「人生、無事是名馬」|雑談系競馬ブログ

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

05年のマイルCSと香港マイルを制したハットトリックが亡くなった。最期は繋養先のブラジルで息を引き取ったという。現役引退直後から海外で種牡馬入りし、G1馬ダビルシムなどを輩出するなどサンデーサイレンスの血を海外でも広めることに貢献した。

個人的には学生時代末期に活躍していた名馬だけに、思い出も数多く残っている。

まずはラジオたんぱ賞の大凡走な。東京のマイル戦でド派手に追い込んで勝った馬がいきなり福島でどう勝てと。で、気付いたら角居勝彦厩舎に転厩。今から思えばなぜ最初は清水美波厩舎だったのか謎。
そこから鞍上も武豊にスイッチし、1000万下→準OPと連勝。その流れで京都金杯に狙いを定めてきたわけだが、馬券で思い切り逆らったら痛い目に遭ったな。
ただ、どうしても不器用なタイプだけに旧阪神のマイラーズCで不発に終わるのはお見通しだった。ここはローエングリンから買ってリベンジ成功。通算成績21戦【8.0.0.13】が示す通り、ハマる条件以外では潔く負けるタイプだった。


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関越Sのザダルは強かったですね。期待どおりの圧勝。タテ長の展開を楽に5番手から追走し、余裕たっぷりに追い出されるとあっさり前を捕らえて3馬身差の勝利。操縦性の高さも備わってきたようだし、賞金加算だけでなく色々と収穫の多い一戦となった。
平坦キレ勝負で持ち味を発揮するのは父トーセンラー譲り。これならもし次に新潟記念に行くようなら十分に好勝負できるだろうし、秋には毎日王冠の結果次第で天皇賞みたいなルートも見えなくはない。そこで出世できなくても来春には新潟大賞典も待ってるし、どこかで重賞制覇も近そうだ。


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ついにやりましたねフォイヤーヴェルク。新潟ジャンプSで待望の障害重賞初制覇。先に抜け出したメドウラークの手応えが良く、もしかしたら残られるのではと思いながら見ていたが、まるで勝ち方をわかっているかのように慌てず騒がずスパートを開始し、しっかりと前を捕らえきった。
まだトップクラスのジャンパー達とは戦っていないので何ともいえないが、いずれジャンプG1も狙えるようなポジションまでは確立できたかな。まだまだ障害でのキャリアも浅いことだし、これからさらに強いレースを見せてくれるんじゃないかと期待してる。

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やっぱり強いよねえフォティノース。新馬戦が負けたとはいえ十分にやれる手応えを感じさせるレースだったし、負けたダノンシュネラも上まで行けそうな器。もうこれ以上は取りこぼすわけにはいかないというところで、しっかりと初勝利を挙げた。

ぎりぎりハナ差だったけどな!w

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まあ、不安は的中というか..調教で動けない馬が実戦でいきなりガラッと変わるのは難しいよね。そんなわけでトレデマンドも完敗。POGドラフト前から各地で高い評価を受け、個人的にも桜花賞有力馬の一頭くらいのつもりでリストアップしていたんだけど、よもやの5着。勝ち馬から0.8秒差をつけられての入線は現時点での力不足を受け入れざるをえない結果だし、せめてラストの脚くらいは際立つものがあればよかったが、ただ流れ込むだけの内容にも今後に向けてのポジ要素は見当たらなかった。

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クイーンSは予想された通り序盤から速めのペースで流れ、ゴール前は差し馬が台頭する展開に。外からはビーチサンバ、シャドウディーヴァが、内からはスカーレットカラーが迫る中、馬群の間を割って伸びてきたのが伏兵レッドアネモス。ここ数戦は重賞で苦戦が続いていた単勝11番人気の伏兵が、4,370円の好配当をもたらした。

2着ビーチサンバの福永祐一、3着スカーレットカラーの岩田康誠が「うまく乗れなかった」と4角でのコース取りを悔やんだのとは対象的に、ロスなく回って直線でもスムーズに進路を確保できたのが一番の勝因。鞍上の吉田隼人は先日の函館記念に続いて人気薄での重賞勝ちと勢いに乗っている。

ちなみに今週のエルムSではアディラートに騎乗予定らしいのでご注意を。

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自分の発信するコンテンツにどれだけの価値があるのかをもう一度見つめ直したいという思いから「ブログ革命」を巻き起こして2ヶ月。おかげ様で従来よりも訪問者数は約3倍ほどに増え、更新の大きなモチベーションとなりました。

ただ、さすがに更新に要する時間も増えたことで他のタスクに手が回りきらなかったり、こなせたとしてもまあまあ手一杯なところもあって、ちょっとバランスが崩れそうでもあり。さすがにこのペースを維持していくのは難しいと感じ、もう少し更新頻度を調整することを決めました。

とはいえ、決してモチベーションが低下したわけではありません。書けば読んでもらえる、ということはこの2ヶ月で改めて実感しましたし、これからも続けていこうという意欲を喚起させてくれるには十分な成果でした。

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毎年のように活躍馬がスタッドインするディープインパクト産駒だが、その中においては割と地味な位置付けになるトーセンラー。それでも短距離路線で活躍するアイラブテーラーなどを出しているが、現在のところ最も父に似た長所を持っているのがザダルではないだろうか。

