりませんでしたから、勝ってホッとしています。
この後はラジオNIKKEI杯の予定です」


えー、我が軍のエイシンタイガーは回避しました。
「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」というやつです(笑

さて、リーチザクラウンですよ。
この日の最終レース(古馬準OP)とわずか0.1秒しか変わらない走破時計を、
ほぼ馬なりで叩き出すのだからエンジンの優秀さは疑いようのないところ。
クラシック路線が非常に楽しみになってきた。
その一方で、マイル戦でも抑えきれないほどの行きっぷりが、
諸刃の剣になってしまわないかが心配。
安藤勝己も「競馬を教えたい」と言っていただけに、
本当はハナには立ちたくなかったはず。
それでも持っていかれるくらいの勢いだったから・・

ラップを見る限り、先頭に立ってからは息も入っているみたいだけど、
気性面での成長が見られないとクラシックへ太鼓判とは言えないかも。
次走、ラジニケ杯で真価が問われる。

・・ブルーイレヴンみたいになってほしくないんですよね。

続きを読む

◆阪神11R ジャパンカップダート
◎サクセスブロッケン
○ヴァーミリアン

初めての対戦で貫禄を見せつけられた3歳馬が逆転を目指すという構図。
まるでジャパンCのウオッカ×ディープスカイと同じ。
だから今回も3歳優勢、というわけではないがサクセスブロッケンから。
ダートでの強さはすでに説明不要だろう。
レベルが高いとされる3歳世代においても、
一枚上の地力を見せつけてきたこの馬こそ、
長く続くヴァーミリアン王朝の歴史に終止符を打てる刺客。

前走のJBCでは着差こそクビ差だったが、
まだまだ力量差を感じさせられる内容ではあった。
さらに今回は斤量差も1キロ縮まり、条件的には楽ではない。

しかし、先週引き合いに出したあの格言を、もう一度思い出してみようではないか。
「男子三日会わざれば刮目して見よ」である。

・・・・・・
とはいうものの、ヴァーミリアンは相当に高い壁だと思う。
衰えを感じさせるどころか、ますます強さに磨きがかかっている印象。
今年のフェブラリーSなんて圧巻でしたもんね。
しかし今回は岩田康誠の騎乗。
特に減点材料というわけではないが、武豊じゃないのは決してプラスではない。
徹底マークを受ける今回。
力を出し切ればワンサイドの可能性もあるが、力を出し切れない恐れも・・

何となくですけど、2着っぽくね?

・・・・・・
3番手以下は正直ちょっと差が開いている。
病み上がりのカネヒキリは実績的には上位だが、
どこまで往年の力が維持できているか未知数。
ブルーコンコルドもJRAのGI級ならマイル戦がベスト。
事実上の「外国馬」カジノドライヴもプッシュできる材料に欠けて・・
ヒモ荒れなら阪神巧者のワンダースピードあたりかと思いつつも、
こちらは2000mがベストだけに何とも。
外国馬3頭も走られたら仕方ないが強調材料が見当たらない。

やっぱりWSJSはすげえ楽しい。
土曜のゴールデンサドルT(芝14のやつね。レース名だけ何とかしてほしい)なんて、
上がり3Fが11.8 - 12.4 - 13.1=37.3秒ですよ。
4角最後方の11番人気エーシンビーエルが2着に突っ込んでくるほど。
テンからポジション争いが激しくなるからこれだけ前傾ラップになるんでしょうけど、
これは明日の2クラも楽しみ。

で、12RのゴールデンスパーTでクリーンを勝利に導いたガルシア23歳。
彼はけっこう乗れるかもしれない。
8Rでも伏兵グッドフロマージュを駆って、
人気の一角ハードシーキングとのマッチレースを制し勝利。
岩田康誠との火の出るような叩き合いは見どころ十分で、
追わせるタイプとコンビを組めば一変が期待できるかも。

ジーンハンター@鳴尾記念では、
「どこで仕掛けるねん!」と突っ込みたくなるヤケっぱちスパートも見られましたが。


◆阪神12R ゴールデンホイップT
◎ミダースタッチ
○リアルコンコルド
▲アドマイヤディーノ

毎日杯3着でおなじみ、
現役屈指の変態的追い込み馬ミダースタッチを狙う。

この馬がキッカケで、ギリシャ神話の「ミダース王」について知ることになった。
どうやらこの王様、「願いをひとつ叶えてあげる」と言われて、
「触ったモノが金になる能力をください」とお願いしたとか。
それが叶って富を手にしたはよかったものの、
食べ物まで全てが金に変わってしまい空腹でどうしようもなくなったという話。

つまり、人間あまり欲深くなってはいけませんよという教訓なのだが(たぶん)、
Seeking the Goldの産駒にそんな名前をつけるなんてさすがは金子さん。
さらにこのレースが「ゴールデンホイップT」。
岩田康誠の黄金のムチに応えて大外一気を狙うというのは話がウマすぎるか。

・・・・・・
毎日杯がディープスカイ、アドマイヤコマンドに次ぐ3着で、
もっと早く出世できそうだったけれどもまだ準オープン。
如何せんその極端な脚質が成績面での不安定さの要因で、
ここまで着外5回のうちシンガリが2回、ブービーが2回(笑

でも、追い込みに覚醒した毎日杯もそうだし、
あり得ないような末脚を見せた和田岬特別(500万下)も阪神コース。
それに舞台はWSJS。
ガルシア騎手あたりがまた馬群を引っ張ってくれれば、
ゴール前で大勢をガラリと変える追い込みが決まりそうだ。

あくまでも欲張ることなく謙虚に。
ミダース王の教えを守りつつ、直線で突き抜けようではないか。

■ミダス王(wikipedia)

◆阪神7R 3歳上500万下
◎ゴッドエンブレム

ウォータクティクスが1000万下を圧勝して勢いに乗っているが、
今ダイナカールの牝系からは他にもダートの好素材が次々に輩出されている。
フラムドパシオンとか、エノクとか。
思わせぶりな過剰人気馬ばかりです、はい。

それは冗談として。
ゴッドエンブレムもウォータクティクスと同じく、
ウォーエンブレム×ダイナカール牝系の配合。
芝で3戦していいところなかったけれど、
ダートに替わった途端に1:50.9で勝利なら500万下でも即通用でしょう。
ここを勝てば、さぞかし思わせぶりな新星誕生となるでしょうね(笑

関係ないけどこの馬主さんの勝負服、
ユニ○ロの「ヒートテックインナー」みたいですね。
きょう久々にフィニステールが走ってるのを見てそう思いました。

武豊のいないWSJSといえば、00年を思い出す。
長期海外遠征に挑戦していた年で、
リーディング上位に入れず、阪神にいたにもかかわらず不参加。
その時、本馬場入場時に誘導馬に乗って出てきてくれたっけ。

それにしてもですよ。
もし、武豊が落馬負傷することなくWSJSに出場していたら・・

・阪神12R ゴールデンスパーT アドマイヤミリオン 58武豊

みたいなことになっていたかもしれんということか。
その気まずさといえば、
飲み会で元カノと同じテーブルに座った時くらいのレベルではないか。
いや、そもそも気まずいレベルの問題じゃないってば。
もし、本当に組み合わせが決まったらどうなってたんだろう。

それともその時は何らかの「見えざる力」が作用するのかもしれんけど(笑

ちなみに、武豊が元気に参戦した昨年のWSJSでは、
アドマイヤゴルゴ一頭だけがゴールデンブーツTに出走。
ルパルー騎手が乗っていました。


◆阪神12R ゴールデンスパーT
◎クリーン

600kg近い巨漢だけにエンジンのかかりが遅い印象にあり、
1000万下クラスでも勝ち上がりに時間がかかった。
しかし元々は準オープンでも好走実績があり、
ペースが速くなりそうな今回は差し脚への期待が高まる。
条件馬の割に武豊の継続騎乗機会がやたら多いが、
外国人ジョッキー(ガルシア23歳!)に追われれば新しい一面も。

◆中山11R ステイヤーズS
◎ベンチャーナイン
○エアジパング
▲トウカイトリック

まずアイポッパーに合掌。
2年前の勝ち馬が、蹄葉炎を患い安楽死処分された。
パンパンの良馬場でこそ本領発揮という、
いかにもサッカーボーイ産駒らしい馬だった。
それだけに、中山の冬枯れの芝で圧勝されたときはビックリした。