単勝30.5倍の低評価ながら新馬戦を制すると、その勢いで500万下→プリンシパルSと3連勝。秋にもセントライト記念で3着に入り、その実力がフロックではないことを証明した。激走を期待した菊花賞では残念ながら大敗を喫したが、少し間隔が空いた前走メイSでも3着と無難にまとめ、秋の飛躍の足がかりにしたい関越Sである。

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評判馬が次々と敗れ、相変わらず混沌とする2歳戦線。改めて1勝の重みを痛感する日々だが、特に短距離向きの血統であれば好発進を決めて上のステージを目指したいところ。

重賞5勝の強豪ダノンスマッシュの全妹フライングバレルの陣営も、きっと描くビジョンは同じだろう。1週前の追い切りで53.9-12.2をマークしており、非凡な能力の片鱗を見せている。一部では先週もう使うという話もあったが、1週スライドしてここへ。もちろん勝負は先ながら、できればつまづくことなく勝ち進んでいきたい。

ちなみにこの馬は我がPOGのライバル陣営の持ち馬。なかなか勝ち上がる馬が出てこないので、敵ながらそろそろ朗報が届いてもらいたい。

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中山牝馬S・福島牝馬Sを重賞を連勝中のフェアリーポルカ。昨年もオークス・秋華賞に出走はしたものの、当時は力不足な面は否めず脇役の域を脱しなかったが、ここに来て存在感が急上昇中。条件が合いそうにないヴィクトリアマイルは潔く回避し、洋芝ツーターンのクイーンSに照準を合わせてきた。

勝てば重賞3連勝となるが、単勝3番人気で勝った前2走とは異なり1番人気での出走になりそう。主役の立場として各馬に警戒されながらも勝ち切れれば、これまでとはまた違う価値のある勝利になる。前はそれなりに流れそうで、しっかり脚を使える展開はこの馬向き。

いいんじゃないでしょうか。

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カンパニー産駒の大物候補として期待を集めたイェッツトも、不完全燃焼のまま5歳の夏を迎えた。新馬勝ち直後に京成杯で3着と善戦するなど素質の片鱗を見せるも、その後はどうにも伸び悩み..昨年は500万下→1000万下と連勝しながらも戦線を離れるなど、どうしても順調さを欠いてきたのがもどかしい。

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デビュー前に騒がれまくりながら、いざフタを開けてみると..な馬はたくさんいるけれど、フォイヤーヴェルクはその中でも忘れられないインパクトを残した一頭である。何せあの名伯楽・池江泰寿調教師がはしゃぎまくっていたほどで、どれだけ強いのかと期待させられたのだが..




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いくら調教に不安が残るといっても、トレデマンドに注目が集まるのは間違いない。この仕上がり具合で勝っちゃうようだと、一気に牝馬路線の主役に躍り出るかもしれない。元々それくらいの器だと思っているだけに驚きはないものの。

まあ、お手並み拝見といきましょうか。

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「ハイレベルの新馬戦で2着」といえば、先週のワンダフルタウンと同じ立場かもしれない。

新馬戦ではダノンシュネラにこそ敗れたものの、高い素質を十分に見せつけたフォティノースが新潟2Rに出走する。デビュー前から楽しみにしていた一頭だが、思い描いた通りの能力を感じさせた。

今後のことを考えても、あまりモタモタせずに勝ち上がったおきたいところ。さすがに8馬身差でレコード勝ちとまではいかないだろうが、ここでしっかり初勝利をモノにするのではないだろうか。

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仕事をしながら藤浪晋太郎の登板を見ていた。うむ、先週よりもさらに良くなっていた。また一歩、復活へ向けて前進である。何がよかったって、制御不能になるようなシーンがなかったこと。与四球1が示す通り、ボールが先行しても落ち着いてカウントを整えて、勝負球もしっかり狙ったところに投げる。ようやく自分ではなく相手打者との戦いへとステージを上げられた印象。
特に、あのカットボール?を左打者がことごとく空振りしていたのが印象的。あれだけ多投しているのだから相手も分かっているだろうに、それでも直球だと思って振ってしまう。今後も恐らく相手打線は左を並べてくると思うので、あれは大きな武器になるだろう。
強いて課題を挙げるなら、まだ球威という面では物足りなさを残した。ストライクゾーン内で勝負した球はまあまあ捕らえられていたし、まだ力でねじ伏せるという段階には至らないようだ。いいけど。左の小兵にコツンコツンやられるのは昔からあることだし、まあ。

7回は北條史也の連続失策で足を引っ張られたが、それでも気持ちを切らさずこの回を投げ切れたのも大きい。走者を残しての降板とは残る手応えも全然違うだろう。本当にいい登板だった。

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おや?

今週土曜の新潟でデビューを迎えるトレデマンドが、あまり調教で動けていないようだ。1週前の追い切りはしまいのみで全体時計は遅め、そして今週の直前追いは坂路で一杯に追われるもラストは13秒を要したとのこと。

POGドラフト時点では今季の2歳牝馬トップクラスと評価が高く、個人的にもサトノレイナスかこの馬かのどちらかは絶対に確保しておかなければと思っていただけに、ここまでの低調な動きには少し戸惑いを感じている。

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日本時間の今夜にグッドウッド競馬場で行われるのは、ディアドラが出走するナッソーS。昨年、このレースで海外競馬初勝利をG1で飾った歓喜から1年が経った。その間にも色々あったが、今もこうして欧州の地で戦い続ける姿は本当に立派だと思う。

その努力が報われるためにもぜひ連覇を成し遂げてほしいところだが、若き素質馬がそこに立ちはだかることになる。仏オークスを制したファンシーブルー。父はDeep Impact、そう我らがディープインパクトの産駒である。すでにサクソンウォリアーやスタディオブマンらが欧州でも活躍しているが、改めてその血の優秀さを証明してくれる存在である。

ディアドラにとって強敵となるのは間違いないだろうが、欧州生まれのディープインパクト産駒と戦えるのは見る側からすればいい記念だ。

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ただでさえ追い切りがサッパリで不安を募らせていたところにwebスポルティーバにも見つかってしまったグランメテオールは案の定、新馬戦で大敗を喫してしまった。いよいよ毎週の更新のたびに「もう勘弁してくれ..」と祈りたくなる心境だが、今回はあの三冠配合から産まれた初めての牝馬のご登場である。



調教で乗った戸崎圭太が「反応はよかった」とコメントしただけで、あとはトラックマンとやらが好き勝手に話してるのを引き伸ばして当たり障りのないポジ記事に仕上がっているだけの文章です。例によって。内容はホンマに何もない。

さて、アカイトリノムスメ。金子真人オーナーもそろそろ飽きてきたのではないかと思うネーミングだが、ディープインパクト×アパパネの血統だけに注目度は高い。と言いつつもこれまでモクレレ、ジナンボーがクラシック戦線では稼働せず、ひとつ上の兄ラインベックもG1出走にまではこぎつけたものの、そこでは力不足を露呈。どうにも期待ほどの成果は上げられていないのが現状だ。

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エクリプスSでガイヤースに敗れ、果たして今季はどうなのと心配されたエネイブルさんだったが、休み明けを一度使われて上向いてきた。しっかりと3頭併せで大きく先着を果たし、実戦での変わり身を確信させるものが..

って違うわ、これレースやったわ。3頭立てのキングジョージ圧勝。

相手となったのはソヴリンとジャパンの2頭だったが、さすがに全く歯が立たず。デットーリが馬なりのまま先頭に立つと、軽く仕掛けられただけでグングン突き離して勝負あり。最強馬まだまだ健在というところをアピールした。

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夏の新潟で3歳馬が芝の中距離戦を勝った時のワクワク感は異常。

糸魚川特別を勝ったレイパパレも楽しみな素材ですね。これで3戦3勝、デビューから無傷の3連勝。1月に新馬戦を勝った後しばらく休んで、いきなり古馬相手に連勝するのは簡単なことじゃない。気が早い話かもしれないが、秋華賞でどれだけやれるか見てみたい一頭。

タイプ的には、いかにもディープインパクト産駒らしいキレ勝負型。このレースでも3番手追走から33.2秒の上がりをマークした。あとは直線で狭いところを割る形になった際に、全くためらうことなく伸びてきたところにも好感。着実に経験値を積み重ねている。

同じ高野友和厩舎で走った全兄シャイニングレイは2歳時からスター街道に乗りかけたものの、長期離脱を余儀なくされるなど不完全燃焼に終わっただけに、妹に託された思いも強い。これだけの素材だからこそ大きな期待を寄せたくなるのも当然だ。

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3歳夏まで遅れたデビュー戦で大敗を喫し、浮上の兆しも見えないまま未勝利戦も終了。となると現実的には厳しい選択が待っている状況だが、絶望の淵から蘇ってきた馬がいる。

レッドアルマーダ、4歳セン馬。



一般的にはもう中央登録を抹消されてもおかしくない状況まで追い込まれながら、4歳未勝利の身で臨んだ1勝クラスで初勝利。すると、その大駆けがフロックではなかったことを示すように1勝クラスを連勝し、ついに2勝クラスも制しトントン拍子で3連勝。なかなかお目にかかれない快進撃である。
余談ながら初勝利を挙げた新潟の二王子特別は2着もアキノコマチという未勝利馬だった。とんでもないワンツーフィニッシュである。

まともに調整が進まず、3歳夏の未勝利戦でボコボコにやられたらもう諦めるでしょ普通。しかし、陣営に現役続行を決断させるだけの素質がどこかに感じられたのだろうか。

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いつもなら小倉競馬がスタートするタイミングだが、今年の夏は変則開催のためしばらくは新潟と札幌の2場開催。幸さんも、特にこれといったお目当ての騎乗馬はなさそうだけど先週は何となく新潟で騎乗してた。土曜9クラ、日曜8クラと数は乗っていたものの、どうせ空気で終わるパターンかなと思っていたら、思わぬ伏兵メイショウギガースで土曜メインの越後Sを勝っちゃった。

昨年の夏、中京の桶狭間Sで3着に入ったことはあるものの、以後は現級でいいところなく苦戦続き。正直ここで勝ち目があるとは思えなかったのだが、どうやら出遅れて砂を被らなかったことと展開がハマったことが激走スイッチとなったらしい。