・・・・・・
昨年はマキハタサイボーグの激走で波乱決着となったが、
どうやら今年もこれといった軸馬がいない。
菊花賞2着のフローテーションが人気の一角を占めているが、
いきなり高評価を与えるのには抵抗がある。
エーシンダードマンとか、古くはマイネルデスポットとか・・
そんな馬がいました。

にもかかわらずベンチャーナインを狙うのは矛盾してるように見えるかもしれない。
同じ菊花賞組で中途半端に人気してるし・・
でも、この馬が信頼できるのは、
決して菊花賞の善戦が「一発屋」じゃなかった事。
プリンシパルSを勝って、神戸新聞杯でも0.4秒差の4着に入って、
この世代の安定勢力の一角になりつつある。
瞬発力勝負では分が悪いけれども、
息の長い末脚が使えるマラソンレースなら最後に抜け出せる。
当初は鳴尾記念も視野に入れていたそうだが、絶対にこっちの方が向くはずだ。

・・・・・・
あとは持久力に長けたエルコンドルパサー産駒2頭。
エアジパングは時計のかかる長丁場に実績があり、
高速決着のアルゼンチン共和国杯の大敗は度外視できる。
直線では不利もあったようだし。

長距離重賞の顔トウカイトリックも前走の敗戦は休み明けでもあって悲観することはない。
むしろ悲観すべきは鞍上か・・3600mを巧みな手綱捌きで勝つイメージはどうしてもわかない(笑

◆阪神11R 鳴尾記念
◎サクラメガワンダー
○ノットアローン
▲トウショウシロッコ

恐らく単勝2倍を切るくらいの圧倒的支持を受けるだろうが、
ここは素直にサクラメガワンダーで問題ないだろう。
毎日王冠4着、天皇賞6着と一線級を相手に健闘。
その後はジャパンCにも登録があったが、
確実に賞金を加算できるG3を狙ってきた。

そのジャパンCで、
「グラスワンダーの代表産駒」の座はスクリーンヒーローに奪われたが、
来年以降巻き返すためにも、今回は負けられない。

・・・・・・
菊花賞では折り合いをまともに欠き暴走してしまったノットアローン
だが適距離に戻れば本来の粘りが発揮できるはず。
この時期メキメキと力をつけてくる3歳馬に期待。

あとは前走こそ崩れたものの好調維持のトウショウシロッコ
1F短いイメージはあるが、人気を落とした今回は妙味が。

正直、対抗勢力がキャプテンベガ程度のメンバーなら◎が楽勝やろと思ってます。
しかし先週のビービーガルダン@京阪杯みたいなこともあるので、
馬券を買うかどうかは慎重に考えたいところです。
もっとも先週も馬券はパスして事なきを得たわけですが・・



・・・・・・
ちょっと注意してみてみたいのが、
この鳴尾記念が1週スライドされて開幕週に開催されることによって、
WSJSで来日中の外国人ジョッキーが多数騎乗している点。
これによって、例年なら瞬発力勝負の傾向が強いこのレースが、
各ジョッキーの積極的な仕掛けによって持久力勝負へと展開を変えてしまう可能性がある。

それが結果にどう反映されるかは、蓋を開けてみないとわからないが・・

■阪神・渡辺、2度目でサイン「来年が勝負」(デイリー)
阪神の渡辺が4日、2度目の契約更改交渉に臨み、1600万円増の年俸4100万円でサインした。
前回から100万円の上積みを得た渡辺は
「3年やったら一人前。来年が勝負だと思ってやりたい」と意気込んだ。
中継ぎで55試合に登板した江草は500万円増の4150万円を保留。
「何年も1軍でやっているので、もう少し評価してもらえれば」と話した。(金額は推定)


倍増には届かなかったものの、前年比150%以上の年俸を勝ち取ったナベ氏。
本人もおっしゃる通り、3年やったらプロ野球ファンのほとんどに認知してもらえるはず。

一方の江草。
阪神のフロントは江草を「いて当たり前の嫁」みたいに思ってませんか?
1年間フルにブルペン待機し「おい!」と呼ばれたら出ていくという激務を、
黙々とこなし続けた成果がプラス500万円ですか。
中継ぎ投手の査定は数字に表れづらいだけに評価が難しいですが、
それでもこの値は過小評価にしか見えません。

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