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グレナディアガーズが負けてしまった(日曜新潟6R芝1400m)。スタートダッシュを見込んでいたであろうだけに、ここでの足踏みは痛恨である。ローテ的にはまだ余裕があるとはいえ、2歳G1を目指す上でいきなり力負けを喫しているようでは先行きも不安。
ただ、レース前に書いたようにいきなりスピード任せでぶっ放すような競馬はしたくないよねというポイントだけはクリア。お行儀よく好位を追走できていたし、むしろ少し促しながらの走りだっただけに、いい意味でのズルさを持っているのかもしれない。

次はきっちり決めたいところだが。

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新潟の長い直線を、気持ちよさそうに駆け抜けていった。日曜5Rの新馬戦(芝1800m)を制したのは、二冠馬ドゥラメンテ産駒のドゥラヴェルデ。道中は中団待機からエンジンがかかると一気に突き抜け、3馬身差をつけての快勝だった。先週はワンダフルタウンやバスラットレオンの勝ちっぷりが目についたが、それに遜色ないパフォーマンス。徐々に調子が出てきたお父さんもほっとひと息といったところだろう。

木村哲也調教師のコメントからも手応えが感じられるが、ノーザンファーム天栄を使わない自前の仕上げの方が本領発揮できるんじゃないのと思ったり。けっこう在厩でしっかり乗り込んできたんでしょ?

もしかしたらドゥラヴェルデが本当の厩舎力を示してくれるかもしれない。

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これは噂通りの大物だ。日曜札幌5Rの新馬戦(芝1800m)を勝ったのは、キズナ産駒のバスラットレオン。好スタートからハナに立つと、そのままスローペースに落として上がり3F33.6秒をマークしての「逃げて差す」完璧な競馬だった。これだけの楽勝だと相手関係がどうだったのという気にもなってしまうが、まずは非の打ちどころのない勝利だったと言えるだろう。

現3歳世代ではパラスアテナやパンサラッサなどが地味ながらもコツコツと活躍してきている広尾レース軍だが、この馬はさらにその上のグレードを目指せるだけの器がある。まさに躍進の象徴的存在。札幌2歳Sを勝てれば早々に来年の日本ダービーの舞台も見えてくる。それだけの夢を託すに相応しい、華々しいデビュー戦となった。

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土曜新潟5Rの新馬戦は、終わってみればリフレイムの独り舞台。スタート直後からどうにも抑えが利かず暴走気味にハナに立つと、直線では全く制御ができず外ラチに向かって一直線。それでも、かなりの距離ロスがありながら最後まで粘り腰を見せ、2着のギャリエノワールを半馬身差抑えて逃げ切り勝ち。手綱を取った木幡巧也も、管理する黒岩陽一調教師も勝利の喜びなど微塵も感じさせないコメントに終始し、気性の改善に向けて課題を残す結果となった。

あれだけのぶっ壊れたレース内容で勝ってしまうのだから能力は相当..と言いたいところだが、果たしてそれはどうか。道中から楽に逃げられたのも、元々だいぶ危なっかしいという情報は知れ渡っていたから後続が離れて追走していたのかもしれない。2着以下のメンバーについては、まずは無事にレースを終えられて何よりといった心境かも。

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アークライトの敗戦にガックリきている心の傷の癒えぬまま、新潟2Rで快走を見せたのがワンダフルタウン。評判馬揃いの新馬戦で2着に入ったことで注目を集めていたが、その勝ちっぷりは期待以上のものだったと言っていいのでは。

何しろ8馬身差のレコード勝ちである。

スローペースになりがちな新潟1800mながら、前半1000mが59.9秒とサクサク流れたのも好タイムを誘発する一因となったが、ヨーイドンにならなかったことで各馬の力量差もくっきり。ワンダフルタウン自身は残り300mくらいまで馬なりのまま先頭に並びかけると、軽く追われただけであっという間に後続との差をつけてしまった。上がり3Fの数字自体は34.0秒と特筆するようなものではないが、次位とは0.9秒差とその能力差は歴然。悠々と突き抜けていくそのフットワークを、ただただ羨望のまなざしで見つめるしかなかった。

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2戦目での変わり身を期待したが、残念ながら落胆の色濃い敗戦となってしまった。土曜札幌1Rに出走したアークライト。新馬戦2着から中2週で初勝利を目指したが、またしても2着に終わった。
途中からハナに立つ競馬になった前走とは違い、今回は少し引っかかりながらも抑える競馬。4角手前からジワリと前との差を詰めにかかったが、ディープインパクト産駒らしいキレは見られず。マッチレースと目された相手のギャラントウォリアには先着したものの、内から脚を伸ばしたウインルーアには2馬身近くの差をつけられての完敗だった。

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無人の外ラチ沿いを、一直線に駆け抜けた。アイビスサマーダッシュを制したのは単勝2番人気のジョーカナチャン。このコースでは2勝を挙げている実績があるものの、ライオンボスには前走の韋駄天Sで斤量差4.5キロがありながらも敗戦。今回はその差も3キロまで詰まっていただけに逆転は簡単ではなかったが..抜群のスピードで「千直の王」を負かしてみせた。

テンからダッシュが抜群に冴えた。9番枠からのスタートだったが、瞬く間にハナを奪って外ラチ沿いを確保。恐らく同じポジションを狙っていたであろうライオンボスは一列後ろの位置に控える形となり、結果的にこれが勝敗を分けたように思う。

5歳夏での重賞初制覇となったが、キャリアはここまでわずか12戦。なかなか順調に使えてはこなかったが、無理をしなかったことで才能開花につながった。判断が難しいところだが、この類まれなるスピードはぜひしっかりと後継に伝えていってほしい思いもあるだけに引き際はどうするべきか。この秋と来春のG1に挑戦して繁殖入りくらいのタイミングがベストかと思うが..

余談ながらジョー冠名なので馬主はてっきり上田けい子さんかと思い込んでいたが、名義は上田江吏子さんだった。恐らく同族の方だとは思うが、勝負服もほぼ同じで気づかなかった。あの緑地に赤い丸模様のデザインはちょっと毒々しいといつも見ていて思う。

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今週末も合間に競馬を見つつの日々でしたが、どうもローカルの2場開催は物足りないですね。ビッグレースが組まれているわけではないからこそ、3場で次々にレースがやって来るくらいの感覚でちょうどいいくらい。しかしこれって確かオリンピックの影響でこういう番組構成になったんですよね確か。だとすれば延期になった来年も同じような形になるんでしょうか。予定通りにオリンピックが開催されて盛り上がったら2場がちょうどよかったりするんでしょうか。

あんまり興味ないんですけど。

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まともに臨戦態勢も整わないまま予定通りのデビュー戦に突撃しボコボコにやられるパターンは枚挙にいとまがないが、新潟6R(芝1400m)に出走するグレナディアガーズはきっちり仕上がって盤石の出陣となりそうだ。
フランケル産駒の持ち込み馬で、2歳戦の強さに定評のある中内田充正厩舎だけあって「朝日杯要員」としてリストアップしていた人も多いことだろう。もはや「速攻系」という言葉も死語になりつつあるが、早い時期から稼ぐタスクは遂行してくれそうな気配。

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セレクトセールで2.7億円で落札されたサンデーアーサー(シンハディーバ×ハーツクライ)はPOGの検討段階で何度も目にする機会のあった名前だが、いかにも不発くさいプロフィールなので見送った。馬主さんは近年やけに張り切って高額馬を手に入れているが、その成果がサンデージャック(2戦0勝)だったりするのでまだまだ当たりを引くには道半ばか。クラシックと縁のない岡田稲男厩舎に入る経緯もよくわからないし、走られたらビックリくらいの気持ち。

レイオブウォーターも友道康夫厩舎のディープインパクト産駒ということで話題にはなっていたが、上がノーブルカリナンというのがどうも押し材料として物足りない。こちらもセレクトセールで9,600万円の高額馬だが、そこまでの値に見合った活躍ができるとは..

2頭ともリスト入りすら見送るほどの評価にとどめただけに、走られたら(ノ∀`)アチャーである。果たしてその実力やいかに。

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2場開催で出馬ラッシュ状態になっている新潟の新馬戦と比べ、まったり落ち着いた雰囲気でくり広げられている札幌の新馬戦。そこでデビューする「非ノーザン」のキズナ産駒が好評価を集めている。

矢作芳人厩舎のバスラットレオンである。このところコンスタントに活躍馬を送り出している広尾レースの所有馬で、すでにこのコンビでは函館でカイザーノヴァが新馬勝ちを収めている。函館で乗られている頃から評判が良く、デビューが待たれていた一頭。欲をいえば坂井瑠星が乗ってくれれば最高だったのだが、まあそれは言うても仕方ない。

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今年も「千直の王」が君臨する舞台がやってきた。昨年に続きアイビスサマーダッシュ連覇を目指してライオンボスが出陣。5月の韋駄天Sも57.5kgのハンデを背負いながらもジョーカナチャンらを退けるなど、まだまだ付け入るスキを与えない強さ。これまでこのコースで【4.1.0.0】と圧倒的な成績を残す一方で、他の条件になるとからっきしなのも愛されポイントである。昨年は直前の落馬負傷で勝利の喜びを分かち合えなかった主戦・鮫島克駿にとっては、1年前の悪夢に決別するチャンスでもある。

枠順も7枠13番といいところを引いたし、王者の牙城を崩すのは難しそうだ。

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糸原健斗の戦線離脱により、スタメンでの出場機会が大幅に増えてきそうなのが北條史也である。一軍デビューを果たした16年以来、レギュラーをつかめそうでつかめず、試合に出たり出なかったりの立場に甘んじて久しい。その原因がスタートダッシュの鈍さ。とにかく開幕直後のコンディションが悪く、スタメンで使われた際に結果が出ないせいで次第にライバルにチャンスを譲ってしまう傾向が毎年のようにくり返されてきた。一説によると春先の不調は花粉症によるものとされてきたが、開幕が延期になった今年も出遅れっぷりは相変わらず。コンスタントに出場機会が得られず調整が難しい部分もあっただろうが、いきなり15打数連続無安打では使い続けろというのも無茶な話である。

しかし、出遅れたままでは終わらないからこそ、この男に寄せられる期待も未だに大きなものがある。

21日の広島3回戦、途中出場で今季初本塁打を含む2打数2安打で存在感を改めて示すと、糸原の離脱後はその代役としてスタメン出場が続いている。そして24日の中日7回戦では1点を追う7回1死満塁で走者一掃の適時二塁打を放ちチームの勝利に貢献。エンジンがかかり出すと一気に上昇カーブを描く巻き返し芸が今年もスタートしたようだ。

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7月アタマに入厩し、デビューに向けて時計を出し始めたグランメテオールの動きが芳しくないという話はすでに以前の記事で書いた通り。先週日曜にもびっしりと追われ上向きの兆しを見せたが、今週も渋った坂路ではまともに動けず不安いっぱいで初陣を迎えることになった。



しかもこの新馬戦は早くから良血馬がターゲットに定めており、実際に集まったメンバーも血統的には豪華な顔ぶれとなった。ただ、どうも似たような心配を抱えての出走になっている馬もいるようで..
ダノンプレミアムの半弟ダノンランディもなかなか時計が詰まってこず、最終追いも本馬場で手応え劣勢での入線。陣営は「兄と比較はできないが水準級には〜」みたいなオブラートに包んだコメントを残しているし、レッドアンシェルの半弟レッドフランカーも最終追いの坂路は好評価できないタイム。それまでもポジれる動きは見せていない模様。

どちらも、血統面を含めて「実戦での変わり身」に最後の望みを託すような状況のようだ。

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今週から新潟・札幌競馬がスタートするが、ここまでの2歳戦で最もレベルの高かった新馬戦はたぶんダノンザキッドの勝ったレースだったんじゃないかと思っている。出走メンバーの質、レース内容、そして勝ち馬のパフォーマンスと、すべてが際立っていた。ダノンザキッドの秋の予定はまだ明かされていないと思うが、恐らくそこでも快走が見られるんじゃないだろうか。

それだけに、2着馬ワンダフルタウンにも注目が集まるところ。早い段階で「25日の新潟へ」という話は出ていたが、予定通り必勝を期して出走してきた。前走は序盤じっくり構えて後方からの競馬で、直線は外を回って長くいい脚を使ってきた。さすがに勝ち馬には及ばなかったものの、3着のテンバガーには2馬身差をつけており、能力の片鱗はしっかりと見せつけたと言えるだろう。

前売り時点では単勝1倍台前半のオッズで推移しており、間違いなく圧倒的人気を背負ってのレースとなるはず。

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いつもご訪問ありがとうございます。あす7月24日はブログの更新をお休みします。翌日は通常どおり更新できる予定ですので、その際は改めてよろしくお願い致します。 管理人

今週から開幕する札幌競馬でも続々と期待の新馬がデビューを迎えるが、どうやらマリアライトの初仔オーソクレースもその中に含まれそうだ。8月9日の芝1800mをルメールで、とのこと。キャサリーンパーの一族はマリアライトに限らず、割とじっくり仕上げていくイメージが強いだけに早期デビューはやや意外な気もするが、この馬の場合は春先にゲート試験も済ませるなど順調にステップを踏んでいる様子。

現在は入厩先の札幌で時計を出し始めている段階のようだが、さすがにまだ詰めていかなければならない段階。レースまではあと3週あるので、良血馬の片鱗が見られれば。

母は宝塚記念でドゥラメンテとキタサンブラックをまとめて負かしたスーパー牝馬。一方、父エピファネイアも気性の危なさを秘めながら菊花賞・ジャパンCとハマった時は圧倒的な強さでG1を制した。キャロットの所属馬同士の「夢の配合」だけに、期待を寄せるファンも多いことだろう。

もちろん自分自身もその一人だ。

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糸原骨折のショックで試合内容を忘れてしまいそうだが、結果は色々あって延長10回引き分け。1点リードの9回に大山悠輔の適時失策で同点に追いつかれ、さらにその後は逆転を許すも、その裏に途中出場の近本光司が適時打を放ち再び同点に。勝ち切れなかったのはもったいなかったが、負けていれば大山炎上は避けられない展開だっただけに救われた。ミスが出ても誰かがカバーできるのはチーム状態がよい証拠。できれば年中こうありたいが、なかなかずっと今のムードを維持するのも簡単ではない。

それはさておき、本来ならばこの男がまたもヒーローになっていたかもしれない。8回に一時は勝ち越しとなる本塁打を放ったサンズである。



風がどちらに吹いていたかはわからないが、右打者が甲子園のライトスタンドにこれだけ滞空時間の長いアーチをかけるのはなかなかお目にかかれない。10回ウラに回ってきた打席でも、あわやサヨナラ弾かと思うような飛球を右翼ポール際に打ち込んでおり、もしあれが入っていたら大変なことになっていた。

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とんでもない悲報が飛び込んできてしまった。22日の広島5回戦で、糸原健斗が右有鉤骨を骨折していることが判明。長期離脱が避けられない状況になってしまった。

今季は開幕直後こそエンジンがかからず上本博紀にスタメンを譲る日もあったが、チームの状態と共にバッティングも急上昇。持ち前の粘り強さ、選球眼に加えて長打も量産するようになり、この日を終えての成績も打率.310・OPS.789(出塁率.372・長打率.417)と優秀な数値をマーク。加えて先週の中日戦では毎日のようにヒーローインタビューにも呼ばれるなど、試合の行方を決める重要な一打も放ち続けていた。

皮肉なものである。糸原といえば2年目の18年から全試合出場を続けており、もちろん今季もそれは継続中だった。ただ、昨年から「これ記録継続のために無理やり出してるんじゃね?」みたいな起用も散見され、金本知憲氏や鳥谷敬の反省が全く活かされていないようにも感じられた。それがこうして、必要不可欠な活躍を見せる今ストップしてしまうというのが残念で仕方がない。

手薄な二塁手というポジションを考えても、簡単にスペアが利く選手ではないが、この難局をどう乗り越えていくかも見もの。当面は北條史也が遊撃に入って木浪聖也が二塁に回るシフトが基本になりそうだが。先日ようやく今季初安打を本塁打でマークしたように北條が調子を上げ始めたのが不幸中の幸いか。

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2000年代初頭、革新的なスタイルで次々に名馬をターフに送り込んできた松田国英厩舎。クロフネ、タニノギムレット、キングカメハメハ、ダイワスカーレットらの活躍で一時代を築き上げた名伯楽が、来年の2月をもって定年を迎える。
そんな中、「最後の大物」と呼べるかもしれない3歳馬が登場した。先週日曜函館の未勝利戦を勝ったハギノリュクスである。

これまでは芝を使われながらも掲示板にすら乗れず、勝ち上がりも困難と見られた中で初めて試されたダートで走りが一変した。楽にハナに立つとスイスイ後続を引っ張り、4角手前で2番手以下を置き去りに。直線でもグングン差を広げて、圧巻の2.7秒差で大差勝ち。勝ち時計の1:43.6は何と同条件で行われた古馬OP特別マリーンSと同タイム。多少の馬場の差はあったとしても、素直に評価すべき要素だろう。

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先週土曜福島メインの阿武隈Sで神が降臨した。ドリームソルジャーに騎乗していた横山典弘。序盤は馬をリラックスさせながら後方で待機し、3角手前から空いた内を巧みに通って進出を開始。小回りのコーナーをロスなくクリアしながら直線に向くと、余力たっぷりに差し切り勝ち。脚の使いどころが難しいクセ馬を、芸術的な手綱さばきで勝利に導いた。

これには渡辺薫彦調教師も最敬礼である。

初めてコンビを組む横山典弘騎手との息はぴったり。いつものように序盤は後方から。向こう正面に入ると、インから少しずつポジションを上げて、最後の直線は先行2頭の外から鮮やかに抜け出した。この騎乗を見守った渡辺薫彦調教師は「荒れた馬場が良かったかもしれないが、力む面があって乗り難しい馬。ノリさん(横山騎手)の神騎乗。鳥肌が立った」と鞍上の手腕を絶賛した。

■ 【福島11R・阿武隈S】ドリームソルジャーが1年2か月ぶりV 渡辺調教師「ノリさんの神騎乗」 - 報知


元ジョッキーだからこそ、より強く伝わる鬼才のすごみ。

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先週土曜阪神メインのジュライSはクリンチャーが圧倒的人気を集めたが、ゴール前の叩き合いでそれを退けたのがウインユニファイド。単勝9番人気、42.2倍の伏兵が渾身の大駆けを決めた。

14年夏のデビューから足掛け6年、通算54戦目でのOP特別初勝利である。準OPには4年近くも在籍し、何度も入着こそあれ勝ち上がりには至らなかったのだが、8歳になった今年になって上賀茂Sを勝利。ついにOP入りを果たすと、何と昇級2戦目で凱旋門賞にも出走した強豪を負かしてしまったという..

ここにきて全盛期到来の気配である。

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例年なら海の日の祝日に行われることの多い交流重賞マーキュリーCだが、今年は暦が変則的なこともあって普通の平日に行われた。実は当日になるまで気づかなかった言い訳。
気づいていなかったついでの話をすると、盛岡競馬場はもう観客の入場が再開されていたんですね。今月12日から。さっき動画を見て、柵越しにお客さんがレースを楽しんでる様子を見ているとちょっと胸が熱くなったような。新型コロナウイルスは「第二波」との戦いが始まろうとしているが、また少しずつ以前の日常が戻りつつあることを実感した。

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オグリキャップ、トウカイテイオー、メジロマックイーン、ミホノブルボン、ナリタブライアン。まだ競馬を見る前から、彼らの活躍は日曜夕方のニュース番組のスポーツコーナーで耳にすることはあったから、名前だけは知っていた。当時は何のレースがあったとかは全く認識していなかったが、くり返しその名を聞けたのは当然ながら彼らが何度もG1を勝つようなスーパーホースだったからである。

ビワハヤヒデも、その中の一頭だった。

三冠馬ナリタブライアンの兄であることも、3歳春の二冠を逃し、菊花賞で雪辱を果たしたことも、翌年春の無双っぷりも全て後になってから学ぶことになるが、当時の小学生にもしっかりその名前を轟かせるには十分な活躍ぶりだった。ウイニングチケットやナリタタイシンのことは知らなくても、ビワハヤヒデのことは知っていたのは古馬になってからのG1連勝が効いたのだろうか。

そんな稀代の名馬が、ついに30年にも及ぶ長い生涯に幕を下ろすことになった。

93年クラシックを争った戦友たちも偶然ながら長生きしており、今年になってからナリタタイシンが逝去。ウイニングチケットはまだ存命という長寿の世代。とはいえ間もなく別れの時は迫ってきており、いよいよ「自分が競馬を見る前の時代に活躍していた馬」のほとんどが旅立つことになる。
これからは現役時代から知っている馬たちを見守る役割が待っているが、しっかりとその功績を胸に刻みながらお別れの言葉を残していきたいものだ。

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先週土曜の福島芝1800mで行われた新馬戦を制したのは、ゴールドシップ産駒のアオイゴールド。単勝10番人気の低評価だったが、3角手前からスパートし、長く脚を使って最後は余裕を持って差し切った。これで2歳世代はユーバーレーベンに続き2頭目の新馬勝ち。相変わらず母系は無名の血統だが、そんなことは関係ないといわんばかりに活躍馬を輩出している。

それにしても、夏の福島は相性が良さそうだ。先日も芝2000mの新馬戦でソラフネが10番人気ながら2着と奮闘していたし、この時期に実戦で使えるだけの仕上がりになっているのであれば、パワー馬場をこなせると見ていいのかもしれない。どうせ血統は地味なんだから人気はしないし、狙い撃って損はないかも。

来年まで覚えておきましょう。

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雨が続いた6月東京の馬場はかなり特殊なコンディションだったが、先週の阪神もなかなかお目にかかれないレベルでの傷み具合だった。馬が通った後にあれだけ土ボコリが舞う光景なんて、最近の競馬では非常にめずらしいもの。それこそ90年代から2000年代初頭を思い出させるほどだった。

そんな条件のもと行われた日曜阪神の新馬戦(芝2000m)も、勝ち時計が2:04.1とかなり遅いものに。スローペースになりながら、レースの上がり3Fも11.8-12.0-12.0=35.8秒を要する結果となった。そんなパワーが求められる馬場で躍動したのが、オルフェーヴル産駒のラーゴム。外にヨレるなど随所に若さを見せながらも、先に抜け出したビップランバンを力強く捕らえデビュー戦を飾った。なかなか奥がありそうな雰囲気で、重賞戦線でも出番がありそうな予感。特に秋冬の直線が短いコースの2000m..ラジオNIKKEI杯京都2歳Sや京成杯なんかがハマりそう。

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2勝10敗という最悪のスタートを切った阪神タイガースが息を吹き返し、○○○○●○○●○○○○で一瞬にして5割復帰を遂げた。たかが5割でウキウキしてどうするのと言われそうだが、開幕早々に終戦を迎えそうな状況から巻き返してきた過程を楽しまずしてどうするの。
理由は色々ありますが、最大の要因は「まともに打てるようになったこと」に尽きる。負けが込んでいた時期は打線が全く機能せず、ちょっと序盤に失点しただけで「オワタ..」な雰囲気が充満していたが、今は少々のビハインドならどうにかなる感たっぷり。先週前半の東京ヤクルト戦は、1・2戦目とも初回に2失点するも中盤で追いつくことができた。

得点力回復のポイントとなったのは、何といってもボーアが長距離砲として本領を発揮し始めたのと、半信半疑ながら使い始めたサンズが中軸として十分な役割を果たしてくれている点が大きい。彼らがいなければ不調の続いていた福留孝介を引っ張り続けなければならなかったし、昨年と同様に大山悠輔に勝敗の行方を託さざるを得なかった。
とはいえ彼らも最初は苦しんだ。ボーアに関しては18-0がクローズアップされるなど、完全にハズレ扱いを受けていたし、サンズも横浜戦での逆転弾の一発屋状態で、これだけコンスタントに結果を残してくれる姿は思い浮かばなかった。今や両者ともOPS.800を越え、どこに出しても恥ずかしくない「優良助っ人」としての道を歩み始めた彼らが上昇気流に乗れたポイントはどこにあったのだろうか。

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函館記念のアドマイヤジャスタはまだわかるわ。2歳時から素質の高さは見せてたから。心身ともコンディションが整えばどうにかなるかもしれんと。問題は中京記念のメイケイダイハードですよ。ずっと2ケタ着順が続いていて、単勝シンガリ人気の低評価もやむなし。それが驚きの豪脚一閃ですからね。何が大激走のスイッチになったのか。なんちゃらショック理論で馬券を買う人からすれば、前走のダートが効いたのかもしれんが。

「軽ハンデの神」酒井学も、「大差のシンガリ負け」を心配していた中竹和也調教師もみんな驚きのコメントを残していたのが印象的。そりゃそうだ。

「誰より僕自身が一番驚いています」。超大穴を演出した酒井自身も信じられない様子。中竹師に至っては「なんで勝てたか分からない。パドックで精神的に不安定になっていたので、大差のしんがりかもと心配していた」と戦前は最下位すら覚悟していたという。

 しかし、レースでは抜群の手応えで直線を迎えると、しぶとく脚を伸ばして残り100メートルで先頭へ。「うなって行っていたから止まるだろう」という指揮官の予想をいい意味で裏切り、そのまま後続の追い上げを退けた。

■ 【中京記念】メイケイダイハード大金星!史上初18頭立て最低人気馬が重賞V - デイリー

先頭に躍り出てもなお信用してない中竹調教師w

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